ニコの縁日(えんにち)〜点検のついでに、、、。vol.01
を、三輪さんちで行ないました!
詳しい報告は、室長にお任せするとして、ですね、、、、。
3年経った三輪さんちについて、
偶然、今日、
雑誌に少し文章を書く機会をいただだいたので書いてみました。
なんか、
三輪さんちのコトなんですが、
いつも考えてるコトだなぁ、、、、っていう文章になったので、
せっかくなので載せておきます。
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「屋根の下にいる感じ」
「屋根の下にいる感じ」、は理屈なくとても大らかだ。
ああ、この下にずっといたいなー、って思う。
それは、屋根の下感、というものが、
同時にその上に広がるの空の気配を感じさせてくれるからかも知れない、と思う。
しかし平屋という選択肢のまずない都市住宅において、
2階リビングならその「屋根の下感」は実現できるが、
1階リビングの場合、そこがむずかしい。
そこで三輪さんの家では、都市住宅の1階リビングという選択をした場合にも、
そこがあたかも屋根の直下であるような、、、、そんな空間を作りだしたいと思った。
あたかも、公園の東屋にいるかのような。。。。。
この住宅は吹き抜けも何もない。
斜線制限と容積率を一杯にとると、一種低層地域地域のため斜線をかわしても
部分的に2.7mの天井を確保するので目一杯だった。
そこでギリギリの2.7mの天井を確保して、緑地への開口部は2mに抑え、
天井から少し浮かした形状の、傘のような放射状の化粧たる木を設けた。

寸法上は、あたかも開放感や空間の大きさを阻害するかような化粧たる木は、
ゆるやかに緑地に向って傾斜して天井面との間に「虚」の懐を創りだし、
おさえた開口部の先の緑地への連続感をうみだしている。
「屋根の下にいる感じ」のもう1つの特徴が、
守られ、包まれている感じ、
だとするならば、
僕は外部に対して、
「私たちは守られているから繋がりたいのだ」、
というような、
そんな人間の根本の欲求に触れたいと思った。
(おわり)

