2012年01月05日

新年ですっ。

始まってしまいました! 2012年。(汗、、、。)


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今年もよろしくお願いしまーす。
posted by 西久保毅人 at 20:26| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月11日

なんか変なんだよねっ、、、ていう違和感

さっき、フジモンが、

「、、、お昼の打ち合わせでは、こーだったんですが、、、
 何か、ちょっとイマイチっていうか、、、前のヤツの方がよさそうなんですよね、、、」

とのコト。

確かに僕もそう思うんだけど、なんで? ってなると説明しにくい、、。

そういうコトって、たくさんあります。
説明すればするほど、離れていってしまうようなコト。

でも、なんか違うよなぁ、、、っていうカンカク。

ホントはプロだから、やっぱ、説明できなきゃダメだと思いつつ、
そんな、全部を説明できるものかと、思いつつ、
説明できないから、作るんじゃないかな、、、、、と思いつつ、、、、。

要するに違和感。

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さて、
ちょうど、明日は、いよいよ、明治大学の西久保班の第二課題の発表会。

実は、課題の舞台に選んだのは、この戦後の闇市の名残の残る飲屋街なのです。

、、、、僕の趣味と実益を兼ねて、、、という訳ではないんですけど、、、(汗)


こういう場所って、どんどん無くなりつつあります。
もちろん、危ないコトも、たくさんあるし、ボロいし、地震には弱いし、そもそも法律を満たしているのか
すらあやしい地域。
たぶん、理屈や、理論や、法律や、データや、、、、、。
そういう網にかけちゃうと、存在意味が一つも見当たらないような一角。
なぜ、まだ存在してるのかすら、不思議な一角。

でも、そういうデータ抜きにすると、、、

「でも、なんか、いいよね。。。」

って思える一角。

でも、

「なんでいいのか?何が魅力なのか?」

っていうのは、なかなか言い表せない一角。


それを、それぞれが、自分なりに調査して、自分の定規をもとに設計で提案する、という
課題なのです。


さてさて、そんな訳なので、明日どんなかたちでそれぞれが、プレゼンしてくれるか楽しみです。

とにかく、7人それぞれ、
とっても個性的なカンカクを持ってるので、

それぞれが、

「なんか変だよね、、、、。」

って街で感じた違和感を、
できるだけ矯正せずに、そのまま引き出させるような指導をしました。

それが良かったのか、悪かったのか、、、、。

だからですね、、、器用にかたちになりそうなのは、、、、

いまのところ
一つも思い浮かびません、、、、(涙)

ちょっとドキドキものです、、、、。


なのでもしかしたら、
他の先生とかから見たら、

「バッカじゃないの、、。」


っていうような、そんな作品になっちゃうのかも知れません、、。

でもね、、、、

「なんか変だよね、、、、。」

って、自分が感じた違和感からスタートしないと、絶対に他人と違うものって産まれないと思ってるんです。

それは、きっと、
ものすごーく、個人の根っこに関わるような感覚かも知れません。

だから、誰とも共有できない事が、怖くなっちゃうかも知れません。


でも、そこから逃げないでいる事。

そこにしがみつけるかどうか?



それが、ちょっと器用に褒められたりする事よりも、
学生時代のとても大切な時間であり、作業だと、僕は思うのです。


今頃、
風呂にも入らず、徹夜続きで頑張ってるであろう彼らが目に浮かびます、、、。


また、みんな明日、臭いんだろうなぁ、、、、(笑)

たのしみっ。
posted by 西久保毅人 at 02:17| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

うらがわ

今年は、現場盛りだくさんの一年になりそうなニコ設計室。

おおざっに考えると、穴掘って、基礎つくって、上棟して、仕上げて、、、、って、
建ものを作るプロセスは、何十件目でもだいたい同じなのかも知れませんが、
僕にとっては一軒一軒全然違って、いつも新しい発見があります。


写真は、吉川さんの家の仕上げのうらがわ。

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表側が杉板の仕上げなので、まだ仕上がっていない裏側が見えてるんですが、
うらがわが、意外ときれい。

こういうの見ちゃうと、

「あぁ、、塞ぐのもったいないなぁ、、きれいだなぁ、、、このまま仕上げでいいじゃん。
このままの方が、いいじゃん、むしろ、、、。」

と相変わらず思ってしまいます、、、。

、、、、、、だめ?

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これは、出口さんち。
そういう現場の途中の醍醐味を、一番楽しんでいるのは、実は大工さんかも知れません。
こういう、何げなーく、柱のすき間にほうきとか掛けてあると、

「そうだよなぁ、、こういういう風に使った方が楽しいよなぁ、、、。」

そんな事を、いちいち考えてしまいます、、、、。


もう、正直、こういうのは、自分でも病的だと思うし、
誰もまじめには相手にしてくれないんですが、
いいなぁ、、って思うのはしょうがないのです、、、。

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これは鴻巣さんち。
お昼ごはんだってさ、
やっぱ、上棟の日は、現場で食べるのが何より美味しいんだろうなぁ、、、。


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頭で考えてても、大したコトは浮かばないけれど、
頭で考えることなんて、大したコトはないんだけど、

現場には、素敵なコトがたくさんあふれています。


設計って、ある意味、

「どこで止めるか?」

っていう決断の仕事でもあるのです。

じつは。
posted by 西久保毅人 at 01:15| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月17日

予感、100本のシュート

ケンチクは、学生時代に実物を作れません。

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それが、1人で出来ないケンチクの、一番の特徴でもあるし、
また魅力でもあるし、
また、学生時代に、一番もどかしい部分でもあります。


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じゃあ、実現できない大学の課題って、一体何なんだろう?

それは、ただのエソラゴトなのだろうか?

僕もそんなコトを考えていたし、ちょうど、3年生ってきっと、
そんなケンチクのもどかしさを、感じ始める時期でもあります。

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だから、少しでも、リアルに近づこうと、
一生懸命、先輩に聞いたり、現実とすりあわせてみたり、

少しでも、リアリティーのあるものに、少しでも、本当にできるものに。

そう思うのは、ゼンゼン間違っていません。

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さて、先日の、西久保班発表会。

みんなそれぞれ、自分が取り組んだテーマに、良くも悪くも、
真っ向から向きあって、それぞれ個性的な提案となりました。

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彼らと過ごした時間や、プロセスは、とっても有意義なもので、
ほーんと、人間って、ひとりひとり、ぜーんぜん違うんだなぁ、、、と
つくづく感じた時間でしたし、
こいつら、どういう道を進んでいくんだろう、、、?
とヨケイな事まで想像しながら、僕は楽しんでしまいました。


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ホントに、それぞれ、
きっとピッタリな道があるような気がするし、
それがケンチクでも、ケンチクでなくても、
そんな小さなコトは、どうでもいいなぁ、、、

と正直思いました。


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で、
そんなコトを思いながら、毎週指導してきたのですが、
一つだけ思うのは、最初に書いた事につながるんですが、
結局、ケンチクは、すがたかたちを持つものです。

そのすがたかたち、そのものが、
魅力的でないといけません。


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それは、カッコいいとか、センスあるとか、
たぶん、そういう次元のものではなくて、
作り上げる世界観みたいなもの。

それが、見る人、接する人に何かしらの予感をもって伝わるコト。


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なんかいいよねっていう、予感を伝えられたら、
そのケンチクは、実現していくだろうし、愛されるものになるのだと思います。

そして、その予感は、
絶対に、建築学科や、ケンチクカなんかの同業者だけに理解されるものでは絶対にダメで、

子供にだって、伝わるくらいの明らかな魅力がないとダメなのだと僕は思います。



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それが、いーちばん、大切で、
そういう意味では、学生の課題だってなんだって、
社会でやるコトと、全く同じなのです。


要するに、伝わるかどうか?


伝わるためには、どうしたらいいか?


10のコトを伝えるためには、10を目標にしちゃダメで、
100伝えるつもりで、やっと10伝わるという事。

ついつい、慎重になって10を正確に伝えようとしてやしないか?
安全な10本のシュートで、10点取ろうとしてやしないか?
それは、絶対にだめ。

はずした90本のシュートが、実は、予感として、残り、伝わるもの。


ようするに、10点取りたかったら、100本のシュートを全部決めるつもりで
打たないといけないっていうコト。


10本のシュートでは、せいぜい、1.2点しか取れないのです。
サッカーでも、ケンチクでも、その辺は一緒。

でも、100点目指したら、14点くらい入っちゃうかもなんです。


10のコトを伝えれば良い場所で、100目指したら、きっとバカだと思われます。

だから、バカになるコトが、一番大切。


大胆であれば、幸運をつかむ。

いいかわるいかは、問題ではないのだ。


そんなコト、他人に決められてたまるか。

そのくらいの気持ちでやってると、
もしかしたら、ピリオドの向こうが見えるかも知れない。


正直、みんなよりも、
いろんなコトに気がつくのがずいぶんと遅かった僕は、
39歳を目前にして、、、、、いまだにそんな気持ちなのです。。。。。ははは(大汗、、、)
posted by 西久保毅人 at 03:06| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

風景

香川県で設計をさせて頂いている竹安さんの家は、瓦の屋根になる予定です。

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これまで50件以上のおうちを設計させてもらってきて、実は瓦は初めて。

機会がなかったというのもあるけれど、トウキョウでは選ぶ選択肢になかったなぁ、、、最初から。
っていうのが、正直なところです、、、。


でも、とっても不思議なんですが、
香川の山に囲まれた風景にいると、瓦屋根がとっても格好良く見えます。


ぎゃくに、トウキョウでよく使う、ガルバリウム鋼板やプラスチックっぽいものが、
そんな場所にいると、とても薄っぺらく感じてしまうのです、、、。


もう、この風景の中では、瓦しかないよねっ、

っていう、それがとても自然な感じなのです。

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例えば、純粋な材料の性能とか、施工性とかで言うと、
圧倒的にガルバリウム鋼板とかの方が優秀なんだと思います。

瓦は、一枚一枚焼き物なので、割れちゃったりもするでしょうし、、、、。
屋根の勾配なんかも、きつくしないといけません。


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でも、そういうコトを飛び越えて、瓦がしっくりとくる街。

それは、もう、
どっちが良いとか、そういうコトではなくって、
単純に「似合う」っていうコトなんじゃないかと思います。


あたり前の事ですが、
とにかく、設計をするからには、カッコいいものを作りたい。
そこまでは、たぶん、みーんな同じなのだと思います。

料理人が、おいしいものを作りたい、っていうのと同じです。

ただ、じゃあ、

「どういうのがかっこいいか?」

っていうコトで、きっと差があるのだと思うのですが、
僕の「かっこいい」の基準は、「似合う」というコト。

それは、街にに似合う、人に似合う、家族に似合う、持ち物に似合う、、、、というコト。

それが、僕のかっこいいの基準です。

それは、ケンチクに限った事でなくて、洋服でも、食べ物でも何でも同じなのです。

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だから、単体のケンチクそのものには、昔からあんまり興味がない、、、というか持てないというか、、、。

それは、もうホントに変わらないなぁ、、、。

そんなやり方なので、ニコの家は、どれもこれも、ぜんぜん違うのですが、
これまでが、その対象が人や東京の街だったとすると、香川のおうちの相手は、もっと大きな空や山。


そんな雄大なものに、しっかりと似合う、そんなおうちになるといいな、と思って現在、
瓦研究中なのでした、、、、。




posted by 西久保毅人 at 22:05| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

アングル

今発売中の2つの雑誌にニコのおうちを掲載して頂いています。

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一つ目は、住まいの設計に「ISANA」
この雑誌は、基本的に新築の一軒家をあつかう雑誌なのですが、
その中の「家を愉しむ人々」という連載のコーナーで、

長屋のようにつながって暮らす

というタイトルで6ページにわたってISANAの暮らしを紹介して頂きました。

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カレーパーティーの時もそうですが、
ISANAは、固めに言うと、

「オーナー住戸+6戸の賃貸住宅」

なんですが、そこで行なわれている暮らしは、昔の下宿というか、ご近所付き合いというか、、、。
下窪さんのオーナー力も大きいのですが、ホントに仲のいい暮らしが営まれています。

こうなったらいいなぁ、、、といつも想像しながら設計をするのですが、
オーナーの下窪さんご家族はまだしも、つい先日まで見ず知らずだった6人の住人の方々を含んで
素敵な関係ができ上がっていくのを目の当たりにして、かなり感動的なのです!


取材は、昔から御世話になっている松井晴子さん。
写真は、キッチンミノルさん。
アエラ等でも撮影されている独特なポートレートを撮られる方です。


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2つ目は、MY HOME+の巻頭グラビア特集で、「井上さんの家」を掲載して頂きました。


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まだ完成して日が浅いのですが、うかがうたびに、とても楽しそうに暮らして頂いています。
年末に入らせて頂いたお風呂も、タイトル通りホントにリゾートみたいで、

「毎日、別荘に帰って来てるみたいですーっ。」

と、奥様がおっしゃるのが、よく分かります。。。。僕も毎日入りたいです、、、、。


、、、、そういいえば、HPにまだ写真をアップしていませんね、、、(大汗)

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井上さんの家は、写真は、村田昇さんという写真家の方。
実は、前回の宗次さんの家の時に初めて撮影してもらったんですが、
口で言うのは難しいんですが、、、、、
とても楽しそうに、そしてとても厳しく写真を撮られる方です。

その姿は、
なんだか、建物と戦っているみたい、、、なのです。

ふだんは、建築以外のお仕事の方が多いそうで、なので取り方、アングル等もとても独特。


ケンチクもそうなのだけれど、ケンチクの事ばっかり考えていたら、
いいケンチクなんか作れないのと同じで、何て言うのかな、、、

ケンチクを撮るとか、人を撮るとかを超えて、
その時間、その瞬間、その場所、その人に全力で向きあい、楽しむコト、
それが、プロなのだ。

見てて、そんな姿勢を教えて頂ける写真家の方なのです。
、、、まだ2回しか会ったコトないですけどね、、、。



自営業をしていると、特になのかもしれませんが、
ほーんと、異業種のプロの方から学ぶコトは、とてもいっぱいなのです。

posted by 西久保毅人 at 20:44| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

ちいさなヘルメット

昨日、ニコに、今までで一番若くて、小さなお客さん。


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杉並区の中学校の授業の中に「職場訪問」っていうのがあるらしいのですが、
実は、去年突然、本人から電話があったのです!

「はじめまして、突然のお電話失礼します。
私、杉並区立◯◯中学校の1年◯組◯◯というのですが、、、、、、」

という、とても礼儀正しい中学一年生からの電話でした。

なんで、うちなんて小さなトコに、、、もっと会社らしいところあるでしょうに、、、。

とも、思ったんですが、どうも話を聞くと、
将来、建築に携わりたくて、自分で探してくれたみたいだったので、
それも嬉しくて、ぜひぜひ、とみんなで首を長くして待っていました。

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それが、昨日が訪問日。

「はじめまして。
本日は、お忙しいところ、お時間をさいて頂いてまことにありがとうございます、、、、。」


と、ニコの若者達でも使えないような、丁寧な敬語のあいさつ。

「イマドキのチュウイチって、どんなだろうねー、、?
 ズボンは腰バキで、チャパツかな、、、、。」

と、いろんな想像はみんなでしてたんですが、
オトナのいやらしい想像とはま逆の、礼儀正しい男の子。

とてもキラキラした目で、しかも堂々と、興味しんしんな目で、訪問してくれました。



そんななのに、、、、こめんね、、、、

コチラはこんな座卓の「家」みたいな事務所で、、、、(汗)
きっと背広着てると思ったろうね、、、、。



そんな感じなので、君もたくさん質問を準備してきたんだろうけどね、、、、
僕たちも、君に聞きたいコトがたくさんあるんだよ、実は、、、。


と、それからは、ねほり はほり。。。。


あまりに大人が、興奮気味に代わる代わる熱弁を振るうので、
多少ひき気味の中学一年生、、、、。

それでも、堂々と、メモして来た質問は全て聞ききるあたりは、スゴいなぁ、、。
御両親がしっかりされているんでしょうね、、、、きっと。。。(汗)


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さて、
そんな訳で、せっかくニコに興味を持ってくれたからには、
事務所で模型を見た後は、
現場に連れて行かなきゃね、現場に。

と、
ちょうど、先日上棟したばかりの「鴻巣さんの家」が歩いてすぐなので、
最後はホソダくんと、キクちゃんが現場を案内してくれました。

ホントなら、夕方だし、
せっかくだから、その足で、ちょっと飲みにでも行く??

って感じなんですけど、、、、、、チュイチだしね。。。。
いったん、学校に戻らないといけないというコトなので、
それは、また次回、というコトで、、、、、。



と、
思いの外、僕たちが楽しんでしまいました。
どうも、ありがとう。来てくれて。



しかし、冷静に考えると、ジブンが将来つきたい職業が、身近に何でもある、

っていうのは、良くも悪くも、トウキョウはスゴいですね。
僕が中学の時なんか、
ノリの養殖か、漁師か、田んぼか、畑か、イチゴか、土木か、郵便局か、先生か、、、、

くらいしかまわりに職種なかったのになぁ、、、、。

posted by 西久保毅人 at 22:38| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

雪景色

先日、まだ雪の残る中、杉並区で工事をしています「三輪さんの家」の
半地下部分のコンクリート打設でした。

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シキチは、杉並区なのですが、2面が生産緑地に面しているため、
ちょっとトウキョウの住宅地と思えないような、パノラマビュー。

それを生かすように、半地下を作って1階の床を1mちょっと地面から少し上げているのですが、
ほんのそれだけのコトで、風景が劇的に変化しました。

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これは、ちょうど1階の台所らへんからのながめ。

まだまだ工事は続くのですが、なんていうか、この高さに1階を上げたコトだけでも
大正解だったなぁ、、、と完成する前から、気持ちのいい家になる事を確認できた瞬間でした。

完成した来年の雪景色も楽しみです!

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さて、もうひとつ、港区で設計をさせて頂いている「飯島さんの家」が、
BOO-HOO-WOOさんのホームページで紹介されています。

まだ始まったばかりなのですが、おそらくニコ史上最小の家かなぁ、、、、。

と、面積は小さいけれど、イメージはワールドワイド!

いろんな生き物にとっていごこちのよい場所になるように、
街にとっても、なんだか「ほっ」とできる場所になるように、、、、。

そんなコトをお話しながら、楽しく進めているおうちです。


家と思えば小さいけれど、
ぜんぶお風呂場、、、、と思えば大きなお風呂場。
ぜんぶ台所、、、、、、と思えば、大きな台所。



イメージは、空間を超えてゆくのです!
posted by 西久保毅人 at 21:40| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

「いちいち」

ある寸法を超えちゃうと、


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もう、手すりとか、何とかとかいうよりも、

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「太い木」

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ってしか、思えない、という不思議。


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ある寸法以下になると、

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もう、コンクリートっていうよりも、「木」ってしか思えないような不思議。


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あるスケールを超えると、

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もはやケンチクっていうより、巨大なトカゲ

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ってしか思えないという不思議。


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てコトは、ココは、腹の下?

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てコトは、ココは、腹の中?



ともに、高松市にある丹下健三の初期の名作なんですが、
先日、初めて訪れて、
この時代のケンチクのパワーはスゴいなぁ、、、、、、
つくづくと思ったし、

実は、この時代のケンチクが一番好きかも??

と、ジブンの好みを再確認したのでした、、、、。

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なんか、いちいちかわいくて、、、。



この、「いちいち」ってのが大事なんだなぁ、、、。

「いちいち」ってのが。
posted by 西久保毅人 at 23:28| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月03日

要約

2月と言えば、、、、

そうです。僕の生まれ月。

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これは、井上さんちにあった人参雪だるま。


さて、
ちょっと前から伊坂幸太郎にはまってます。
、、、、、ずいぶん、流行遅れですが、、、、。


小説の内容もですが、小説っていうものに対する考え方がなんか、ぴんときたというか、、、、。

ある小説の中で、
モノごとは、要約すると、本質が失われてしまう、、、っていうくだりがありました。
だから、いちいち描写するのだ、というような。

ケンチクも同じですし、世の中の仕事やモノごと、いろんな局面で

「要約」する必要に迫られます。

ようするに、

簡単に言うと?  とか、ひと言で言うと?

みたいなコト。

そういうのがうまくできると、スジが通っているとか、明快である、とか、
たぶんそういう評価につながるんでしょう。きっと。

理解はできるんだけど、ニガテなんだなぁ、、、そういうの。


「この設計のコンセプトは? 一番大切にした事はなんですか?」


こういう質問も、雑誌の取材なんかでよく聞かれます。
ひと言、ふた言で、明快にビシッといえて、ほーらねって、
できたらカッコいいんだけどなぁ、、、、といつも思うんですが、、、、

正直、

「、、、うーん、、、全部。」

っていうのが、正直なところなんだよなぁ、、、でもそれじゃ、ラチが空かないよなぁ、、、。


もうひとつ、あるインタビューで、
小説の中に伏線をしいておいて、最後に関係付けてまとめる事を

風呂敷を広げて、たたむ作業に例えていて、

その中で、彼は、

「広げるだけ広げたものを、全部たたむ必要ないんじゃないか、むしろ広げっぱなしで、、、。」

そんなコトを言ってて、

「ほー、そうだよなぁ。。。」

と、妙に共感したりして、、、、、。

なんというか、
それこそ、リアル なのじゃないかと思うのです。

要するにすべてに説明がつくと分かりやすいんだけれど、
実際の世の中、そんな全てに説明がつくコトばかりじゃない。

むしろ、いろんなコト、説明がつくコト、理不尽なコト、わけの分からないコト、、、、が、
同時に平気な顔して並んでいるのが世の中なんじゃないかなぁ、、、。

だから、素敵なんじゃないかなぁ、、、、。
だから、感動したり、涙がでたりするんじゃないかなぁ、、、。

僕はそういう風に思うのです。



さて、
ずいぶん、サボってましたが、昨年完成しました「井上さんの家」と「尾崎さんの家」の
写真をアップしました。
こういう作業も、ある意味、「要約」。

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ホントはね、ビシッと三枚くらいの写真でカッコ良く決めたいところなんですが、、、、、。

僕には到底ムリムリムリムリ、、、、。

てな訳で、相変わらずたくさんの写真です。
これでも、泣く泣く厳選した訳ですが、、、、、。

どの家もそうですが、最初からのスジが通って実現した部分もあれば、
設計や現場の流れの中で、突然産まれたモノもあったり、、、、いろいろですが、
それぞれに、楽しいエピソードがつまっています。
ある意味、いいかげんなコトの集まりなのだけれど、
一つも欠けてはいけないもののような気がします。

でも、何かに入れ替わってはマズいかと言うと、そうでもありません。

そのくらい、おおざっぱで、緻密で、いいかげんな出来事の寄せ集まった全体。

その全体こそが、家であり、建築なのだ、と僕は呼びたいし、
そのくらいおおざっぱであっても、なお、強く

あぁ、これは、井上さんちだよなぁ、、、間違いなくとか、
あぁ、これは、尾崎さんち以外ありえないよねっ、てしっかりと思えて、

あぁ、もう、これは、間違いなくニコ設計室のしわざだなっ、

っていう仕事を、今後もこりずに続けていきたいと思っています。



、、、、、、て、ほーら、また文章長くなっちゃった、、、、(涙)


今年の目標

要約できる大人になる事!!!!!



posted by 西久保毅人 at 00:57| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日

チャーチ


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新しいモノを作る仕事だからか、
古いものにとても魅力を感じます。

新しいモノを作る仕事だから、
古いものをとても羨ましく思います。



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時間だけが手に入れられる空気。
役目を終えてもなお、息づかいの残る場所。


新しいモノが、いつかこんな光を放つよう。

@渡辺さんの家
posted by 西久保毅人 at 00:51| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月11日

同一人物

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来週、リンタロウの学校で、にぶんのいち 成人式、っていうのがあるらしいです。

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そんな訳で、昔の写真を並べてみましたが、、、、。

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ほーんと、最初はブタゴリラみたいだったなぁ、、、。


いちおう、間違いがなければ、全部同一人物です、、、。(笑)

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ニコで設計中のご家族も、最近は出産ラッシュで、

「、、、、うちのこ、こんなに太ってて大丈夫かしら、、、、。」


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ってよく聞くんですが、、、、

こうやって並べてみると、放っといても人間はこんな感じで成長をとげるので、、、、、
とりあえず、たくさん大きくしちゃって平気みたいですよ!

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さて10歳。
僕はとにかく、ヘタレ小学生だったので、あんまり思い出したいキオクはないんですが、、、
でも、マンガにしろ、音楽にしろ、その頃までに覚えたものは、ほーんと今でも覚えています。

キン肉マンでも、キャプテン翼でも、いまだにその名場面や、ドキドキした感覚をはっきり覚えていますし、
結局、その頃を生きた佐賀の空気というのが、いまだに自分の全ての判断の定規になっています。


おばあちゃんが家にいた事。
たんぼの向こうの地平線に毎日沈む夕日。
家の前の神社でよく遊んだ事。


設計の最後の判断を下しているのは、
実は,僕の中にいる10歳のジブンなのかも知れないなぁ、、、と時々思います。

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そんな風にこの10年というのが、
実は、いつまでもジブンの中に生き続ける時間だと考えると、、、、、、。


親としては、ちょっと申し訳ない事ばかりな気がします、、、、(汗)



うちの親はどう思っているのか、今度、聞いてみようかな。
posted by 西久保毅人 at 01:26| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

色の理由

今日は三鷹市の「吉川さんの家」のセルフペイントでした。


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現場も終盤ですが、色が入るとぐっと現場が明るくなって、
ちょっとした光の変化にいちいち感動してしまいます。

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今回も、おなじみポーターズペイント。
今日は、ポーターズペイントの伊藤さんも休日にも関わらず
参加してくれました!


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吉川さんセレクトで、今回も初めての色ばかりですが、
どれも見本以上に素敵な仕上がりで完成がより楽しみになり、
色の中で最終的な仕上げのイメージの打ち合わせをすると、
よりイメージが湧いてきて、今まで思ってなかったような展開もちらほら、、。

なんか、ちょっとみんな興奮気味、、、。

そのくらい、色の魔力はすごいのです。


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さて、時々、

「なんで色をたくさん使うんですか?」

とか、質問をされる事があるんですが、あんまりそこには確たる理由はありません。
理由がないくらい、色がある事をあたり前に考えているのかも知れません。

「なんで、天井があるんですか?どうして床があるのでしょうか?」

って、あんまり質問しませんよね。。。。

そのくらい、僕らにとっては

壁、床、天井、色、素材って、空間の5原則といってもいいくらい
同じくらい大事なあたり前のものでもあります。


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ちょっとした壁の傾き加減が、広がりを感じさせるように、
ちょっとした色が差し込まれる事で、ぐっと奥行きがうまれます。

そして、色や質感は、
何と言っても、光の変化で、一日のうちにも、表情が刻一刻と変化していきます。


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そして、たぶん、これが一番かもしれませんが、
何といっても、
ムラのあるきれいな色や、豊かな表情の質感の前で、
人や植物がとても素敵に、いきいきと見えるのです。

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実は、僕たち、普通の人の生活って、それほど統一感もなく、洋服だって気まぐれで、
衝動買いもしちゃえば、流行に流されもするし、家族の中でも好みも違うし、、、、
と、
実は、以外とがちゃがちゃした彩りの中に生活しています。
そーんな首尾一貫した統一感のある生活なんて、なかなかできるもんじゃありません。
考えだってコロコロ変わるし、、、、。

そんな、本当はとても気まぐれな僕たちを、
圴一な工業製品ではない、
仕上がりも、質感も、天気や、光の加減や、塗る人でころころ表情を変える
気まぐれな色や素材達は、


いちいち緊張すんなよ。
人間もケンチクも、、、、まぁ、そんなもんさ、、、、


と、許容してくれているからかも、、、、。


だから、普段着の生活や表情が、色や質感の前で、美しく見えるのかも知れないな、、、
とちょっと思うのです。。。
posted by 西久保毅人 at 02:25| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

原っぱのようなけんちく

僕たちのシゴトは、
まぁ、言ってみれば「モノ」を設計する仕事。
特に、「ケンチク」と呼ばれる、とても大きなモノを街に作ってしまう仕事です。

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大きなモノは、その存在自体が、暴力的でもあり、決して優しいものではありません。
そしてそれが現れると、いやがおうにも風景となり、街の子供達にとっては原風景となります。

まぁ、人間が入って生活するうつわを作る仕事なのだから、何をイマサラ、、、、って感じで、
あたり前なんですが、同時に、いっつも、新しい設計のご依頼があって、シキチを訪れるたんびに
思うのは、

「何にもなければいいのに。。。。」

という事です。

、、、、、こんなコト言ったら、ほんと、根も葉もなくて、
いっつもそんなコトを考えてるのがバレちゃったら、
ニコに設計を頼む気も無くなっちゃうかも、、、、ですが、、、。(汗)

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もし、なーんにもなくて、空き地のままだったら、、、、?

きっと街の子供達の遊び場になるでしょう。
そうそう、あの時みたいな。。。。

まぁ、近頃は、いろいろうるさいから、ドラえもんの空き地みたいにはならないかもしれないけれど、
それでも、ギュウギュウの街の中に、ポッと空き地があるっていうのは、それだけでもなーんか、豊かなコトです。

いろいろ想像できて、
なーんか、、、、ですけど。。。。


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住む人にとっては、街を手に入れたような、いごこちのよい場所に。

街の人、子供達にとっても、ホッと気がぬける原っぱのような存在になるように。


実は、そんな、根も葉もないような、真逆のコトを、僕はいっつも考えています。
できもしないような真逆のコトなんですが、
結構、まじめに考えているのです。。。


作りたいっていう欲求と、作りたくないっていう欲求を合わせもつ、、、、
まぁ、ひと言でいうと、ちょーー、メンドクさいタイプなのです。

僕がひとつだけ、決めているのは、
その答えを、絶対に作るコトで出す、というコト。
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さて、もうすぐ完成の、出口さんの家。
もう、交通量の多い、超がつくような、角地なんですが、足場がとれて現場に行ってみたところ、、、、。


あれっ、もう見えるはずなのに、、、、、。


と、思って歩いていたのに、なかなか見えてきません。

何度も、行ってる場所なのに、、、、。
結構、すがたかたちは、目立つはずなんですけどね、、、、、。

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、、、で、ちょっと目をこらしてみると、、、


あっ、いたいた出口さんち。


、、、、これはですね、、、、、、、、

ちょっと初めてのカンカクでした。

要するに、、、、足場がとれてみたら、街の風景にあまりにも馴染んでしまっていいたのです。きっと。


もちろん、近づくと存在感はあるんですけど、
なーんか、、、、、、街に違和感なく馴染んでいます。

シンチクなので、新参者のはずなのに、、、。


これは、何が引き起こしているのか、、、?
出口さん達が、一生懸命選んだ外壁の色や質感のせいなのか?
ボリューム感なのか、、、、?

原因は、いろいろあるんだろうけれど、
もう、存在感がいやでも出ずにいられないような、
いやでも目立ってしまうような、
そんな場所に設計をさせていただいたおうちが、

すーっと、街に馴染んでくれて、
それが、とっても新鮮で、嬉しかったな。。。。


たくさんの空間や生活を内包して、生活をしっかりと守ってもなお、
街にとって、原っぱのような存在でいられるような家。



そんな家になりそうです。
完成が楽しみ!!
posted by 西久保毅人 at 01:37| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

色つながり

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晴天の先日、
世田谷区で工事中の「山内さんの家」のコンクリート打ちでした。


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しかし、何度立ち会っても、
コンクリート打ちの風景は、佐賀の有明海の干潟のキオクを思い出させます。
これで、コンクリートが磯の香りだったら、そのままなんですが、、、。

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だからという訳ではないんですが、
やっぱり泥臭いコンクリートの現場は大好きで、特に山内さんちは、三階まで
打ち放し仕上げ。
天気にも左右されちゃう事もあるので、まだまだ緊張は続くのです。


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さて、今回工事をお願いしているのは、株式会社 青 さんという、色の名前がついた会社です。
なんとなく、工務店と言うと、年配のおっちゃん達がやってるイメージなんですが、
青さんの社長さん達は、なんと僕たちよりも若い珍しい工務店さんなのです。

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でも、若いけれども、逆に熟練のおっちゃん達が省略しがちな手間を惜しまなかったり、
伝統的なやり方を重んじたり、、、、、ととても新鮮な感じがします。
むしろ、おっちゃん達の方が、常識に縛られちゃうのかも知れませんね。

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今回感心したのは、コンクリートを竹で突いて閉め固めてくれていた事。
これは、版築の壁とか、電動工具がない頃の、コンクリートの閉め固め方で、僕も現場でみたのは初めて。
大抵の現場は、電動のバイブレーターという振動機だけなのです。


理由を聞いてみたら、
バイブレーターはバイブレータでよい面もあるけれど、欠点もあって、
やっぱり垂直に突く、という事をしないと、すみっこまできちんとコンクリートが行き渡らない
事があるんですよ。。。。。。とのコト。

今の時代に、まっさかーっ、って言う人もいるかもだけれど、
型枠はずすまで仕上がりが分からないコンクリートなんて、
所詮こんなもんだよって、、、姿勢じゃなく、
特にこういう、自分達が信じたやり方をきちんとやる、っていう姿勢はとても
素敵だと思うのです。


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さて、そんな青さんに、ちなんだ訳ではないんですが、、、、、

色つながりなだけですが、
カラフルなニコのNEW名刺が完成し、もうすぐお披露目。

1人あたり、好きな色をだいたい2色。
全員で、だいたい14色。


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青さん同様に、事務所で印刷してイマドキ、手作りかよ、、、、、と言われちゃいそうなんですが、

すみません、青さんみたいに伝統を重んじる訳ではないんですが、
超アナログの全て手作り、しかも色違いになっております。。。。。


全色集めても、特に商品はないんですが、
時々、プレミアカードが入っているかも??

名刺も、言っちゃえばたかだか名刺ではあるんですが、
渡す方も、もらう方も、楽しい名刺になるといいなぁ、と思っています。


ちなみに、青さんの名刺は、きれいなブルーなのでしたよ。
posted by 西久保毅人 at 01:35| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月28日

とりいそぎオープンハウスのお知らせー(汗)です!

今週末の3/4(日曜日)

三鷹市で設計をさせて頂きました「吉川さんの家」の
オープンハウスをさせて頂きます!


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三鷹市の生産緑地に面した、とっても気持ちのいいロケーションのおうちなのです。

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、、、、いつものごとく、
案内はこれからお送りするのですが、、、、、、(汗)

、、、、、これから作るのですが、、、、、、(大汗、、、)


内覧をご希望の方は、御連絡下さい。

こちらまで nishikubo@niko-arch.com


、、、、、、よろしくお願いします。(脇汗、、、、)
posted by 西久保毅人 at 01:52| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

チキウ

、、、、チキュウってさ、

なんでチキュウっていうの??


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最近、ソラの質問はなんか、するどい。

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そうねぇ、、
チキュウって、漢字で「地球」ってかくから、
まず、球は、まるっていうか、たま、ってコトでしょ。




地は、まぁ、、、、、地面の地だから、
おおざっぱに言うと、土ってコトでしょ。


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ようするに、「つちのたま」って、、、、、、、、、、、、、コトじゃね。


「土の玉」


ちょーーーーーーーーーーーーーー、大きな泥団子だよ、簡単に言うと。

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ふーん。。。。


僕も、自分で考えつつ、ふーん、、、、。です。
こういう風に考えたコトなかったなぁ、、、、。土の玉ねぇ、、、。


所詮、すべては、大きな土の玉の上でのできごと。

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すべて土の玉の上での できごと。

posted by 西久保毅人 at 19:44| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

吉川さんの家オープンハウスです!

明日、、、、というか今日になりましたが、
「吉川さんの家」のオープンハウスをさせて頂きます。


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間口がせまく、長細い、割とありがちな敷地形状ではあるのですが、
ありがちでないのは、
道路側の南面は団地の緑、
北面は、ひろーい生産緑地の緑。


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その風景をそのまま感じたり、
道行く人の視線をよけながら、空を切り取ったり、、、、。


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そういえば、
最初にお会いした時は、「カフェのような、中庭のある家」を
ご希望されていたのでした、、、、。

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なので、もちろん、中庭のあるプランも考えたんですが、
せっかくのロケーションなので、

「家のウラオモテに、両方庭を作っちゃいましょう!」

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と、そんなアイディアから産まれたおうちです。

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吉川さんデザインの引き手のマークも、とても可愛らしい仕上がり。



ほーんとに、何十件の家を設計させて頂いても、


「そっか、こういうのも、、、、実はありなんだぁ、、、、!」


と、今回も、吉川さんとの出会いの中で、たくさんの発見と体験をさせて頂きました。
ホントに面白いなぁ、、、とつくづく思います。

こればっかりは、体験してもらわないと、なかなか伝えにくいですが、、、。

そんな訳で、明日のオープンハウス、楽しみです!



晴れるといいなぁ、、、。
posted by 西久保毅人 at 00:13| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

とじているようで、ひらいている

日曜日の吉川さんの家のオープンハウス、
たくさんのご来場、ありがとうございました!

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吉川さんに頼んで頂いたコト、
素晴らしいロケーションのシキチに出会えたコト、

設計にあたって、たーくさん考えた事あるんですけど、、、、、、


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、、、、、案の定、
なくなく写真を選んでも、こんなたくさんになっちゃう訳で、、、、(汗)


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そんな訳で、
多弁な写真に言葉の代用をしてもらうことにして、、、、ですね、
あんまり、書くの辞めます。

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だたひとつ、
オープンハウスの最後に来て頂いた
ずーっと昔から御世話になっている、写真家の北田英治さんが、



「、、、、とじてるようで、ひらいてる感じがするのが良いよね。」

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って、ぼそっとおっしゃってくれた言葉が、
たぶん、吉川さんの家で目指したコトを、一番代弁してくれているのだと思います。

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そう、

とじているようで、ひらいている。


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これが、僕がいろんな設計を通して、
いつも目指している世界。

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、、、、これはですね、、、

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まぁ、僕が、極度の「閉所恐怖症」ぎみであるコトに起因するのは、
正直なところなので、、、、、、

、、、、密室系の空間がいい人は、僕には頼まない方がいいです、、、(笑)

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それこそが、

「街を手に入れる方法なのだ!」

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と、まじめに考えているからなのです。。。。


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街とつながって、街に守られながら、
街の中に住んでいるカンカクが手に入れられたらどんなに優雅だろう。。。。


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優雅さって、お金ではなくて、きっとそういうコトなんじゃないかなぁ、、、
と僕は思います。


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、、、、ありゃ、、、、

書かないと書きつつ、、、、、書いちゃった、、、。(汗)

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なかなか、要約できる大人になる道は遠そうです、、、、。

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おしまい。



posted by 西久保毅人 at 02:25| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

にじにのって

いよいよ卒園のソラの最後の担任の先生は、

「にじにのって」

というとても素敵な名前のクラスだよりをつくってくれます。

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しかも全部手書き。
とても味があって、素敵なのです!

最近は、保育園にも学校にも、パソコンが導入されて、一時期、クラスたよりもワープロ文字で
デジカメ貼付け、なんていう頃もありましたし、
学校の通知表も、先生のコメントまでご丁寧にワープロ文字。


もう、見る気のしないコトと言ったら、、、、、ないです、、、、、。(涙、、、)


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そんな中、
保育園最後の、クラスたよりが、こんな素敵な手書きのせんせいで、
とても嬉しくて、ですね、、、、(たいして読んでる訳でもないですが、、、、)

手書きだと、先生の感動が、そのまんま文字にのって伝わってきて、、、、

うまいヘタとか、そういう次元じゃないんだよなぁ、、、、手書きの情報量って。

そんなコトを考えてたら、
そうそう、僕の小学校と、高校の時の、学級通信を思い出しました。


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僕の小学校5.6年の担任の吉村先生は、いつも竹刀を片手に、ちょっと怖さと、情熱と、こぼれんばかりの笑顔の男の先生。
子供達はみーんな吉村先生のクラスにだけはなりたくない、、、、というのがありまして、、、、。


なんでかっていうと、
吉村先生のクラスになってしまうとですね、、、、、


20分休みになると、まいにち、運動場を5周走らないと遊べない、、、という伝統のクラスなのです。

しかも、上半身裸で! もちろん冬も、ランニングで!

もう、、、、、イヤといったらないです、、、。

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で、その、吉村先生の学級通信のタイトルは、

「はだかっ子」(笑)、、、、、そのまんまですが、、、、。

B3くらいのわら半紙にですね、
もうたくさんの手書きの文章。

正直、子供の時は、どうでも良かったんですけど、
母親は嬉しかったんでしょうねー。

もう、1号から、1年間分全部キレイにとってあって、
大きくなってから、発見して感動したのを覚えています。

ほーんと素敵な先生でした。
数年前に、同窓会でお会いしたら、もう校長先生になられていたんですが、

「このあいだ、フランスに旅行にいって、パリの街をはだかで走ってきたばいっ!」

と、おっしゃっていました、、、、、、。(笑)

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そして、高校2年生の時の、2年8組の千々岩先生の学級通信。

高校になってまで、毎日毎日、クラスたよりを書くかっ、、、ていう感じですけど、
英語の先生ならではの、タイトルは、

「すぺくていたぁ」

spectatorって、傍観者、目撃者とかって意味なんですけど、、、、



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その名の通り、千々岩先生という傍観者によるクラスの出来事が、
これもまた、B3くらいのわら半紙に、ビーーッシリと手書きで書かれていてですね、、、、

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ちょーど、とても盛り上がるクラスだったからか、先生も筆が止まらず,、、、、
最後には、なんと1年間で、100号以上となったのです!


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今、冷静に考えると、休みを除いて、約250日くらい学校に行くとすると、
2.3日に一枚の割合ですね。
しかも、一日に、2枚の時も時々あったりして、、、、、。(笑)

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どんだけ、マメっていうか、、、、、。
僕のブログの頻度なんか、足もとにも及ばないなぁ、、、、、。(汗)

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そうそう、これも、僕ら当事者としては、当時は「ふーん。」くらいしか思っていなかったんですが、
大学生くらいになって、
母親が丁寧に、ぜーんぶ大切に保存してくれていたのを発見して感動したのでした。


、、、、そういえば、母親も学校から帰ると、

「、、、今日のすぺくてーたぁは??」

って、楽しみにしていた気がします。


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そう、こういう先生って、親がファンになっちゃうんでしょうねー。


  親を、ファンにしちゃう。


これ以上の、信用はない気がしますし、そしたら、最近のようなくだらない事件はそもそも
起こらないような気がします。

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さてさて、「にじにのって。」

僕は正直、気が向いた時にしか、見てないんですけど、最近こんなエピソードが書いてありました。



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、、、、卒園に向けて、クラスで記念の歌を作る事になったそうです。
この辺から、もう素敵なんですが、
そこでクラスのみんなで歌詞を考えて、曲もつけて、タイトルだけ決まってなかったそうです。

そこで、「このうた、なんて名前がいいかなぁ、、。」
って、子供達に聞いたところ、、、、

みーんな口をそろえて、

「、、、にじにのって、がいいんじゃなーい?」

と、あっという間に決まったとのコト。



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先生も、よっぽど嬉しかったのでしょうね。
その先生の感動が、そのまんま伝わるような文字と文面でした!


手書きって、ある意味、自分をさらけ出すようなコト。

ようは、真剣勝負!

だから、圧倒的な情報量があるのだと思いますし、
想いが、子供達にも伝わるんでしょうね。。。。。きっと。


そして、そういう時にだけ、
こんなミラクルが起こるのでしょう。   きっと。


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もうね、、、、
教科書以外、ぜーんぶ手書きにしちゃえばいいのに。。。。。

それだけで、ずいぶん世界は変わる気がします。




そしたら、にじにだって、ホントに乗れちゃうんじゃないかな?


「にじにのって。」
posted by 西久保毅人 at 00:49| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月18日

「出口さんの家」オープンハウスのお知らせ

いっつも、ギリギリのお知らせになっちゃうので、
今回は、早めにお知らせをしておきます、、、(汗)

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来週の土曜日 3/24 に、葛飾区で設計をさせて頂きました

「出口さんの家」

のオープンハウスをさせて頂きます。



最近、角地のご依頼が多かったんですが、
ひと言で角地といっても、それぞれにいろんな状況があり、
その都度、いろんなすがたかたちの家を設計させて頂きました。

例えば、

天川さんち とか、 坂田さんち とか、 鷲巣さんち とか、、、、、。


正直言うとですね、、、、、、角地の設計は、とーーっても難しいのです。。。。


それはですね、なんでかっていうと、


「自分のもののようで、街のもののような」土地だからでしょうか?


土地買ったんだから、自分のものじゃん、って思いがちですが、
角地に建てるってことは、
人の目に触れる事も多いですし、
建ち方によっては、見通しが悪くなって、交通事故が起こるかも知れません。

、、、、しかも、あんまり注目されるの、コジン的にはあんまり好きじゃないので、、、、。

同時に、生活を守る必要もあります。。。。家ですから。


こう書くと、難しいコトばかりのようですが、
でも、それを上手にクリアーしさえすれば、
どんなシキチよりも

街を手に入れたような、とっても優雅な暮らしを手に入れられるという
いわば、諸刃の剣なのです!!!!!!


、、、、、、、ようは、設計の腕前が、ためされるってコトですね、、、、(大汗)



さて、そんな、歴代の角地の中でも、

ザ、角地って言うくらい、

道幅も広く、交通量も多い、スーパー角地の出口さんの家。

工事中も、いろんな方が足を止めて眺めていかれます、、、。


こんなコトもあったり
こんなコトもあったり
こんなコトもあったり
こんなコトもあったり

と、エピソードには事欠かない出口さんの家。


完成が楽しみです。
posted by 西久保毅人 at 00:10| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

Dぐちさんのつぶやき

もうすぐオープンハウスの、某物件のDぐちさんがですね、、、、、


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「、、、うちのオープンハウスでニシクボさんが描く絵は、できればキリン以外がいいなぁ、、、。」


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って、独り言風に言ってらっしゃいましたよ、って、
某事務所の、Hそだくんが聞いてきたようです、、、。



、、、、まぁね、、、
いつかは、言われるだろうなぁ、、、、、とか、
もうすでに、いっつもキリンの使い回しだよね、、、、とか思われてるよなぁ、、、。とか、
困ったらキリン載せときゃいんじゃね、、、、って思ってるんじじゃないの?とか、


まぁ、ジブンでも
思ってたんですけど、、、、、。

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まぁ、思ってはいても、僕にも仕事ってモンがありまして、
別に、動物の絵描きではないんですが、、、、、、。



、、と、そんな訳ですが、
あまりに、Hそだくんが、隣りで売られていく子牛のような目で毎日見つめるので、、、


どうぶつ描きました!


今回は、特別サービスです。。。。3種類も。


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しかし、そういえば、先日は、
とある僕のあこがれの雑誌で、とある物件を掲載して頂く事になったんですが、


「紙面ぜーんぶ、ニシクボさんの撮った写真でいきましょうよーっ!!!」


と、ちょっと嬉しいオファー。


いちおう、、、、、設計もできるんですけど、
こういう、設計をきっかけに、設計以外のコトを頼まれるのも
ちょっと、実は嬉しいです。


設計以外のお話の中で、実は、ケンチクは豊かになっていきます。

それは、設計中でも、打ち合わせでも、いつでもそう。


だから、打ち合わせも、設計の話ばっかりしないで、

「なんの動物が似合う家がいいですかねぇ、、、、。」

とか、「どういうシーンや出来事の似合う空間がいいですかねぇ、、、。」

って感じの方が、きっと、共有できる事が増える気もします。



そういう訳で、
そのうち、ニコの動物図鑑でも出そうかな。


posted by 西久保毅人 at 02:36| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

ソラの疑問


「はなれていても、そばにいるよ。」

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そんなセリフの流れる季節。

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「はなれていても、そばにいるよ。」

こないだ、なんかで、こんなセリフが聴こえてきた時、

ソラがおもむろに、

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「って、、、、どういう意味だろねっ???」


って、ニコニコしながら言ってました。

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、、、、、。

あんまり無邪気に聞くから、ソラにはホントに「なんのこっちゃ?」って感じなんでしょう。

でも、たぶん、とても正しい感想。


僕たちは、分かったふりして不思議にも思わない言葉。
そう言われると、そんな感じがしてしまうだけで、無意識に納得してしまう言葉。


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確かにね、、、、、どういう意味だろね。。。


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どういう意味だろうね、、、、。






そうそう、あさって、土曜日、オープンハウスですよ。
posted by 西久保毅人 at 02:25| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨の似合う家には、雨が降るのだ

明日、オープンハウスの出口さんち

どうも、雨っぽい。


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「うちは、宗次さんちみたいに、雨の似合う家になりますかねぇ、、、?」


そんな話も、現場の途中でしたのを思い出します。

、、、そーんな、一軒の家で、ナンデモカンデモかなうと思ったら大間違いですよーっ。
とこっそり思いつつ、、、、。(笑)

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今日、雨の中、少しの間、出口さんちで過ごしたんですが、
いろんな素材や植物が雨に濡れて、しっとりとしてとても素敵だし、
それでも、いろんな深さのひさしがあるから、窓を開けてても大丈夫。

雨をのんびり楽しむコトができます。

外が主役の家のつもりでいたんですが、


「、、、むしろ、、、雨の日の方が、素敵なくらいの家ですねっ。」


って、自信をもって言える家になりました。


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雨の日は、雨の日で、しとしとと降る雨、土のにおいを感じ、

晴れは、晴れで、ぽかぽかと日差しの変化を楽しむ。


そんな家が理想です。

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そういえば、宗次さんちも、オープンハウス、雨でした。(ていうか台風でしたが、、、)

ISANAの新建築の撮影も、ちょーど雨のあがった直後だったし、

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先日の、住宅建築賞の現地審査の日も、
大雪の翌日の、屋根から落ちる雪解け水の、とてもとても美しい日でした。


やっぱな。。。。
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雨の似合う家には、雨が降るのだ。


そして、
想いさえ強ければ、、、、

意外とナンデモカンデモかなうもんです、、、、、。(笑)
posted by 西久保毅人 at 23:19| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月31日

出口さんの家のオープンハウス、、、、など。

ちょっとまとめるのが遅くなりましたが、、、、、
先週末、出口さんのオープンハウスをさせて頂きました!

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天気は、午前中はしとしとと、雨だったんですが、
雨は雨でいい感じ。

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なんか、傘の似合う家です。

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多少の雨だって、こんな感じでフルオープンに窓を開けて中庭をながめつつ料理ができるなんて、、、、


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しかも、こんな生活が、

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こーんな、
横断歩道が家に突っ込んでくるような
角地で楽しめるなんて、、、、。

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、、、、、どなたが設計をなさったのでしょう!!!!


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、、、、ってくらい、いい感じです!

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しかも、この日は、午前中の雨が、だんだんと禿げ上がってきて、、、

、、、、、すみません、ホソダくんが担当だったもので、、、、つい。

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いや、晴れ上がってきてですね、、、、
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午後には階段テラスを楽しむ事もできました。
なんか、とてもお得な日!

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実は出口さんの家は、この外階段を使って、
中庭を囲んだ家中を、ぐるーりと、
立体的に回遊する事ができるのでした。

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だから、出口さんは、敷地一杯を人目を気にせず楽しめると同時に、


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家が建つコトで、
街の見通しが悪くならないように、


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おうちのかどっこが、

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くいっ、とナナメに切り取られたようなかたちにしました。

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暮らしを適度に守りつつ、
街ともしっかりとつながって、

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街の角地としての役割である「見通し」もしっかりと確保する。

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そんな、相反するようなテーマの「どっちもっ!」を手に入れたれるような
家をめざして設計をさせて頂いたんですが、

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そんなコトを考えてできたかたちは、なんだか一風変わっているようで、
理にかなっていて、ユーモラス。
見る角度や、出会い方でいろんな表情を見せます。

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どんなものや、生き物、この世の中に存在する全てのものには、
「すがたかたち」があって、
そのすがたかたちは、絶対に意味のあるものです。

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象だって、キリンだって、

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フラミンゴだって、カバだって、

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長い角のある一角や、クジラやセミや、ミミズだって、

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そして、人間だって、そのすがたかたちは、
その生きていかざるを得ない「環境」を生き抜くために
きっと今の形になったんでしょう。

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そして、たぶん、絶滅したり、いなくなってしまった生き物達と、
いま、生き続けている生き物達との差は、なんだろう?って思うんですが、
それは、適応力とか、優性だとか、センスがあるとか、なんとか力って呼ばれるような、
そういうサラリーマンに求められているシュウカツのようなもんじゃなくて、


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「何が何でもこの世界で生き抜くのだっ!」

っていう、

「意思」なんじゃないか、

そして、ケンチクも、あらゆる全てのモノも、全く同じなんじゃないか、

って、僕は思うのです。

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、、、、、、、
ぴぴぴっっ、ぴぴぴっ、、

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おっと、
僕が熱く語っている途中ですが、緊急ニュース速報です!

HSD通信社、現地特派員フジモトレポーターからの情報によりますと、
どうやら、ホソダタカユキ(26歳、男性、鳥取県出身)に、
アレができた模様。
アレができた模様。

アレができたのは、どうやら5年ぶりとのコトです。

詳しい情報は、後ほど入り次第お知らせしますが、、、

あっ、、、、、電話がつながったようです。

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「現場のフジモトさーん、フジモトさーん、、、、。」


フジモトさーん!!!!!、、、、。
posted by 西久保毅人 at 19:59| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

ハル

春です。

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桜です。


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登校前に競馬新聞でオッズを入念にチェックするソラです、、、、。


2350.jpg
、、、、とそんな訳で、
このわずか20日ばかりのあいだに、
ソラは保育園を卒業し、小学校に入学し、


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ノノは、小学校を卒業し、中学校に入学するという、、、
まぁ、なんとも慌ただしい春。

おかげで、20日のあいだに、僕は背広を4回も着ました!


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こんだけ重なると、さすがにありがたみってなくなるのですが、
小学校は知ってるとはいえ、中学校っていうのは、未知の世界。

イマドキの中学ってどんなだろう?

って思ってたんですが、意外と昔ながらでいい感じでした。

ちゃーんと、怖い先生もいそうで、なんかキリッとしてて。

ザ、中学っていう感じ!

さて、僕の中学の頃ってどんなだったっけかなぁ、、、と思い出して
みたんですが、、、、、
やっぱあれだなぁ、、、、ガラス割り事件。

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僕が中学校の時は、ちょうど中三の時に建て替えがあったんですが、
それまではホント、こんな感じの木造校舎。

、、、、蹴るとホントに壁が壊れるくらいのボロ校舎。

忘れられないのは、中3のある朝、
学校に行くと、、、、、、

まぁ、、、、見事なまでに、教室のガラスがぜーんぶ割られていてですね、、、
教室も、机の上も、ガラスだらけ。

その日は、すぐ帰宅になって、犯人はしばらく見つからなかったんですが、
しばらくして、友達数人が、夜中に車を盗んで乗り回しているところを逮捕されて、
その子達が、ガラス割りした事もバレちゃったのでした、、、。

まぁ、そんであれこれあって、しばらくして、
ちょうど、そいつらと部室にいる時だったなぁ、、、、。


ラジオからは、尾崎豊の卒業が流れて来てですね、、、

「、、、夜の校舎窓ガラス 壊してまわった、、」

ていうフレーズ。

「、、、、同じことば、したばい」

と、

なんか、いろんな意味で、いまだに忘れられない部室での出来事。


まぁ、尾崎豊がホントにそんなコトをしたのかは知りませんが、
尾崎とか、ビーバップハイスクールとか、おニャン子クラブとか、、、。


そんなもので頭が一杯の頃。

いざ自分が親になってみると、、、、、
そんなコトだけは、してくれるな、って思うんですけどね、、、さすがに!


杉並区にはどうも、ヤンキーはいなさそうでしたけど、、、。
posted by 西久保毅人 at 23:57| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月10日

今年の掲載誌

ずいぶん、更新を忘れてたら、
ずいぶんたまってしまったので、掲載誌情報を更新しました、、、(汗)

ニコのメディア情報

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ありがたい事に、今年に入ってからだけで、これだけの本に載せて頂きました。
おなじみの雑誌もあるんですが、
たとえば、
「家主と地主」って雑誌なんかは、

こんな雑誌もあるんだぁ、、、と、あまりのタイトルの直球さに、
逆に好感を覚えてしまいました!


もし書店等で見かけたらぜひ見て下さーいね。
posted by 西久保毅人 at 18:15| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

予感

先日、久しぶりに西高の同級生の千綿のライブに行ってきました。

渋谷のO-WESTでの久しぶりのワンマンライブ!

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ちょうどその日は、彼の誕生日で40歳ライブです。
いつもは一人なんですが、今回は
バンドワンマンというコトで、ギター、ベース、ドラム、そして二胡、と
その日だけのバンドなんですが、みんな仕事って言うよりも、彼の魅力に
引き寄せられた仲間って感じ。。。。

千綿もそうだけど、そのメンバーもそれぞれに一度はメジャーデビューをしたり
解散したりと、いろんな背景の人達です。

なんの世界でもそうだけど、
一度パッと有名になって、そのままいる人。
一瞬輝いて、消えてしまう人。
いろいろだけれど、結局は、好きで居続けられるかどうか?
だと思います。

とはいえ、やっぱり現実っていうのがあって、
しかも、男である以上、
いろんな局面で、やめる、つづける、やめる、つづける、、、、の選択を
迫られる訳で、それは、歌手でも、ラーメン屋でも、建築屋でも同じな訳です。

男一匹は、つらいのです。

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その条件は、みーんな実は同じ。

そんな中で、「何が何でも続けた」人は強いなぁ、、、、と
それは、どんな天賦の才能よりも勝るなぁ、、、、、と
同級生とか、いろんな周りの人を見ても思うんですが、
千綿もその1人。

ライブ会場のO-WESTは超満員!
もう動けないくらい。

たぶん、これを読んでいる人、だれも知らないと思うんですが、
この人気はホントスゴいです。


さて、40歳。
この一般的な、歌手としてのこの年齢がどうかは別として、
今まで聞いた彼のライブで、一番熱かったなぁ、、、。

そして、来年の同じ日、倍の大きさのライブハウス、道をはさんだ向かいにある
O-EASTをもう予約したとの事。

今は、まだ満員にはできないかも知れないけれど、
来年の同じ日、全国をうたい巡り、路上ライブでも何でもして、必ず満員にするとの事。

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僕は、彼ならやっちゃうんじゃないかと思うんだよなぁ、、、。

そして、実は時間がかかったけど、今からが、彼のピークなんじゃないかと。

花道流に言えば、

「オレは、今なんだよ!」

って感じ。

そういうのを、感じました。。。

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そうそう、そして、
ここ数年の彼は、シンガーソングライターとして、活躍しているけれど、
実は、彼は,根っからのボーカリスト。

今回、とても素敵なバンドメンバーとのライブだった事で、
最後に一曲だけ、ギターを持たずに純粋なバンドのボーカルとして唄ったんですが、
どんな激しいギターやドラムの音の中でも
圧倒的な存在感でバンドの柱になれる彼は、やっぱり根っからのボーカルなんだなぁ、、、と


そして、もしいつか、また彼がメジャーデビューする事があれば、
それはバンドとしてなんじゃないか?

ていうか、ロックバンドのボーカルとしての彼をやっぱり見たいなぁ、、、
今回のバンドのままやればいいのに、、、。

そんな事を思ったのでした。


負けてられないなぁ、、、、。

さて僕は、来年の誕生日までに、何を約束しようか、、、?なぁ、、、。


千綿のライブ、一度は聞いてみて下さい!!!!
posted by 西久保毅人 at 02:54| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

Skyline Pigeon




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posted by 西久保毅人 at 20:00| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月19日

マンガ論

、、、、、
という程でもないですが、
最近、ジャンプでやってる「黒子のバスケ」っていうマンガに
ハマっちゃってですね、、、単行本、全巻大人買いしちゃいました、、、。

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バスケマンガっていうと、もうバイブル「スタムダンク」がある訳で、
そのせいで、どーーも、新しいバスケマンガって読む気がしない、、、
って人も多いと思いますし、僕もその1人、でした。つい最近まで。


時々、ちらっと読んでみても、、、、
いろんな場面で「スラムダンク」を思い出すシーンやセリフがあったりして、
なーんか、、、、読めないっていうか、、、、、。


たぶん、そういう人、すごーーく多いと思いますし、
そのくらい、「スラムダンク」の完成度はもう、奇跡的です。


でも、きっとそれは、描く側も同じなんじゃないかなぁ、、、、と
思う訳で、「スラムダンク」のあるせいで、バスケマンガって描いても
どうせ、スラムダンク超えられないし、、、、っていう漫画家さんも
実は多いんじゃないのでしょうか、、、、きっと。。。。


それはきっとキャプテン翼の後のサッカーマンガにも、もしかしたら言えた事
なのかも知れませんし、
AKBの後の女の子グループが、どうみても二番煎じに見えるのと同じかも知れません。

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でも、逆にいうと、
そんな状況で、あえてバスケマンガに挑戦するっていうのは、、、、、
漫画家としてのある意味、一大決心の大挑戦なのかも、、、、?

花道流にいうと、
漫画家としての、絶対的な王者を倒すための

「ダンコたる決意」

がないと、できない事なのかも知れません。


ちと、大げさですが、
、、、、とかっていうのを、1巻からまとめて「黒子のバスケ」を読んでてですね、、、、
改めて感じたのでした。


王者に挑む訳だから、なりふり構っちゃいられません。
スラムダンクと比べられるのも、もちろんもちろん想定内。
ありとあらゆる知恵、これまで存在したマンガの力をすべて借りて
王者にむかう。そんな意気込み。


だから、「黒子のバスケ」を読んでると、いろんなマンガを思い出します。

例えば、黒子と火神という対局の2人の主人公が、2人の力で
強敵に挑む全体構成なんかは、キラに挑んだ「デスノート」のニアとネロみたいだな、、、とか、
試合終了直前に、バスケットカウントワンスローを狙って逆転するシーンなんかは、
センドウと牧のあのシーンの逆パターンだな、、、とか、
黒子の消えるドリブルは、「シュート」の田仲のファントムドリブルだな、、、とか。

とにかく、いろんなマンガの名シーンを随所に彷彿させてくれます。

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でも、それが、なんていうか、とてもいさぎよいというか、、、、。
出し惜しみしないっていうのが、ある意味すごい。

例えば、もうスラムダンクは終わっちゃってるから、「たら、れば」は起きないんだけど、
もし、あの時、牧がよけずにセンドウがファールを取ってたら、、、、?

って、誰でも一度は想像したかもですし、、、、(しないか、、)

あの、山王戦の後、もし湘北が、勝ち進んでたら、、、、、とか、、、。


そういう、いろんな過去のシナリオの「たら、れば」を総動員したような
展開が多々あって、それはある意味、オリジナルなんだと思いますし、
見たかった事なんじゃないかな、、、と思うのです。

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なんていうか、人がいう事をいちいち気にしてたら、
王者と戦えないっていうか、、、、、、。

ストーリーのの中でも、それぞれの選手が、どうしても超えられない壁に
ぶつかる時、必ず、プライドが邪魔してカッコつけてる自分に気がつきます。
どうしても、超えたい対象に出会った時、
もう、すべてのプライドを脱ぎ捨てて、自分に向きあい、
敵からだって全部吸収して、選手達は初めて新しい成長を遂げていきます。

そう思うと、
実は、このマンガの主人公達は、この漫画家さんそのものなのかも、、?
とも思いますし、そういう意味で、ホントにマンガが大好きで、
真っ向から「スラムダンク」に挑んでるのかもー?
とか、、、、そんなヨケイな事まで感じるのです、、、、。

大げさかなぁ、、、、、?

、、、、大げさですね、、、(汗)

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、、、、と、いろいろ能書きをたれましたが、
そんな訳でですね、
今ではすっかり「黒子のバスケ」の大ファン。。。。


何歳になっても、やっぱ、スポーツマンガですね!

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さてと、

最後に、言っときますが、
僕は、バスケ、何も知りませんし、
やった事もありません、、、、、。(汗)


ただの、きまぐれマンガ好きです。

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そして、写真は、先日うかがったISANAのかわいい子供達でしたー。

おしまい。
posted by 西久保毅人 at 02:41| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

竹安さんの家地鎮祭

先日、四国の香川県で設計をさせて頂いています
「竹安さんの家」の地鎮祭へ行ってきましたー!

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菜の花のきれいな、とても春らしい日。
ようやく着工です。

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東京と四国。

遠いかなぁ、、、、との最初の杞憂も今では、
香川へお打ち合わせに行くのが楽しみになってきて、
春夏秋冬、といろんな季節の香川を感じてからの着工は、
竹安さんにとっては長かったかも知れませんが、
僕らにとっては、ちょうど良かったなぁ、、、、と思います。

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香川にいくと、

「トウキョウの設計の人」

だけれど、

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実は、僕は九州は佐賀人な訳で、、、、、、
こういうのも、ちょっとおもしろいです。

シキチに広がる風景は、ちょっと佐賀に似ていて僕にとっては
なつかしい感じ。。。。。

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着工にあたって
最初に御連絡をいただいた時のメモを読み直してみたんですが、、、、

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いろんなところが、竹安さんに最初にいただいたイメージをきちんと実現できていそうで、
いい感じです!

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なんでもそうなんですが、
仕事が進めば進む程、
そして、会えば合う程、

最初の感動や、ドキドキして会いに言った事や、何げないコトバが、
たくさんの処理すべき情報に埋もれていきます。

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しかたないんだけど、
でも、やっぱり全ての大切な根っこは、いちーーーばん最初にあります。
それは、すべての仕事の僕の、持論です。

最初に何を感じたのか?

なんで、わざわざニコに頼んでいただいたのか?

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仕事が具体的になればなる程、

とってもあいまいで、ふわふわして、でも、強烈にとても強く一途な、
「最初」をしっかりと定規にしていきたいです。。。。。。

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「、、、もー、、 ホントにこの日を迎えられて、、、、涙が出そうでしたーっ。」

という竹安さんの言葉に応えられる様、


距離を、超えちゃいましょう!!!!
posted by 西久保毅人 at 21:01| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

タケノコ祭り!

ちょうど、今朝、香川の竹安さんちより、
大量のとタケノコと、うどんが届きました!

タケノコは山で採れたとのコト。

うどんは、竹安さんのお父さんの手打ち麺!!!!

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実は、竹安さんのお父さんの手打ちうどん、
感動的に、美味しくてですね、、、、、

竹安さんちで御馳走になって以来、
もう、香川でどこのうどん屋に入っても、イマイチ物足りなくに感じちゃうという
、、、、。

そのくらい感動的な、竹安うどん。

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そんな訳で、
今日は、月曜だし、、、
外は雨だし、、、

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と昼からまずは、タケノコ祭り。
生で食べたり、
焼いて食べたり、
塩で食べたり、
煮て食べたり、、、、、、。

竹安さんのお母さんが聞いたら、

「えぇーーーっ」

て言われちゃいそうな、
タケノコ素人丸出しですが、美味しく頂きました!

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そして、夜はうどん祭り!

冷やしぶっかけ、
釜玉、
釜揚げっ。

若竹煮。

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一通り、あっという間に食べちゃいました、、、、。

あー、美味しかった!


しかし、、、、、、
しかしですね、、、、、、

美味しさを、写真で伝えるって、
難しいですねー。




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そもそも手で食材を隠したら、何食ってるか分かんないし、、、、



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ヒゲと麺類は、青少年に刺激が強すぎやしないか、、、、?



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、、、、あーん、っていう歳か、、、?


と、まだまだ問題は山積みです、、、、。

ホンジャマカの石塚さんを見習いたいところです、、、、、!
posted by 西久保毅人 at 01:44| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月28日

実家

先日、完成してまる4年経った「和田さんの家」に行ってきました!

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黒い塗装だった郵便ポストが、なんかいい感じの色合いに。
古びたジーンズの様!!

ふつうのペンキじゃあ、こうはならないのですが、さすがベガさん。
こういう退色を狙ってたらスゴいなぁ、、、、。

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固いジーンズが、だんだんその人の体のカタチになるように、

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家も、だんだんその人のカタチになるのかな?

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うまくは言えないけれど、
自分達が設計をした家、っていうよりも、
和田さんに初めて設計の相談をいただいて、
ご自宅にうかがった時に見た、あの日のシーン。

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ああ、こういうご家族なんだなぁ、、、

と設計の最初に
定規にした「シーン」がそのままある感じ。。。。

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「おお、これはまさに和田さんの家だ!!!」

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って思えるように馴染んでいて、とても素敵でしたー。

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そして、子供達がよじ登っても折れないように、

と選んだヤマボウシは、ますます大きくなっていて、
もう、窓から葉っぱが手に取れる様。。。。

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もしかしたら、
あと、10年もすれば、巣立っていく子供達。

そうしたら、子供達にとって、この家は「実家」になります。

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しばらく家を離れて、実家に帰ってくると、
相変わらず離れのお風呂。

とうちゃんは、
相変わらずテラスにばかりいて、火の番をしているでしょう。

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子供達にとって、少々めんどくさいけれど、
忘れられないキオクに残る、家。


素敵な「実家」になりそうだなぁ、、、。


そんなコトを思いつつ、みなで点検と、
ついでにデッキの出張ペンキ塗りをしてきました!

次回は、飲みにいこ。
posted by 西久保毅人 at 01:26| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

エコい

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昨年完成しましたISANAが、
東京建築士会の毎年主催する「住宅建築賞」
というのに入賞しましてですね、、、、念願の!!!!

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そろそろ、ちらほらメディア発表が始まっています。


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とーーーーーーーーーーっても嬉しいんですが、

今日、もとニコスタッフで、ISANAをバリバリ担当してくれてた小林さんから、

「ニシクボサン、、、、、、こんな間違いが、、、。」

と送ってくれた新聞を見たところ、、、

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、、、、「エコせっけいしつ」(涙、、、。)


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まぁ、棒一本の間違いっちゃ、間違いですけど、、、、
もう、よりによって、エコなんて、僕の一番興味ない言葉。


という訳で、おかげで事務所で大爆笑!

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どうせなら、、、、、

どうせ、棒を足すなら、2本足して、

「エロ設計室」くらいにして欲しかったなぁ、、、、。


それならかなり興味あるのに、、、(笑)


※受賞までのもろもろについては、書きたいコトたーくさんあるので、
また書きますね!

つづく。
posted by 西久保毅人 at 00:25| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月08日

奇跡のような、あの雪解けの日

(気がつくと調子に乗って、かなり長文です。。。。おヒマな時に、、、)

ちょうど、2月のある日、
東京建築士会の方から、お電話をいただきました。

「先日、応募して頂きました住宅建築賞、1次審査を通過しましたので、
3月1日に、現地審査を、、、、、。」

もーう、ちょっと夢の様な御報告!!!

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正直言って、お恥ずかしいんですが、この賞、独立してから毎年のように応募していてですね、、、。もう、何十件、出した事か、、、(笑)
ここまで何十件も出す人、他にいないと思います、、、。お恥ずかしい、、、。

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こういう賞は、「ついで」、ではあるんですが、、、、
ご依頼して頂いたご家族のために一生懸命設計をさせて頂いたものが、おおやけの場でも評価されたらいいなぁ、、、そして、自分達が一生懸命考えたものが、世の中の役に立つといいなぁ、、、、。そういうのは、何年経とうが思ってます。

心の片隅に。
、、、もうあまりにかすりもしないので、いいかげん、こーっそりと、ですけどね。

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でも、ほーんと、オモシロいように通らないもんでですね、、、
特に、こういう建築界みたいな、ケンチクカの世界では、きっと僕のような設計のスタンスは、ちょっとズレてると言うか、、、、、(大笑)

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もちろん
そういうのって、正直自覚してるのです。僕だって。

でもですね、、、、分かってても、変える気もないですし、
僕は僕のやり方でしか、設計をする気がありません。

言い過ぎました、、、、ありません、っていうか、、、、できません、、、(涙)
、、、、なのでラチがあきません、、、。

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とはいえ、毎年、華やかな建築家の方々が受賞して、しかも独立後、ほとんど1作目とかで、颯爽と受賞されるのを垣間みてるとですね、、、

「、、、、いいなぁ、、、。」

と毎年、毎年、思うわけです。。。。
もう、10年も経つと、、、、、、、、、、、
スタッフに気づかれないように、、、こーっそりと、ですけど。


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まぁ、とはいえ人生を振り返ってみても、僕はこれまで賞って言ったって、覚えているものでも、小学生の時の、習字で佳作の賞状をもらったような記憶があるくらいで、
ほーんと、賞に縁のないジンセイ、、、、な訳で、、。

でも、そんな僕にでも、ほーんと、一軒一軒、声をかけてくれて、すてきなご家族に出会えて、毎回感動できて、発見があって、日々勉強させて頂いて、、、、、。
賞はなくったって、僕の方が絶対楽しいし、幸せだもんねーっ、賞なんか、、、、ふん、だ。
て、ほぼ、ふてくされつつ、かれこれ53件目。

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そう、ISANAは、ニコの53件目の仕事なのです。(その時点で。)

そんな中での初めての電話だったのでした。

、、、、、ちなみに、去年までなんかは、

「、、、、フジモン、まだ連絡ないよねぇ???」

「、、まだですね、きっと審査が難航してるんでしょう。」

、、、てな具合で、毎年5月まで待ってた訳ですが、、、、。

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しかも、建築士会の募集テーマに書いてあるんですが、今年のテーマは、おおざっぱに言うと「震災後、あるべき住宅や街の姿とは?」というようなテーマ。


偶然にも、ISANAは、去年の震災直後に誕生しました。
だから、もちろん震災が起こった後に考えたケンチクではないんですが、震災が起こっていてもいなくても、街や住宅によって形作られる日常や、生活がこうだったらすてきだな、世の中、こういう場所がたくさん産まれたら子供達も幸せだろうな、、、、っていう事を、オーナーのバシストさん下窪さんと一生懸命考えて実現した長屋でした。

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だから、いつものように、震災が起こる事を予想する訳もなく、
ただただ、バシストさん、下窪さんと一緒に、自分達の描く最高の世界を考えた豪速球。ねらうミットは、いつものようにバシストさん、下窪さんご家族、そしてその街でした。それしか、ジブン、できませんし、、、。


でも、そういう風にして産まれたものが、震災後に必要な世界として評価されたら最高だなぁ、
僕たちが震災以前からずーっと考え続けて、大切にしてきた考え方がこんな機会に評価されたら嬉しいな、、、、、。

もうこうなったら金賞しかないでしょ、狙うのは!

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そんな訳で、2次審査までは、もうニコは金賞シフト。

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他にどういう候補が選ばれているのか?そういうのは分かりませんし、教えてもらえませんが、
こんな機会、二度とないかも知れないんだから、、、。
思いがしっかり届くように、資料を作ったり、審査員さんの質問に答えられるように練習したり、、、、(笑)

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下窪さんも、
「じゃぁ、審査員さん達には、全員いつものチャイを飲んで帰ってもらいましょうね。一番ISANAっぽいから。」
と。

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「じゃあ、僕もソラ連れて行きます! 一番ISANAっぽいから、、、。(笑)」

と。

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そして、いよいよ審査前日。
そう、なんと審査の前日は、なんとあの東京の大雪の日でした。

「、、、、こんな大雪で、明日審査あるのかな、、。」

てくらいのよりによって大変な日でしたが、きっとこの天気も、ISANAにとっては絶対に追い風になるに違いない、ってなんとなく思いました。
雨が似合う場所だから、、。

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さて翌日。
いよいよ当日です。

昨日が嘘のような晴天で、街のあちこちで輝く様な雪解け水が流れていました。
ISANAの屋根からも、奇麗な雪解け水。

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うまく説明、できるかな、
説明しなくても、ISANAの素敵なところを、そのまま感じてもらえるといいなぁ、、、。

審査員の方々は、建築界では著名な方ばかり。
当然、僕なんか、、、、ほぼ初対面。
相手も僕なんか、、、、たぶん知らない。

それが、でももはやなんだか逆に僕には嬉しくて、
だからこそ、ぎゃふんと言わせてやろう、と山王と戦う湘北高校の気分。

そんな気分で、審査員の方々の到着を待っていました。
そしていよいよ、到着。

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そしたらですね、、、、、。

ここからが、もう、なんていうか、奇跡の様な時間!!!!!

僕が審査員さん達を出迎えて、ちょっとタジタジになっていると、

なんと、子供達が下窪さんちから飛び出して来て、
さっそうと庇の上に登りはじめたのです!

気がつくと、子供達はもう庇の上。

「おーいおーい。ここだよーん!」

と、上から審査員さん達をお出迎え。。。。。。

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内心、
「、、、、あのね、、、これは、オジサンの、一世一代の大勝負の場なんですけど、、、。
しかも、みんなとてもエラい人達なんですけど、、、、。」

って気持ちも少しはありつつも、
そーんな小さなコトよりも、

「、、、、そう、これが僕たちが見せたかったISANAなのだ。」

っていう、一番のISANAの魅力を、子供達が表現してくれようとしている気がして、

もう嬉しくて。。。

そう、ケンチクの魅力は、言葉で伝えるもんじゃない。
見て、感じてもらうものなのだ。

そして、それを一番に表現し、伝えるのは、いつも子供達なのだ。


僕が、学生の時から、ずーっと夢見ていた事が、目の前で起こっていました。

嬉しかったなぁ、、、。
もう、審査なんてどうでもいいや。。。。

そんな訳で、終始笑いの絶えない現地審査。

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中庭には、下窪さんのチャイの香り漂う、お茶会のような現地審査。

短い時間でしたが、
審査してもらった、っていうよりも、
楽しんで帰ってもらった、っていうようなあっという間の時間。

子供達と、チャイのおかげで、審査委員長の塚本さん初めそうそうたる審査員の方々に、200%くらいISANAを感じてもらえたなぁ、、って思える最高に充実した時間でした。

こんな展開になるとは、夢にも思わなかったなぁ、、、。

だからですね、、、、、

もう、、、、金賞間違いなし。
っていうか、これ以上、楽しい現地審査絶対あるわけないし、、、、。

終わった後は、もうそんな気分♪


さっそく事務所で待ってるニコのみんなにも、

「間違いなく金賞だったから。僕的には。」

とさっそく報告したのでした。。。。。

で、審査結果は、こちら。

審査総評にあるように、結果的には、ISANAは最終の決選投票まで残った結果、金野千恵さんという方の設計された「向陽ロッジアハウス」が金賞を受賞されました。うーん悔しいけれど、しかたない。。。

名前にも「金」ついてますしね、、、。

でもですね、、、、
僕に、僕たちにとっては、もう想像以上の、最高の経験をさせて頂きましたし、最高の評価を頂いたと思います。

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ほーんと、いつも以上に、いーろんな人達が関わって、それぞれの手跡のおかげで実現したISANA.
ニコが初めて賞をもらう仕事が、人よりもながーい時間のかかった分だけ、築いてきた仲間達の手跡のたーくさんついたケンチクであったコト。
それを評価して頂けたのが、僕にとっては嬉しかった事かなぁ。。。

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そして、この賞は、
僕たち設計者だけでなく、同時に建築主、そして施工者の3者に送られる賞。

作ってくれた山縣さん、
そして、バシストさん、下窪さん、ISANAの住人のみなさん、

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みーんなの賞です。

それが、一番嬉しいですねー。

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さてさてさてさて、、、、
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審査の後は、今度はISANAの屋根すべり、、、。


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いつも世界の魅力を伝えるのは、子供達なのだ。

ケンチクカなーんて、ちっとも役に立ちはしないのだ。

そんなあたり前の事を、改めて感じた今回の審査でした。


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さて、最後に、、、、、、

震災後のケンチク、震災後の街。

これからの世界のために、僕たちは何ができるだろう?

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答えはよく分からないけれど、
それはとても原始的で、小さなコトの集まりのような気がしています。


小さく、でも強く、
みんなが少しだけさしだしたり、受け入れたり、というようなコトでうまれる世界。。。。。

最新とか、デジタルとか、エコとか、、、、

そういうんじゃぁ、、、、、、


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きっとなくって。。。。


おしまい。
posted by 西久保毅人 at 02:13| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

フランスたより

いろんな方よりお祝いの言葉をいただいて
うれしい限りの今日この頃。。。。

そんな今日、
遠くフランスより素敵なプレゼントが届きましたー。

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そうそう、現在、着工延期中の、大山さんから

なんと、パリのサヴォア邸のハガキに、
美味しそうなチョコレート。
それと、、、、、フランスの住宅の作品集。

、、、、サヴォア邸のハガキとは、、、、。
帰国後は、僕たちよりも、ケンチク詳しくなっちゃいそうですね、、、。(汗)

作品集は、、、、、

ニシクボさん、勉強しなさい、、、、かな、、、(汗)


それから、チョコレート。

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見た目もとても可愛いのですが、今回の記念にと
去年、フランス国内最高賞に選ばれたチョコレートとの事!

、、、、、美味しくて、案の定、一瞬でなくなってしまいました、、、。


でも、なんか、、、、いいなぁって思ったのは、
そんなチョコレートなのに、とても素朴っていうか、飾り気がないというか、
あからさまに一流って感じをさせなくて、どこにでもありそうな肩肘はってない感じ。。。。

そんなトコが、とてもとても素敵だなぁ、、、、って思いました。


食べ物もケンチクも同じだと思うんですが、

「いかにもーっ。」って感じや、「おぉー、見るからにーっ。」って感じは、
食べてもらう前に、なんか、きっと相手に構えさせてしまいます。。。
つかれちゃうし、、。

そうすると、やっぱ、自然と体が身構えちゃって、
そうなると、自然体で味わえなくなっちゃうと思うのです。。。

味は、口だけで感じてるようで、実はそうではなくて、
食べる前の雰囲気や、見た目や、、、、いろんな五感でホントは感じているのだから。

ケンチクも同じで、
まっ白けっけで、「おー、触っていいのかしらん、、、。手垢つくかも、、、。」
って緊張しちゃうと、きっと、
どんな素敵な設計っていわれても、気になって空間なんて感じてられない、、、、。

っていうのとも似てるかもですね。。。。

ホントに美味しさを感じてもらうには、
材料とか、設計とか、こだわりの前に、

相手を全身でリラックスさせる状況をつくる。

っていう、そういう、ケンチクにも通じることを、
素敵で、素朴なチョコレートをむさぼりながら、、、、なんか感じたのでした。

大山さん、どうもありがとうございましたー。




、、、、、、、、さて、


そんなまじめなコトを考えてるフリをしつつ、
実は、最近、僕の頭の中はですね、、、、、。

目前にせまった発表会、、、、、。(もちろんノノのですけど、、、。)

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今年のレンダンの曲は、ビバルディーの四季/冬、第二楽章。
、、、、なんですが、もうかれこれ5年目なんで、
もはやレンダンは、まぁ、なんとかなるかなぁー、って
感じなんですけど、、、、、、、。

それよりも実は、今年は、、、、、。

歌も歌わないといけないんです、、、。

しかも、、、、、、1人で、です。

しかも、ドイツ語で。。。。


やばいなぁ、、、、。
もう、とにかく、ドイツ語が覚えられない、、、。

そりゃそうです、意味、分かんないんだもん、、、。

やばいなぁ、、、、、仕事どころじゃ、ないなぁ、、、、。(汗)


フランスに逃げたい、、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 02:24| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久しぶりに

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先日、久しぶりに坂田さんちへ行ってきました。

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完成した頃は小さかった木達が、日当りのいいせいか、
驚く程大きくなって、コンクリートのはなれがちっちゃく見える程、、、。

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そうそう、そういえば、エクスナレッジから出版された
「最高に心地いい住宅をデザインする方法」

って本に、坂田さんちを掲載して頂いたんですが、
その本に、こんな坂田さんちのエピソードを書かせて頂きました。

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、、、、、、、

「もし地震があったら、坂田さんちのあの、コンクリートの固まりに逃げなさいね。
、、、、、なんか、この通りで一番、安全ぽいから。」

3.11の震災後、ご近所では、子供達にそんな話をされていると聞きました。

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住宅は個人のものでありつつ、街にも愛されるものでもあって欲しい。

その両方を実現できたら、住まい手は、敷地の大きさなんか忘れちゃうくらいに、
本当の意味で最高に快適な生活を獲得できるはず。

坂田さんのご希望を実現するプロセスで、そんな事を同時に考えた住まいです。

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、、、、と、そんなコトを書かせて頂きました。


ケンチクは、作るプロセスよりも、完成してからの方があきらかに長い存在です。
だから、そのケンチクを誰が設計したのかなんて、
気になるのは設計中とか、何かに発表されるときくらい。。。。

、、、、あとは、
「あーあ、、、また扉動かなくなっちゃった、、、、ニシクボさんに文句言おう!、、」
て時くらい、、、(汗)

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それ以外の大抵の時は、どうでもいいコトですし、
だまーって、街にたたずんでいるのがケンチクです。


だからこそ、
だまーって、街にたたずみながらも、
ちょっとだけ街を豊かにしたり、子供達の記憶に残る風景になるといいな、、。


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そんなヨケイな事を、いつも考えます、、、。
posted by 西久保毅人 at 22:19| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月23日

あっちの道とこっちの道

先日、墨田区で工事をしています「尾曲さんの家」が無事上棟式しました!

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尾曲さんのシキチは、ちょっと変わっていて、
角地なんですが、さらにその奥に道があります。
だから、何面接道っていうんだろう、、、、


3面接道?


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でも、購入時にもともと建っていた古い家は、敷地目一杯建っていたので、
そういうのは地図でみないと分かんない感じでしたが。。。。

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シキチはとても小さいので、目一杯作っても、獲得できるのびやかさには
限度があります。
でも、このちょっと楽しげな道との関係を、より積極的に楽しめるように設計をすれば、
近所の街まで手に入れた様な、のびのびした生活が送れるんじゃないかなぁ、、、。

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、、、とそんな暮らしを御提案させて頂いたおうちです。

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いよいよ上棟してみて、
あっちの道とこっちの道をつなぐ、このぐにゃりと曲がったピロティーを、
近所の子供達が駆け抜けていく様な暮らしが実現しそうで、ちょっとワクワクしてしまいました!

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さてさて、上棟式。

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いつもに増して、御両親やご近所の方にも参加していただき、
にぎやかな上棟式。

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当日は、上棟式後も反省会と称して、
尾曲さんも交えて延々と宴はつづき、とっても貴重なお話を聞けた夜でした!

これから本番。
より楽しいおまがりさんちにしていきたいです。

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、、、まぁ、おとなの「反省会」っていうのは、どこの世界も
飲み会っていうのは、子供でも知ってるコトですけどね、、、、。。。。
posted by 西久保毅人 at 01:26| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

かけ声は、、、、。

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ええとですね、、、


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緊張してますね、、、、

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昨日ですね、、、

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住宅建築賞の授賞式にみんなで行ってきました!

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ニコのみんなと施工の山縣さん、構造設計の鈴木さん、
そして、ISANAを担当してくれて、今はかわいいお母さんになった小林さんも
赤ちゃん連れて来てくれました。

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ありがたい事に、ISANAは、住宅建築賞とともに、
関東甲信越ブロックの優良建築物としても表彰していただく事になり、

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一日で、2つも賞を頂いてしまったのでした!!!!!

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さて、、正直、僕は見かけによらず人見知りのため、、、、、、
あまり人付き合いも良くなく、特に同業者の方との交流って極力してないというか、
まぁ、してないっていうか、、、、まぁ呼ばれもしませんけど、、、、(涙)

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、、、、、なんですが、こういう晴れの場で
いろんな建築家の方や諸先輩方とお話でき、いろんな立場でのご意見等をうかがう事ができ、
とっても、楽しく有意義なひと時でした。

僕がこういう感じなので、、、、、
みんなも華やかな場で、華やかな方々のお話が聞けて、いろいろためになったのでは??
と思います。

、、、、いつも夜中のオギクボのぐだぐだの飲み屋にしか、連れて行かないので、、、、。(汗)

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おなじく受賞者の方々も、写真で作品しか知らない初対面の方ばかりでしたが、
みなさんとても気さくで素敵な方達で、なるほどなぁ、、、と感心しつつも、
それぞれ、熱いハートの持ち主ばかりだなぁ、、、と嬉しくなりました。
まだまだ勉強する事、たくさんです。


、、、、さてさて、
今回金賞をかっさらわれた(笑)
金野千恵さんも、そんな方。

立場や、年齢は違えど、目指す世界はとても共感できるものがたーくさんで、
このような場で出会えた事で、これからの自分の世界も広がるような気がしましたし、
いつか、一緒にお仕事できる機会があったら楽しそうだなぁ、、、と思いました。

こんな方達と、同じ土俵に立てたコト。

それが、今回の一番の財産かも知れませんね。。。。

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さて、そんな訳で、金野さんの金賞を記念した
ロッジアポーズで記念写真!

せーの、「ロッジアっ。!!!」

うーん、、、、こういうかけ声にまでなっちゃったり、
簡単に体で表現できちゃうくらいのクウカンの親しみ易さ。

悔しいけれど、やっぱ金賞ですねっ!!!金野さん。


今度,7月に入賞作品展と入賞レセプションがあるので、
その際にまたみなさんとお会いするのが楽しみです!!!
posted by 西久保毅人 at 23:09| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

STROLL オープン!!! (尾崎さんの家の第二幕)

小さなお店を将来できるように設計させていただいた

「尾崎さんの家」

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いよいよ、お店、オープンよーーーっ!!!! 

と、待ちに待ったお知らせを頂きましたので、
遅ればせながらご紹介します。

その名も、「 STROLL 」
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STROLLって、お散歩とか、ブラブラするっていうような意味みたいですが、
そんな可愛い名前とウラハラな、
ハードなブーツがロゴに使われるあたり、、、、、

女性らしさとオトコギを合わせもつ、尾崎さんらしい案内です。

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とにかくお料理が上手で、振る舞い上手。

はたして、何屋さんになるのだろう、、、、?

と、設計中から、みんなで楽しみにさせて頂いていました。。。。
僕のリクエストは、立ち飲みや、、、だったのですが、

素敵な雑貨屋さんとの事です。

きっと「尾崎セレクト」の尾崎さんならではのモノ達が、
置かれている事でしょうね!

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僕もオープンにうかがうのが楽しみです。

さてさて、完成時にも書いたんですが
尾崎さんの家。

お店をする事が目的というよりも、
いつも御世話になっているご近所のみなさんや地域に貢献できる場所を
作りたい。
っていう、尾崎さんの熱い思いを受けて設計をさせて頂きました。

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一軒の家ができる事で、
いまのご近所付き合いが、もっともっと楽しくなるように。。。。

それは、もう自分の家作りなんだけども、
みんながハッピーになれば、自分達はさらにハッピーじゃん。
っていうとても素敵な発想で、そういう尾崎プロジェクトの第一弾が
きっと、このSTROLLなのでしょう。

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面積からいうと、地球から比べると、
ほーんの小さな、小さな場所の物語の第二幕ですが、
こういう小さくても、ホントの気持ちが、
きっと世の中を変えていくのだと、僕は思います。


僕たちの仕事は個人住宅が多いので、
完成してしまうとなかなか触れていただく事ができませんが、こういう場にしていただくと
STROLLがてら、雑貨を見がてら、家づくりの参考にもなるかもですね!

きっと尾崎さんが、

ニコさんはねぇ、、、、実はねぇ、、、、
とネホリハホリ教えてくれると思いますよ、、、、(汗)

ニシクボさんのおだて方とか、
ホソダくんの使用上の注意とか、、、、。

そんな訳で、いろいろ楽しみです。
みなさま、ぜひお立ち寄り下さいませ〜。


posted by 西久保毅人 at 20:05| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月02日

いいかんじっ!

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前回お知らせしました尾崎さんの家の第二幕、

「STROLL」

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開店祝いにうかがってきましたが、
とって素敵なお店になっていました!

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尾崎さんの集められた備品や商品と、
ニコ設計室のコラボレーション。

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そういえば、住まわれてからうかがうのはいつもの事ですが、
お店ができちゃったっていうのは、
実は僕は、初めてです。

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ちょっといる間にも、
つぎからつぎからお客さん。

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お店の準備も、みーんな尾崎さんのお友達。

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だから、もちろんお店なんだけれど、
ご近所の方にとっては、気軽にちょっと寄り道できる
おうちなんだか、おみせなんだか、よく分からない不思議な場所。

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スゴいなぁ、、、、有言実行。

これからも、どう発展していくか、、、、
とても楽しみです。

ぜひぜひ、STROLLがてら、
お気軽にお立ち寄り下さいませ!
posted by 西久保毅人 at 00:58| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月05日

むねあげのムネちゃん

この週末、香川県で設計をさせて頂きました「竹安さんの家」
上棟に行ってきました。

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ちょーど、初めて香川にうかがったのが去年の今くらい。
ようやくの上棟です。
ニコでは初めての平屋の設計だったのですが、周辺の山並みにならうように
小さなみっつの屋根が連続した様な姿をしています。

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そして、屋根は、ワイン色のキレイな瓦の屋根!
瓦もニコでは初挑戦ですが、何度も香川にうかがうと、
「やっぱ、瓦しかないでしょ。」
って気分になります。。。。

そして、せっかくなら、素敵な色に!

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工事をしてくれているセンコー産業さんの職人さん達も、
監督さんはじめ、若く気のいい方ばかりで、とても安心。

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、、、、そんな訳で、場所が変われど、豪腕キクチ先生。

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棒を片手に、バッサバッサと現場をさばいていきます、、、、。

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さて、今回の上棟。
シキチは、高松の市街地から車で一時間程の山に囲まれたとてものどかな町。

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町の人にとっても、いつも静かな生活の中で、
「新しい家ができるっ。」
っていうのは、すごいイベントというか、出来事のようで、
みなさん、気になって気になって仕方がない、、、ようです。

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ご近所の方も、毎日毎日現場をご覧になって、
「、、、今日は配管をしていたようだけど、あの配管はなんだね、、?」

「、、、段差がいっぱいあるようだけど、どういう意味かね、、?」

とか、つぶさにお近くに住まわれているお父さんに御報告。

「、、、もー、おかげで、施主の息子より家に詳しくなっちまったよ、、、、。」

と半分うれしそうに教えてくれました。

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だから、夕方、いよいよ棟が上がる頃になると、
なんだか、近所の人達が代わる代わる家がから出て来て、

「、、、そろそろ、、、だよね??」

って感じで、上棟式が始まるのを、そわそわして待っているのが
伝わってきます。。。。

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僕も、田舎モノなので、竹安さんの感じるこういうある意味、田舎のめんどくささ、、、みたいのも
なんとなく分かるのですが、
それでも、こんなに町の人に愛されて誕生する家というのは、やっぱり感動的です!


そんな、事を思っていると、

「、、、おっ、やっぱ来たよーっ。。。
ほーんと、どこで情報を仕入れてくるのか不思議だよなぁ、、、。ムネちゃん。」

と、職人さん達の声。

、、、、、ムネちゃん??
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そう、実は香川では有名な、「棟上げのムネちゃん」という人がいて、
何してる人かはだれも知らないのだけど、
どこで調べるのか、
あらゆる上棟式に原付で現れて、餅投げの餅を拾いに来る人とのコト。。。。

、、、どうやら、その餅で生活してるらしいよ、、、とか、
、、、実は噂では、おんなのムネちゃんもいるらしいよ、、、とか。

そんな噂の人。。。。。


そんな、上棟名物ムネちゃんまで登場して、僕たちにとっては
とても楽しい上棟式でした。

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ちなみに、香川では「すま餅」という大きなお餅を、屋根の四隅から投げるという
餅投げの習慣があるそうで、そのすま餅を見事キャッチすると、その人は次におうちを
建てられるというジンクスがあるそうです。

、、、、ちなみに、キクチ先生は、見事大きなお餅をキャッチしましたが、
僕は、ちょっとなめて構えてたら取りこぼしてしまい、、、、
ウワサのムネちゃんに奪われてしまいました、、、、(涙)

、、、、僕は家を持つには、まだまだ先が長そうです、、、、、。

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ただ、そのあとムネちゃん、僕を不憫に思ったようで、

「、、、ほれ、一個やるよ。」

と、後で、一つくれましたけどね、、、、、。もちろん比べて小さい方を。。。。。


ありがとう、、、、、ムネちゃん(涙)。
posted by 西久保毅人 at 23:45| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

山内さんの家上棟、、、そして、来週はオープンハウスなのです!!!!

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先日、世田谷で工事中の「山内さんの家」の上棟式を行ないました。

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山内さんの家は、コンクリート3階建てなので、
木造の時とは違って、上棟の日っていうのがあるわけではなくて
コンクリートの躯体ができ上がった時が上棟式。

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ちょうど、メインの大空間の足場がとれて、いよいよ大工さんの工事が始まるっ、
というタイミングでの上棟式です。
そういう意味では、コンクリート工事をしてくれた職人さんから、
大工さんへの現場の引き渡しのような日なのかも知れません。

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工事をお願いしている青の田原さんも、

「今までで一番たいへんなコンクリートでしたけど、
一番カッコいい打ち上がりです!!!!」

とおっしゃってくれているように、コンクリートをキレイに流し込むのが
難しいカタチではあるのですが、天候にも恵まれて、圧巻のコンクリートの
空間になりました。

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上棟式では、山内さんの計らいで、
職人さん、監督さん、ニコ、みーんなが一人一人

「この建物のすてきなとこ。」

を、ビデオを前に答えるっていう、ちょっとオモシロい事をしました。

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そういえば、雑談では時々話すけれど、
水道屋さんから、電気屋さん、大工さん、設計者まで一斉にそういう
コトを話す機会って初めてです。

でも、職種、立場によって、見方も気にしてるコトも、
ぜーんぜん違って、そういうのがとても新鮮でオモシロかったです!

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そうそう、山内さんちも、実は細長い形状の角地。
視線にさらされやすい角地の中で、生活を守りつつも、
街に住んでいるような、
「ああ、この土地で家を建てて良かったなぁ、、。」
と思えるような、たたずまいもとても楽しみなので、
はやく足場がはずれた姿を見てみたいです。

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さてさて、そうそうそうそう、、、、、

そうです!!!!!!

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ご案内はいつものようにこれからお送りしますが、
来週末、6/17(日)は、杉並区で工事をしていました「鴻巣さんの家」の
オープンハウス!!!!!

いつもお知らせが遅くてすみませんが、

内覧をご希望の方は、こちらまでお問い合わせ下さい!


posted by 西久保毅人 at 00:33| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月15日

鴻巣さんの家、オープンハウスです!

ホームページではお知らせしていましたが、
今週末は鴻巣さんの家のオープンハウスです。

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そう、
こうのすさんち。

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そんな訳で、前々からコウノトリを描こう、って思ってたんですが、
いざ描いてみると鳥類は思いの外難しく、、、、


しかも、実物、けっこう目が怖かったんで、
点にしてみたら、「ニルス」みたいな鳥になっちゃいました、、、、(汗)

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さて、
鴻巣さんちは、旗竿のシキチです。

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旗竿シキチは、普通のシキチよりも
家につくまでのアプローチが長くって、それがとても優雅だと
僕は思うんですが、せっかくの長ーいアプローチを抜けて
たどり着いた家が、なんかどんずまり、、、、、、、だと、
ちょっとがっかりです、、、。



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なので、
道路からのながーいアプローチを抜けて、家に入ると
さらに奥に続いていくような、
そんな抜けのある家にしたいと思いました。

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そんな訳で、
鴻巣さんちは中庭テラスがあるんですが、
その高さを、
1階でもなく、
2階でもない、、、ような、、、その「途中の高さ」にしています。

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1階にいても中庭を感じられ、
2階にいると、なんだか縁側のような。。。。。


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そして、屋根にははねカバがとまり、
コウノトリがやってくるような、、、、。

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そして何より何より、
鴻巣さんとのいろんなお話を通して、
これまで以上にいろんな素材やカタチにチャレンジさせて頂いた
おうちになりました。

僕たちだけでは考えつかないようなもの。
思いもしないようなコト。

ほーんと、
ケンチクカだけで思いつくようなものは、たかがしれているものですねー。

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モリモリと森のようなアプローチを目指して庭作りも進行中。。。。

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週末が楽しみです!!!!!


内覧ご希望の方は、こちらからお申し込み下さい。



posted by 西久保毅人 at 01:31| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

「なんだか、街のつづきのような場所にいる。」

日曜日、鴻巣さんの家のオープンハウスにたくさんのご来場ありがとうございました。

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午前中、ちょっと天気が悪かったんですが、だんだん晴れて来て
最終的には100人以上のご来場でした。。。。

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今回は、植物を鴻巣さんのお知り合いのお花屋さんに
一式コーディネートをお願いしたんですが、
ホントに植物の力はスゴいですね。。。。

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鴻巣さんのイメージと、建物のイメージに合わせて選んでいただいた植物達が
何倍も家の魅力を引き立ててくれました。

ル・ベスベさんという南青山にあるお花屋さん。
まだお店には行ってないのですが、今度ぜひ行ってみたいです。

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さてさて、鴻巣さんの家は、分譲された旗竿のシキチ。
長ーいアプローチが魅力の土地ですが、周囲を建物に囲まれていて
街の中では、
行き止まりの土地でもあります。。。。

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鴻巣さんも最初から、建てられる大きさも見える景色も決まっているのだから、
なんだか、目の錯覚みたいな、、、、「カンカク」に訴えるような工夫で、
広く感じられる家にしたいとか、、、、

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一気にぜーんぶ見えちゃう感じよりは、いろんなシーンがあったり、、、、、

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ここは、なんの場所、っていうよりは、いろんな居場所がある家がいいとか、、、

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そんな抽象的な話もしつつ、、、、

できるだけ、モノは上からぶら下げときたいタイプです、、、、と、
おうちには、バナナが吊るしてあったりとか。。。。。


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素材としては、モルタルの感じが好きなんです、、、とか。。。。

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特に中庭の窓枠なんかは、毎日眺めるものだから、
見てて楽しい窓にしたい、、、、とか。

、、、、そんな訳で、木の窓枠のデザイン、何案も作ったのですが、、、(大笑)

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、、、、と、そういう話を思い返すと、
実は、ものすごーく抽象的なイメージの話と、
素材や質感みたいなものすごーく具体的な話ばかりをたくさんして
でき上がった家のような気がしますし、

おかげで、僕たちだけでは、思いもしなかったような、
素材や、組み合わせに出会えたと思います。

自分達は、自由なつもりでいても、
実はケンチク的な「あたりまえ」や「常識」にいかに縛られているコトか,,,、、。

そんな意味で、
鴻巣さんのおかげで、また僕たちは、
新しい世界に出会えた気がするのです。。。。

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さて、
鴻巣さんの家は、中庭テラスがあるのですが、
一番の工夫は、その高さを、
1階でもなく、
2階でもないような、
その途中の高さにしてるコト。


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1階にいても、中庭越しに2階を感じられ、

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2階にいると、なんだか縁側のような、、、、。

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そうする事で、暗く、行き止まりな旗竿敷地なのに
視線も、光も、人も、行き止まりのないような、抜けのある場所になると
いいな、、、、、と思いました。

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素材も、同じように外の材料は外、
中の材料は中、っていうのではなくて、


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家の中なのに、街の塀のようなコンクリートブロックがあったり、
2階なのにタイルの床だったり、
外壁をそのまま中に使用したりして、

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もう、中だか外だか、区別のつかないような、
そんな素材の使い方をしています。

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だから、広さとか、狭さとかっていうよりも、

「なんだか、街のつづきのような場所にいる。」


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そんなコトを素直に感じられるような場所になりました。

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一応、シキチの境界線とか、あるんですけど、
カンカクはそういうの関係ないですし、、、、、ね。

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さて、いよいよお引っ越し。

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生活が始まって、さらに楽しくなりそうなので、
お邪魔するのが楽しみです!

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鴻巣さん、どうもありがとうございましたー!

posted by 西久保毅人 at 02:21| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月27日

「住む。」

先日発売された「住む。」っていう季刊誌に、ISANAが掲載されています。

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実はですね、、、、

ただの掲載と違ってですね、、、


なんと!!!!

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掲載されているページの全部のしゃしん、
僕が撮影したのです!!!!!!

なんと!!!!!

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、、、ていうのも、あるんですが、
この「住む。」っていう雑誌

とても雰囲気がよくて、ずーっと前から気になっている雑誌でした。。。。

世の中、ケンチクの雑誌って言うと、シンチクのピカピカなやつを扱う雑誌は
多いんですが、この「 住む。」で選ばれるケンチクは、どうも違うのです。

そこで扱われているのは、もはやケンチクっていうより、
シーンや風景。

時間が経って、人に使われて初めてかもしでるような、モノや場の空気。

そんな風景を集めたような、ちょっと他の雑誌とは目指す世界観の違う雑誌です。

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だからですね、、、、
いつかニコで設計させて頂いた家が使い古されて、いい味になった頃に、
こんな雑誌に掲載されるコトがあれば、いいなぁ、、、とひそかに思っていたんですが、、、、


なんと、
なんとなんと、

春頃に、何かでISANAを見てくれた山田編集長さんから、掲載の御連絡を頂いたのです!

お会いすると、山田さんは、

「あぁ、こういう人が 住む。をつくってるんだー。」

って思えるくらい本のイメージ通りの素敵な方で、
6月の特集で掲載して頂けるコトになったんですが、
山田さんから、

「できれば、ぜひニシクボさんの写真でいきたいんですけどー、、、。」

と、思いもかけぬお話。。。。。。(汗)


そんなコト、考えたコトもなかったんですけど、、、、

そんなコトを、そんなあこがれの雑誌の編集長さんに言われたら、
、、、無理です、、、、とも言えませんし、

よく考えたら、僕の写真を載せたいなんて、
そんなコトを言われるチャンスも、二度とないかも知れないので、、、、、。

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そんな訳で、カメラマン初挑戦の雑誌でもあります。。。。

、、、まぁ、カメラマンって言っても、僕はムダにパシャパシャ撮るだけで、
選びもしない大量のボクの素人写真を送り付けられた山田さんが、
いつもより編集が大変だった、、、、、ってそれだけかも知れず、
よけいにご迷惑をかけちゃった、、、、、っていうのが実情ですが、、、(汗)

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そういう意味では、半分くらい恥ずかしい気持ちもあるのですが、
設計もさせて頂いて、それを写真まで撮らせて頂いて、
それが雑誌になるなんて、めったにある事ではないと思いますので、
本屋で見かけたら、ぜひ、ご覧下さいませ。
posted by 西久保毅人 at 03:24| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月30日

にゃぁ。。。。

またまた、案内が遅れそうなので、
取り急ぎ、お知らせです。。。。(汗)


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来週末、7/7(土)に、
東京都小金井市で設計させて頂きました「坂本さんの家」の
オープンハウスをします!

いつものコトですが、いつもお送りしている方には、おそらく
水曜日頃、案内が届くでしょう、、、、(笑、、、。)


とても小さくてシンプルなおうちなんですが、
初めて使用した外装材がとても不思議な表情でいい感じ。。。。なのです。

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ちょっと無骨で、荒々しい素材感のおうちでなので、もうじきの完成が楽しみです。


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そして、月曜日7/2は、先日の住宅建築賞の入賞作品展
オープニングレセプションがあります。。。。


作品展に向けて、事務所のワカモノ総動員で、展示する模型を作りましたので、
近くに寄られたら、ちらっと見に来て下さい。。。

レセプションは、、、、
初めてのコトなので、何をすればいいのか、、、、よく分からないんですが、
今回の入賞作品についての審査員さん達との公開ディスカッション、みたいな感じなのかな、、、。

結果がでてから、初めて審査員のみなさん全員にあうので、
緊張しますが、お話を聞くの、、楽しみです、、、、!!!

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そして、、、、、
実は、再来週末の7/15(日)も、、、、、

実は、オープンハウス予定!!!!

これは、杉並区で設計をさせて頂いた、「三輪さんの家」です。

「えっ? ここ、トウキョウ??」

って思う様な生産緑地に面した眺めをいかしたおうちです。


そんな訳で、ちょっと忙しい7月へ突入〜。




オープンハウス等、内覧をご希望の方は、
ニコ設計室まで、メールにて御連絡下さい。

ではでは、、、、、にゃぁ。。。。
posted by 西久保毅人 at 00:47| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

坂本さんの家、オープンハウスです。

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今週末は、小金井市で設計をさせて頂きました「坂本さんの家」の
オープンハウスです。

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いつもそうなんですが、
こうして家の完成が近づくと、それまでのやり取りの記録や写真を見返すようにしています。

特に、いーちばん最初の方。

初めて御連絡を頂いた時の事。
初めてお会いした時の事。
初めての御提案の時の事。


はたして、最初にいただいた「想い」にちゃんと答えられているだろうか?
いろんな気づきや感動を、ちゃんとカタチにできてるだろうか、、、?


それが、僕の、唯一の成績表だと思っています。


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、、、、とそう思いつつ見返していると、
そうそう坂本さんに初めて御連絡をいただいたのは、
2010年の12月の事でした。
その頃は、まだ土地も決まっていなくてですね、、、
だけどたくさんのイメージを頂きつつ、、、、のスタートでした。


改めて、最初にいただいた「要望書」を見返してみたのですが、
かなりしっかりと作られた内容に、イメージや好みの空間や素材の写真が
たーくさんレイアウトしてあってですね、、、、、、その反面、そんな中に、
仏像のコレクションとかがちりばめられていてですね、、、、

仏像を眺めながらのんびりと、、、のフレーズに、
みんなで盛り上がって御提案したのを思い出します。(笑)

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できあがるまでの時間の中で、
もちろんいろんなコトが変わっていって、いろんな人が関わって
ズレていったり、もどったり。。。
変わるものもあれば、変わらない事もあり、
いろんな出来事や、思いが重なって、またさらに重なって。

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そんな中でできあがった坂本さんの家。

さてさて、「仏像」の似合う家になったでしょうか、、、?

週末が楽しみです!!!!!


内覧ご希望の方は、こちらからお申し込み下さい。


posted by 西久保毅人 at 02:18| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

坂本さんの家のオープンハウス、そして今週も、、、、です。

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土曜日は「坂本さんの家」のオープンハウスでした。

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7/7の七夕の日だからなのか、、、、、

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小雨、晴れ、くもり、雨、、、と、
一日でいろんな空模様に移り変わった日でしたが、
たくさんの方にご来場頂きました。

僕たちも、せっかくなので、ミニ七夕気分でオープンハウス!


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「、、、なんか、お得な日だったよね、土曜日。」

っていう言葉の良く似合う一日。

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さて、坂本さんの家。

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オープンハウス前、

「当日はせっかくなので、仏像と一緒に、家族四人でまいります、、、。」

と、坂本さんより嬉しい御連絡!

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写真では、見せて頂いていましたが、実物は当日はじめてだったのです。

さてさて、家に似合うかどうか、、、ちょっと緊張。。。

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仏像といっても、
坂本さんが、各国をめぐる旅の中で、インドネシアやカンボジア、インド、
いろんな国々で買い集めたもの。

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だから、いろんな顔や、素材の神様たちなのです。
初対面だったんですが、、、、、
もう、運ばれるそばから、なんか、家にでーんと居座り、
しかも、なんかしっくりとして、あぁ、ようやく完成っていう感じ。。。。

ほっと一息です、、、。

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、、、さて、別に、仏像だけのために考えた訳ではないんですが、
いろんな国のいろんな素材を受け止めるように、坂本さんの家は、
とてもワイルドな素材の家です。

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前にも書きましたが、坂本さんの家の敷地は、
建ぺい率/容積率が40/80しかないため、作れる面積がとても
限られています。

でも、面積だけが、広さじゃないし、、、、。

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むしろ、だからこそ獲得できる優雅さもきっとあって、
そういうコトを考えさせて頂きました。

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もちろん、図面で現される平面や、断面や寸法の工夫もあるんですが、
やっぱ、それだけじゃダメなんだな、、、、。

なんていうか、、、、、素材や質感は、時空を超えていく。

そんなコトを思います。。。。。

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、、、、こういうのって、
設計中は、ぜーんぜん、考えてもみなかったんですが、
仏像や各国のいろんな顔した神様たちって、そもそも
大昔のある時に、デザインされたまんま、たぶんそのまんまなのでしょう。

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それらは、人間の寿命や、営みという僕たちの時間軸をはるかに超えた
壮大な時間をこえて、今ここにあるし、きっと何百年後の想像もつかない最新式の
未来でも、平然と、そのまんまの顔しているんでしょうね、、、。

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それは、古いとか、新しいとか、、、、もはやそんな価値観じゃないのかもですね。
そもそも、そのカンカクは、中心に「今」があるのだから。

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そういうコトと、ケンチクを作ることはちょっと似ています。
ケンチクのでき上がる背景には、必ず街や樹木や、空や風景があって、
それらも仏像達と同じように、むしろそれ以上の時間軸の上にあるものです。

そもそも、そんな中に作るんだから、できればその中にすっ、と参加したい。

その中に、すっ、ともぐり込めたら、その新しくできたケンチクは、
必ず街や樹木や、空や風景という、土地の値段や広さ以上のすてきな財産を、
あたかも自分のもののように手に入れるコトができるんじゃないか、、、。

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そんなコトを、考えるのです、、、。

さてさて、お引っ越し後の坂本さんの家、
伺うのが楽しみです。


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、、、、と、そんなひたる気持ちもつかの間、、、、、

今週の日曜日、7/15も、実はオープンハウス!!!!!!!

杉並区の「三輪さんの家」です。

特に大げさではないんですが、

「、、、ここ、トウキョウの、しかも割と住宅密集地、、、ですよね??」

と、目を疑いたくなる様な、生産緑地に面した緑多いロケーション。

そのロケーションを、最大限に生かしたな気持ちのいい家です。


ぜひぜひ、2週連続ですが、見に来て下さーい!!!!!
posted by 西久保毅人 at 02:30| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

今週末、三輪さんの家、オープンハウスです。

今週の日曜日、7/15は、
杉並区で計画させて頂きました「三輪さんの家」のオープンハウスです。

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三輪さんとの出会いは、、、実はかれこれ10年以上前にさかのぼるんですが、
僕が、設計みたいなコトをしていると知ってもらったのは、本間さんの家からでしょうか?

、、、、それでも、もう7年くらい前ですね、、、、。


それから、ちょこちょことオープンハウスに来て頂くようになり、
その度ごとに、「、、、実はそのうち建て替えようかと思ってるんだけど、、、。」
と、ご相談というか、雑談をさせて頂くようになりました。

そして、いよいよと、ご自宅にうかがったのが、
思い返すと2010年の末。。。。

そんな長い時間を経て、ようやく実現したプロジェクトです。

、、、、ニコがつぶれてなくてよかった、、、。

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さて、三輪さんの家は、杉並区の静かな住宅地にあり、敷地面積も約30坪と、
特別に広い訳でもありませんし、しかもいわゆる旗竿形状の土地です。

なので、街の中での三輪さんの家は、道の行き止まりのような場所ではあります。


ただですね、、、、、
実は、敷地の奥の2面がひろい生産緑地に面していて、
しかも、突き当たりなだけに、その景色を自分の庭のように感じるコトができるのです!

初めてうかがった時、

「、、、ここトウキョウですよね、、?」

というくらい、贅沢な景色でした。

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ただ、そのもとの家は、フツウの2階建てだったため、
2階からはその景色を楽しむコトができたんですが、
1階は、緑地側のブロック塀もあってちょっと薄暗いような家でした。

うーん、もったいない。

だからですね、、、、

「1階をちょっと持ち上げる。」

その事で、緑地をちょっと見下ろせる高さに新しい「1階」ができ、
その1階から存分に、緑地の抜けをのんびり楽しめる様な、
プランや断面を考えさせて頂きました。


最初にうかがった時に、

「このトウキョウで、なんと素敵なロケーションだろう!!」

とちょっと感動的だったんですが、その感激をそのまま生活の中で
感じられる様に、、、、それだけを定規に設計させて頂いたすまいです。

2週連続ではありますが、

先週いらした方もぜひ、
先週これなかった方は、ぜひぜひ、

しばらくニコのオープンハウス行ってないなぁ、、、という方はぜひぜひぜひ。


いろんな方に、ぜひぜひぜひぜひ、実際に感じて頂きたいおうちです!


、、、、、、しつこい。
posted by 西久保毅人 at 10:33| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月15日

On The Roof

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香川の竹安さんちにて





そうそう、本日オープンハウス!
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posted by 西久保毅人 at 01:41| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月19日

ピクニック

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先週の日曜日、暑すぎるくらいの好天の中、
三輪さんのオープンハウスをさせて頂きました!

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連休の中日だったんですが、終わってみると、130人以上のご来場!
暑い中、どうもありがとうございましたー。

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、、、、と、オープンハウスではあったんですが、、、、、、

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なんていうか、
ロケーションのせいか、、、、、
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設計がいいっていうか、、、、、

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なんとなく、ピクニックの様な一日。。。。

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外は、どうやら32度くらいあったらしいんですが、
「三輪さんの家」っていう、
僕たちが作らせて頂いた新しい「木陰」には、一日中風が通り
とても心地いい、一日でした。。。

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だから、なんとなく、来訪者のみなさんものんびりくつろいで、
どこかの森林公園の休憩所みたいな雰囲気。

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そう、
設計の最初から、ずーっと持っていたイメージは、木陰。

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接する生産緑地の木々のように、
その連続として
この場所が、家族を包む大きな木陰の様な場所になったら、

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もう、どこから緑地で、どこから家か、、、、、、、

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そういう境界線が、混じってしまえば一番優雅なんじゃないかなぁ、、、
と、そんな事を考えさせて頂いた家です。

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設計の工夫と言えばそれくらいと、
後は、1階の高さを、地面から1.4m程高床にしたコト。

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もともと、古い住まいは緑地には面していたんですが、
1階があたり前の高さだと、
ちょっと薄暗くて、ダイナミックに緑地へつながる感じがなくてちょっと残念でした。

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だから、1階の床を持ち上げたんですが、それが大成功!

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生産緑地という海に浮かぶ舟のようでもあります。
そう、なんか、舟の上から海を見渡しているカンカクに近いのかも知れません、、、。


、、、、、そういえば、三輪さんの家の外観て、
あんまり見えないんですが、実はフグに似ています、、、。たまたまですけど、、、。
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丸太の柱も良かったなぁ、、、森みたいで。。。。

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、、、、、ていうか、
まぁ、設計の工夫みたいなコトは、どうでもいいんですが、


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なんいていうか、前回も書きましたが、
三輪さんとの出会いは、実は10年以上前にさかのぼります。

そのコロは、独立どころか、さてどうやって行きていこうか、、、と
、、、、そんな時期だったなぁ、、、。


ちょうど、やっぱりケンチク向いてないから、
保育士になろうかと、保育士試験の参考書をこっそり買ってた頃、、、。(笑)

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それから、独立して、いろんなご縁で本間さんの家を見ていただて、

「、、、どうやらニシクボさんは設計をしているらしい、、、。」

ってくらいは、思ってもらえたのかも知れません。。。。。

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それから、
ちょこちょこと、オープンハウスに来て頂けるようになって、、、、

と、そんなコトを思うと、実は、ニコの変化や成長や、


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退化や、浮き沈みや、いいところや、

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いいかげんさや、バカなところ、、、、、

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そんな中にある変わらないところ、、、、。

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実は、そんな僕も知らないようなコトを、
三輪さんはご存じなのかも知れません、、、、(汗)

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完成するまでの間、
こんなコトを考えた事は、正直なかったんですが、
完成して、改めて三輪さんの家を見返してみると、

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いままで、たーくさんの設計の中で気づいたり、考えたり、
勉強させて頂いて来たことが、
僕らだけに分かるカタチで、現れている様な気がします。


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リンタロウが、

「、、、なんか本間さんちに似てるよねー。」

って言ってたらしいんですが、
図面をどうみても、ゼンゼン似ていないんですけど、

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そこに流れている空気や、時間が、
なーんか、つながっているコト、

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それが、小学五年生にでも感じるようなカタチでつながっているコトが、

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なんだか、とても、嬉しいのでした、、、。


三輪さん、どうもありがとうございましたー。
お引っ越し後、うかがうのが楽しみです!
posted by 西久保毅人 at 03:43| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月22日

自由について

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じゆうとは、、、???

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、、、、じゆうなコトである。

posted by 西久保毅人 at 02:30| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

トウキョウ遠征

ちょっと前のコトなのですが、
仙台のデザインホームさんという、仙台で家づくりをしている若い会社の皆さんが
トウキョウ遠征、というコトで、いらっしゃいました。

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デザインホームさんとの出会いは、ちょうど去年の震災の後に、いろんなご縁があり、
ノノと2人炊き出しのお手伝いに行った際に御世話になった会社です。

もう、なんていうか、
彼らとの縁は、とても運命的でもあって、実は震災のずーっと前からニコ設計室を見て頂いていたり、
社長の(といっても僕よりうんと若い!)お子さんの名前が「いさな」くんだったり、
その仕事のやり方、姿勢もとても素敵で、スタッフの皆さんも、とっても自然体でパワフルだったり。。。

だからか、
初めてお会いした時も、なんか、佐賀の幼なじみにあったようなカンカクというか、
初めて会った気がしない人達でした。。。。

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正直、トウキョウで設計事務所をしはいるけれど、
そもそも、僕はケンチク業界にいていいのか、、、?と
いまだに日々悩んでいるタイプのため、
ほとんど、僕は同業者さんとのおつきあいをしませんし、(、、してもらえませんし、、、(涙))
あんまり同業者をいいなぁ、、、と思ったり、あこがれたりするコトってめったになくて、
むしろ、
八百屋さんとか、焼き鳥屋さんとか、飲み屋とか、、、、、飲み屋とか居酒屋とか、、。
すてきな、客商売をしているお店に出会うと、
いいなぁ、、、、こうありたいなぁ、、って思います。。。。


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そういう意味で、僕にとって、

ほぼ、初めて、「、、、おっ、いいなぁ、素敵な商売をしているなぁ、、、。」

って、同業者で思った会社が、デザインホームさんたちなのです。
(別に、おせじじゃ、ないよ。。。。)

とにかく、とても素敵なチームなんだなぁ、、。
いきが良くて、バラバラのの個性が、
なぜか居心地のいいひとつの空気を作っている元気な居酒屋みたいで。。。。

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で、いつかトウキョウでニコのおうちを見たい、というコトだったんですが、
ついに実現したのが先日のコト。
総勢きゅっ、9名で、上京されたのでした。。。

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もちろん、時間も限られているし、そんな便利な場所にニコの家がある訳でもないし、
しかも、平日の昼間に内覧をお願いできるおうちって限られるし、、、、と
その結果、宗次さんちISANAと、尾崎さんちにご協力いただき、僕らとしても
初の、ニコニコ建築ツアーを開催したのでした!!!

、、、尾崎さんにも、急遽、お店もあけて頂いて、

「、、、なんかさぁ、、最後にワタシの店に連れてくるなんてさぁ、、、、
 どこかのボッタクリツアーみたいじゃーん。。。。。」

と言われつつ、、、、、。


でも、宗次さんも下窪さんも、尾崎さんも、、、、、。

ほーんとニコは、素敵なご家族に恵まれているなぁ、、、っていうコトも
つくづく思いました。

でもホントは、会わせたいご家族、見せたいおうち、
もっとたーーーーーくさん、あるんですけどねー。。。。


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一日だったのですが、移動もスムーズに進み、皆さんのご協力のおかげで、
けっこうのんびりと、見学してもらうコトができ、僕らとしてはホッとしましたし、

、、、そう、これは僕にとっても、初体験だったんですが、
3つのおうちを一日で廻るってコトをしてみて、自分ではそれぞれゼンゼン違うコトをしているような
気がしていたんですが、自分で言うのも変ですが、
実は、3つとも結構共通している空気観があってですね、、、、

「おぉ、、実はとてもつながっているなぁ、、、、、ニコ設計室って。」

と、人ごとのように感じられたのが僕にはとても新鮮でした。
自分では、ひとつひとつ、ゼンゼン違うつもりでしたので、、、。

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さて、そして、夜の部は、ずっと待ちわびていた交流戦!

去年、仙台でみんなと飲んでから、
これは、ぜひ、ニコのみんなに会わせたい、と夢見ていたので、
それがようやく実現。

とてもあっという間でしたが、こってり濃厚な、油多めのニコ設計室を
感じて頂けたかな、、、と思いました。


僕よりも、ちょっと若いですが、ほぼ同世代のデザインホーム。

仙台と、トウキョウではありますが、
いつの日か、一緒に仕事をしたいなぁ、、、、とそんなコトを思いました。

トウキョウ遠征の感想は、
彼らのブログにも、いろいろ書いてもらっている様です。

社長さんの伊藤さんのブログ

スタッフブログ
伊藤 志都さん
土屋さん
山本くん
posted by 西久保毅人 at 00:56| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

施主力だより

今回大幅に紙面を一新した MY HOME+ のトップページに尾崎さんちが掲載されました。

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、、、で、本屋に行くと、ちょーど、ISANAが載ってる「住む。」もあったんですが、
ムカつくコトに、ジミーーな感じで置いてあったんで、
目立つように並べ直して来てやりました、、、(怒)

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、、、そういえば、前にもこんなコトしてたなぁ、、、、。変わりませんね、、、、。



さて、尾崎さんち。

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尾崎さんのお店のブログにも、ちょっと切れ気味に

「、、、なんか、ワタシの顔がイマイチじゃなーい!」

と書いてあったんですが、
そんなコト、ないです、、、。

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とっても、明るく元気な、尾崎家の雰囲気がとっても伝わる
写真と紙面にしていただいています。

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写真も、YOKO INOUEさんという、建築写真家ではない女性の写真家の方に
撮影していただいたので、とても空気感がよかったです。。。。

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YOKOさんは、海外で写真家として活躍されていたそうなんですが、

「ワタシが日本で撮影した家で、一番すてきーっ!」

と、当日もノリノリで撮影していただきました!!!!

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そりゃそうでしょう。。。。

、、、、まぁ、そんな雰囲気を作ってるのは、「セッケイリョク」っていうよりも、ほぼ

「施主力」っていうか、

「尾崎力」ですけれど、、、、。

ニコの家は、ほぼ、「施主力だより」なのですが、、、、。

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そして、今回から、こんな感じで、ケンチクカ紹介もして頂きました。

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そうそう、

服も、ケンチクも、

「 似合ってこそかっこいい 」

posted by 西久保毅人 at 00:35| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月05日

小さなコト

現場の便所は臭い。

こないだ香川に行った時も、竹安さんちのサクくんが、

「、、、ここ牛のニオイがするから、、、。」

と言ってたので、これはもうたぶん全国的にそうなのだと思います。。。。きっと。

それは、現場だからって言うよりも、
あの、何とも言えないプラスチック製の仮設トイレがいけないのだと思いますし、
不思議なことに、設置された最初はニオイないんだけれど、
現場が進めば進む程、そして暑ければ暑い程、
なんとも言えないニオイの染み付いた小空間になっていくのです、、、。

まぁ、僕なんかは、ゼンゼンデリケートな方じゃないからまぁこんなモンだと
思いますし、きっと職人さんたちもそれがあたり前、なのかも知れませんが、
オンナの人とかはイヤだろうな、、、、とか、ときどき思います。


さて、
先日、世田谷で工事中の山内さんちの現場に行った時のコト。

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もう、足場も取れて、完成に向けて仮設の便所が、移動されていました。。。。

さて、さっそうと入って見るとですね、、、、。

ニオイがぜーんぜんしないのです。。

はて?と思ったら、なんと屋根が取り外されていました。
ちょうど、屋根のかかった下に移動したから、屋根がいらなかったのでしょう。
だから、おまけに空まで見えてました。


屋根がないだけで、こんなにも現場の便所が快適なものか、、、とちょっと感動!!

きっと移動し易かったり、住宅地だからまわりにニオイがいかないように、、、、とか
使い回すし、軽いからプラスチックでいいだろう、、って感じで、
現場の仮設便所というのは、もう定型化しているのですが、
こんなちょっとした工夫で劇的に変わるなら、屋根ないほうがみんな気持ち良くて
良いんじゃないかなぁ、、、と思いました。

、、、、雨の日はどうしましょうかね、、、。
傘をのせとけばいいんじゃない、、、、?


まぁ、なんでもそうですが、劇的にモノごとが変わる手段って、
実はとても小さなコト。

とても小さな気づきが、劇的に世の中を変えていきます。。。。


とてもくだらない、やってもやらなくてもいいような、小さなコトに気がつくコト、
そしてそれをホントに「やってみる」コトの積み重ねが、
実は一番大切なのです。。。。

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posted by 西久保毅人 at 01:13| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

金野さんの大発明

先週末、先日の住宅建築賞でみごと金賞を受賞された、金野千恵さんにおよばれして、
受賞作「向陽台ロッジアハウス」でのバーベキューに行ってきました。

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もー、、、僕らにとっては、憎っくきライバルというか、
僅差で金賞をかっさらわれた訳なので、この機会に

「よーし、この機会にダメだしでもしてやろうっ。。。。」

って、ちょっと腹黒な思いもあったわけだったんですが、、、、、。

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もーーーーーー、ね、、、

すばらしいオウチでした。(感動!)

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、、、、残念ながら
僕はすばらしいとか、おいしい、とかしか、、、、ほめる言葉をよく知らないんですが、
建物の大きさ感や、配置計画、
ほーんと、隅々まで気のきいたしつらえもそうですが、

何よりも,このロッジアと呼ばれる半屋外空間が、とにかく絶妙!!!

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専門的なコトなんてどうでもよくて、子供から大人まで、
みーんなが、

「たのしいね、気持ちいいねっ。 いつまでもここにいたいね。

 ここで、朝目が覚めたらどんなだろうねーっ。」

って思えるようなオウチでした。。。。ほんとに。

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ほーんと、すてきな設計。。。。

一番のポイントは、お庭とテラスを仕切っている、ちょこんと座れる高さの小壁なんですけど、
たぶん、普通、お庭との連続感とか一体感とか、そんな言葉を実現するにはですね、、、、
フラットにしてぇ、、、とか、同じ素材で連続させてぇ、、、とか、、、、、。

そういう方がより広く感じたり、つながったり、一体だったり、、、、と思いがちですし、
受け入れる方も、受け入れやすいと思うんです。。。

見た目だけだったら、それでもいいんだけど、
それでホントに「つながる」かっていうと、そうでもない。。。。

だから、金野さんは、「ホントにつながる」って、どういうコトか、、、、?
というコトを、とても真摯に考えられたんでしょう。

でも、もしかしたら、こういう小壁の提案て、設計段階で提案をしても、
「、、、、うーん、、、でもやっぱりナシで。。。。」
って言われちゃうコトが多いんじゃないかと思いますし、設計する側としても、提案はしてみたものの、、、、
ホントはどうかなぁ、、、っていうような、
やる方としても、提案される方としても、とても微妙なものだと思うのです。

その答えが、「壁」なだけに、、、。

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でもね、、、、、
物理的には、お庭との障害物であるはずのこの小壁があるおかげで、
感動的なくらい、お庭も、テラスも、どっちもいきいきとした場になっていて、
それがほんとに素晴らしかった。。。

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離れているのに「より近くに感じられる。」なんてね、、、、、、、。

障害物があるから、「よりつながる。」なんてね、、、、、。

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そんな、
とても簡単なコトなのに、
だれも気がつかなかったような、
金野さんの大発明。
posted by 西久保毅人 at 04:25| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

まどぎわ族

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ちょっと取材で、尾崎さんちに、、、。

外はめちゃくちゃ暑い一日だったんですが、
夕暮れ前、
いい風の吹き込む まどぎわリビング。。。


ついつい、ごろんとまどぎわに寝転んだら、うっかり寝ちゃってですね、、、、、、。

気がつくとすっかり夕暮れ、、、、薄暗く、、、。(笑)


尾崎さんの、いいネタになってしまいました、、、、。



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マネして、こどもたちもゴロリ、、、。

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とっても気持ちのいい まどぎわ族。


まぁ、、、、設計がいいってコトでしょうね、、、、きっと。


posted by 西久保毅人 at 01:20| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月11日

お盆あけ早々ですが、、、、オープンハウスなのですケロっ!!!

ええとですね、、、、。
セケンはこれからお盆の時期だそうです、、、。

、、、へーっ。(汗)

ニコ設計室も、8/13(月)〜8/16(木)まではお休みだそうです、、、。(、、、汗)

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さて、、、。
ちょうど、お盆あけの週末、8/19(日)に、
世田谷区で工事中でした「山内さんの家」のオープンハウスをさせて頂きます!

山内さんの家は、角地のシキチです。

角地と言えば、、、、
これまでも、いろんな角地の設計をさせていただきましたが、
それぞれにカタチも違えば、ジョウキョウも違います。

同じシキチがあれば、、、とホント思うんですが、
ひとつひとつ、やっぱり違う訳で、、、、、、。

今回の、山内さんのおうちのシキチは、初挑戦の
いわば、

「長細い角地」

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「かど」であるコトは、明るくていいんですが、

「かど」と「ながほそい」が組合わさると、ちょっと浅いというか、
奥行き感のない場所の印象になりがちです。。。。

なので、「かど」であること、「ながほそい」ことの2つの魅力だけを生かしながら、
街とつながりつつ、同時に街とも程よく距離を保てるような、奥行きのある家を
目指しました。


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「あぁ、この場所でよかったケロっ!」


と、思えるように。。。。。



内覧をご希望の方は、こちらまで御連絡下さい

、、、、いつもお送りしている方への案内メールは、、、、



来週にお送りしますね、、。(笑)
posted by 西久保毅人 at 03:25| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月18日

夏の夢

先日までお知らせしていましたオープンハウスを諸事情により急遽中止にすることになりまして、
僕たちも大変残念でしたが、いつも楽しみにして頂いてたり、この機会にっ、っていう方々には
申し訳なかったなぁ、、、、、という思いもあり、、、、、

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ご案内をさせて頂いた方に、中止のメールだけするのも、、、、と思い、ちょっとおまけに
「ニコ設計室2012」 というニコの、、、ていうより僕の近況をダラダラと書かせて頂きました。

要件よりも、おまけが多いので、もはやおまけではないかも、、、でしたが、、、。


、、、と、ホントにおまけのつもりではあったんですが、
いろんな方、なつかしい方、御世話になった方、これまでのニコのお客様、、、、達から
たくさんの感想、うれしい言葉をいただく結果になり、予想もしてなかったので、
とても嬉しかったと同時に、生きてて良かったぁ、、、と思いました、、、、。

かなり正直に書いたつもりの、中澤さん流に言うと、アラフォーの悩み。。。

、、、、まぁ、そうですね、、、言われてみると確かに。。。。(汗)

せっかくなので、ここにも残しておこうかと思います。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「 ニコ設計室について2012 」 

基本的に変わらぬ姿勢、、、、というよりもむしろ、いつまでも成長しない自分のままで
気がつくと独立して10年が経ってしまいました。

幸運にもたくさん素敵な出会いに恵まれて、たくさんのおうちを設計させて頂いてきましたので、
いっこうに成長しない自分とウラハラに、
まわりの見る目が少しだけ変わってきてしまい、

正直、「、、、これはまずいぞ、、! かなり誤解をされてしまっているぞ、、!」

と思う今日この頃なのです。。。。(汗)


どういうコトかと言うとですね、、、、
最近、
「西久保さんの設計論や作品に対する姿勢をまとめて紹介したいんですが、、、。」

という様な依頼がときどきありまして、
こういう依頼そのものはですね、大変ありがたいんですけれど、、、、、

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「さぁ、ではしゃべって下さい。。。あなたの論を!!  さぁ!!」

ってなるとですね、、、、、、な−んにもしゃべれなくなっちゃうのです、、、。正直。。。。(涙)

と、そういうのが、何度か続いてですね、、、、恥ずかしくもあり、
取材の方にも、あきらかに肩すかしをさせてしまって、

「、、、西久保さんてホントにケンチクカなの、、、?」

って、取材の方の顔が、「??」となったり。。。。

こういう機会が何度かありまして、、、、。


それでつくづく思ったり、改めて気づいたりしたのは、
これはウソでもなんでもないんですが、10年経った今もですね、僕はですね、
そのご家族と、場所に向きあった結果だけがすべてであり、
そこで生まれるものにしか興味がなくて、設計をしているのだなぁ、、、という事です。

だから、「設計論」や「作品」なんていう言葉で話すものは正直ひとつもなく、、
そもそも、最初から「作品」っていういい方、好きじゃないし、、、。

、、、と、もう、こう言っちゃうと根も葉もないんですが、
これは、同じコトのようで、僕にとっては実はゼンゼン違うこと。

なぜなら、一軒一軒の家は、その人と、その場所と出会わなかったらぜーーーったい生まれなかったものだからです。

だから、◯◯さんちについてしゃべって下さい、っていう質問でしたら、
たぶん、何時間でもしゃべれる自信があるんですけど、

「設計論は?? コツは??」ってなると、

「、、、すみません、そういうのはないです、、、ごめんなさい。」
っていうしかないんだなぁ、、、、正直。

そもそもが、そういう順番で作ってる訳ではないのだから、、、。

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と、こういうたんびにですね、、、、
不器用っていうと聞こえがいいけれど、僕はとてもメンドクさい性格なのだと改めて思いましたし、
こういうところが直れば、少しはニコも進歩したり、まわりの人も楽なのに、、、とは思います。(汗)

でも、、、、良く言えば、この性格だからこそ、ニコ設計室の家は生まれているという確固たる自信はありますし(笑)、
それが、正直、唯一無二の僕の武器だとも思っています。、、、他に武器らしいものないので、、、。
だから変われないなぁ、、、きっと。


、、、、変な話ですみません。
でも、こういうちょっとバカな姿勢で一軒一軒、設計をしているものですから、
無駄に時間もかかりますし、
先に書いたような、ニコ設計室をまとめたい人にとっては意味不明な存在でしょうけれど、
おかげで設計はですね、、、。楽しくて楽しくてしょうがありません。

本当に、ひとつひとつの出会いに発見や感動があり、そこから毎回新しい勉強をさせていただいて、
出会わなければ、考えも、気づきも、思いすらしなかったであろう答えにたどり着く作業が、僕らの家づくりです。

それがとても素晴らしいと思うので、
ニコの家々はてんでばらばら。
まとまりもなければ、つじつまもあわない。
、、、、だから、設計論なんて、いつまで経っても存在しない。。。(笑)

使う定規は、人それぞれ、その場次第。
でもそれこそが、お金を払って設計を頼んでくれる方々への、最大の誠意だと僕は思うのです。


長くなりましたが、このメンドクさい性格は、いっこうに変わりそうもありません。
10年前は、「10年くらいたてば、立派なプロになるだろう、、。」と少しは思ってましたが、
まだまだかなり、微妙です、、、。

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こんな感じではありますが、
こんな感じでしかありませんが、、、

今後ともよろしくお願いします。

、、、、、そんな訳でくれぐれも誤解のないように!(笑)


ニコ設計室 西久保毅人


posted by 西久保毅人 at 01:03| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月21日

サイン

スケッチや図面を描いたら、右下にサインと日付が描いてあるのを
良く見かけます。

絵や図面を描く職業の習慣的なものだったり、習わしだったりするんでしょうけど、
僕はそういう職業でもないし、わざわざサインする程でも、、、、と思っちゃって
気恥ずかしいのもあり、、、、
そういう訳で僕はなんでもかんでも、いつも放ったらかし、、、。

サインするって、、、ちょっと気恥ずかしいですよねぇ、、、。?
それとも、僕はプロ意識がなさ過ぎなのかなぁ、、、。


、、、、ときどき、すーごく昔のスケッチを発掘した時に、

「、、、、これ、いつだっけ? 日にちくらい、入れとけば良かったなぁ、、。」

ってコトは、ときどきあるんですけど、、、、。


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、、、と、そんな訳ですから、
先日も、予定していたオープンハウスに向けて
カエルの絵を二枚描いて、描いたら満足!、、、で、そのまま事務所の机の上に放ったらかしで
出かけてたら、、、、、、。


最初は、うすくて気がつかなかったんですが、
なんか、右下に書いてある、、。

「Nishikubo Nono、、、、。」


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、、、、意味分からん。
そもそも、人が描いたものにジブンの名前を書くなんて!

ホソダタカユキ、、、なんて書いてあったら、即刻、町内引きずり回しの刑の上、
砂丘に埋めるところです。。。。


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、、、、なんですが、
これは実は、見つけてちょっと嬉しかったのでした!!!!

なんだか、ノノにほめられた様な気がして。



、、、、、、、、、まぁ、本人の意図は違うかも知れませんけどー、、、(笑)


posted by 西久保毅人 at 00:06| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月24日

あんぐりサクソン系

先日、墨田区で、もうすぐ完成の「尾曲さんの家」の現場の帰りにですね、、、
春に完成した「出口さんの家」にずいぶん久しぶりにぶらっと行ってきました。

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お引き渡しの時は、まだ外まわりも生々しく、いかにも完成っていう
感じだったので、「どんなカドになったかな、、?」
と、、、、、。

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写真見たキクチさんいわく、

「、、、なんか、オウチが草食べてるみたーい。」


とのコト。。。。

うまいこと言うもんです、、、。


なるほど、、、、あんぐりサクソン系、、、。

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ほんと、すがたかたちは、ちょっととんがって、一見生意気なようですが、
あんぐりとはいっても、おちょぼ口。

育ちの良さは、飼い主の並々ならぬ愛情と、手入れの行き届いた毛並みをみれば
一目瞭然。

とてもとても素敵なしつらえになっていて、ちょっと感動!!!

これだけ可愛がられていたら、里親に出した冥利に尽きますっ!ほんと。


「、、、へーっ。家って設計するだけじゃなくて、住む人の力も大切なのね。。。」

そうそう、どっちかっていうと、設計よりも、そっちが大切。
僕たちは、その下地を作るようなもの。。。。

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ケンチクはでき上がるとモノを言うコトもないですが、

「街にとって見通しのいい角地にしたい!」


っていう、出口さんの想いがとても伝わってきました。

きっと見通しが悪いくてぶつかるコトもなく、
近くを歩く人達のとっては、存在感があるようで、「ない」。
そんな角になったのではないでしょうか、、、?


、、、、さて次回は宴会ですねっ!

posted by 西久保毅人 at 00:53| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月31日

ちょーーーーーお勧めですよ!

めずらしく、人の宣伝ですが、(別に頼まれてませんけど、、)

日曜までですが、下北沢の本多劇場で、いい芝居がやっています。

TRASHMASTERS vol 17 「背水の孤島」 作/演出 中津留章仁

東日本大震災を背景にした、現実をとても考えさせられる作品。

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なんだか、結構有名みたいだから、ご存じの方もいらっしゃるかもですが、
中津留は、僕の大学の同級生。

、、、、一応、ケンチク学科の、、、、。

実は、この本多劇場での上演は、去年の再演なのですが、
彼は、この作品で、数々の演劇賞を受賞しました。

毎日芸術賞で、由紀さおりの後ろで表彰されている姿は、
ちょっと笑っちゃいましたが、、、。

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いやしかし、ほーんと続けるものです。
続ける、という事が、なににも勝る才能だと40歳を前にして、僕は思います。

中津留との出会いは、ホントに大学1年のさーいしょの頃。
僕は佐賀で、中津留は大分からきていました。

僕も、ケンチクの勉強してませんでしたが、
彼は、演劇しかやってなかったんじゃないかなぁ、、、。

「こんど、オレが本書いた芝居やるからこいよ。テントも作ったし、、。」

と、自分達でつくったボローいテントの中で、見せられた中津留の芝居。

なぜか研究室も同じなんですが、
面接で、まさかの一人芝居を披露してあんまり受けなかった中都留。。。。

あれから、20年後。

大学の頃、よく飲んだ下北沢。
そして
演劇をする若者達にはきっと聖地のような下北沢。

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そう、あれから20年以上経って、
まさか、中津留が、じぶんの劇団で、じぶんの脚本で、じぶんの演出で、
しかも、本多劇場で!!!!

大学の仲間達は、こんなコト、想像もしてなかったと思いますよ、マジで。(笑)


と、まぁ、同級生ネタはともかく、、、、、。

僕はさっそく昨日見に行ってきましたが、

とても力作です。
とても大作です。
ナカツルじゃ、ないみたいな力作でした。
でも、とてもとても、ナカツルらしい力作でした。

もし、まだチケットが取れるのなら、ぜひぜひ
見に行って下さい。


身長190近い、目玉のぎょろっとしたヤツが、劇場をウロチョロしていることでしょう、、。
posted by 西久保毅人 at 23:21| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月08日

「尾曲さんの家」オープンハウスです!

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来週末の土曜日、墨田区で設計をさせて頂きました「尾曲さんの家」
オープンハウスをさせて頂きます!

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「尾曲さんの家」は、スカイツリーのオープンで、すっかり
にぎやかになってしまった電車の沿線にあります。
墨田区までくると、どこにてもスカイツリーが大きく見えるのですが、
ちょーど、2階の居間の窓からバッチリとスカイツリーまで一直線に抜けていて、

「、、、西久保さん、狙ったんでしょ??」

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と、上棟してから工事の山縣さんに言われるんですが、
まったく狙った訳ではなく、、、、
ぶっちゃけ、スカイツリー、特に好きじゃないから、見えても見えなくっても
正直、どっちでもー、、、、、

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というのが正直な感じなんですがー、、、、。
結果的にバッチリ見えちゃうコトになりました。、、、ははは(笑)

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さて、尾曲さんの家。
シキチは50平米程度で、大きくないんですが、
角地である上に、裏の道にも接道しているという、ちょっと不思議な3面接道の
シキチです。
街の中の抜け道みたい。。
だから、正直あんまり狭く感じませんでした。。。

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なので、そのシキチとしての風通し、見通しのいい感じを、
そのまま生かせる様な家になるといいな、と思って設計をさせて頂きました。

もちろん家なのだけど、街の子供達が新しくできた路地を
駆け抜けて行くように、小さな一軒のお家ができたコトで、
街にとっても風通しのいい生活になればいいな、、、、、。

そんな、子供達に大人気になりそうな、抜け道ピロティーのあるおうちです。

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さてさて、家を作るのにどのくらいの広さが一般的か、、、、?
それはよく分かりませんが、ニコのおうちは、実は、
割と50平米前後のシキチのコトも意外と多いです。。。。

これも、スカイツリーと同じで、別に小さいのが好きな訳でも、狙ってる訳でも、、、、
ゼンゼンないんですけどー、、、、。(冷汗)

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でも、正直、シキチの大きさって、
気持ちの良い暮らしとはそんなに関係ないな、、、と今回も思いました。

生活を守りつつ、街と繋がりながらも周辺環境を手に入れたようなたたずまい。


そんな設計さえできたら、気持ちは面積を超えて行くのです!


またいつものように、ご案内は来週お送りしますが、、、、
内覧をご希望の方は、こちらまでお問い合わせ下さい。
posted by 西久保毅人 at 23:53| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

岡崎の場合

昨日は、ちょーど、これから始まる小川さんの家のプレゼンで、
すっかりサッカー見るの忘れてました、、、、。

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勝ったコトだけ知ってたんですが、今日の日経新聞のスポーツ欄に
岡崎について、こんな事が書いてありました。


「相手がきたので瞬間的に判断した」という左足のアウトのボレーのクロス。

 エネルギッシュな動きに突如、挟み込まれる華麗な技が、

 岡崎の場合、
 落差となって意外性を生む。


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見た訳じゃないんですけどね、、、、、。

何を思ったかって、ゼンゼン別のコト。
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ああ、こんな風に褒められる仕事がしたいな、、、、と。

こんな評され方が、僕の理想だなぁ、、、、素敵だなぁ、、、と。

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ケンチクは「静的」な仕事のようで、
意外と「瞬間」の判断が、実は良しあしを決定づける仕事だと思います。

現場でも、打ち合わせでも、カメラのシャッターを押すにしても。

サッカーの試合のように
流動的な中に、決定的な瞬間が潜んでいます。

その一瞬が、いつきてもいいように神経をはりめぐらせつつ、
最後は絶対に頭で考えない事。

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そして、とにかく、無駄に、誰よりも動き続ける事。
動きの量で、まずは圧倒する事。

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そして、その落差が、思いもしなかったハッピーな世界につながっていくように。


カッコいいデザインですねー、とかセンスいいですねーとか、
おしゃれー、とか、ざんしんー、とか。。。。
そんな事を言われたいとはちっとも思わないけれど、
こういう「選手」にはなりたいなー、って心から思います。


やっぱ、スポーツだな、、、。


と、そんな訳で、今週末、
「尾曲さんの家」のオープンハウスなのです!!!!!!
posted by 西久保毅人 at 23:41| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

とりあえず夜の部

土曜日の「尾曲さんの家」オープンハウス、天気も良くて、
たくさんの方に見に来て頂きました。
どうもありがとうございます!

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さて、、、、、
日中の写真は、ですね、、、、
もう、いい写真が多すぎて、選ぶに選べないため、、、、、

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とりあえず、夜の部。


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さて、何のために家を設計しているか、、、、?
何を目指してケンチクを作っているか、、、、?

人それぞれ、いろいろ大義名分あるのでしょうけど、
僕の場合は、たのしく、おいしく宴会ができるため、、、、。

このひと言につきます!


、、、、、僕が。

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尾曲さんちのオープンハウスの夕方、
オープンハウスのそのまんまで、尾曲さん主催の完成パーティーを
して頂きました。

家具もなーんにも置かなくても、
作り付けのカウンターキッチンをみんなで囲んで
あっという間に居酒屋に早変わり。

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まぁ、なんと素晴らしい設計でしょうか?

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いろどりも、素材も質感も。
小さなしつらえや微妙な寸法も。

本にはもっともらしく書きますが、
大学では、もっともらしくしゃべったりもしますが、、、
打ち合わせでは、エラそうにしゃべりますが、、、、。


正直、すべては美味しいお酒とごはんのため。。。。。


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そんな訳で、、、、

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ハルキくんにつがれては、
そりゃあ、日本酒を飲む手も止まりません、、、、。

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気分は夢の中。

どっちが本物のスカイツリーやら、、、、、。

そんなコトは、もはやどうでもいいのです、、、、。



尾曲さん、どうもありがとうございましたー。
posted by 西久保毅人 at 02:01| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月26日

尾曲さんの家

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ずーいぶん、間が空いてしまいました、先日の尾曲さんの家のオープンハウスの写真。

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このままでは、大量の写真が埋もれてしまう、、、、。
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しかし、うまく選べない、、、、。(涙)

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しかし、よく考えてみると、選ぶ必要があるのか、、、?

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と、そんな訳で、たくさんの写真を載せてみました!

どのシーンも、尾曲さんの家だし、
でも、一枚、っていうよりも、このパラパラとしていろんなシーン、
全部が尾曲さんの家。


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別に何枚か、なくったって、いいのかも知れないし、
入れ替わったって、いいのかも知れない。


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それでも、尾曲さんちは、尾曲さんち。

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それって、生き物の細胞の話にちょっと似ている。。。。。
聞くところによると、人間の細胞は3日くらいですべてが入れ替わるらしい、、、。

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てコトは、理屈で考えると3日前の自分と、今日の自分は、ゼンゼン違うもの、
ってコト。

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でも、同じ自分。。。。。

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こういうの、理屈で考えるからいけないのだ。

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理屈は、あくまで理屈。
世の中、理屈でできてる訳じゃない。

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同じように、ケンチクも、理屈でできている訳ではない。

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もちろん、

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理屈でできているケンチクもある。

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そういう、ケンチクは、たぶん、何かが入れ替わると、
ぜんぜん別物になっちゃうのだと思う。

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ケンチクに限らず、理屈でできたものは、たぶん、もろい。

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強そうで、もろい。

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でも、たくさんの出来事や、矛盾をはらんだまま、
受け入れて、飲み込んだまま、
生まれたものは、とても強い。

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、、、、、と、思う。

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数字で言ったら、とてもとても小さな、
尾曲さんの家。

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でも、とてもとても大きな
尾曲さんの家。

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posted by 西久保毅人 at 02:26| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月03日

楽しい!

香川県で工事中の竹安さんの家も、
完成まであとわずかとなり、先週末出張セルフペイントに行ってきました!

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そうそう、昨年同様、台風に向って、、、、。(涙)

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工事も順調で、そろそろ終わりの予感、、、。
そう、残念ながら、工事はいつかは終わってしまうのです、、、。

残念ながら、、、、。

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いつもは、どっちかというと、「予定通り終わるかしら、、、?」

っていうのにひやひやと頭を悩ませるのですが、なんだか逆。。。

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そんなコトを僕らも、竹安さんも内心思ってるので、
お互いになんとなく、「いかに終わらせないか、、、、」ってそんな感じになりつつあります。(笑)

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平屋も、瓦屋根も、、、、。
トウキョウだけだと、たぶん絶対にやれなかったり、選ばなかったりしたような、
僕にとっても初めてのコトをたくさん経験させて頂いていますし、
そういう意味では、ニコ設計室にとって、とっても新しい家。

でも、新しいって言っても、ニコの新しいは、最新式とか、デジタル、エロとか、
そういうんじゃないから、、、、。

むしろ、日本のケンチクの、最初のすがたに向わせてもらったような、、、。

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そうそう、そんな訳で、ぜひ興味のある方に、少しだけでも感じで頂きたく思い、
竹安さんからも、ニコのおうちが好きな方にはぜひぜひ、というコトで
10月末に、なんと、
香川で、初オープンハウスをさせて頂く事になりました!!!!!

今のところ、10/28(日)を予定しているんですが、
近郊でも、もはや遠くても、、、、、。

また改めてご案内しますが、
内覧をご希望の方は、早めに御連絡下さいませ。


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さて、そうそうセルフペイント。
実は、オレンジっていうのは決まってて、ホントは塗ってもらう予定だったんですが、
工務店さんに何度色見本をお願いしても、なかなかいい色が
出なくってですね、、、、もうどうせならっていうコトで、
今回も、ポーターズペイントさんにお願いしてしまいました。。。。

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まぁ、オレンジって、特に難しい色ではあるんですが、
さすが、ポーターズペイント
見事な発色です!

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そして、色味ももちろん大事なんですが、
自分達の家を、自分達で塗るっていうコト。

それは、ほんのすこーしでもいいと思うんですが、
それだけで、住む事になる家に対する愛着が、ぜんぜん違うと思うんです。

それは、住んでから語り継ぐ物語ともなり、

あぁ、やっぱ、職人さんて、スゴいなぁ、、、という
作ってくれた方々への敬意ともなり、

なーんだ、意外と自分で出来ちゃうものなんだねっ、ていう、プロしかできないと思ってた
ケンチクを、身近に感じる出来事であり、、、、。

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そして、何より、「ケンチク楽しいーーっ!」

っていうコトを、子供達とだって共有できる、一番大事な手がかりだと思うのです。


あ、そうそう、
竹安さんから、「完成したら、我が家にはバクを書いて下さいねっ!」
って言われています、、、。

バク?
しかも、壁に、、、。


忘れてませんよ、、、、。(汗)
練習しときます、バク。


、、、、終わらせないために、いつ描くかは、約束できませんが、、、、、(笑)
posted by 西久保毅人 at 00:48| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月11日

和便

そうそう、いよいよ今年も大学が始まりました。

今年は去年よりも人数が増えて、10人の明治大学建築学科、第二期西久保スタジオ、なのです。

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、、、、、と、大学のコトでも、書きたいなぁ、、、と思いつつ、
今日も大学に行ったのですが、、、、。

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ちょっと授業内容より、書かねばならぬコトがありまして、、、、、。

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そうそう、今日は、ちょーど、授業開始前ギリギリに大学についてですね、
トイレに行った訳です、、、。

ちょーど、授業の合間の休み時間だったからかですね、トイレが込んでたので、
トイレ求めて上の階へ。。。。

、、、、で、トイレに入る時に、前に学生がいて、視線の先には、空いている個室が
ひとつだけ見えたんですが、あぁ、、、とられちゃうかな、、、(涙)と思ってたら、
やっぱり案の定、僕の前の学生が、個室に入ろうとしたのです、、、、、。

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「ちっ。」

と、まぁ、言いはしませんけど、

と、思っていたら、、、、ですね、、、、。
なんと、なぜか、前の学生が、個室の中を眺めただけで、すぐあきらめて引き返したのです!

「おっ、ラッキー」

って思いつつ、でも、こういう時って、すごくトイレが汚れれて引き返すとか、
紙がないから引き返す、、、、とかが想定される訳で、、、、、、。

だから、あきらめ半分で、覗いて見たらですね、、、、
とってもキレイなトイレ。

ラッキーです!!!!!

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なんですが、
「はて? じゃあ、何であの学生は引き返したんだろう、、、、?」

という疑問が拭えず、考えてみたんですけど、、、、、。

その理由は、もう、もはや、

「和便」

である事しか、考えつかない訳で、、、、、。

そういえば、彼らは、20才前後な訳だから、僕よりも約20歳年下で、
みんな平成生まれ。

そう、世の中で言うところの、いわゆる「洋便世代」なのです。。。。

僕は、中二まで、和便のポットンだったので、
むしろ、洋便に慣れるコトの方が大変でした。。。。

うちより先に家を作ったおばあちゃんちに行くと、

「洋便は、ラクでお通じがいいわよーっ。」

とか、大人が話してるのを小耳にはさんで、洋便に始めて座ってみた時のコト。

「、、、、、これ、どうやって力を入れるの、、、、??」

と、無惨にも何も果たせずに出たのを覚えています。。。。。

もちろん、今では慣れましたけれど、やっぱ、ここ一番の勝負時は、
やっぱ、和便かなぁ、、、とか、時々思ったりするくらいなんですが、、、、。

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、、、とまぁ、僕の武勇伝はともかくとして、
考えてみると僕の子供達の方がもっと年下な訳なんですが、
彼らにはあんまりそういう差を感じません、、、、。

だから、ちょっと今日のデキゴトは、なんていうか、

「世代による、生活習慣のあきらかな違い」

みたいなヤツを、見せつけられたというか、
つきつけられた、というか、
いよいよ、そんなヤツらが出てきてしまった、、、、っていうのを、
まざまざと見せつけられたような気がしてですね、、、、

、、、、ちょっと、オモシロかったです!
便所だったから、よけいかな。


そういえば、時々、「座っておしっこをする男子急増中!」
とかもよく聞くんですが、

これまでは、

「、、、まっさかぁ、、、、。」

って、聞き流してたんですが、こういうのも、あながちホントなのかも知れません、、、、。



もちろん時代は移り変わり、生活風景も新しいものにどんどん移り変わっていくんですが、
その中でも、身体的なもの、生理的なものっていうのは、
人間の体そのものが変わらない以上、結局は変わらないんじゃないか、、って
いつも思います。

気持ちいいとか、不快とか、落ち着くとか、窮屈とか、楽しいとか。。。。

そういう、ある意味、普遍的な身体感覚があると信じて
僕たちは、モノを考えたり、提案をしたりするんですが、
時々は、そういう自分のあたりまえを疑ってみないといけないかも、、、、?

と、ふと思った今日の「平成和便事件」でありました、、、、、。

と、結局、授業の話は一切なく、、、、教室にたどり着く前の、便所についてだったのですが、
授業もとても盛り上がっていて、まさに10人10色でおもしろい3年生が集まってくれて
今後が楽しみです。

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写真は、リンタロウとソラの運動会。
身体感覚といえば、、、、、

三人ともみーんな、結局今のところほぼ、学年イチでかくて、
運動会と言えば、リレー選に選ばれるのがあたり前、、、、、。
彼らの身体感覚というか、精神感覚というか、、、、、。

かなりイケてない子供時代しかなかった僕にとっては、
それもそれで、まったく理解不能な世界です、、、、、(笑)

どういうオトナになることやら、、、、。
posted by 西久保毅人 at 02:17| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月14日

かるいざわ条例

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秋にかけて、いろんな現場が始まっているんですが、
今回は軽井沢で工事中の山本さんの家を紹介します。

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軽井沢というのは、避暑地という事で、いろんな条例があるんですが、
観光シーズンは、工事をしてはいけない、という条例もあります。

なので、夏に地鎮祭をして、
少し間をあけて、いよいよ基礎工事が進んでいます。

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なんとなく、設計事務所っていうと、別荘のひとつやふたつは、
設計をしたコトありそうなんですが、、、、実はニコではいまだナシ。

それがいいのか、悪いのか、、、、、
よく分かりませんが、そういう訳で、軽井沢っていうと、

「別荘??」

って、聞かれるんですが、、、、、、

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レッキとした、毎日暮らす、おうちです。。。。

でも、こんな環境で、子供達育ったら、幸せだろうなぁ、、、。

虫も、たくさんいるし、、、。

しかも、敷地は、ふつう「宅地」である事が多いんですが、
今回は、「原野」、、、、、。

なので、その名の通り、原野の木を選んで切るところからの工事です!
トウキョウだと、西とか、東とか、隣地とか、境界線とか、、、、。
気にするも、都会ならではのモノなのですが、
山本さんの敷地に入ると、方位とか、隣地とか、境界線とか、、、、。

もはや、あまり意味なし、、、、なのです。

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それはそれで、自由なようで、
「よりどころ」を見つけるのも、それなりに大変、、、。


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シキチの中に、斜面があって、沢に面しているんですが、
境界線なんて、もはや「ひも」です、、。(笑)

でき上がると、ひももなくなっちゃうんだろうな。。。。。

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そんな中に、建物っていうよりも、生き物のようにぐにゃりとした平面で横たわり、
ふわっと、大きな屋根が森の中に浮かんでいるような、そんなたたずまいになるといいなと、
設計をさせて頂いています。

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ようやく、基礎ができたんですが、ほんと、ちょっといびつに、
折れ曲がった基礎は、なんか、生き物のよう、、、、。

上棟が楽しみです。

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そうそう、条例と言うとですね、
こないだ、現場に行く時に、

「せっかくだからさ、、、、夜中に敷地に行って、
車で寝て、その場で朝を迎えるっていうの、、、、どう??」

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って訳で、ホソダ先生と2人で、夜中に車で敷地に行きました。
なんとなく、もくろみとしては、
そばに着いたら、車を止めて、コンビニでビールでも買ってですね、
朝焼けの軽井沢でも感じられたらなぁ、、、ちょっとゼイタク。

なんて、あさはかな希望を抱き、向ったんですが、、、、、。



なんと、軽井沢って、
条例で、夜中にお店を開けては行けないらしくてですね、、、、(涙)

コンビニ、一件すら、空いていませんでした、、、。
、、、、途中には、無駄なようにいーっぱい、あったのに、、、。

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、、、て訳で、、、、、
そうとは知らず、ふたり、せっかく敷地についたのに、
そこから軽井沢中をコンビニを探しまわり、

「、、、もしかして、軽井沢、っていう街にいたらだめなんじゃね??」

と、気がついた頃には、ほぼ5時。

隣町で、ビールを買った頃には、
もはや、空は、明るくなってきていてですね、、、。

そんな訳で、
ロマンチックな朝焼けどころではなく、
敷地で目が覚めた頃には、
もう、現場監督さんが、

「こいつら、いつ起きるんだよ、、、。」

という感じで、起きるのを待たれていらっしゃいましたとさ。。。。


条例には気をつけましょう。


posted by 西久保毅人 at 02:18| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月16日

トッピング理論

そうそう、昨日、ラーメン食べてたら、
なんか、すごーい、大発見をしました。(した気になりました。)

ノーベル賞かな、、、、。

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というか、なんか、ずーっと気になってたしこりが取れた感じ。。。。

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僕は、ラーメン食べたくなると、近くにあれば必ず、九州のとんこつラーメン屋さんに
入るんですが、とんこつラーメンっていえば、こしょう、替え玉、紅ショウガです。

その他にも、お店によっては、ごまとか、からし高菜とか、、、、いろいろ置いてあるんですが、
要するに、「なんか、入れたり、足したりする。。。。」
っていうのが、あたり前の文化で、
そんな訳で、替え玉って、麺まで足す訳です。

最初は、そのまま食べてみて、
紅ショウガを入れて、一杯目は、そこで我慢。

そして、すかさず、替え玉を頼むと、ここからからし高菜を入れたり、
最後のへんは、紅ショウガも混ぜてみたり、、、、。

僕はそんな感じ。

そういう風に、ラーメンに限らず、「出されたモノに、なんか足す。」
っていうのは、もしかしたら、九州の文化なのかなぁ、、、、、、。

と、ふと、そんなコトを思いました。

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だって、そういえば、トウキョウって、面倒くさいのです。意外と。。。。

ソースかけるなっていうトンカツ屋に出会った時には、
「そんなの勝手じゃん。」
って思ったし、
味や素材にこだわった店に限って、出されたまんま食べるコトを、
暗黙に強制される気がするし、その方が、「ツウ」って感じだし、、、、。

そういう感じ、
こだわってるトコに限って、あるんだよなぁ、、、、と思うし、
そういうコトが、分かるのが、「違いの分かる都会のオトナ」、、、、的な、、、。

そのいいとこも、ありますけどね、、、。

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手料理なんかも、そうかも、、、。

僕なんか、そういうの文化圏で育ったものだから、
自分が作ったものに、なんかかけられたり、足されたりするのは、
ぜーんぜん抵抗ないんですが、時々、作ったものに「足し」たりすると、

「あぁ、、、、口に合わなかったんですね、、、。」

とか思われたりも、、、、そういえばします、、、、。

そういうんじゃ、ないんですけど、、、、。

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そういうたんびに、

「なんで、足すのは拒絶されちゃうんだろう、、、?」


って、ずーっと思ってて、でもまぁ、世の中、そういうものなら、
しかたないかなぁ、、、、って、40歳も目前になると、
もう考えることすら、最近はしてなかったんですが、
昨日のラーメン屋は、ちょっとビックリ!

「替え玉では、味変アイテムとして、タバスコ、お勧めです!」

って、書いてあって、テーブルにデカいタバスコが置いてありました、、、。

もう、、、、ガーーーン、です。。。。

、、、そもそも、「味変」ってナニ語??  最近、言うの、、、?

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なんていうか、、、、、

すごいなぁ、、、って思ったんです。
同じ、モノ作りをする人間として。


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やっぱ、、、、、
正直言って、自分が頑張って作ったものに、何かを「足される」っていうのは、
抵抗がある人、多いと思うんですね。

それは、ラーメンでも、ケンチクでも、たぶん同じ。
その気持ちは、分かるのです。もちろん。

それぞれ、職人意識や、プロ意識ってあるでしょうから、、。
そこは、このラーメン屋さんも、きっと同じなんだと思うな。

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でもね、、、
分かるけど、僕はやっぱり、違う。

自分が作ったラーメンに、どうどうと、「タバスコかけて楽しんでねーっ。」
って言える、ラーメン屋さん。

僕は、すごいなぁ、、、って思うし、
そうなりたいと思う。

それでも、

「うまいものは、うまいのだ。」

っていうコトなんだと思うし、それでも残り、伝わる「何か」を信じてるんだと思うのです。

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僕が好きなケンチクや、いいなぁ、、と思う街も同じで、
そもそも、ケンチクなんて、「足される」コトが前提なのです。

「足される」って意味では、
生活する家族もそうだし、持ち物そうだし、実は周辺の緑や、街の風景もそうかも知れない。
壁の傷や、よごれもそう。

時間がたって、どんどんいろんなものが足されていきます。

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そういう風に、たーくさんのモノやデキゴトが「トッピング」されて、
それが、風景となり、街となりますし、
僕がケンチクを作る動機や、楽しみは、

「さて、どうトッピングされるのだろう、、?」

ってトコにあるんだよなぁ、、、と、改めて思ったのです。

むしろ、トッピングされた風景を見て見たくて、設計しているようなものだから、
つまりは、とんこつラーメンなのです!

だから、より楽しく、より意外性を持って、
トッピングされていくシーンを思い描きながら、
楽しみにしながら、いつも設計をしています。

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どんなトッピングされても、ビクともしないし、
むしろ、それを積極的に待ち望むような、、、、そんなもの。

いつかは、僕も、「タバスコも、結構、イケますよっ。」

って言えるように。

、、、、めったに「替え玉」は頼まれませんけれど、、、(涙)

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、、、って、そんなコトを、ラーメン食べつつ考えてて、

「、、、もしかして、こういう僕の思考って、、、、、

 実は、とんこつラーメン的??なの、、、九州限定的、、、、なの??」

って、思ったのでした、、、。どうなんでしょうか???

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さて、そんな訳で、写真は昨日、急遽お願いした「ISANA」の見学会。

教えている明治大学の西久保班のみんなを連れて行きました。
少しでも、僕の

「とんこつラーメン的、トッピング理論」

を感じて欲しくって、、、。

「ISANA」も、下窪さんや、住人のみなさんにとっても可愛がってもらっていて、
素敵にトッピングされているのです、、、、。


何か伝わったかな、、、、、(大汗)
posted by 西久保毅人 at 02:32| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

いよいよっ  なんと!

いよいよっ

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なんと!

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ニコ初の海外物件であり、


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ニコ初の、餅投げ物件でもあり、


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ニコ初の、うどん物件でもあり、

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初の平屋であり、


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初の瓦屋根でもあり


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初の相撲物件でも、、、、、ある、、、


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香川の「竹安さんの家」。

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11月3日、4日の二日間、
オープンハウスをさせて頂ける事になりました!



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、、、、とはいえ、始めての遠方でもあるので、
どういう展開になるのか、、、、想像もできませんが、
作って頂いた、センコー産業さんにも、感謝の気持ちが伝わる時間になるといいな、
と思います。。。。

センコーさんにもたくさん、協力してもらわなくては、、、、(汗)

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しかし、そもそも、
竹安さんもよくトウキョウの僕たちに連絡頂き、頼んでくれたなぁ、、、
と、ホントに感謝しています。

というか、感動ですね、これは。

その距離を超えられるって、スゴい事だと思うのです。
正直。

その感動のまま、できちゃった、、、、、っていうのが正直なところです。

たぶん、距離って、ある意味とても正直なもので、
それで失うものっていうか、得られないもの、
たーくさんあるのだと思うのです。もちろん。


、、、、世の中を、足し算引き算の世界だとすれば、、、、ですが。

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でも、長く仕事をしていると、世の中、そうではない事に気がつく事も多くて、
近かったらいいか?っていうと、実際はそうとも言えなくて、、、、、。

ホント、不思議。


たぶん、
なんか、
世界には、そういうコトとはまったく別な、
不思議なからくりや結びつきのようなものがあって、

そういうのを、縁、といってみたり、

ピンときた、っていってみたり、

男気、といってみたり、

なんか、、、、、でも、、、、やっぱり、、、、いいよね。と言ってみたり。。。。

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まぁ、言い方はいろいろあるでしょうけど、
それは、設計も同じような気がします。

僕の仕事は、正直、足し算引き算がすべて。
見積りだって、寸法だってそうだし、
建築も、すべてのモノ作りは、ほぼ足し算引き算でできあがります。
床面積何u、瓦何枚、ベニヤ何枚、柱何メートル、厚み何ミリ、便器何円、建ぺい率何%。
言ってしまえば、それだけの世界なのです。

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でも、だからこそ、
僕は、そうじゃない部分を、一番に大切にしていますし、
それが、僕がこの仕事をしている「根っこ」のようなもの。


ケンチクが、とても高価で、なかなか2回目は作れなくて、
「やっぱいーらない、別のに変えるっ」って言えなくて、大きくて、手に負えなくて、
口でもうまく言い表せなくて、完成形を見せてあげる事もできなくて、
ホントに作る事でしか、ホントには誰も分からない、、、、、
そのくせ、何十年もある続ける、、、、
その割に、住めば都、と実はある意味何でも良かったりもしてしまう、、、


っていう、実はとても人間の手に負えない、やっかいなモノだからこそ。きっと。

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、、、と、こんなコトを書いてると、また意味不明で
そのうち、まぁ要するに、、、、、口でいう事じゃない、、、、、、ってなり、
またいつものように、怒られそうですが、、、、(汗)




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ただ、セルフペイントの時、竹安さんが

「楽しい」

って書いてくれたコトが、なんか、一番そういうことかもですね、、、。


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さて、
そんな訳で、
とってもとっても楽しみです。

ちょっと東京からは遠いですが、

「おっ、実はその日、たまたま四国に出張なんです、、。」

とか、いう方も、実はたくさんいらっしゃるかも知れませんね。(笑)

ニコでは、実はこれから神戸での設計も始まりますので、
近県で興味のある方も、ぜひぜひ、見に来て下さーい。

四国の方ともたくさんお話してみたいな、、と思います。


御連絡は、こちらまで。
posted by 西久保毅人 at 02:43| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月31日

なんとッ!

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なんとなんとっ、なんと!

あの、
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練馬の美人三姉妹で有名な、去年完成した尾崎さんの家が、

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住宅誌8誌が選んだ、2012年の住まい方を
象徴する住宅「hope&homeアワード」という賞
の、最終ベスト8というのに
ノミネートされましたよーっ、という御連絡を先日、推薦して頂いた雑誌社の方から御連絡頂きました。

びーっくり。

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自薦ではないので、知らなかったんですが、とても嬉しいです。

しかも、
2012年の住まい方を象徴する住宅、っていうテーマの賞に、
最新式でも、ナウい訳でも、奇をてらった訳でもなく、
どちらかというと、佐賀県風味の、

「地域に根ざし、地域に恩返しをする。」

というそんな尾崎さんの男気?を受けて設計させて頂いた家を、
世の中にたーくさんある家々の中から、
選んで推薦して頂いた事を、とても嬉しく思います!!!!

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もう、ご周知の通り「施主力8割、設計力2割」という
どこかの餃子屋さんのようなモットーのニコ設計室ですから、
もちろん、
尾崎力のおかげである事は、間違いありませんねー!

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小さな雑貨屋「STOROLL」もオープンして、
いつ行っても楽しそうな尾崎さんの家。

そういえば、最近いくつかの雑誌で、東京ガスのタイアップ広告にも
尾崎さんの家が掲載中です。

この賞のグランプリは、来場者の投票で決まるらしいので、
とりあえず、投票しに行こうかな、、、、。ジブンで。

11/5まで投票らしいので、もしお近くに寄られた際には、ぜひぜひぜひぜひ、、、、。


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何と言っても、
「施主力8割、ニコ力2割」のニコ設計室ですから、、、、。(汗)


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そんな嬉しいお知らせの中、
今週末は、さらに地域に根ざした「竹安さんの家」のオープンハウスなのでした!

いろいろ楽しみです!

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posted by 西久保毅人 at 23:23| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

ばく

さて、今週末は、香川県の「竹安さんの家」のオープンハウス!

初の海外なんですが、
近県のいろんな方から、ぜひ行きたーい、とお問い合わせ頂き、
お会いするのが楽しみです!

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さて、そういえば竹安さんから、ずっと前に、

「家ができたら、私たちの夢がかなったので、
 ぜひ、バクを描いてもらいたいんですけどぉ、、、、、。

 って、話してるんですよね、、、、。壁に。」


って、言われていました。

、、、、、ええとですね、、、、。
職業、動物の絵描きではないですし、、、。

そもそもが、こういう職業のワリに、
絵、下手な方なんで。
もちろんたくさん描くと時々、まぐれで上手くいったりするコトもあるんですが、
そういうレベル、、、。
写真も同じ。

要するに、シュートの質より、本数で勝負するタイプです、、、。

そんな訳で、、、、、
ちょーど、その話も、お酒を飲んでる時だったんで、、、、

「、、、忘れたコトにでもしーとこっ♪」

、、、って、6割くらい思ってたんですが、、、、、。

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、、、、、描きましたよ、、、、ばく。

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ちょっと変ですが、勘弁して下さい、、、。

描いてると、馬のような、パンダのような、、、。


「、、、わー、かわいい、象っ。」

と、キクチ先生がチクリ。。。。


、、、たしかに描いてると、
馬と、象と、パンダを足したような動物だなぁ、、と思いました。

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しかし、ばくって、、、

夢を叶えるっていうより、
食べちゃうどうぶつじゃ、、、、なかったでしたっけ、、、、、、?


さてさて、ばくも描いたし、、、、
オープンハウス、楽しみです!!!!

あと、投票もよろしくお願いしまーす!

、、、、家づくりと動物の絵は、セットじゃないのでご注意下さい。。。。。(笑)
posted by 西久保毅人 at 22:15| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

自分のおうち、 プラス

先週末の、香川の竹安さんの家のオープンハウス。
予想以上のご来場で、びっくり!

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、、、、と、竹安さんの家は、書き始めるとめちゃくちゃ長くなり、
しかも、写真も1200枚くらい撮っちゃって、いつものごとく大変なので、、、、。

昨日新宿のパークタワーで行なわれた、hope & home アワードの表彰式からお伝えしますね、、、(汗)

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この賞は、今年から始まった住宅雑誌8誌共同で、震災復興を応援するために設立された
プロジェクトの中の企画のひとつ。

そのため、2012年の住まい方を象徴する住宅を
各雑誌の編集長さんが一つずつ、選んで演出されたものです。

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しかし、スゴいですよね、あるようで、なかった企画!

マンガでいうなら、ジャンプ、マガジン、モーニング、スピリッツ、、、、、みたいな
競合8誌が、共同でプロジェクトをするような感じでしょうか、、、。

そんな第1回のアワードに、「尾崎さんの家」は、雑誌、My home+さんの2012年の代表として、
選んで頂きました。

なので、とーーーーっても、光栄な賞です。

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、、、、とはいえ、正直、第1回目なのでですね、、、、
授賞式に呼ばれてみたものの、、
こんなに盛大なイベントだとは思いもせず、かなり気軽な気持ちで、

「、、、せっかくだし、尾崎さんも一緒にいきましょうよー。」

とお誘いして、無理言って、尾崎さんにも来て頂いたのです、、、、。

どのおうちもそうですが、
ニコのおうちは、

「施主力8割、設計力2割」

な訳ですから、どうも、僕たちだけ表彰されるのは、なんか気がひけるのです、、、、。(汗)

と、そんな訳でだったんで、会場についたら、盛大さにびっくり!

「、、、あのさぁ、自分が緊張するからって、絶対ワタシをステージに呼ばないでよっ!!!」
と、尾崎さんには言われてたんですけど、、、、

、、、、こんな舞台では、僕一人だと、ぜーーーったい上手くしゃべれないので、
尾崎さんにも、半分無理やり、、、、、
(、、、、のわりに会場で一番のドレスアップでしたが、、、)
壇上に上がって頂き、
一緒にスピーチをさせて頂いてですね、、、、

なんとかかんとか、持ち前の、大舞台での勝負弱さを露呈することなく、
緊張を乗り越える事ができました、、、(笑)

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会場では、独立前から憧れていた建築家の方々ともお話できたり、
いつも御世話になってる各雑誌社社さん達とも、分け隔てなくお話できたりと、
ホントにその名の通り、敷居のない、すばらしい場で、僕はちょっと夢見心地。。。。

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さて、前にも書きましたが、世の中にたーくさんあるカッコいい、素敵な住宅の中で、
なんで、「尾崎さんの家」を代表に選んで頂いたんだろう、、、?
そんなコトを考えます。

もちろん設計がいいから(笑)、、、、であるコトは間違いないんですけど、、、、、

尾崎さんの家は、素敵な住まいなんですが、
かといって、カッコいい最新のケンチクカの人達の住宅みたいに、
派手である訳でもなく、一目でキャッチーな、今風な訳でもありません。。。。

ただ、どの住宅にも負けていないとすれば、
自分の家を作る事で、ご近所の人もハッピーにしたい、とか、
この地域で、子供達をいつも見守ってくれているご近所の方に恩返しをしたい、とか。

そういう地域に住まわせて、生きさせて頂いている、という
尾崎さんの感謝の気持ちなのだと思いますし、その思いを設計させて頂きました。

それは、どれにも負けていないなぁ、、、。

その地域って、別に大きな、大げさな地域ではなくって、向こう三軒両となり、っていうくらいの
とても小さな、小さな、最小の「地域」のこと。
その最小の「地域」に対する、とてもささやかな気遣い、しつらえの連続が、
僕は、素敵な街を作っていくのだと思いますし、
そういう思いが、結果的には、幸福で、快適なおうちにつながっていくのです。

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さて、そんな訳で、
My home+の編集長宮崎さんに、そのような尾崎さんの想いを評価して頂いての選出だったんですが、
改めて考えると、My home+という雑誌には、タイトルに+(プラス)、という記号がついています。

ようするに

「自分のおうち、プラス」
つまり
「自分のおうちを作る時に、何か一つだけでもいいから、ご近所が楽しくなるような事をプラス」

っていう意味なのかも知れないな、、、と勝手に想像しました。

そのプラスは、木一本でもいいかもですし、少しだけでも土の地面を残す事、
道路から少しだけひいて建てる事、角地の見通し、縁の下、クリスマスの飾り、、、、、。
何でもいいと思うんです。

でも、一軒、一軒、の建てられる家が、そういう「自分のおうち、プラス」という意識を
一つずつでも持って建てられていけば、街の子供達がワクワクするような、そんな住宅街が
でき上がるんじゃないだろうか?

そんなコトを、My home+というタイトルに感じたのでした!
ほんとは、どうなんでしょうかねっ?

さて最終的に、グランプリは、山中祐一郎さん設計の「伊予三島の家 」。

とても素敵な住宅でしたよ。おめでとうございまーす、山中さん!!!
posted by 西久保毅人 at 01:09| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

竹安さんの家のオープンハウス

先週の土日に開催しました香川県の「竹安さんの家」のオープンハウス。

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初の海外、初の遠方での開催で、

「、、、、はたしてこんな遠くまで、誰か来てくれるかなぁ、、、、、(汗)」

と、始まるまでとても不安だったんですが、、、、、。
香川の中でも遠いので、、、、。

でもまぁ、誰も来なかったら来なかったで、
二日間、のんびり竹安さんちのまわりで遊んで、酒飲んでたらいいかな、、、、

「、、、、むしろその方がのんびりできていいかも、、、?」

とか、、、、、
当日まで、いろいろ考えてたんですが、、、、

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想像以上にたーーくさんのご来場!!!!!!!!

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四国からは、愛媛県、高知県、徳島県、

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海を越えては、岡山県、島根県、和歌山県、兵庫県、
そして遠くは福岡、トウキョウより!!!!!

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、、、そうそう鳥取の、もじゃもじゃの方たちも!!!

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なので、

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御陰さまで、いつもと同じくらい忙しく、あっという間の二日間の
オープンハウスでした。

ホントにどうもありがとうございました。
感激です。

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実は事前に竹安さんからは、

「、、住宅展示場みたいに、誰にでも見て欲しい訳ではないんです。。。。好みはいろいろだから。。。

 でもでも、、、私たちみたいに、

 私たちが宗次さんの家に出会えたみたいに、
 
 ニコさんのおうちが大好きで、
 私たちの家が、家づくりのきっかけになるような方には、、、、

 ぜひぜひ触れてもらいたいんです。」

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、、、と、そんなコトを、うかがっていてですね、、、、。

半分くらい、

「、、、、でもでも竹安さん、そういうの、伝えるの、、、、

 実はいちばん、
 とーーっても難しいんですよぉ、、、。(涙)」

って、内心思っていたんですが、、、、

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ふたを開けてみると、
来て頂けたご家族みーーーんな、

なんだか、親戚のような、、、

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田舎の友達のような、、、、

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昔から、知っていたような、、、

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「おおっ、ひさしぶりーっ。」

って、つい口からでちゃいそうな、、、、、

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そして、

「じゃぁ、また来てねーっ。そいぎねっ。」

っていうのが、いちばん似合うような、、、、、、。

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そんな、方々ばかりが訪れてくれて、

「ほーんと、竹安さんの言ってた通りのオープンハウスになっちゃったなぁ、、、、。」

と、終わってみれば、そんな二日間でした。。。

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あれっ、このカンカク。。。。

いつか、同じようなコトを感じたような、、、、

って思ったんですが、、、。

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そう、、、、
まさに
竹安さんに御連絡を頂いて、
はじめて香川で、竹安さんご家族にお会いした時、
実は、同じコトを感じたのでした。。。。

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、、、なーんかですね、、、はじめまして、なのに

おー、久しぶりーっっっ、ていうような、そんなカンカク。。。。

、、、こういうの、とても不思議。

そしてこういう時に、いつも僕思うんだけど、

何でも言ってみるコト。

何でも、願ってみるコト。

バカなコトのようで、
それがいちばん、いちばん、大切なコト。

ねぇ、竹安さん。。。。

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ホントに思っていたら、たいていのコトは
かなっちゃうのだなぁ、、、、

そんなコトを、感じてしまいました、、、。

ヒトゴトみたいな言い方だけど、
ほーんと、
僕だけの力では、ぜーんぜんない訳ですからね、、、、。

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特に、繋いでくれた、センコー建設さんには、
実は一番、感謝しないといけません。。。
中田さん、鹿庭さん、ありがとうございましたー!

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さて、
とはいえ、
ほーんと、僕たちにとっても、初めてづくしの竹安さんの家。

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平屋、瓦屋根、敷地の広さ、距離、うどん、餅投げ、、、、、、、などなど。

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と、そんな中で、
頼まれはしたものの、、、

竹安さんが期待している、
「ニコ設計室」らしさ、って出せるのだろうか、、、?

実は、そんなコトをいつも考えていて、僕にとっても引き受けるのは、
大きなチャレンジの機会でもありました、、、、。

それは、ある意味、「ニコ設計室」がこれまでトウキョウで10年間、
考えて来たコトって、一体何なんだろう、、、?

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「ニコ設計室」って一体何なのだろう、、、?


そして、佐賀人である僕は、はたして誰なのだろうか、、、?、、、何ジン??

、、、と、そんなコトを改めて考える時間でもあったのです、、、。意外と真面目なのです。。。(笑)

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、、、、ていいつつ、


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まぁ、僕の場合、大抵途中でメンドクさくなっちゃうんですけどね、、、(笑)
正直。。。。

なんていうか、、、、、
頭で考えてても、しょうがないし、きっと届かない。

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ただ、遠くで見てくれていた人達がいて、

もぅ、、、遠いし、トウキョウだし、、、いろいろ先の事は分かんないけど、、、

ごまんとある設計事務所の中から、

もぅ、、、えいやっ、と頼んでくれた人達がいて、、。

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たぶん、何かの間違いか、
思い違いなのかもしれないけれど、とにかく声をかけて頂いた訳です。

それがとにかく、嬉しかったなぁ、、、。

それだけで、きっと十分のような気がしています。。。。

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まぁ、竹安さん達は、まだしも、
御両親とか、親戚とか、、、、そういう声が、どっちかと言うと
大変だったんではないでしょうか、、、?  きっと。。

「、、、もう、そんな、まさか、、、、

 まさか、自分の娘が
 トウキョウの設計事務所なんていう、
 ふしだらなところに、家の設計を頼むだなんて、、、!

 そんなつもりで、お前を育てた訳じゃない!!!

、、、、おまけに白い壁、一つもないし、、、、。」


という、
なんか、国際ケッコンしたい娘の父親のような感じで、、、、、。(汗)

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でもですね、、、、、、
今回、撮影した、たーくさんの写真を見返していて、
すごーくうれしかったコト。。。。。

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それはですね、、、、

たくさんの写真を撮って、
二日間とも、ずっと竹安さんご家族、御両親、親戚、お友達、、、、が
いつもどこかにいらっしゃったんですが、

とにかく、
この家のまわりや、
この家の中のいろんな場所に、
竹安さんご家族、そして
竹安さんの大切な人達が、いる風景がとても似合っているなぁ、、、

ってコト。

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どの場所にして、
何をしてても、

「あぁ、竹安さんちだなぁ、、、。」

と思えるコト。。。。

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引っ越す前から、もうすでに

「、、、あぁ、まさに竹安さんちだなぁ、、。」

と思えたコト。


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それがいちばん、嬉しかったなぁ、、、。

だから、
そうそう、正直、「ニコ設計室」って、、、?

っていうコトの答えなんかは、
はっきりいって、どうでもいいのです。

そもそも、、、、、そんなことあんまり真面目に考えている訳でもないですし。。。。

、、、、とまたいつものように、いい訳気味ですけれど、、、。(汗)

、、、、でも、、、、
も、、、もしそういうの、、、、、、あったら、どなた教えて下さいねー、、、(笑)


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、、、とそんな訳で、
無事、竹安さんの家完成を迎える事ができました。

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そして、、、、、

僕は、最後の、この写真がいちばん大好きなんです。。。。。。
、、、、いつものようにケンチクではないんですが、、、、。

あぁ、よかった!
こんな顔してもらえるなら、どこにでもうかがいますよー!!!



最後に、
香川では、家ができたらお引っ越しの時に、
お風呂の中で、でうどんを食べるそうです!

引っ越しうどん。

ぜひ、呼んで下さい(笑)

まさか、浴槽で、釜揚げうどんじゃないでしょうねぇ、、、?
posted by 西久保毅人 at 00:38| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月15日

現場の秋!

秋です!

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東京へもどったニコの秋は、現場の秋!
いろんなところで工事が進んでいるんですが、
昨日は、港区で工事中の「飯島さんの家」の上棟式でした!

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「えっ、トウキョウ?」

って思うくらい、森のように緑多い静かな場所なんですが、

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「えっ、住宅?」

って思うくらい、小さなおうちなのです、、、。

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なので、もはや住宅のフリをするよりは、

「森のふり」

をしてしまう事で、森の一部のような住まいになるといいな、と思って
設計を進めさせて頂いています。

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しかし、環境が、いい、という事と、工事のし易さ、はいつも相反するもの。。。。
レッカーが使えず、手運びによる上棟になったり、、、、

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そして、設計がいい、というコトと、工事のし易さも、、、、、、しかり。(汗)
大きな曲面を作る工事は思いの外大変で、
大工さんの手書きの図面と、多くの手刻みにより、作って頂いています、、。

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「いままでで、一番難しかったよー。。。」

って、大工さん達には、ご苦労をかけてしまいましたが、
その顔は、満足げ。

よかったです!

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そんな訳で、お酒のおいしい季節。

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最近は、上棟式でも車移動だから、
現場でお酒を飲まれない職人さんも多くてですね、、

しかたないから、僕ばっかり飲む事が多いんですが、
今回は、さすが、段取りのいい大原工務所さん!

実は、初めて工事をお願いする工務店さんなのですが、
がっつりと、飲む体勢で来て頂いて、
飯島さんによる、がっつり熱燗シフトもバッチリで、、、、、。

久々、現場でがっつりお酒を飲ませて頂きました!

やっぱり、こういうの、大事ですね!
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さて、
ニコ 対 大原さんの、いじられキャラ対決では、、、、、、

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まさかまさかの、完敗に終わってしまってですね、、、、
今後、現場で巻き返しを期待したいところです。(笑)


飯島さん、ありがとうございましたー。
posted by 西久保毅人 at 02:05| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

7年

ずーいぶんと、久しぶりに、植木さんの家に行ってきました。。。。。

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そういえばオープンハウスをさせてもらったのが、2005年の12月だったので、、、、、
ちょーど、まる7年目!


、、、、と、なんか遊びにいったような口ぶりですが、、、
実は、ちょっと前に不具合のご連絡をいただいていてが、
行きそびれてしまっていたのです。。。。。すみません、、、。

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そうかぁ、、7年かぁ、、。
7年て、早いようで、ずいぶん時間がたったようで不思議なものです。
そういえば、ソラと同じ歳でもあるのだな、、とふと思ったり、、。

植木さんの家は、
独立して、ちょうど10件目のおうちでした。

まぁ、今でもたいしてうだつもあがりませんが、当時は、うだつって言葉すら
知らなかったような、、、、、そんな時期。
植木さんに初めてお問い合わせのお電話いただいた日を思い出します、、、。


さてさて、今回は、数年ぶりに伺ったのですが、
植栽や、アプローチも、いい感じ苔むしていて、
外壁の色も、少しだけ色あせた感じがとてもいいなぁ、、、、、
白の窓枠も、新鮮でいいなぁ、、、と思い、
玄関を開けると、、、、

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なんか、、、、、、ほとんど当時のまんま。。。。。

ホントにそんな印象で、ちょっと感動的でした!!!

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もちろん、いろんな材料が古くなり、木は木なりに、古くなっているんですが、
いい味わいになっていて、
やっぱ、時間を楽しめる材料はいいなぁ、、、とつくづく思いましたし、
そんな材料とはうらはら、植木さんの最大のこだわりで選んだ大理石の床は、
いまだにピッカピカ!

その対比が、時間が経ってまた素敵でしたし、

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ほんとに大切に、家を楽しんで住んで頂いているんだなぁ、、、、と
とても感動的でした。

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当時からすれば、気がつけば僕も50件以上のおうちを設計させて頂き、
もちろん、経験や、知識は今の方があるでしょうし、
知ってるコトも増えたとは思うんですが、、、、、、、、。

設計をする上で、そういうのって、大抵が邪魔なもので、
経験や、知識をないものとして考える、っていうコトが何より大切なのだといつも思って
仕事をしているんですが、
ついつい、そういうのに、しばられちゃう時が、時々あります。。。

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だから逆に、
7年前の自分を見るようで、とても新鮮な気分でしたし、、、、

実は、植木さんの家、とても変形した、ギザギザのプランなんですが、、、、
そういう意味では、ニコの変形した不思議な形のプランの第一号なのです!、、、、たぶん。

、、、、だから、つくる時も、やっぱ、たいへんで、
大工さんには苦労をかけたんですが、

ああ、やっぱ、このプランやたたずまいで良かったんだなぁ、、、、、と
今回、改めて思ったのでした。

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そう思うと、どっちかっていうと、よく7年前、このプランを気に入って頂けたなぁ、、、、、
とも思いますし、
植木さんも実は、プラン見た時、ギョッとしたんじゃないのかなぁ、、、、

とか、、、、ちょっと冷静に考えると思っちゃうんですが、
植木さんとの当時の打ち合わせを思い返すと、
僕たちがいろいろ考えて、何を提案しても、いつもニコニコしながら、

「いやぁ、、、また考えてもらってありがとうございます!」

って、言って頂いたのを、思い出しました。

、、、、実はその度に、「、、、ふーっ、よかったぁ、、。怒られなくて、、、。」
と思ってたんですが、、、。(、、、汗)

思い返せば、
その時の植木さんの寛大さのおかげで、今があるようなものですよ、、、。きっと。

ニコの仕事は、ぜーーーんぶ、つながっていますから、、、、。

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そして、今回久しぶりに訪れて思ったのは、
やっぱり空間の骨格っていうのは、スゴいなぁ、、、ってコト。。。。

ケンチクは、一度、作っちゃうと、何十年もあるわけですが、
すべての部位の寿命が何十年もある訳ではありません。モノですから、、、。
もちろんその中には、劣化するもの、
メンテナンスが必要なもの、どうしてもその時はかなわないもの、
いろいろとあります。

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だから、もしかしたら、また10年くらい経って、
塗り直したり、貼り直したり、
ぜーんぜん違う色になったり、、、、、、。

そんな時もあるかも知れません。

でも、表面が、どんなに変わろうとも、
それでも変わらない空間の骨格みたいなものがきっとあって、
どんな風に変化していっても、

「あぁ、これはやっぱり植木さんの家だなぁ、、、。」

と思えるような強い骨格を作るコト、、、、

それが、実は、ケンチクを作る価値なんじゃないかと僕は思います。

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そうそう、最初からそういう風にずーっと思いながらひとつひとつ設計をさせて頂き、
気がつくと独立して10年が過ぎたんですが、


やーっぱ、大事なもんは大事なのだ!!!!  間違えてねえな!!!

と、そんなコトを7年前に考えさせてもらった植木さんの家に行って
改めて思ったのでした!

おしまい。
posted by 西久保毅人 at 01:33| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月12日

点検日和

ねんまつーっていう感じですね。。。(汗)

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さて、
おうちが完成して1年すると、1年点検というのをさせて頂くんですけど、
テンケン、っていうのは、まぁ、形式的なもので、
どっちかっていうと、

「1年経って、どういう風に住んで頂いているんだろう、、、?」

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っていう、興味が正直なところ、僕はほとんどです。。。。

そんな訳でこの年末、いろいろ行かせて頂いているんですが、
先日は、池田さんの家と、井上さんの家に行ってきました。

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家って、とてもおもしろいのですが、
完成したすぐだと、どーも、空間と、生活がお互いによそよそしい、、、
っていうか、なまなましいっていうか、、、、、

ちょっとした違和感があります。。。。

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そりゃ、そうですよね、、、、。

生活って、家具にしろ、持ち物にしろ、
家ができる前からずーっと継続している訳だから、蓄積された年期っていうか、
味わいのあるもの。

それを、シンチクの家に持って来ちゃう訳だから、、、、。

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でも、それが1年くらいすると、
ふっ、と馴染むというか、家の材料も少し色あせてきたり、
木の色も、ちょっと濃くなってきたり、、、、。

まぁ、ようはいい感じになる訳です!

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そして、そういう中に、
「あぁ、、池田さんちだなぁ、、」っていう池田さんらしさがにじみでてきたり、

「あぁ、、井上さんちだなぁ、、」っていう井上さんらしさがにじみ出てきたり、、、。

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そういう「らしさ」が、どんどん家にしみだして来てるのを感じるのは、
とっても幸せなコトですし、その「らしさ」って、みーんな違います。

だから、ニコの家は、ぜーんぶ違いますし、
おかげで相変わらず、作風に縁のない設計事務所です、、、、。(笑)

さて
そう思うと、「その家族らしさ」って、料理で言うと、「ダシ」みたいなものでしょうか、、?
あーなるほど、

まさに「ダシ」みたいなものかもです。

だから、完成したての家は、
きっと、「ダシ」の入ってないみそ汁みたいなものなのかも知れません、、、。

見た目はいいけど、味がしない、、、、、みたいな。。。

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だからちょーど、1年くらい経つと、ダシの風味が効いてきて、
ようやく家も完成を迎えるのかも知れませんね、、、。

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その「ダシ」が、何風味か??

とんこつなのか?
カツオなのか?
いりこだしなのか?
マヨマヨ風味なのか、、、?

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それを、実は家ができる前に感じとるコトが、
実は、仕事の9割くらいをしめていると個人的には思っていて、
それさえつかんじゃえば、正直、設計はできたようなもの。。。。


もちろん、設計の仕事だから絵も描きますし、図面も書きますが、
そんなものは、正直どうにでもなるのです。。。

でも、大切なのは、絵を描く時、図面をかく時に
しっかりと定規になる「ダシ」を感じてるかどうか、、、?


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初めてあった時や、お打ち合わせの中で感じたコトが
正しかったか、間違っていなかったか、、、、、?
っていうコトの成果が分かるのが、この1年検査みたいなもの
なんじゃないかなぁ、、、と僕は思っているので、
実は、いちばん、ドキドキなのです、、、。

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完成検査なんかよりも、ずっと。。。。

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さてさて、池田さんちも、井上さんちも、
そういう意味で、とってもあー、池田さんぽいなぁ、、とか、
井上さんちっぽいなぁ、、、っていう風に住まわれていて、
ほっとひと安心!!!!


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ひと安心しちゃえば、あとはもう、、、、

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ただただ、楽しくお酒が飲めたらいい、、、、っていう、
今年も、飲んだくれの年末なのでした、、、、、。

おさそい大歓迎です!!!
posted by 西久保毅人 at 02:04| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月18日

3ねんせい

早いもので、明治大学での2年目の授業も、あと数回。

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去年は7人だった西久保班も、今年は10人。

授業っていっても、教壇に立ってしゃべる訳ではなくて、
僕の出した課題に対して、一人一人が考えてきたコトを、みなでテーブルを囲んで、
1人ずつエスキースをしていく感じなので、時間もかかります、、、。

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去年より3人増えただけなのに、毎週昼から始まる授業も、
気がつけば外は真っ暗。。。。。

半ば、ジンセイ相談のような展開の時も、、、、。

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そりゃそうだよね、まだみんな3年生だもの。。。。

と、僕は、そう思うんだけど、
学生にとっては、もう3年。
もうすぐ4年。

さて、就職するか、大学院にいくか、、、、?

そんな、一つのジンセイの分岐点のような時期でもあります。

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それにしても、最近の学生の設計は、一見、とても良くできています。
良くできているように見えちゃうのです。

それは、図面やプレゼンテーションを、みんなパソコンのソフトでやるからで、
能力とは別に、見栄えがよくて、一見、プロみたいな作品もあります。

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でも、良ーく付き合うと、やっぱり3年生。
3年生なりに、出来る事もあれば、3年生なりに、出来ないコトもたーくさん。

そりゃそうなのです、まだまだ3年生なんだから。。。。

でも、僕たちの頃は、パソコンなかったから、ぜーんぶ手書き。
だから、出来る子、出来ない子、が一目瞭然だったのです。

、、、、、もちろん、僕は、出来ない子、日本代表みたいな感じでしたから、
優秀なまわりの人達を垣間みては、

「きっと人種が違うんだろう、、、、な、きっと。。。。くる場所間違えた、、、。」

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と、まさかこうやって、独立しているなんて、恥ずかしくて口にも出せなければ、
思うコトすらしてなかったですね、、、、。(涙)

だってあまりに違うし、、、まわりと。。。。。

しかも、そもそも3年生の今頃って、女の子にふられて、そもそもセッケイどころじゃ
なかったコロだな、、、、。。。。

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、、、、、て、思うと、ほーんと10人とも、みんな、真面目にもがいてくれています。

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そして、話してると思うのは、
みんな自分の中に、イメージや熱い想いは、たーくさんかかえているけれど、
それを、カタチにする手段を知らない、というコト。

そりゃ、3年生だもの、、、しょうがない。
そういうのが、だんだんそれぞれに見えてきて、なんとかしてあげたいなぁ、、と
思うのです。

例えば、サッカーでも、バレーボールでも、
楽しむには、最低限、ルールを知っていないといけないし、最低限思った方に
ボールが蹴れるだとか、走れるだとか、パスが出来るとか、、、、。

そういうのがないと、やっぱゲームを楽しめないのと同じように、
ケンチクも、少しだけそういう基本動作みたいなものがあります。

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そういうのって、どうしたら身に付くかって、実は、
サッカーだって、とにかく夢中でボールを蹴りまくる、触りまくるように、
バレーボールだって、壁に向って、一時期夢中でパスをするように、
ケンチクだって、一時期、作りまくる、描きまくる時期、っていうのが
やっぱり必要なんだと、僕は思います。

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ヘタとか、上手いとか、いいとか、わるいとか。。。。。。

そういうの、とにかく気にしないで、模型を作りまくる、
絵やスケッチを描きまくる。。。。。

何ができるかが大切なんじゃなくて、とにかく夢中になる事が大切で、
それが模型でもいいし、絵でもいいけど、その中で発見がきっとあります。
その発見をしてくれるのは、自分かもしれないし、他人かもしれないけれど、、、、。

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そして、自分でひそかにやっていたドリブルやパスの練習を、
いつかは人に見せないといけないように、
その膨大な作業を、できるだけ人に、先生に、友達に見せるコト。
そうすると、思わぬコトをアドバイスしてもらえたり、
自分では面白くないかも、上手くないかも、、、、?って思ってたコトが、
実は面白かったり、いいねっ、って言ってもらえるコトも時々はあったりして、、、。

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もちろん、他人の評価は、同じじゃないよ。
聞く人、見せる人、みんな違うかも知れないし、
もしかすると、1人も褒めてくれないかも知れなければ、
もしかしたら、1人、褒めてくれる人がいるかも知れない。

10人に聞いて、10人に褒められる人もいれば、
10人に聞いて、1人にしかいいねっ、て言われないかも知れない。

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そして、ここからがジンセイのコツなんだけど、
1人にでも、いいねって、言われたら、その自分に都合のいい言葉を
決してつかんで放さないコト。
もう、他の意見なんか忘れちゃっていいくらい、その言葉にしがみついちゃうような
バカさがとっても大切。。。。。

別に学校で褒められなくったっていいじゃん。。。。って、僕は思う。
でも、少なくとも誰か1人には褒められるようなモノを考えて欲しいと僕は思う。

その1人は、別に建築学科の人じゃなくったってゼンゼンいいし、
むしろその方がいいかもって、僕は思います。


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さてさて、そんな訳で西久保班。
10人みんなそれぞれ違った、とっても魅力的な面を持ちながら、
それぞれに出来ないコトも、まだまだたーくさんある子達。

せっかくの魅力を、できるだけ引き出してあげたいな、と思います。
せっかくの魅力を、できるだけ、伝えるすべを教えられたらな、と思います。

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今すぐどうこうっていうコトよりも、

「あー、この子は、10年後、どうなってるんだろうなぁ、、、?」


そんなコトを、10人分も想像できるなんて、
実は僕がいちばん贅沢な立場だなぁ、、、と思う今日この頃。。。。

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写真は、第一課題のみんなの模型達です。

さていよいよ、第二課題も終盤。
楽しみです!
posted by 西久保毅人 at 02:50| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月23日

高円寺の佐賀の家

毎年、年末に完成するおうちが多いんですが、
今年は完成するかわりに、春完成にむけての着工ラッシュ。

いろんな現場が始まったり、工事中だったり、、、、、という
ニコ設計室の年末です!

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いろいろご紹介したいのですが、
まずは山崎さんの家。

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先週、無事に地鎮祭をむかえました!

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10年くらい仕事をしていると、
やっぱり佐賀のご縁でお仕事をさせて頂くコトも時々あって、
もう、それはそれはとっても嬉しい事なんですが、
なんと、山崎さんちは、御夫婦で佐賀の人!!!!

しかも、ご主人様は、ボクと誕生日まで同じです!

、、、、、もちろん歳は僕の方がずいぶんと上ですが、、、、、。

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「、、、、ちょっとためしに、【佐賀県出身 設計事務所】とかテキトーに入れて検索したら、
西久保さんの事務所の、載っとってですね、、、、。

見てみたら、誕生日まで同じじゃないですか!
、、、、、、、まぁ、、、、、ぶっちゃけ、理由はそれだけです、、、。」

とのコト。。。。

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、、、、ためしに、「佐賀県出身 設計事務所」ってググってみたら、
あらま、ホントにニコが出てきますー。びっくり。

しかし、まぁ、こんなテキトーな設計の頼み方もめったにないでしょうけど、、、、。

、、、、でも、じゃぁ、真面目な頼み方って、、、???
って、想像してみたけれど、
あんまり真面目に考えられたら、、、、、僕に設計を頼む人、いなくなっちゃうので、
この感じがやっぱ、いいです。。。。。。

、、、、自分、欠点だらけなので、、、、、。(涙)

でも、ホントに、ホントに嬉しいのです。
もう、佐賀の人っていうだけで、妙なアドレナリンが出てしまいます。
これは、もうしょうがないですね、、、、。

でも、別にえこひいきは、少しだけしかしませんので、
大分の人でも、福岡の人でも、四国の人でも、仙台の人でも、東京の人でも、、、、。

ぜひ、頼んでいただけたら嬉しいです。

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さて、そんな訳で、「東京のインドだっ!」とも言われ、ある意味、
ザ、東京って評してもいいような、楽しい街、高円寺で始まる、
ザ、佐賀のご家族の家。

いろんな意味で、楽しみです!!!!


、、、、、と、考えてたら、そういえば、ありました。

「、、、、やっぱ、近い方がいいと思って、【荻窪 設計事務所】って入れてみたら
出てきたので、、、、。そんだけですみません、、、、。」

ってコトから、設計させて頂いたおうち。。。。。

そうそう、本間さんちー。


人生は楽しい!
posted by 西久保毅人 at 02:14| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月25日

妄想の宝庫

そういえば、去年、
突然、明治大学で二年生の「設計論」っていう授業で、
90分レクチャーを依頼されたコトがありました。。。

とにかく、そういうの、、、、、、

もう、ちょー、ニガテで、、、、。(汗)

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いつもの、マンツーマンな感じだと大丈夫なんですが、
教壇で、百人以上も前にいると思うと、もう、何話していいやら、
誰に話していいらやと、ほーんと、具体的、とか、対個人、、、、とかでないと、
本領を発揮できないタイプです、、、、。

、、、、、大人数の飲み会で、埋もれるタイプです、、、、。

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、、、、さて、
で、その時に、何話そうかといろいろ考えたんですが、
何でもいいって言われたんで、お言葉に甘えて考えたテーマは、

「デザインのもとは、

街や現場にあふれている。」

っていう、内容の話にしました。

いつも、街と現場にしか、キホン、いませんので、、、。

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でも、ホーント、僕は、あんまり賢くないのだな、、、とよく思うと言うか、
想像力が、決定的に欠落していると思うのは、
どうも、図面とか、机の上でもいちおう、考えるんですけど、
やっぱり、それだけでは自信がなくて、現場にたって初めて気がつくコト、
イメージが湧いて来るコトが、多いですし、
机の前に座ってる時よりも、現場とか、街を歩いている時に見た風景から、
確信したり、思いつく事ばかりなのです、、、、。実は。


まぁ、だからいつまでたっても、初めての現場のように楽しいっ、
ていうコトなのかもしれませんが、、、。

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特に、現場は、なんでこんなにいろいろ発見したり、興奮したりするんだろう、、、?
って思うんですが、それは、やっぱりモノがホントに作られて、
産まれてくる場所だからなんだろうな、、、と思います。

さて、先日も、ちょーど現場真っ最中の神宮前の家の現場にて、
ちょっとワクワクするような発見がありました。

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現場に行くとおもむろに、こんな六角形の木枠が転がっていました。
これは、天窓の枠の材料なんですが、こうやって床にごろりと転がしたてあると、、、、

なんか、別のものみたい。。。。
家具みたい、、、。


僕、あんまり幾何学って、どーも、固くて強すぎて好きじゃないと言うか、
正三角形とか、正六角形とか、、、プランでは絶対書かないのです。。。。机の上では。

でも、目の前にあるのは、なんか、かわいい。
無垢の木だからでしょうか、、?

木の厚みも、大きさも、なんかいろいろ、ちょーーどいい感じ。。。

「何に、、、?」

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、、、、、うーん、何に?って、言われてもナニにかは、、、、、ともかく、
とにかく、なんか、ちょーーど、いい感じ。。。。



こういうのが、いっぱい転がってたら、たのしいなー。
いっぱいつんでも、たのしいな、、、。

外にあってもたのしいな、、、、。

持ち運べたら、たのしいな、、。

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子供達が、持てるくらいの重さだったら、なおたのしいな、、、。

くっつけて、テーブルになったらたのしいな、、、。

イスになってもいいし、本棚になってもいいし、、、、。

ちょーど、子供がすっぽり入るような大きさだし、
かくれんぼもできちゃうそう、、、。

何これ? 実は、世紀の大発見、、、、!!?!


と、もう、妄想の宝庫です、、、、!

でも、ホントに、百個くらい作ってみたいなぁ、、、、、。

どなたか、依頼して下さい、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 23:45| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月30日

初めての本

もう、いよいよ、今年もあと少し、、、。

もう、お休みのはずなのになかなか、今年が納まりません、、、、コジン的に、、、(涙)

こういう時は、もうインフルエンザになっちゃうか、
国外逃亡するしか道はないのです、、、、。

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と、そんな訳で、大晦日から、今年は久しぶりに佐賀に帰る(逃げる)予定の今日この頃。。。。

さて、そんな年の瀬に、
エクスナレッジという出版社さんから、
「日本の住宅をデザインする方法2」建築家が語る「住空間」の作法

という本が出版されました!

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7組の建築家による、それぞれの考える住空間について、
いろんな切り口で編集された一冊の本なのですが、
ナマエを見ても分かる通り、みなさん、著名な大先輩ばかり、、、、。

谷尻さんと僕だけ、かろうじて30代ですが、
あとは独立前から、「スゴいなぁ、、、。」と雑誌で眺めていたような方々。

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まぁ、谷尻さんは、ワカルにしても、あきらかに僕だけ、
あからさまに格下の、補欠のようなラインナップですね、、、、ははは。

そうそう、こういう時は、笑うか、逃げるしかありません、、、、。


しかし、よーく、このラインナップにニコを入れようとした出版社の人も
出版社の人ですね、、、、。
野球でいうと、ドラフトにはかけたくないけど、気合いはあるみたいだから、
練習生で見てみようか、、、、?  的な感じでしょうね、きっと。。。

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と、そんな訳で、
この7人で行きますよー、って言われた時から、
どうせなら、僕たちらしく、というコトで、ニコ設計室がこれまで考えてきたコトを
なるべく素直にまとめさせて頂きました。


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、、、、しかし、
本を作るって、思いの外、とても大変な作業でした。。。。実は。

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図面から、写真から、文章から、、、、キホン、ぜーんぶ
ニコでの作業。。。。
もちろん、最終は、出版社さんなのですが、素材選び、素材つくり等、
かなりの膨大な作業だったのです、、、。

だから、ニコの若者達、ほぼ総動員での資料作り。
それぞれ、担当の仕事、現場をしつつだったので、
実は、みんなに大変な労力をかけさせてしまいました、、、、。

だから、他の建築家の方々も、まとめあげるの、大変だったろうなぁ、、、
と、分かります。

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できて、本になってしまうと、そういうの分からないんですが、
そういう意味で、みんなのおかげでできあがった本です。。。。

でも、途中は、その膨大な作業に埋もれそうになりながらも、
これまでの仕事を、改めて見直す時間でもあったので、ある意味、
とても有意義な時間をいただいたのかもなぁ、、、とも思います。

こんな機会でもないと、なかなか、自分達の過去をまとめる機会って、
なかなか出来ないですから、、、。


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、、、、と、そんな想いや背景でできあがった本です。
僕たちだけでも、これだけの想いがあるのだから、それが7組分な訳ですから、
7組の血と汗と、涙の結晶みたいな濃ーーーーい内容ですよ!!!


どっちかっていうと、
一般の方向け、っていうよりも、設計の実務的な資料としての本ですので、
設計をしている方が手元においておくような本なのかも知れませんが、
そんな訳で、僕たちは、一般の建築や家づくりに興味があるような方にも分かりやすく
伝わるような内容を目指して書かせていただきました。
ポストまで含めると、20数件分のいろんな事例を紹介する事ができました。

こういう本を作れるっていうのも、
そもそも、これまで僕に設計を頼んで頂いた方々のおかげですので、こんな場で
申し訳ありませんが、、、、、、本当にありがとうございました!!!!

もし、本屋さんで見かけるコトがありましたら、ぜひ、ご覧になって下さい。
もちろん、僕以外の建築家の方々の資料は、

「おー。さすがっ。なーーーるほどーねーっ!」

って、とても勉強になるような内容が、ギュウギュウにつまっていますよー!
posted by 西久保毅人 at 02:44| 2012年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする