2009年07月05日

5年後

先日、完成して約5年程経過した、小山台の家へお邪魔しました。

ちょっとした手直しのお打ち合わせ。

僕もすっかり2年くらいご無沙汰していたので、いく前に、

「家の方はどうですかー?」

と聞いてみたら、

「家の方は、だんだん良くなってる感じですよー。」

とのお返事だったので、楽しみにしていました。


あいにくの小雨だったのですが、行ってみると、、、、

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だんだん、っていうか、めちゃくちゃ良くなっていました。
引っ越しの時に植えた紅葉も、大きくおいしげり、少しずつ植えられたハーブ等の
植物が、アプローチにわんさか顔をだしています。

ちょっと、言葉が出ないっていうか、、、、ただただ感動。

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トウキョウのど真ん中の、55平米しかない、小さな小さなシキチ。
その中に、5年前、できるだけ、たくさん土を残した小さな小さな家。

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中に入って、まだ感動。

、、、、自分ちの緑を借景に、森の中にいるみたい、、、。

ホントに、良くなってるなぁ、、、、。
なんていうのかな、、、


愛されているというか、、、、。



3年前の雑誌の取材の時に、こんな事書いたけど、
さらにいいなぁ、、、、。

今、オープンハウスをさせてもらいたいなぁ、、、、。正直言って。

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ケンチクは、誕生の瞬間から、雨風にさらされ、よごれていく。
モノは、誕生の瞬間から、古くなっていく。

じゃあ、なぜ、あるものは、みすぼらしくなり、
あるものは、どんどん良くなるのか?

そして、大きく見せようとすればする程、
小さな世界に閉じ込められ、

謙虚であればある程、
大きな世界を獲得できる。


ふしぎふしぎ、

ケンチクの不思議。

ふしぎふしぎ、

ケンチクの不思議。


答えは、、、、、、。


posted by 西久保毅人 at 01:34| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

足うら



中澤さんの家

みんな はだし。

この 足うらのために つくったような家。

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こんな気合いの 足うらを見たら

完成した絵を見なくったって

いい絵になるってことくらい


僕にだって わかる。




              2009.07.04 雑誌取材にて



posted by 西久保毅人 at 01:52| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

一般的

たとえば、大きさの違う家族が、同じ高さになれたりする事とは、
一般的なバリアフリーとは違うかもしれない。
でもその逆に、幸福な笑顔がある気がしている。

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例えば、なんだか引き込めれていきそうなアプローチとか、
内部に、あえて外部の仕上げをつかったりすることは、
一般的な防犯的には、NOかも知れない。
でもその逆に、初原的な気持ちよさが、隠れている気がする。

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そして彩りも、
一般的なコーディネーターとしては、邪魔なものかもしれない。
でも、彩りの中で、いろんなモノや人が美しく見えるのはなぜだろう?

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僕は、そもそも、その「一般的な」、を疑ってみたい。

もしかしたら、誰もが「一般的」という言葉に、しばられて、
逆に不自由になっているのかも知れないし、
僕もその一人かもしれない、と時々思う。

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そんな時は、定規をそのご家族にセットしてみる。
気持ちいいってなんだろう?と初原的なカンカクを思い浮かべて
家族の顔を思い浮かべる。


答えはすでにそこにある。


僕自身なんかは、もうそこにはいらないし、
消えていなくなればいいと思う、


そんな風にして出来た家は、愛される家だ。


ケンチクにとって大切なのは、作り上げる事よりも、
愛され続けることなのだ。


日曜日に取材で訪れた、
出来たばかりの中澤さんの家


どんどん、良くなるだろうなぁ、、、。


そんなコトを想像させる使われ方。

10年後が、とっても楽しみな家。

2つの雑誌で、9月に掲載予定です。
posted by 西久保毅人 at 23:32| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月13日

シェンロン

子供達に僕が望むのは、とにかく食べ物をおいしそうに食べること。
できれば、誰よりもたくさん食べること。

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正直、そのくらいで、それさえできれば、
もう、ジンセイ、オッケー、オッケー、と思っています。

特に、おいしいとんこつラーメンに出会った時には、
替え玉をさらりと、2.3玉たいらげ、
どんぶりの底が見えるまでスープを飲み干し、どうだと言わんばかりに、
カウンターを後にする。

そういうオトナに、みんななってもらいたい。

僕が子供達に最低限、伝えなければならない九州魂。



そんな訳で、日曜日、プールに行く前に近所の安くておいしいとんこつラーメン屋
に、子供達を連れて行きました。

もう、ノノもリンタロウも、一人前を平らげられるようになったし、
ソラも、大食いです。

とりあえず、カウンターに4人で並び、ラーメン4つ注文。

うーん、
以前まで、2杯くらいを小皿に分けて食べてた頃からすると、
4人でちゃんと4杯なんて、たいしたものです。

まぁ、その分、値段ははりますが、、、、。

僕はといえば、
とりあえず、さっそうと替え玉を注文するところを
見せつけないといけないので、あと、2.3口で麺が終わろうという
タイミングで替え玉を注文。
全部食べ終わる前、というのがポイントで、
そうすると、タイムラグなく、また食べられます。

「ほーらね。」

と、そのタイミングの絶妙さに、リンタロウも尊敬のまなざし。
(のような気が、、、。)

ものごとは、現場で教えるもの。

そして、真っ赤な紅しょうがをさりげなく入れてみる。
とんこつラーメンに、紅しょうがは欠かせません。

おっうまい、と子供達。

「ほーらね、、、、。」



さて、早々と食べ終わり、スープを飲み干しましたところ、

「あっ、シェンロンっ。」

と、リンタロウ。
お皿の底に、赤い龍がいます。
まぁ、たしかにシェンロンと言えば、シェンロン。

「まぁね、、、、パパのラーメンは当たりだから、たぶん
シェンロン付きだったんだろうね、、。しかも赤。
こればっかりは、スープを飲み干さないと分からないけどね。



当たりかどうかは、、、。


そして、パパみたいな真の勇者かどうかは、、、。(なんのこっちゃ。)」



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そんな訳で、子供達も、我先にとスープを飲み干し、

見事、4匹のシェンロンを並べて帰るコトができました。

めでたし、めでたし。



ありがとう、シェンロン。




posted by 西久保毅人 at 21:33| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

イメチェン

5年程前に、マンションの一室をリフォームした中山さんの家

子供達も大きくなったので、一室だった子供室を2つに分けたり、
大きな本棚新しくつくったり、という
再リフォームの計画していて、まもなく工事です。

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5年前といえば、ほぼ、独立したての頃です。
自分の仕事を時間がたって改めて見る、というのは、実は一番勉強になる事。

その時の自分なりに、一生懸命考えたコトなのだけど、
なんだか、他人の仕事のようにも見えるのが、なんだか不思議。

よくここまで、考えたなぁ、、、っていうところもあれば、
若気の至りです、、、スミマセン、、ていうところももちろんあります。

そういうのを、両面見つつ、また改めて、今の自分として、以前の仕事に
向き合えるのは、とても光栄なことだなぁ、とつくづく思います。

さらに、時間がたっても、また声をかけてもらえるというのは、
設計者として、ホントに幸せなコトです。


さて、そのプチリフォームにあわせて、不具合の箇所等も
メンテナンスをするのですが、
部分的に壁を塗り直すので、時間がたったペンキと、新しいペンキでは、
同じ色でも、違う色になります。

そういうこともあり、せっかくなので、白かった一面を、
何かきれいな色で塗り替えちゃった方がいいかな?と思って
そんな御提案をしました。

いろんな色を準備していったのですが、
きれいなムラのあるきみどり色を見て、中山さんが、

「まぁ、森みたいねー。」

と、一言。

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なんていう、素敵な感性!!!


確かに中山さんの家は、大きな大きな木の幹のような板張り壁を、
あたかもマンションを大木が貫通しているかのように、家のど真ん中に計画して、
くるくると回遊できるようなプランにしています。

それが、この家のシンボルで、
さすが、この家を住みこなして頂いているからこその言葉だなぁ、、、、
と、とても感動しました。


そんな訳で、

「まぁ、森みたいーっ。」

っていう、奥様の思いがけない一言が決め手となり、リニューアルの裏テーマは、
「 森 」。


「じゃあ、また5年くらいしたら、こんどは紅葉の色になってもいいですねー。」

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、、、、と、本題は、子供室なのですが、思いがけないイメージチェンジが
とても楽しみです。



5年後の中山さんの家を、
マレーシアに飛んで行ったコガちゃんのかわりに
今度は、菊地さんが担当するっていうのも、また新鮮。

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こういうのも、家との新しい関係で、楽しみなところです。


時間がたっても、その時の自分として、
自分の仕事に向き合っていけるというのは、
最近の僕の、また新しい楽しみです。

posted by 西久保毅人 at 00:39| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

前略

前略、おふくろ様。

夏ですね。


あー、この調子だと、また夏は佐賀に帰れそうにありません、、、、。

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そういえば、高校野球は、西高も、北高もあっさりと一回戦負けでしたね。
まぁ、宝くじのようなものですが、毎年この時期は気になります。

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子供達はといえば、まぁ、とにかく元気で、大きいです。
僕も、しんすけも、コドモの頃は病気ばかりで、
ゼンゼン大きな方でも活発な方でもなかったと思うので、
彼らの成長には驚かされます。

きっとハラゲノムでしょう。



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ノノは、4年生にして、もう150センチ。
もうすぐ学年一番らしいです。背がね、、背が、、。

リンタロウも、デカイし、でも、この調子だと、きっとソラが一番
大きくなるんじゃないかな。

まぁ、大きいっていっても、オスはアホだから、別にいいんですが、
メスは難しいですね。
女の子が家にいるっていう暮らしをした事がないので、楽しみは楽しみ
なのですが、、、。

とにかく、仲のいい兄弟です。
ソラなんか、兄ちゃんも姉ちゃんもいて、うらやましいなぁ、、、、。

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休みの日は、、、、って、僕、休みないんですけど、
少しでも時間がある時は、自分が子供の時、楽しかった場所に似てるところに
子供達を連れて行きます。

小学校の50mプールが好きだったので、夏は必ず50mプールへ。
後はザリガニ吊りや、駄菓子屋。あとはセミの幼虫探しでしょうか?

そのくらいしか、遊びってなかった気がします。

そういえば、最近のトピックと言えば、
公園にあるポップコーンのふるーい販売機で、
しお、バター、キャラメルの3つのボタンがあって、
3人で一つしか買わせないんですが、
それぞれ違うのがいいというし、僕は
キャラメルだけは、頼むからやめて欲しい、、、、。

そんな訳で、じゃあ、3つのボタンを同時に押したらどうなるか?
ってのをやってみたんですが、、、、、、、

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ホントに、3つの味がまざって出てきやがりました、、、、。

微妙、、、、、。




そんな訳で、こちらは元気にやっています。
いや、別に急に手紙を書いたのは、お中元の催促ではないんですが、


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まぁ、せっかくなので、この場をお借りして、
子供達の好きなものを並べるとするならば、

にく、ハム、アイス、、、、

でしょうか?

いや、別に、催促ではないのですが、しいて言えば

にく、ハム、アイス、、、、

でしょうか?
posted by 西久保毅人 at 00:43| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

アラベスク

日曜日に、吉原さんの家の撮影がありました。

渡辺篤史の建もの探訪です。

かれこれ、
本間さんの家から始まり、
植木さんの家
白石さんの家

に続き、4回目。

たまたまですが、1年に一回、渡辺篤史さんに見ていただいている
感じです。

何と言っても、テレビ朝日では、徹子の部屋につぐ20年続く長者番組。
ご覧になってる家も1000件近いんじゃないでしょうか?

そう思うと、身が引き締まります。

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まぁ、基本的には、僕の取材ではなく、家とご家族の取材です。
シナリオも台本もなく、撮影が終わるまで渡辺さんに設計者は
会わせない、っていうのがルールみたいで、
僕は、撮影が終わるまで渡辺さんには会えません。

なので、こっそりと隠れて待機です。

じゃあ、行かなきゃいいじゃん、って感じですが、、、、。


こっそり隠れているとはいえ、
やっぱりコメントは気になるので、
どんなコトを言うんだろう?とまさに、聞き耳たてて聞いている、という感じです。
実際のコメントは、放映をお楽しみに。


さて、完成した家は、もちろん僕のものでも何でもなく、
ただただ、吉原さんの家なのですが、
吉原さんと、あーでもない、こーでもない、と作り上げた家が、
今度は、次の設計へとつながっていきます。


そういえば、吉原さんに設計を頼んで頂いたきっかけは、
本間さんの家でした。

「中庭が欲しい。」

っていう要望だったのに、すみません、、、、、、
そういえば結局、中庭作りませんでした、、、、。
そのかわり、街のような家を御提案しました。

意地悪じゃないんです、、、。
つまり、、、、、、

僕なりのゴールデン、ってヤツ、です。


そして、先日、雑誌の吉原さんの家を見ての設計のご依頼がありました。

それを吉原さんにお伝えしたら、

「おっっ、つながりましたね!!」

と一言。

とても嬉しい一言で、一緒に喜んで頂きました。

、、、、、まぁ、また、たぶんゼンゼン違う家にはなりますけどね、、、。

僕なりのゴールデン、的には。



でも、こういう風に、「つながる」って素敵なことですし、
一番光栄なことです。

これまで何十件もの家を設計させて頂きましたが、
実は全部つながっています。
見た目はゼンゼン違っても、僕の中では、全部つながっています。


たとえば木のようなイメージでしょうか?

一本の枝から小さな小枝が出て来たり、葉っぱが生えたり、、、。
時にはゼンゼン違う方を向いた枝も生えて来たり、、、、。

ただ、僕にとっては、
一軒、一軒の出会いの中での、感動と発見の連続でしかないので、
正直、無計画な連続ですから、

たいそう、いびつなカタチの木だろうなぁ、、、。
木だったら。


さて、
これからも、どんどんつながっていって、何が生まれていくのか、
僕も楽しみです。



話は横道にそれましたが、放映は10月。楽しみです。


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posted by 西久保毅人 at 21:07| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月28日

でじゃぶ

日曜日。

炎天下の中、リンタロウのサッカーの試合でした。

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試合っていっても、まだ2年生なので、
スローインもイマイチできないような、そんな子供達。

中には、すごくウマい子もいるんですが、そういう子は大抵
お兄ちゃんがいたりして、ちょっと精神的に早熟な子達な訳で、
ほとんどは、玉けり遊びです。

そこで、ものすごい、デジャブ体験をしました。

試合中、
相手のキーパーのところにコロコロとボールが転がっていきました。
キーパーは、ちょっと小柄な男の子。

男の子は、転がって来たボールを拾う訳ですが、さてそこからどうして
いいやら分からない。

まわりからは、「さっさと蹴れよっ!」と、大声でやじられ、
焦って、男の子は、とにかく手に持ったボールを蹴りあげました。

すると、、、、

そのボールはなんと、ふわりと自分の頭をこえ、自分の後ろのゴールへ、、、。


ピーっ。オウンゴール、、、、。



、、、、、ずいぶん、前に書きましたが、
ボク、これとまったく同じコトをした事あるのです。

年取ると、昔のキオクは薄くなっていくのですが、
もう、忘れもしない、小学校3年生の体育のサッカーの時間。

まぁ、そういうキーパーって、要するに誰でもいい訳で、
活発な子達が多いクラスでは、おのずとそういう役割が
おとなしい子にまわってきます。

そんな訳で、当時、色白で、内向的なボクは、当然
キーパーをやらされたのですが、そもそも
サッカーなんて知りませんし、やった事もありません。


あー、早く時間が過ぎて体育が終わればいいのに、、、。


と、思っているところに、コロコロとボールが、、、、。

とりあえず拾うと、

「ほら、キーパー、さっさとけらんかー!!」
と皆にせかされ、慌ててボールを蹴りました。

たぶん、生涯初めての、ゴールキック。

夢中でボールを蹴ると、視界からボールが消えました。
前に行くはずなのに、あれっ、、、、。

そう、ボクが蹴ったボールは、自分の頭を超えて、
自分の真後ろにあるゴールへコロコロと、、、、、、、。


あー、もう、消えてしまいたい、、、、。


そのアトの事は、よく覚えていませんが、そのシーンだけは、
トラウマのように鮮明に覚えています。

何て言うか,その、やっちゃった本人しか分からないかもしれないけれど、
そういう、屈辱感って、なかなか消えないものです。

今では、ホント、いい思い出ですから、他にも多々ある
ボクのコドモの頃の、ダメダメ武勇伝は、機会がある毎に
子供達に聞かせてます。


まぁ、でもそんなボクにとっての思い出のシーンにこんな場所で
出会うなんて。

ちょっと感慨深かったです。


ちょっとボクの場合と違うのは、
その子は、ゼンゼンめげる様子もなく、明るく、その後の数試合、
ゴールキーパーを見事勤め上げていました。


すげーなぁ。尊敬します。


まぁ説明するまでもなく、リンタロウは、見かけによらず、
ボクによく似て案の定ヘタレです。

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コドモは、親の似て欲しくないトコロが、よく似るもんです。。。。
posted by 西久保毅人 at 00:25| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月31日

くい

7月は、ニコは着工日和。
梅雨明けと共に、いろんな工事が始まる夏です。

台東区で五十嵐さんの家の工事が始まりました。

4階建ての2世帯住宅です。

とても地盤が悪い地域なので、杭が必須な場所なのですが、
その長さ35M。
まさか35Mのものは運べないので、5Mずつの杭を溶接しながら打ち込みます。

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それにしても、35M。
例えば、一層を約3Mとすると、およそ地下12階分です。
言葉では分かっても、なかなか頭はついて行きません。
こんな感じでしょうけど、、、、。

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だから、監督の山縣さんが、
「この杭の中に、なんか隠しといたら、何百年後かに発掘されるかもよ。」
っておっしゃるのも、なるほどね、とうなずけます。

タイムカプセルみたいなものでしょうか?

ちょっと深すぎますが。。。。。。

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さて、五十嵐さんの家は、分離2世帯なのですが、その他に、
職人のお父様の仕事場、ガレージと、小さなボリュームの中に
いろんな用途が詰まっている4階建ての立体長屋のRCの住宅です。

杭にしても、こんだけ大げさな工事をへて作る住宅。

だから、作ったからには、できるだけ長い間、
愛着をもって住める家にしたいと思いました。

建ものは、今現在の必要とされる要望や用途を満たす事が
まず優先されるのですが、10年後、20年後、30年後には、
ライフスタイルも、用途も、変わる可能性があります。

今の生活と、未来の生活。

どっちも、ものすごく大切です。

ある意味、過去と未来をつなぐようなしかけが出来ないものか?

基本的にはRC造なのですが、
そんな事を考えて、各階の床を、一部簡単に取り外せるようにしています。
模型写真では、木の天井の部分がそうです。

例えば、将来、吹き抜けにしたい。
下の世帯と、つなげたい。
いっその事、4層全部つなげてみるか?

そんなまだ見ぬ未来の要望にも対応できる家。



結局、ケンチクは、未来の要望に対応できなくて壊されていきます。
200年住宅とか、長期優良住宅とか、聞こえはいいけれども、構造体だけ
どんなにがっちり作っても,たぶん

「今の生活にあわないから。」

という理由で、あっさりと壊されていくでしょう。

だから、強い部分と、弱い部分。

その両方をあわせもったケンチク。
住みながらも,未来の生活を想像できるような住宅、
愛着をもって住んでいただけるような構造体を目指しました。



建ものが、もつ、もたないは、結局は愛着なのだと思うな。



RCなので、時間がかかりますが、構造体ができあがるのがとても楽しみです。


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posted by 西久保毅人 at 23:54| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月04日

足裏のキオク

今日は、練馬区の上村さんの家の根切り底チェック。

ねぎりぞこって、いうのは、建ものの基礎が乗っかる地盤の事です。
基本的には、地盤調査のデータをもとに構造設計をするのですが、
データはあくまでデータなので、実際に掘ったところで、その地盤を
確認します。

写真は、構造設計のオサジマさん。
オサジマさんには、独立以来、毎年かなりの数のニコの仕事をお願いしています。

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厳密にいうと、オサジマさんとの出会いは、前職の象設計集団時代。
社会人一年目の時でした。

オサジマさんは、ずっと象設計集団の建ものの構造設計をされていて、
僕の初めての現場もそうでした。

現場でお見かけする時は、偉い先生だ、とちょっとドキドキとしていたのですが、
たまたま飲み会の時に、お話したら、

なんと、佐賀の人!!

しかも、僕と、幼稚園から高校まで、全部一緒。

言っときますが、僕の育った街って、人口数千人しかいないような小さな町です。
そんな町の出身の大先輩と、花の都大東京で出会うなんて、
すごい確率です。

しかも、仕事の上でも、大先輩。
そんな大先輩が
好きで入った設計事務所の構造設計をされているなんて、
もう、嬉しくてうれしくて。。。。


そんな出会いだったので、一方的にボクが親近感をもってしまい、
それ以来、ずっとのおつきあいです。

ボクの片思いは、、、、あの、、、、しつこいです。。。。。。

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しかし、ずっとお願いしてるのは、やっぱり訳があって、
一番は、すべて自分の目と、足で判断する人だから。

もちろん、構造設計、構造計算、名前の通り、全部机の上でできます。
地盤データも、調査書に載ってます。

でも、オサジマさんは、どんな時でも、足を運んで、自分の目で見る、
ってコトを欠かさない人です。


土の上を自分で歩いて、飛んでみて、掘ってみて、
それで最終的な確認をされます。

これまで、何百件のねぎりぞこの土の上を歩かれたんでしょうか?
体にしみついた土のカンカクがきっとあるのでしょう。
きっと、苦い重いもたくさんあるに違いまりません。




今日も、いつものように靴をどろどろにされて、
颯爽と帰って行かれました。
どんな理屈よりも、それがすべてだな、、、。

かっこいいなぁ、、、。


今後ともよろしくお願いします。

ボク、しつこいんで、、、、、。


posted by 西久保毅人 at 02:07| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

みずあめ

阿佐ヶ谷のお祭り
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ソラに水あめ
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この手で頭をかいて、、、、




、、、、、最悪。


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posted by 西久保毅人 at 16:22| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

イカトラップ

なんだかんだと、遅くまで仕事をしてしまうので、
意外と子供達と接する時間がありません。。。。

まぁ、どこのお父さんも似たようなもんでしょうけど、
なかなか平日の夜って子供と会えないものです。


しかし、まぁ、伝えるべき事は伝える必要があり、
大きくなって、

「これ、オヤジが好きだったんだよね、、、。」

なんてセリフを言わせたいのが男心。
そのためには、やっぱり工夫が必要です。


さて僕の場合、
遅く帰るとビールとイカを買って帰ります。
あたりめとかです。

それを全部食べずに、少し袋に残してワザと机の上に置いて寝るのが僕流。


名付けて「イカトラップ」


朝起きると、大抵イカをくわえた子供達。

まぁ、夏のカブトムシ取りの要領ですね。


そんな訳で、大抵、朝はイカ臭いうちの子供達。

朝からイカ臭い保育園児なんて、
先生的にはかなりやってられない気持ちかも知れませんが、

まぁ、そういう輝ける未来のためですので、
なにとぞ寛大なご配慮をお願いします。




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posted by 西久保毅人 at 01:23| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5ヶ月

5ヶ月、、、、といっても、
もちろん妊娠ではありません。

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普段、モノにあんまり執着心のない僕ですが、
とっても素敵な家具屋さんを見つけたので、
よし、これは思い切って買っちゃおうっ、と思って
電話してみた時のコト。


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「あのーテーブル欲しいんですけど、、、、、納期ってどのくらいですか?」


と、聞いてみると、


「うーん、テーブルで5ヶ月、イスとかソファーが2ヶ月ですね。」


との事。

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受注生産ぽかったけれど、まさか5ヶ月とは、、、、。
来週くらいには届くような気持ちだったのに、、、、、。

それが、正直な感想でしたが、逆に、テーブルね、5ヶ月。。。。
って、いえるスタンスが、すごいなぁ、と思いました。

そして、もしかすると、これって、僕がお客様にいつも感じさせてる事に
似てるんじゃないかなぁ、、、とも思いました。

大抵のご家族の家造りのスタートは、ハウスメーカーや、建て売りです。
売っているものを買うようなカンカクで、多くの家はつくられて、
買われています。
商売はある意味、スピード勝負なので、

「いやいや我が社は、なんと工期60日!」

なんていううたい文句もあるくらい。

それが、ある意味、社会の主流なのだと思います。

そんな事をへて、ニコ設計室に来られる方も少なくありませんから、
いろいろ説明させて頂いて、


「そんな訳で、大抵、ご契約から1年後くらいが完成のイメージですね。」

という説明に対して、

「、、、、、えっ、いちねん、、、、?」

と思われる方も多いと思います。
その期間が原因で、仕事にならなかった事ももちろんあります。

そりゃぁ、もちろん僕だって、素敵なお話をうかがって、
明日にだって、つくり始めたいのはもちろんですし、
お話をいただく全ての方のお手伝いができたら、、、、
といつも思っています。


じゃぁ、ホントに1年かかるか、、、っていわれると、
正直、かからない事だってもちろんあります。

何となくですが、僕にとって、一年って、かかる、かからないじゃなくて、
もしかすると最低限「かけたい」時間なのかな。

そうだな、かけたいんだな、、、。

かけたい時間の設定は、人それぞれだと思いますし、
時間をかければ、良いものができる訳ではゼンゼンありません。

でも、頼んで頂くからには、その家やご家族に対して、そのくらい向き合った
仕事をしたいという事。
時間があるから、余計に悩むし、最初の案は違うんじゃないかと、
疑ったり、寄り道したり、やっぱりまた戻ったり、、、

僕にとっては、そんな時間です。


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と,日頃の自分の行いを正当化するようなことを考えつつ、
でも、テーブルで5ヶ月かぁ、、、、長いなぁ、、、、、とも思いつつ。

自分のコトは、完全に棚の上、、、、、ですケド。


でも、きっとそのテーブルを待つ時間は、豊かだろうな。
ちょっとドキドキしそうです。


テーブル1台のお金で、
そんな5ヶ月を過ごせるっていうのも、
なんか素敵ですね。


もしかすると、そんな時間を売る 家具屋さんなのかも知れません。


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写真は、浦安の街でした。

posted by 西久保毅人 at 23:20| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

帰省

8月21日金曜日まで
西久保は夏休みをいただき、
子連れで佐賀へ帰って来ますので、
事務所に不在になります。



事務所はやってますので、
不在中の御連絡は、
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この人か
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この人か
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メッシまで。
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日本語、通じます。
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posted by 西久保毅人 at 15:24| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

飛行機

飛行機に乗る時、耳が痛くならないように
アメをなめとけってさぁ、、、パパが。

いつもみたいに、すぐ噛んじゃダメだよ、ソラくん。

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、、、、うん、そうする。
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.

それと,酔わないようにするためにはね、ソラくん、

飛び立つ時に、ちんちん握っとくといいんだって、、、、パパが。




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、、、、うん、そうする。


posted by 西久保毅人 at 21:41| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

変わらない事

久しぶりに佐賀に帰省して来ました。

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夜、空港に着いたのですが、家に向かう車の中、
田んぼだらけの車道ですので、とにかく真っ暗。

「なんか、星空のお椀の中にいるみたいーっ。」

と、ノノがいうくらい、見渡す限り水平線の街です。
水平線なんて、トウキョウにないからね、、、。


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まぁ、でも、この、あきれるくらいの変わらなさ。

佐賀といっても、街中は、それなりに整備されたり、経済の影響を受けて
ロードサイドに大型店の並ぶいわゆる地方都市の風景になってしまいつつ
あるのですが、僕の育ったまちは、ほぼ変わらないですね。


トウキョウとは真逆の時間軸をもった場所です。


だからか分からないけれど、
時間が経つのも、なぜかゆっくり。

トウキョウではあっという間に過ぎる一日も、同じ24時間とは思えない
くらい長く感じます。

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中学の時に毎日毎日走っていた道や、風景もほとんどそのまんま。
そのまんますぎて、不思議なくらいです。
この水平線の向こうにゆっくりと日が沈んでいく風景も、
住んでいた時は当たり前だったけれど、改めて見ると
結構感動的。
そのかわり夜は真っ暗すぎて、子供の時は怖かった。


まぁ、分かりやすくいうと、
佐賀の中でも、一番南の端の、ど田舎なのですね。
オサジマさんもこのへん。



まぁ、そんな僕もトウキョウで結婚して、
おまけに開業しちゃったものだから、
こいつらは、いちおう東京産。
メイド イン トウキョウ です。
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ジンセイ、何が起こるか分からないものです。


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「じゃあ、こんびにで買えばいいじゃーん。」

が口癖の、もろメイド イン トウキョウのソラですが、


「残念ながら、、、、、、近所に無いし。こんびに。」





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2009年08月29日

プレゼント エーション

よく、プレゼン、プレゼン、という、プレゼンテーション。

発表と勘違いしている人もいるかも知れないけれど、
僕にとっては、プレゼント。

つまり、プレゼント エーションなのです。

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もう、かれこれ、工事中も含めると、
これまで40件近くの設計をさせて頂きました。
実現しなかったものも含めると、もっとあり、
そのたんびに、大量のスケッチ、模型、図面を作成しています。

今日もそんなプレゼンの日。

別にたくさんつくる事を求められてる訳でもないですし、
一案つくって、それでおしまいでも良いのです。

別に、かけた時間と作業量で、ものの善し悪しが決まるものでもありません。

そして、往々にして、
大量にスタディーを繰り返したあげく、

「やっぱ、一番最初の案が一番いいね。」

って自分でオモウコトも実は結構、多いのです。実際。


でも、時間がゆるす限り、何案でも考え続けちゃう。
ホント、学習能力ありません、、、、。



独立したてならともかく、
40件の住宅を設計したのなら、

「ああ、このタイプのシキチで、このタイプの家族構成ねっ。
じゃあ、こないだの、アレの変形で、、、。
なんなら、そんまま置いちゃう??」

なんてコトだって、一回くらいあっても良さそうなものです。


そこまでしなくとも、
例えば、Aタイプ、Bタイプ、Cタイプ、、、みたいなのがあって、
最初に、

「あぁ、Bタイプの、本間さんち風ですね、分かりました。」

だっていいとも思います。


でも、それはできないんだなぁ、、、。

だって、ちがう人じゃん、、、、。場所も違うしさ、、、、。


なにより、それではドキドキしない。。。。。。



いろんなご縁で、無数にある設計事務所の中からニコ設計室に
たどり着いて頂きます。
もう、それは、偶然というよりも、なんか運命的な事です。

ブザービートのヤマピーみたいなもの。

まさに、イチブトゼンブ。

そう、恋の始まりに似ています。

でも、まだ僕はアナタのコトをよく知りません。
アナタもきっと、そうかも知れない。

だから、アナタのコトを、よく知るために、
そして、僕のコトを、よく知ってもらうために、

精一杯の、ラブレターと、
アナタに何をあげようか、と時間の限り走り回って選んだ
プレゼントを贈ります。

そのプレゼントは、実は最初の店で見つけたものだったりするんだけど、
もっと、アナタが喜ぶものがあるかも知れない、と思って、
べつのお店をめぐります。
結局1日まわって、結局、やっぱ、最初の店で見つけたヤツが一番かな、
ってコトも、結構多いけれど、
そんな時間て、損した気にならないのが不思議です。

それが、僕にとってのプレゼント エーション。


そんなタイプなので、
まぁ、

「ちょっと、オモーイ。。。。。ていうか、ウザいし。。。」


って、一発で振られるコトもよくあるのですが、
まぁ、そういう性分なので、しかたありません、、、。


そして、こんなメンドクサイ僕に、付き合ってくれる
スタッフのみんなには、頭があがりませんね。

まぁ、おかげで、僕も変わらずにいられる訳ですが、


まぁ、学生の時から変わらずにいられるコトが、
いいことかどうかは、、、、。


僕は、いいことだと思ってますケドね、、、。



posted by 西久保毅人 at 23:27| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

カノン

ノノの弾くピアノが最近難しくってですね、、、。


もう僕はついていけません。

一緒に始めたつもりだったのに、、、、、、。

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そもそも、僕が楽譜を読むのを放棄しているからいけないのです。
レンダンの曲も、僕は練習する前に、ドとか、ラとか、全部書かないと
弾き始められないので、僕の楽譜には全部よみがながついているのですが、
ノノは、もう、すらすらと音符だけで弾いてしまいます。

弾くだけならまだしも、ケーコ先生に、

「じゃあ、この曲はナニドア?」

って聞かれると、

「うーん、チェードアかな、、、。」

とか、

「アーモールかな、、。」

とか、いいやがります。

そもそも、ドアとか、モールってなぁに???
そもそも、Aをアーとか、Cをチェーとか、、、、

ほぼ、同じ回数、同じ期間、ケーコ先生のとこに行ってるはずなのに、
たぶん、Aをアーとか、Cをチェーって、呼び始めた頃から、
僕の脳みそは、受け入れを拒否し初めて、今ではもう、
ケーコ先生とノノの楽しそうな会話に一切参加できません、、、、、。


せっかく僕も、ジンセイをやり直すような気持ちで、
音楽理論とは何ぞや?というコトがノノと一緒なら分かるのでは?
と思っていたのですが、、、、、。

大事なところを一切、聞いていなかったようです、、、。

なんだか、途中から一切の授業の意味が分からなくなった
高校の物理の時間のようです、、、、。


さて、そんな中、今日はカノンっていう単語が出てきました。
僕はてっきりカノンって、曲の名前かと思っていたのですが、
輪唱みたいな右手と左手の追っかけっこの曲のコトだそうです。

へー。

完全に同じじゃなくっても、曲のテーマやフレーズが
追いかけっこのように繰り返される事。

「バッハの曲は、ほとんどカノンなのよ。」

と、弾いてくれたバッハの曲は、確かに追っかけっこ。

そんな音楽の捉え方があるのですね。
今度、バッハ、聞いてみます。

そんな話題の時は、ついついケンチクと重ねあわせる自分がいます。
そもそも、動かないケンチクと、
時間軸で進行して、終わった瞬間消えてしまうオンガクは、
全然違うもののだけれれど、
ケンチクの体験自体は、時間とともにあります。

じゃあ、カノンみたいなケンチクって一体、、、、?



と、そんなコトを考えているうちに、
今日も、大事なコトを聞き逃したような、、、、、、、。


そもそも聞く姿勢がなってないな、、、。

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おいて行かないでもらいたいんですけど、、、、、。



.
posted by 西久保毅人 at 00:45| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

りれーせん

今年もそろそろ運動会の季節。

運動会とえばリレーです。
ちょうど9月になると、リレーの選手を選ぶために、
クラスみんなでタイムを計るらしく、その日の前なんかは
親もドキドキ。

運動会は、我が家の一大イベントです。

ノノもリンタロウも、とりあえずデカいので、
真面目に走れば早いはずなのに、ムラがあるのでちょっと心配。
そして、ムダにデカいだけに、遅いと格好わるいのです、、、。


でも無事、2人ともりれーせんに選ばれて帰って来ました。

よくやった。さすがパパの子、、、、、、


と言いたいところですが、へたれ小学生だった僕は、
もちろん一度もそんなものに選ばれたキオクはありません。




よくやった、さすがママの子、でしょうね、、、、。


あんまり、リレー、リレーとうるさいので、

「あのさぁ、パパもさぁ、、、小学校の時、りれーせんだったの??」


「、、、、、、、、、。」

「まぁ、いいじゃん、パパの過去は、、、、、。」



パパは全てにおいて、遅咲きなのです、、、、、。
まだ咲いてないけど、、、、、。




さて、そんな訳で、今日はりれーせん記念の焼き肉。
とりあえず、本番まで肉多めにくわせとけばいいかな、、、、
と、
言うわりに、そういう大舞台の経験のないボクが思いつくのは肉くらい。


アトは我が家のバイブルスラムダンクとキャプテン翼を
じっくりと読んでイメージトレーニングです。




さて、そんなよくできたアネとアニをもつソラも、そろそろ保育園の運動会。
潜在能力は、兄弟一、と認めてはいるのですが、
本人のやる気は一切ナシ。


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「ボクは走らないし、おどりもぜんぶ、ヤラナイ。。。。。」


と、座り込んで石のように一歩も動かなかった去年の運動会を
予感させるそんなコメント、、、、。


まぁ、それはそれで楽しみですが、、、。


posted by 西久保毅人 at 02:31| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

雨ふり

練習用にもっていく水筒は容量勝負。

安いプラスチックの水筒は、軽くて安くて、いっぱい入るかわりに
ほとんど水密性がないから、飲む時スキマからちょろちょろもれる。

でもよく考えてみたら、外で汗だくで練習してる時に飲むものだから、
そもそも水密性なんて必要ない。
そんなコトより、いっぱい、バケツの水をあびるように
ただ、口に入ればいい。

そんなユルさがすばらしい。

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グランドについたらもう雨は少し降り始めていて、
そんな中で構わず練習。

案の定、すぐに本降りになってきた。

とりあえず学校だし、いったん中止になったけれども、
できない程でもない。

まぁ、いっか、と皆が思いつつも誰も言いださないまま。
しばらくすると、誰からともなく雨の中へ。
一回濡れちゃえば、もう一緒。

むしろ、服を着たまま構わずびしょぬれになれる楽しさの方が
勝っちゃって、気がつくと皆、雨の中へ。
子供達より大人の方が楽しそう。

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ザーッと降ったり、小雨になったり。

今日は楽しかったなぁ、と思って時計を見上げてビックリ。
まだ、来てから一時間しかたっていない。

雨の不思議。。。。。。ケッコウ疲れたのに、、、、。

さて、いよいよ大降りになってきたのでさすがに解散。
雨の中、傘さして歩く人の中を、リンタロウと2人で
びしょぬれで帰るのも、なんだか快感。


ようは、一回濡れちゃえば、同じなのだ。


さて、僕らの日常で、もはや必要不可欠になりつつあるもの。

ケータイ、パソコン、デジカメ、DS、iPod、、、、。
どれも濡れちゃえば、一発アウトなものばかり。

水につかると、どれもガラクタ、、、、。

ようは、一回濡れちゃえば、、、、、、、同じなのだ。


同じだけれど、あまりに依存度が高すぎて
それを濡らさないために思考がしばられる。


だから子供達に持たせるものは、
極力、乾かせばオッケーなものだけがいい。

いつでも雨の中に飛び出していけるように。

posted by 西久保毅人 at 22:46| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

いろいろ 色 色

今日発売のI'm homeに、中澤さんの家が掲載されています。
COLOR WAYSという色の特集。

ホームページのトップ画像にも使われていて、なんだか感動的です。

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しかも、中澤さんと僕らで自分たちで塗った壁が、こういう風に扱われて
それが一番嬉しいかな。

だって、この雑誌は、とても好きな雑誌の一つなのだけれど、
ちょっと工事費のケタが違うかな、、、、っていう家が多そうなのです。

だから、普通の土地に、普通の単価で、普通の家族のために設計させて頂いた
家が、こういう雑誌で大きく扱っていただく事が、なにより嬉しいです。


いろんなご縁で、初めて工事をお願いした鎌形建設さんも素晴らしかった。
津島さん、寺島さん、どうもありがとうございます。
ぜひ、トウキョウ進出を、、、、。


取材がたてつづき、お時間を頂いた中澤さんご家族にも感謝です。
でも、こんな素敵な写真はきっと子供達の記念になりますね。

かなりサボり気味でしたが、中澤さんの家の完成写真もアップしました。



さて、ついでにこれから秋にかけての掲載情報。

 9月20日発売 SUMAI NO SEKKEI 中澤さんの家

 9月27日放映 渡辺篤史の建もの探訪 吉原さんの家

10月21日発売  My Home+   中澤さんの家

10月19日発売 住宅建築11月号 中澤さんの家

12月発売   家つくりの基礎知識 和田さんの家

等。


どれも、ちょっとだけこだわりを持たれた、普通のご家族のための家達。

ただただ向き合わせて頂いただけで、僕は何もしてないなぁ、、、、


見返してそんなコトを思う今日この頃です。
何もしてないからいいんだろうな。。。。きっと。


どんな御家族も、みんなもってる私たちの「あたりまえ」が、
僕にとってはただただ楽しくて、感動的で、

ただ、それだけなのですけど。。。。。





posted by 西久保毅人 at 01:25| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

アニキ

兄弟というのは、不思議なものです。

4歳違いというのが、絶妙なのかも知れませんが、
ソラはリンタロウをこの上なく尊敬しているようです。

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(I'm homeの素敵な写真のアトで、こんなんですみませんが、、、、。)


なので、
「ボク、ショウガクセイになったらリンタロウになるっ。」

というので、
「リンタロウみたいに??」

て聞くと、

「チガウ、リンタロウ、ってナマエにするの。。。。。」


、、、、、改名希望のようです。



さて、そんな先日、
どういう話のなりゆきか、もう一人赤ちゃんが生まれたら、
弟か妹か、どっちがいいか?という話になりましたら、
ソラは、

「アニキがいい。」

との事。

「じゃあ、お兄ちゃんてコト?? いるじゃん、リンタロウが、、。」

と聞くと、

「チガウチガウ。

アニキっていう、ナマエのオトウトがいいの。。。。」


「、、、、、。」



うーん、あたらし過ぎる、、、、。


末っ子なのに、西久保アニキ ねぇ、、、。


ありだな、、、。

posted by 西久保毅人 at 02:41| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

テレビ様

設計の仕事をしていてお恥ずかしいのですが、
先日、生まれて初めて、ジブンのお金でテレビ様を買いました。

打ち合わせでは、

「そろそろ地デジですからね、、、。」

「それとも、光テレビですか??」

などと、いかにも物知り顔にしゃべっておきながら、、、、


そうです、、、、、、うらやましかったのです、ホントは。。。。。

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そんな訳で、ケッコンする時に、ハラさんのお兄ちゃんにタダでもらった
そもそも中古の大きなブラウン管のテレビを先週まで見ていた訳ですが、
もう10年以上のシロモノですから、映りもザーザー線が入るし、イヤミのように
毎日流れる「アナログ放送は、2011月で終了します、、、。」の字幕を見るたびに、

「ねぇ、、うち、もうすぐテレビ見れなくなるの、、、、?」

というノノの悲しい羊のような懇願もありつつ、
「ねぇ、地デジ買ってー。」と人前で叫びまくる
リンタロウとソラが恥ずかしくもあり、、、、、、。


と、そんな訳で、テレビを買う、という英断に踏み切った訳です。


でも、前々から、「テレビ、邪魔だなぁ、、、、。」

とデカいブラウン管を見るたびに、その存在感にウンザリしてたので、
買うからには、

「今のテレビより小さくするっ。」


という事を目標にかかげ、いざテレビ屋さんに乗り込みました。


しかし、、、、、。

ほとんど初めて、テレビコーナーを真面目に見てビックリです。
30何型とか、50何型とか、、、、。
とにかくデカい。。。。。。

もう、これはテレビ業界のワナとしか思えないような展示風景。

僕の欲しい20何型はほとんど置いてなくて、小型テレビコーナーという
お店のすみっこに、いかにも売る気がない、ていうか、

「こういうの買いに来る人は、真面目に接客しませんから、、、、。
すきにして下さい。」

的な、日陰な場所にまとめて置いてありました。

しかも、大きいのも、小さいのも、そんなに値段も変わりません。

接客してくれたアホな店員さんも、

「そりゃ、数千円しか変わりませんから、大きいのが特ですよ。
僕なんか、6帖に住んでて、42インチですからね!」

と、誇らしげ。
そもそも、特って、、、、、。ナニ基準??


もう、ホントに「テレビ様」っていう風景。
しかし、ああいう場所にいったら、みんな麻痺しちゃうよなぁ、、、。
分かるなぁ、、、。
30インチ台がちっちゃく見えるからなぁ、、、、。
子供達も、デカいテレビにかじり付いてるしなぁ、、、。

と、何度もジブンのカンカクがおかしくなりそうになりつつも、

「とにかく、テレビを今より小さくするっ!」

という最初にかかげた目標を信じて、

「、、、あの、いろいろ丁寧に説明してくれて申し訳ありませんが、
 あっちのちっこいヤツ、下さい。
 気持ちは分かりますが、自分、不器用なんで、、、、。」

と、手で持って帰れそうな20数インチのテレビを購入しました。


家に来て置いてみたら、やっぱ、ちっちゃくてかわいい。
なんか、テレビの存在感が薄くなって大正解です。
テレビ様、っていうよりテレビちゃん、っていう感じ。
見ない時、折り畳めたり、片付けられたらもっといいのに。


と、そんな訳で、遅ればせながら、我が家も地デジ。
やっぱ、地デジって、キレイですね。。。。相当遅い?

これからは、もう少し、自信をもった表情で、

「地デジ。」

って、打ち合わせで言えそうな気がします。



まぁ、子供達は、どう思ってるかは知りませんが、
デカいテレビ見たかったら、よそで見ろ、よそで、、、、、。

posted by 西久保毅人 at 00:15| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

建もの探訪

今週の日曜日9/27に、昨年完成した吉原さんの家が、
渡辺篤史の建もの探訪で放映されます。


うちのコドモ達の中では、

「ハリーポッタの家」

と呼ばれている吉原さんの家。

なるほどね。。。。。


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写真は、カメラマンの吉村君が、特殊なレンズでぐにゃりと撮ってくれたものです。


実は、建もの探訪、10月からは番組再編で、
毎週金曜日の朝5:00からになってしまうそうです。
そういえば、最初は土曜日の朝9:00頃やってたような、、、。

そういう意味では、日曜日の最終回。
早起きの方は、ぜひ見て下さい。


取材自体は、こんな感じですので、僕も内容はよく分かりません。
どんな内容か、ぼくも楽しみです。


posted by 西久保毅人 at 00:49| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする