2011年01月05日

2011

今年も、

みなさまの色とりどりの

ふんどしをお借りして。。。


1440.jpg
posted by 西久保毅人 at 16:52| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

セーフ アウト

冬の新人研修。

in 葉山。

1441.jpg
.


ジャンプ競技。
.

リンタロウの場合。
1442.jpg

.





.



1443.jpg
セーフ。

.





.



ホソダの場合。
1444.jpg
これは動画が良かったなぁ、、、。
.





.






.


1445.jpg
、、、、、アウト。

.





.




1448.jpg
残念ながら、今年もソラの部下というコトで、、、、。
posted by 西久保毅人 at 21:31| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月15日

溝口さんの家

去年、完成した甲府の溝口さんの家

1449.jpg

久しぶりに、雑誌の撮影のため、お邪魔してきました。


1457.jpg
このおうちは、約築30年の木造のおうちの全面リフォームなんですが、
1年たって、溝口さんちらしい、というか、とっても素敵に住んでいただいていました。


いやー、、、、いい家!

1453.jpg


家、っていうか、コドモ達の巣、でしょうか?

りーっぱな、巣になっていました。


1452.jpg


リフォームと新築の違い。

うーん、、、ひと言でいうと、「不自由さ」でしょうか?

でも、僕がここで思っている不自由さって、悪い意味というより、むしろいい意味です。
例えば、壊せない壁や柱があったり、梁があったり、変えられない高さがあったり。。。

そういうのって、計画をしばる悪条件のようですが、
逆にそれが、シンチクだったら考えなかった様なアイディアが産まれるきっかけになります。

それは、実はリフォームに限らず、新築の敷地条件や、コスト、要望、周辺環境、、、等
の一見不利な条件も、
まーったく、同じ解釈を僕はしているんですけど、、、、。

1455.jpg

たとえば、このおうち、
1階を、コドモ達がよじ登れるような高さの2階建てのように考えたのですが、
これは、実は、もともと1階が天井の割と高いリビングとして作られていて、
そのままで子供室にしちゃったら、コドモ達にとっては、天井が高すぎだなぁ、、、って思ったのが
ひとつのきっかけでした。

1451.jpg

そして、壊せない柱や壁は、そこにあるのを前提として、それを受け入れるように
計画するので、おのずと不思議な広さや、納まりが生まれて、たぶん、イチから設計する時には
設定しないような広さのスペースができたりもします。

不自由さって、実はものすごい自由への近道なのかも知れません、、、。

不自由だから、たくさんの「しょーがない」がある訳ですが、
「しょーがない」を気楽に受け入れると、思いもしなかった楽しさに出会えたりします。。。

1454.jpg

たとえば、じゃあコドモが増えたら、、、。

10年後、コドモ達が大きくなったら、、、、。

想定する未来は分からないですし、もしかしたらこのまんまで、コドモ達が
大人になっても住んでるかも知れないし、ある時、破綻するかも知れません。


もしかしたら、僕たちが設計したこの家は、10年後の不自由を作っちゃったのかな、、、
っていう気もします。

1456.jpg

でも、不自由ってことは、
その先には、もっと楽しい展開がある訳で、

そして、そもそも、不自由って、大人目線の価値観な訳で、
溝口さんちの子供部屋を見てると、なんと自由に使ってくれてるんだろう、
コドモ達は、なんと自由なんだろう、、って、
嬉しくなってしまいます。


、、、と、そんなコトを、取材の中で、考えながらお話をしました。


1458.jpg

家って、なんだろう?

家って、なんだろう?


学生の時から、ずーっと考えてきて、
申し訳ないですが、
いまだに答えは分かりませんが、


溝口さんちは、まさに「家」になってたなぁ、、、、。



家って、作るもんではなく、なるもの、、、ってことだけは、
分かってるんですけど、、、、。


posted by 西久保毅人 at 23:25| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

子供という作品

子供という作品は、おもしろいように、親のサボリ度合いがあらわれるもの。。。。。


直接の親は分からなくっても、他人からみたらその親が子育てで、
何を力を入れれて、何はどうでもいいのか?っていうのが、
意外とよく分かります、、、、。


これは、ケンチクもまったく同じなんですが、、、、、。

1459.jpg


うーんとですね、、、

何が言いたいかっていうと、要するにソラのはなし。

3人目というコトで、かなりの幼児教育をはぶかれて、
ノノやリンタロウと同等に扱われて育っているソラ。

そういえば、離乳食期間、ほぼなかったような、、、、、。

なので、例えば、絵本を読まずにスラムダンクを読んでいたり、
童謡を歌わずに、嵐やAKB48を口ずさんだり、、、、。

そんなこんなで、そういえば、ソラに自転車、という乗り物を与えるのを
すっかり忘れていました、、、、、。

ノノには、小さな自転車を買ってあげたり、リンタロウはノノの同級生の男の子から
自転車をもらったりと、そこまでは、まぁ、まっとうだった気がしますが、
もう、ソラは、面倒くさくて、
すでに補助なしにスイスイ乗れるノノとリンタロウと出かける時に、ソラの練習に
つきあうよりは、運んじゃう方が早いし、、、、、、。

1460.jpg

そんな訳で、移動時は、なんらかのカタチで、ソラは運搬され続け、
運べない時は、20世紀少年のドンキーみたいに走ってついてこさせ、
おかげで、足は、5歳とは思えない程のスピードと、持久力を身につけたソラでは
ありますが、、、、、、

その代償として、
ほぼ、自転車に触れずに、生きてきた訳でした。。。。


親も、親で、

「走らせればいいじゃん、、、。ついてくるよ、ソラ。ドンキーみたいに。」


そんな具合。


、、、だったんですが、先日、久々、ぽっかりと時間の空いた休日。

自転車の練習をしたいというので、近くにある自転車の練習ができる交通公園、という
ところに連れて行ってみました。
ここは、自転車も借りれますし、、、、、と、あくまで、ソラには自転車を買う気はない西久保家。。。。


、、、、、ほーんとそういえば、
ソラが自転車に乗ってる姿、見た事ないなぁ、、、、。三輪車すら、、、。

と思いつつ、2人で公園まで歩いてると、

「ぼくねぇ、、自転車のペダル、後ろにはまわせるんだけど、前にまわすのは無理、、、。」

とか、ちょっと、ギョッとする発言をするソラ。。。。

でも、まぁ、とはいえ人よりはデカい訳だから、補助ありくらいは、
さすがにラクにクリアーでしょ、、、、、と思っていたんですが、、、、。



まぁぁぁぁ、、、、ビックリ。。。


補助ありが、まずこげない、、、、。


というか、こぐ、っていう行為ができない、、、、。
曲がれない、、、、。
止まれない、、、、、。


と、ほーんとに、なーんにもできない子供でした、、、、。


また見た目が小学生並みにでかいんで、余計その姿がおかしいいのです。
ソラより二まわりくらい小さなコドモ達が僕らの横をスイスイと
補助なしで追い抜いていく中、、、、


ソラと2人、ゆっくりゆっくり、「補助あり」の練習、、、、。


補助ありでも、慣れてる子達は、びゅんびゅん飛ばします。


、、、、、ちょっとはずかしい。。。。


まぁ、これが、サボり続けた親のつけ、というものですね。

しかたがないので、とりあえず、初日は、やさーしく、

「はじめての自転車というのりものに接する原始人ソラ」、

に付き合う事にし、のんびり練習をしました。



まさか、補助ありに慣れるところからの原始人スタートとは、、、、。


しかし、しかし、キモチだけは、リンタロウ気分。


「一周したら、ソラくん、つぎは補助なしにするから!」


とソラ。


あのですね、、、、
いまさらながら、さんざんサボって申し訳なかったとは反省しておりますが、
見る限り、さすがにしばらく無理だと思われます、、、、、。



変な練習ばかりさせずに、まっとうな教育というものの
大切さを今さら思う、今日この頃でした。。。

1461.jpg





posted by 西久保毅人 at 18:31| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月23日

異素材

去年完成しました本郷の宗次さんの家が、
今発売されている「MyHOME+」に掲載されています。


1462.jpg

異素材ミックスの家、という特集ページです。


1466.jpg

木と石と色。新旧をあわせもつ内露地のある家。


1467.jpg

まっすぐな木、ねじれた鉄。正反対が同居するエントランス。

1463.jpg

そんなステキな言葉で紹介をしていただいています。

1464.jpg

異素材ミックス、、、といえば、ニコさんのおうちを是非載せたいんですよー、と
ありがたいお言葉をいただき、取材してもらったんですが、
ほーんと、本に載りきらないくらい、いろんな素材のちりばめられた家です。

新しいもの、古いもの。
ツルツルしたもの、ザラザラしたもの。
冷たいもの、暖かいもの。
シャープなもの、いびつなもの。
素材の色、カラフルな色。
小さいもの、大きいもの。
強いもの、弱いもの。

1465.jpg


、、、、、実は、家族そのものが
性格も、見た目も、好みも、得意技も、年齢も、、、、、、
ぜーんぜん違う、最大の異素材ミックスなのかもしれませんねー。



うちの事務所だって、
佐賀、東京、群馬、福島、札幌、島根のヨコらへん、ヒゲ、、、、、と、
異素材ミックス。




そう考えると、異素材ミックスって、
とーっても、あたりまえの事。

ふつうの事。




この世界の事。




posted by 西久保毅人 at 12:32| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

ジャッジメント

昨日の日経新聞のコラムにこんなのがありました。


1468.jpg


プロサッカーの審判だった方のもので、要するにサッカーというスポーツに、
なんで審判という役割ができたかという事や、もともとはそもそも審判はいなかった、
という事などなど、書いてあるのですが、そういう事をふまえて、

主審は「請われてピッチの中に入った」のである、普通、人にモノを頼んだら、
その出来具合にケチをつけないのは最低限の礼儀だろう。

ていう言葉が書いてあり、ちょっと思う事あり、ハッとしました。


そうそう、昨日の日韓戦も、審判、微妙でしたが、おかげで余計白熱しましたね。

1469.jpg

前から話題ですが、最近またよく耳にするようになった、
モンスターペアレント。

そもそも、言葉が良くないですが、スポーツに例えたら、審判にやたらたてつく
選手の親みたいなものでしょうか?
まぁ、個人競技だったら、どうぞご自由に、、、、と思うんですが、
集団競技は訳が違います。

もちろん、誤審や、間違いは試合中にたくさん起こるし、当事者はムカついたり、
腹が立ったりします。でも、同時に試合は流れている訳で、チームのの最終目標は
試合に勝つ事。そこを見失ったら、試合はめちゃくちゃです。。。。

どんなにひどい審判でも、試合が始まったら、ゆだねるしかない。

それは、あきらめでもなんでもなく、それが、集団のルール。


1470.jpg

政治にしても、教育にしても、
そういうカンカクが、めちゃくちゃ麻痺してるような気がします。

特に学校の先生なんかは、一人で40人近くの子供を預かる訳なので、
サッカーの審判よりも責任重大。

もちろん、ルールは勉強していても、現場で起こる様々な事は、
きっとルールブックに載っていない事ばかり、、、、、。
サッカーの審判並みに、瞬間の状況判断が求められるのでしょう。
失言もあれば、ミスジャッジもあり、、、、、、。

そんなのをいちいち、指摘されたら、
子供の顔の背後に、親の存在をいちいち想像しないといけないとしたら、、、

そんな仕事、やってられませんし、
子供と純粋に向き合い、ジャッジする事なんか、できないでしょう。

そして、それは、同時に教室にいる子供達に、

「親におびえる格好わるい大人」としての教師像を植え付けるでしょうし、
それが教室の空気になって、そんな中で、自分の子供が1年過ごすなんていう
事を想像しただけで、、、、ぞっとします。


そんな空気を作るくらいなら、多少の事に目をつぶった方がよっぽどいい空気が
できるでしょう。

1471.jpg

子供達にとって、良くも悪くも、学校の先生はかっこ良くないといけないし、
間違ってても、正しくても、自分の価値観でジャッジをする大人、でいてもらいたい。
そして大人は怖くないといけないのです。。。。


何でもかんでも、お客様目線ではなく、
親なんか無視しちゃっていいからさぁ、、、先生をしっかり守る社会の体勢やムード作りをしないと
結果的に子供たちがかわいそうだなぁ、、、と思う訳でした。


たまたまちょうど、今日、
ノノが赤ちゃんの頃に、御世話になった保母さんとお話する機会があり、

「いっつもね、、、クビを覚悟で判断して、子供達を預かってたわ。
コドモ達、ケガばっかりするから、、、、。」

という言葉を聞いて、子供を預かるという仕事の責任の大きさを感じました。
そのプレッシャーといったら、すごいだろうなぁ、、、、とも思いました。

ホント、ステキな先生でした。


そういえば、余談ですが、僕の佐賀の友達、先生になった人がとっても多いのです。
僕も、一時期、先生を目指した事もあるくらい、先生を目指す人が多かったです。

それは、小、中、高と、出会った先生達が素敵で、面白かったからだと思いますが、
今思うと、そういう素敵な先生達を、素敵なままでいさせてくれたのは、
今思えば、僕らの親達が、先生を尊敬して、任せていたからだろうなぁ、、、、
と思うのです。

だから、先生がのびのびしてだんだな、、、、。




僕らは、ジブンでできないから、他人に頼んでいるのだ。
だったら、文句いわないか、その場から去るか、
どっちかにしたらいい。



先生という仕事が、もっと守られるといいなぁ、、、、。


、、、、と、そんなコトを思いつつ、、、。
posted by 西久保毅人 at 00:18| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

えんとつ雲

晴れた日曜日。

電車の窓から、

「けむり、けむり」 とソラがいう。


「くもくも、あれはくも」と母がいう。


それでも、ソラは 「けむり、けむり」


それでも母は 「くもくも、あれはくも」




さてさて、そんな日の夕方、
僕は見つけてしまったのです、、、、。


えんとつから、雲が出てるのを。



うーん、、、、、

やっぱり、空のコトは、ソラが一番知ってるのかも。




1472.jpg
posted by 西久保毅人 at 21:34| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

カモメの取材

去年完成した、「鷲巣さんの家」

先日、取材の立ち会いに行って来ました。

1473.jpg

午前中は、某テレビ、午後は雑誌とダブルヘッター。
鷲巣さんにはちょっとご迷惑かけましたが、僕たちは久しぶりにながーい時間を過ごす事ができて、
とっても幸せでした。

1474.jpg

お引き渡しをして、数ヶ月、鷲巣家には新しい家族が仲間入りして、3人暮らし。
ようやく、本格的に、鷲の巣、になった感じでしょうか。

完成後、鷲巣さんのHPに掲載されている作品の背景にも、
たびたびおうちの壁や、机が登場するので、

「おー、ここがカモメの産卵場所かっ!」

と、コジン的にはちょっと現場を見た感じで、嬉しさひとしお、でしたー。

少なくとも、家がストレスで、鷲巣さんの創作意欲がなくなっちゃったらどうしよう、、、?
っていう心配もひそかにしていましたが、ほーんと余計な御世話なようで、
加速度的に広がり続ける鷲巣ワールド。


1475.jpg


家造りの取材なので、インタビューの中では、ほーんとの出会いからのプロセスを
うかがうのですが、意外と、

「今日初めて聞きましたよ、鷲巣さん、、、。」

っていうニコにたどり着いたいきさつも
いろいろ聞けて、嬉しかったです、、、。

僕も、改めて思い返す良い機会。
うまくいった事も、いかなかった事もふくめて、たーくさんあるのですが、
何より、鷲巣さんにとっても似合っているのが、嬉しかったです。


1476.jpg


鷲巣さんにとって、日々産みだされる言葉や作品が、産卵みたいなものだとすると、
この家のプランやすがたかたちも、まぁ、ある意味、産卵みたいなもの。


産んだアトに,

「、、、で、どういうコンセプトで?」


って聞かれても、

「、、、できちゃったものは、仕方がないし、見せない訳にもいかないし、
 理由は、、、、ないっす。。。。すみません。。。。」

という、僕も、正直な話ができるのも、こういう機会のよいところで、
それが、ほーんと正直なとこなんですが、それでは根も葉もない訳で、
せっかく取材に来ていただいているので、
まぁ、もっともらしく、思い返しながら説明をする訳です。。。。


1477.jpg


しかし、説明は、あくまでロジックで、たぶん、それはホントではない。
ホントの部分も、あるんだけれど、説明すればする程、なんか離れていく感じがします。


ただ、鷲巣さんたちの言葉に、カタチで答えを出したかった。


ぴったりだと、思えるかどうか?


ひとつになるかどうか?


ただ、それだけが答え。

あとは、ワルノリあるのみ!




、、、、だからダメなんだなぁ、、、僕は、、、と、
分かってはいるんですけどね。
posted by 西久保毅人 at 23:16| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月09日

色とりどり

3月の完成に向けて大詰めのISANA


先日、現場で色決めをしました。

1481.jpg

オーナー住戸と6つの賃貸のあるおうちなのですが、
各住戸、それぞれ違った名前がついています。

たとえば、「東風(こちかぜ)の家」とか、「木もれ日の家」とか「花風の家」とか、、、。
大家さんになる下窪さんの、思いのこもった名前。

なので、せっかくなのでそれぞれ、名前にちなんだ色を壁につける事にして、
結局ぜーんぶ、違う色の内装となりました。


こういう具合に悪のりはエスカレートしていく訳ですが、
なんでもそうですが、思い入れって一番大切な気がします。

思いを入れない事には、なんにも産まれませんから、、、。

1482.jpg

賃貸だから、要するに事業な訳ですが、
事業である前に、家である訳で、
家ってことは、みんなお隣さん。


いーちばん最初に下窪さんにいただいたお題が、「森の中の小さな家」

うーん、こまったこまったと、思いつつも、
思えばなんとかなるもので、
こういう最終段階でも、どんどん、「森の中の小さな家」に近づきつつあります。


小さな小さな7つのおうちが寄り添うような集合住宅。


要するに、学校でも集合住宅でも、お店でもなんでも、

最初の思いが大切。


それだけ離さなければ、


大抵のコトは、なんとかなる




タカギプランニングオフィスさんで、現在、入居募集中です。
posted by 西久保毅人 at 01:49| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

2011.02.11

ワタクシ事ですが、

どうも、最近、白髪が増えたなぁ、、、と思っていたら、

1483.jpg


本日、
2011年、2月11日。
38才になりました。




まぁ、どうでもいいことだなぁ、、、とは思っていたんですが。


1484.jpg


突然、
事務所でスタッフのみんなに、お誕生日祝いをしてもらい、


、、、、やっぱり嬉しいですね。。。。




にしくぼさん、って書いてもらったの、
初めてかもー ??




どうもありがとうございます!!!!!!!!!

今後も歳に負けないように、
精進致します、、、。
posted by 西久保毅人 at 23:23| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

「何か」

練馬区で設計中の尾崎さんの家。


先日、お打ち合わせにうかがった時、
ちょうどお昼時に合わせて、パンを焼いていただきました。


1485.jpg

尾崎さんの家は、将来の小さなパン教室をあわせて計画しているのですが、

「なんとなく、尾崎さんちは、お話をしていると
たこ焼き屋さんとか焼き鳥屋さんとかの方が似合うと思うんですが、、、。」

と、僕が半分本気で言っていたので、



「1回くらいホントに作らないと、
 ニシクボさんに、たこ焼き屋にされちゃうから、、、(笑)」



と、いう訳で、尾崎さんが本気パンを作ってくれました。


、、、、あの、味の表現、おいしい、しか知らないので申し訳ないのですが、
とーってもおいしくて、見た目もとっても可愛くて、きれい!!

明らかに、プロの技。


、、、、、これまでの数々の失言、失礼しました、、、、。
本気だったんですね、、、、。




、、、、、まぁ、それは冗談で、
もちろん最初から本気と思っていましたが、、、。



1486.jpg


でも、最終的にホントにパン教室になるかはともかく、
尾崎さんの家のステキな根っこは、
家だから、もちろん住むために家をつくる訳ですが、
それプラス、いつも御世話になっているご近所さんに、
「何か」貢献できる場所にしたいっ、、、、
ていう、あつーい思いがあるところ。。。。

この場所で、「何か」をしたい、っていうところ。
そう思えるステキなご近所さんのいる場所です。


コウケンっていうと、なんか、かたーく真面目な感じですが、
そういうではなく、それは、きっとゆるやかに街や近所とつながった、

心地いい場所、

なんではないかと思っています。



いきなり都市とか、街とか、
そういうスケールの話をしなくても、
こういうステキな心意気が、街を変えていくと僕は思っています。


歩く人が、

「ふふふっ。」

と小さく微笑みたくなるような、
そんな小さな心意気。


1487.jpg


そんな場所になるように、もう一息頑張り中です。
パンも食べちゃった、コトだしなぁ、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 22:56| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日

雪の地鎮祭

昨日の東京の大雪の日。

練馬区で進行中の井上さんの家の地鎮祭を行ないました。


1488.jpg

シキチは一面雪景色!


1490.jpg

雪合戦、雪だるま作りと、
一通り遊びつつの地鎮祭でした。


こういうのはさすがに初めてですが、
スタートのの日としては、
とても思い出深い日となりました。

1492.jpg



さて、井上さんの家は、コンクリートと木造の混ざった混構造で、
いびつなコンクリートの箱の間に玄関や庭や、リビングや、、、、
いろんな場所をつくった家です。


素材感を生かしたクウカンには、
奥様の各国で集められた古道具コレクションが並びます。

1491.jpg

いろんな国や時間の刻まれたモノ達が、
生き生きと映える家にしていきたいと思っています。


たのしみ、たのしみ。


定例になりそうな、打ち合わせ後の飲み会も楽しみ!

1489.jpg









posted by 西久保毅人 at 23:40| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

ザクかよ、、、、。

えーと、ですね、、、、

ガンプラです。

1499.jpg

先日の誕生日に、ソラとリンタロウからガンプラをもらいました。

ちょうど、リンタロウにクリスマスにジオン軍最強のジオングをあげていた僕としては、


「なんだ、ザクかよ、、、、。ザコキャラの。
 ニュータイプのパパに対して、、、。」


と、ガンプラ世代としては、そんな第一印象だったんですけど、、、。


いやー、久々にプラモデル作ってみて、
ちょっとハマってしまいました。

1502.jpg


ほーんと、すごいんです。今のガンプラ。

もう、動く動く、、、、指先まで動きます。

僕が小学生の時、佐賀県にもガンプラブームがありまして、
まさにその絶頂の時代。
たくさん作ったのですが、それだけにこのプラモデルの進化は、ちょっと感動的。

パーツもものすごく細かくて、でもその割に説明書が良くできていて
15才以上、とか書いてあってもリンタロウくらいだと作れちゃいます。

1500.jpg

しかも、セメダインって、プラモデルの必需品だったんですが、一切不要。

パーツの段階で細かく色分けされているので、塗装しなくてもほぼ大丈夫。

僕らの時は、プラカラーで色を塗らないと、イマイチな感じでしたし、
また、色をぬるのが上手いかヘタで、かなり出来映えが左右されていたのですが、、、。


しかも、僕はとーってもへたくそで、
学校の友達達の中には、よっちゃんとか、ひろっくんとか、、、、、、ほーんと
そういう模型作りや絵が上手い友達がいて、もう羨ましかったなぁ、、、、。


1501.jpg


まぁ、その辺が、物足りないと言えば、物足りないですが、
それ以上に、パーツの細やかさ、可動部のディティール等、
ちょっと感動的な進化を遂げている、今のガンプラ。

1497.jpg

「なーんだ、ザクかよ、、、、。」


と思ってすみません、、、、、超カッコいいです!


1498.jpg


iPadとか3DSがある時代。
どこで宣伝している訳でもなく、どれだけの人が買っているのか分からないガンプラ。


ほぼ、30年ぶりくらいにジブンで作ってみて、なんていうか、
じみーに、ここまで進化させたガンプラ業界の方。
パーツを作る人に、ちょっと脱帽でした。ほーんと。。


しかも、ガンダムだからいいんだろうなぁ、、、。


まさに、これぞ、ニッポンの文化ですね。


1494.jpg


と、そんな訳で、なんていうか、もう、ホンモノみたいに動いて、いろんな表情を見せる
僕のザクちゃん。


もうですね、、、息子のようです、、、、、。



次は、ズゴックにしようかな。
posted by 西久保毅人 at 13:19| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

宗次さんの家

1503.jpg


サボりにサボってたまってしまった完成写真、、、、、。


よーやく、「宗次さんの家」アップしました。


久しぶりにやると、時間がかかるかかる、、、。

雑誌で取材していただいても、やっぱり紙面は限られている訳で、
こうしてジブンでまとめると、もう、その欲求不満で
写真が多くなってしまいます、、、。


思い入れが強い分だけ、自分の事をまとめるっていうのは
難しいですね。
なかなか客観的になれません。



さてさて、そういういい訳をしているとたまる一方なんで、
今月中に、
五十嵐さんの家、坪井さんの家、飯村さんの家、等々、
アップ予定。


何ごとも、有言実行というコトで。。。。
posted by 西久保毅人 at 21:43| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

左手は、、、、。

リンタロウにむかって、ふいに

「左手は、、、?」

とつぶやくと、

「そえるだけ、、、、。」


と、即答で返ってきます。


1505.jpg

まぁ、説明するまでもなく、天才桜木のセリフ。

そうとう、スラムダンクを読み込んでいるらしく、ふとみると、
シューティングポーズ。

それが意外にもキレイなフォームで、おやおや、海南の神くん、、、、?


そっかぁ、、、、
どうもサッカーヘタだと思っていたんですが、実は足は不器用でも
手は、実は器用だったのかなぁ、、、、.
よくよく考えると、絵が上手いのも、そういうコトか、、、?

完全にコドモの適正、見誤ったのかも知れません。。。

何ももっていないコドモかと思っていたら、
リンタロウは、美しいフォームを持っていました、、、、。


まぁ、サッカーも相変わらず好きな様ですが。ヘタなりに。。。。

1508.jpg

適正というと、最近面白かったんですが、

ある日、突然、ソラがピアノに座って、ジャンジャンやりはじめました。

よーく聞いてみると、
適当ながら、何かのリズムを刻んでいて、


おや、どこかで聞いたような、、、?


と思っていると、


そう、、、
実は、僕がノノとのレンダンに向けて練習してる曲のフレーズのリズムと、
まるっきりそっくりだったんです。。。。。

たまたまかと思って、何度かやらせたら、同じ風に弾くから、まぁ、間違いない。

ガクフも音符も知らないので、
耳コピってやつですね。。。。


ちょっと感動!!


日々、そばで聞いてるからだと思うんですが、
意外にも、ソラって、家族がピアノを弾く環境で育っている訳で、
兄弟で一番、無意識にオンガクに触れて育っているのかも、、、、、?
と、思いました。


こっ、これは、、、、

「、、、音楽家の家にうまれたので、モノゴコロついたらオンガクがあたり前の
  環境でした、、、、」っていう、

二世ミュージシャンの森山直太朗とかがよく言う、
アレがソラの中で起こってるのか、、、、??


思いつきもしなかったけど、、、。

そして、音楽家でもないけれど、、、、。

1504.jpg


、、、しかし、まぁ、ちょっと、これにはひさびさ感動で、
意外に、ソラにピアノを習わせるって、これまで考えもしなかったけど、
、、、、自転車すら与えてこなかったけれど、
面白いかもなぁ、、、、、と思いました。


何ごとも、適正もあるけど、意外性も大事。


リンタロウは、ちょっとカッコいい系らしいから、これでピアノを弾くなんて、
コトになっちゃうと、将来モテそうで、ちょっとイヤーな感じなんでやらせませんが、
(将来、ライバルになりそうなヤツの芽は、早めに摘んどくタイプなんで、、、)


キモカワブサイク系のソラが、ピアノを弾ける、、、なんてコトになったら、
ちょっと意外で面白いです。




なるほどなぁ、、、そしたら僕も、そのうちノノに捨てられても
ソラと新たにレンダンするっていう、僕のピアノ人生の延命にもつながります。。。。


1506.jpg

ちょっと様子をみつつ、まじめに考えてみようかなぁ、、、、。




右手がコドモだとすると、左手は、親かも知れません。

左手は、そえるだけ、、、、、。

なるほどー。。。。。

おかげで、コドモ達の軌道がずいぶんズレてる気がしますが、、、、。
posted by 西久保毅人 at 18:03| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

借りたいっ!!!

今週の日曜日3/6に、
武蔵野市で計画しました7戸の賃貸住宅「ISANA」プレオープンハウスを行ないます。

1512.jpg

厳密には、これはタカギプランニングオフィスさんという、
この物件の募集を依頼しています会社主催でして、

「借りたい」「借りようかな?」「探してるんだけど、、?」


という方用のご案内になります。


※ニコ設計室主催のオープンハウスは、改めて3月19日(土)を予定しています。

1513.jpg

「ISANA」は、オーナーの下窪さんの、「森の中の小さな家のような、、、」

といういただいたイメージから作り上げた長屋形式の賃貸住居です。


完成間際の現場へ行くと、のんびりして、緑の多い武蔵境の街になじんだ、
イメージ通りの場所になっています。

何年後かに、緑が増えて、
ホントに
武蔵境の「森の中の小さな家」になるといいなあ、、、。

自分でも住んでみたいと思える場所になりましたが、
全部部屋が違うので、どこに住もうか、迷うところです、、、、。


1511.jpg


「月風」「木立」「花あかり、、」

、、、で、これは何かって??


もちろん、賃貸部分6つの、室名、表札ですよ。

オーナーの下窪さんが考えてくれたステキな名前。

文字は、ニコの仲間の、職業書道家 岩永知恵さんにお願いして、
制作は、ニコニコ彫刻刀部隊です。


、、、、、わかりやすく言うと、、、、、、手作りです。



まぁ、なんというか、天下一品のラーメンのような、
濃厚こってりニコスープの、
ステキな世界ができつつありますので、お楽しみに!



借りたい、
そういえば、友達が探してる、、、、
もうひとつ、借りようかな?
ふたへや借りようかな??
ちょうど、4月から上京予定だ、、、、

、、、、娘夫婦が東京にいるので、上京の時の隠れ家にしたい。。。。


とかの場合は、ぜひいらして下さい。

3/6(日)内覧のご希望については、下記タカギさんまでお問い合わせ下さい。
スタッフの方から案内をいただけます。


タカギプランニングオフィス
posted by 西久保毅人 at 01:25| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月05日

触感

練馬区で計画中の井上さんの家が、いよいよ着工。

今日は、根切り開始という事で、ネギリゾコの確認に行ってきました。

1514.jpg


まっさらな土地を初めて掘り返す瞬間。
真っ白い紙に、初めて線を引くような作業です。

建築の仕事が好きな理由は、人それぞれだと思うんですが、
僕は、なんだかんだいっても、こういう土に触れる機会がある事だなぁ、、、と
思います。
仕事ですけど、派手な泥遊びというか、ものすごく原始的で、
オトナの遊びなので、重機が登場して、ガガガーッと、一気に地面を掘り返す。

子供だったら、めちゃくちゃ興奮するんだろうなぁ、、、。こういう風景。

1517.jpg

そうすると、地層が出てきて、その土地ゴトに、いろんな表情の地面が顔を出し、
勝手に、その土地の、地面の歴史を妄想したりして、、、、。


原始的な仕事なので、体で感じて覚えるコトも多く、
僕らは設計者なので、職人さん程は、モノに触っていないですが、
その場、その場で、いろいろ感触を教えてもらいます。


たとえば、掘った地面に自分でジャンプしてみる。

建ものを支持する土を触ってみる。


1515.jpg

場所ごとに違った感触があって、
ローム層なのに、柔らかい時もあれば、
カチンカチンの時もあります。


「ほら、かかとで触ってみるんだよ。。」



あくまで、感触でしかない、と言ってしまえばそうですが、体で感じた事が結局のところ
1番信頼できると僕は思います。

1516.jpg

例えば、コンクリートを毎日流している職人さんは、コンクリートを触るだけで、


「ん??、今日のはなんか、おかしいぞっ!」


とおっしゃいます。

書類や、数字は、間違う事もあるでしょうけど、たぶん、こういうカンカクには、
間違いはないんじゃないかなぁ、、。



1518.jpg


そういえば、こないだ、南荻窪で設計中の、大山さんに手料理をごちそうしていただいた時の事。

「今日のはいい魚ですよーっ。」

とおっしゃるので、理由を聞いてみたら、

「長くやってるうちに、魚をさわると分かるようになったんですー。」

との事!!

どんな道でも、同じなんですねー。美味しかったです!!


1519.jpg


僕も、そういう人になりたいなぁ、、といつも思います。




たぶん、世の中のすべては、触れると分かるコトばかりなんじゃないかな。。。。。

posted by 西久保毅人 at 00:39| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

いさな

今日は、明日の、不動産屋さん主催の内覧会に向けて、
ISANAの現場は1回目のラストスパート。



借りたいなぁ、、、という候補の人達が、見に来てくれるそうです。


1520.jpg


少し工事を残しての開催にはなるのですが、
賃貸部分はほとんど完成していますので、ほっと一安心、、、、。



どんな人が見に来てくれるんでしょうか?

今回は、タカギさんの仕切りなのでよく分かりませんが、
それでも楽しみです!


明日をスタートに、3/19(土)のニコのオープンハウスまでには、
ぜーんぶ、決まってるといいな。。。


そして、この場所を気に入って入居していただいた人達とは、ぜひぜひ、
会ってみたいです!

、、、、メンドクサイ設計者でしょうか、、、、?




夏頃には、中庭で、大家さんの下窪さんと一緒に、全世帯で、
インドカレーパーティーとか、、、、。

もしくは、鹿児島イモ焼酎祭りとか、、、、、。


たくさんの人が住むってコトは、
それだけで、いろんな世界が広がりますねー。


いずれにしても、普通のアパートの賃貸ライフとはちょっと違った、
小さな街に住んでいるような
楽しく人間味のある生活が始まると思います。


ご希望の方は、当日でも、タカギさんまで御連絡下さい!


タカギプランニングオフィス



posted by 西久保毅人 at 01:08| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

熊谷さんの家

ちょうど一年前に完成した、調布市の熊谷さんの家。

日曜日に、一年点検に作ってくれた仲野工務店さんと行ってきました。

1521.jpg

ホント、ニコの物件は、なかなか同じプランがないのですが、
熊谷さんちで、ちょっと面白い試みをしたのは、
LDKのど真ん中に、子供のワークスペースを作ったコト。


1524.jpg

意外と、やりそうで、やらないプランでした。
ちょうど、5才の双子のおこさんがいらっしゃるのですが、
お引っ越し後に、何度かうかがって、
これは、良かったなぁ、、、、と改めて、思いました。


とくに、やっぱ、まわりを見てても、
双子って、ほーんとちょこちょこ動き回るから、
お母さんは大変みたいですね。
同時に、大きくなるから、エネルギーも、同時に2倍!



そういう、熊谷さんちには、とってもピッタリなアイディアでした。

1522.jpg


たまご色とコゲチャの壁と、木の感じも、とってもいいです。
まぁ、上手に住んでいただいているおかげですけど、、、。



1523.jpg

ニコでは白って、あんまり使わないんですけど、
こういう濃い色味の中の、ペンキの白は、ちょっとパキッとして
良かったなぁ、、、。

1525.jpg

そして、熊谷さんちでは、ニコ的には、小壁の笠木というか、てっぺんを
なんか、使えるスペースにならないかなぁ、、、というのを
いろいろ考えました。

1526.jpg


小物を置いたり、植木を置いたり、、、、、、。

ほーんの、ちょっとしたしつらえのアイディアですが、やっぱりこだわって
頑張ったところというのは、どういう風に使われているのか?とっても
気になるところ、、、、。


、、、、と思っても、細い本棚にした部分を利用して、子供達は壁によじ登り、、、、

と、大人の浅はかな考えを超えて、遊具みたいに使ってくれてるらしいです、、、、。


1529.jpg

1年くらい経つと、
素材や、色、質感が、ちょうど良いくらいに馴染んできて、
とても喜んでいただいていて、
気に入って住んでいただいているのが、とても感じられて。

1530.jpg

はなれの和室も、まだ本格的には使用されていないようで、
子供達が大きくなる過程で、
今後も、楽しく変化していきそうな、そんな予感のするおうちになっていました。

1528.jpg


おうちは、僕たちのものではないから、

設計力半分、施主力半分、

と、いつも僕は思っています。


どっちかだけ、良くったって、ゼッタイダメ。

、、、うーん、いい悪いっていうより、塩梅(あんばい)というか、
バランスかなぁ、、、。

1527.jpg


僕たちが設計するおうちの魅力が、家族の生活の魅力を高め、
家族の生活の魅力が、おうちの魅力を高め、、、、。


そういう風になれば、どこまででも際限なく楽しく、魅力的になっていきます。
そこには、きっと限界はありません。


そして、そういう世界が、僕が思う「かっこいい」っていうコトかなぁ。。。



単体としての「かっこよさ」ではなく、個々の生活を包む全体としての「かっこよさ」。





それは、まさに空気や、お母さんのおっぱいがあるのを前提に産まれてくる、
人間の赤ちゃんようなケンチク。。。


大学の最後の方、
もはやケンチクに興味なく、、、、発達心理学を勉強している時に、
どうしても、ピアジェを受け入れられず、ワロンの理論に、そうだよなぁ、、、と思い
ダーウィンに「、、、うーん、、、??」と思い、今西錦司の方が、腑に落ちて、、、、。



要するに、「単体」だけ取り出す学問や美しさに興味がないんだなぁ、、、、、昔から。
そこにはエネルギーが湧かないというか、、、。

人間、根本は変わりません、、、、。



、、、、長くなりそうなので辞めときますが、

要するに、「うーん、いいおうちになってたなぁ、、、」ってコト。。。。。
posted by 西久保毅人 at 02:37| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

前へ

まずは、今回の地震で、ニコの関係者、家族、そして、これまで設計をさせていただいたご家族、
そして、その遠方の御親族。

小さな被害報告はあるにしても、
みなさん無事で、それはひとまず安心させていただきました。


ニコ設計室自体ですが、
当日は、5階にあるため、経験した事ないくらい大きく揺れて、
ちょうど、打ち合わせ中だったんですが、
倒れそうな棚や模型をみんなで押さえて、それでもバタバタ倒れて、、、、、
という状況でした。

事務所自体は、その日のうちに、ワカモノみんなで復旧してくれて、
なんとか、業務はできる状態になりました。

1531.jpg

ただ、余震が続く中、1階にいるとそう感じない余震も、
5階にいると、結構すぐに体感できるくらい揺れるので、
それだけでも、今回の地震の事の大きさを日々感じています。


ちょうど、今日くらいから、影響が僕らの現場にも出始め、
ガソリン不足により、職人さんが車で来れなかったり、そもそも物流が混乱して、
資材が届かなかったり、メーカーが工場を止めてしまったり、、、、、、。

不確定な情報が多い中、初めての状況に、現場も、僕らも、混乱しつつ、
しかし、僕たちがしっかりしなければ、、、、と思う今日です。



完成を直前に控えたお客様には、本当に大きなご迷惑をおかけする事になるのが、
想像されますが、日々、少しでも、前へ、というキモチでいたいと思っています。


これは、東京の僕らの身近な近況。



被災地においては、筆舌に尽くしがたい被害状況が日々伝えられ、唖然とするばかりです。

1532.jpg

今も寒い中、ギリギリの状態で救助をまっている人達。
一人でも多くの方の命が、救われますように。


そして、一日も早く、この状況が、夢だったかのような、
幸せな日々が被災地の方々に訪れますように。



悩み、考え、混乱の中、それでも立ち止まらずに、
1センチでも前へ。


1センチでも、前へ。






posted by 西久保毅人 at 00:19| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

ISANA(いさな)オープンハウスします!

東京都武蔵野市に、「ISANA(いさな)」と名付けたれた、7つの住戸による長屋形式の賃貸住宅が完成しました。


つきましては、今週末、オープンハウスをします。

1533.jpg

東日本大震災の直後であり、明日の事も分からない不安な時期です。
被災地におきましては、多くの命が失われ、いまだ救助を待つ多くの方々が、寒い夜を過ごされています。
本当に、一人でも多くの命が、救われますように。


そして、関東、東京近郊でも、いまだ余震が続き、放射能の影響についても、
我々に伝えられる情報の

何が、どこまで本当なのか?

不安な毎日を過ごしています。


スーパー、コンビニの買い荒らされた閑散とした売り場だけが、
なぜか、真実を伝えているような、そんな気もします。

1535.jpg


開催に際しましては、迷った末の決断ですが、
こんな時だからこそ、一歩でも前へ、と思うのです。



ISANA(いさな)は、中庭を囲んだ小さな7つのおうちの集まりです。

森でもなければ、おそらく小さくはなり得ないだろう、、、という想定されたボリュームに対して、
オーナーの下窪/バシストさんから、いただいたイメージは、

「森の中の小さな家」

でした。

そんな言葉を定規に僕らが作り上げたのは、
小さな家が肩を寄せ合って集まったような、緑あふれる街のような場所。

街を取り込み、引き込むようなプランと、街に手を差し出すような、小さなしつらえ。

ここに住む人、下窪/バシストさん、街の人、みーんなにとって、

「みんなの場所」

と呼べるような、外部空間が主役の家です。


1534.jpg


当日の状況はまだ分かりませんが、少しでも事態が好転し、現地でお会いできるのを楽しみにしています。


僕は、終日、現地にいる予定です。

僕らが初めて作らせて頂いたこの「みんなの場所」で、
いいコトも、わるいコトも、不安なコトも、ぜーんぶ含めた「これから」について、
ISANAを感じて頂きつつ、集まった皆で、少しでもお話をできる機会になれば、幸いです。





相変わらず、タカギプランニングさんにて、入居者も募集中です!



ちなみにISANA(いさな)は、バシストさんの母国インドの、ヒンディー語。

シバの神様を現す言葉です。
「北の方角と、東の方角を連結させる」北東の方位を表す言葉。
インドでは、北は、ヒマラヤの方を指し、神聖な方位。
東は、日が昇る場所。










posted by 西久保毅人 at 01:11| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

元気玉

先週の土曜日、

晴天の中、武蔵野市の長屋住宅ISANA(いさな)のオープンハウスを行ないました。


1537.jpg

東日本大震災の直後という時期の開催だったため、
開催は決めたものの、

「だーれも、来ないかもなぁ、、、。」

と、ちょっと思っていましたが、天気がいいから、まあ、いいや、と。。。。

1541.jpg

それが、それが、
もう、たーくさんの、ご来場。。。。

1553.jpg

朝から、夕方まで、ひっきりなしに大勢の方が訪れてくれて、
まだ、集計はきちんとしていませんが、
ニコのオープンハウス史上最多ではないでしょうか、、、?


1540.jpg


ううん、数なんかはどうでもいい、、、、。


1542.jpg

とにかく、嬉しかったです。


1552.jpg

設計中のご家族、

これまで設計させて頂いたご家族。

ニコの仲間達。

そして、近所の人、通りすがりの人。

1559.jpg

面白かったのは、
通りすがりの人が、ぶらりとよってくれて、
急いで帰って知り合いを連れてきて、
そしてまた帰って、その知り合いの人が来て、、、、。


うまれた瞬間から、ご近所の方々に、とっても愛されているISANA。

緑の借景をさせて頂いているお隣さんからも、

「いやー、隣りを素敵な場所にしてくれてありがとうね。」と。。。。


もっぱら僕ら、まわりに迷惑しかかけない業種なんで、、、、とても嬉しいです、、。



1545.jpg

とにかく、
とっても、「人を呼ぶ」場所になりそうです。

そして、だれがいても、似合う場所。

この街に、すっと、とけ込んだ場所。


1548.jpg

結局、ケンチクって、設計者だけの力では、「場所」にならないのです。

1549.jpg


設計する人、住む人(使う人)の力があわさって「場所」となります。
ISANAみたいに、パブリックな場所であればある程、なおさらそう。


1558.jpg

そして、僕の中での比重は、住む人(使う人)>>>>>>>>>設計する人

1550.jpg

設計者なんて、ぶっちゃけ、そんなものです。

そして、住む人(使う人)=設計する人だと、なおいい。


1546.jpg


だから、僕は、住む人(使う人)街の人、いろんな人に成り代わって、化けて、設計をしたい。


たいした人間ではありませんが、
成り代わって、代わりに「気づく」事にだけは,自信があるので、
少しは、役に立つのです、、、。




1554.jpg


ドラゴンボールでいえば、フュージョン、でしょうか、、、、?

1+1を、2じゃなくて、新しい1にするための必殺技。


まぁ、、、みなさんお気づきの通り、
一方的な思い込みの、コテコテな、佐賀県風味の偏愛ではありますけどね、、、。


1556.jpg


建ものから、街に、庭に、手を差し出すように張り出した庇と、ベンチ。


「これは、みーんなの場所なのよ。。。」


そう、オーナーの下窪さんが言ってくれました。
きっとその言葉が、この場所の全て。



1560.jpg

今回、たーくさんの人が集まってくれて、
とにかく長ーい、長ーい時間を、この場所で過ごしてくれました。

感想は、聞かなくても、みなさんの顔を見てたら分かります。


1561.jpg

「元気になりましたっ。」

って、たくさんの方に言って頂けましたが、


こちらこそ、ニコ設計室、一同、皆様に元気を頂きました。
ホントに、ありがとうございました。




こんだけ集まれば、
悟空に負けない元気玉です!!



被災地に、届け!!!  オラ達の元気玉!




そして、これからも、たーくさんの元気玉を、送り続けていきましょう。


たーくさんの元気玉を!!!!!!



1562.jpg
posted by 西久保毅人 at 02:03| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月27日

ひ・さし

ISANAには、小さなひさしやベンチのように、建ものから突き出したモノが、
たくさんあります。


大抵、僕が、街を歩いていて、「おっ、いいな、素敵だな。」と思うものは、
なぜか、大抵、突き出しているのです、、、。


1567.jpg

突き出るって、言葉は、なんか、暴力的ですね。

でも、実際に、建ものから突き出した、ひさしや、軒や、ベンチや、、、、そんなしつらえは、
逆に、やさしいと言うか、親しみやすい感じがします、、、。


そんなコトを、ちょうど今日考えていて、庇(ひさし)の語源て、なんだろう、、?
って、ふと思いました。

ひさし → 日・射す → ひ・さす → さす? 、、、、、さしだす?


1566.jpg

ホントの事は知りませんよ。
あんまり、ホントの事に、興味ないタイプなんで、、、、。


でも、ひさしの、さし、って、さしだす、かもなぁ、、、とちょっと確信しました。


調べるの、苦手なんで、調べませんが、きっとそうです。

1564.jpg

さしだす。


ようは、自分のものを、他人に分け与えるコト。


分け与える訳だから、「減る」訳ですよね。


「減る」って、ことは、「損する」訳ですよね。


「損する」訳だから、「ムダ」ってコトですよね、、、。


1563.jpg


でもね、
そういう、「さしだされた」デザインや街の小さなしつらえに触れると、
なんか幸せになりますよね。

下町とか、、、、。

それは、ケンチクでいうと、内部の生活のためには、全然関係ないしつらえだからではないでしょうか?

外部のためのデザイン。

外部って言うのは、人もそうだし、ネコや、イヌや、植木や、鳥や、雨や、風や、光や、、、、そんなモノたち。


1565.jpg


そんなモノ達への、ちょっとしたしつらえ。

そんなモノ達へ、ちょっとだけ「さしだす」というコト。

「さしだす」から、「損して」「ムダ」で、「減」ったかわりに、
たくさんのモノ達が、寄り集まり、守られ、幸せな気分になります。


「さしだした」もの以上に、「獲得」するもののほうが、ゼッタイに多いのは、
これは、もはや、算数では、表現できません、、、、。


1568.jpg


例えば、これから、被災地で住まいを失った人達、
放射能で、産まれた場所を離れざるをえない人達が、

縁もゆかりもない場所で、
見ず知らずの人の中で、不安な生活を始められるでしょう。
悪夢と、不安から、解消されるのに、どれだけの時間がかかるでしょうか?


ケンチクが、できる事の一つは、
どんなに小さくても、さしだすデザイン。


ちいさな、ちいさな、ちいさなしつらえ。


それは、きっと、外をつつむかたち。



20世紀の日本のケンチクが、捨ててきた かたち。




posted by 西久保毅人 at 00:45| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

掲載誌

ちょっとご報告が遅くなりましたが、
現在発売中の、2つの雑誌にニコのおうちを掲載して頂いています。


ひとつは、住まいの設計に、

甲府の「溝口さんの家」のリフォームが掲載されています。

1568.jpg

ほーんと、楽しそうに住んで頂いていて、
こんだけ子供達に楽しそうに、住みたおしてもらえたら、もう、、、本望です、、、。

1570.jpg

もうひとつは、LIVES(ライブズ)に、

「鷲巣さんの家」が「ぼくらの家造り物語」として、掲載してもらっています。

1569.jpg

それにしても、鷲巣さん。
お引っ越し後、カモメの創作活動どうなるか?楽しみにしていましたが、
もう、相変わらず、エネルギー満載。

カモメデザインのHPでも時々、鷲巣さんの作品の背後にちょこっとおうちが写っていて、
いつも嬉しいです。
僕らが、設計させてもらった家で、次々と作品が産まれているなんて、、、。

いつも感動、感動。

1571.jpg

感動ばかりしてなくて、見習えって、話ですかね、、、、、、、。



posted by 西久保毅人 at 00:22| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

タタミとモリスと赤い天井

先日、
ほーんと久しぶりに、
若い頃お世話になった象設計集団のオープンハウスに行ってきました。

東京郊外の、木造の保育園です。

1572.jpg

「また、やりすぎちゃったぁ、、、はははーっ。」

って、久しぶりにお会いした代表の関さんがニコニコして、うれしそうに
お話してくれたのが、きっと、すべてを物語っていて、
もう、週明けから開園というのに、工事はラストスパート。。。。

、、、、、金曜ですけど、、、今日。


1575.jpg

ケンチクは、できたら素敵ねぇ、、、ですんじゃう事が、
できる前は、なんにも見えないからみんな不安です。


とくに、保育園とか学校とか、規模や関わる人達が多ければ、多い程、
最初に描いた世界を実現するのは、ホント難しいのです。

1577.jpg

運営者、保護者、地域、法律、国、時代背景。

みんなの「あたりまえ」が違うから、少しでもこちらがゆるんじゃうと、

じゃあ、無難に、、、、、、って、

流されてしまいます。

1576.jpg

最初に描いたイメージを定規にしながら、
いろんな局面で、
どこは捨てて良くて、どこは死守するか?
そんな事の繰り返し。

責任、扱う命が多ければ、多い程、「無難」にすれば楽に違いないのです。

でも、その反面、

子供達が、人間が、ほーんとに、気持ちいい空間て、たぶん、「無難」を選択すればする程、
逃げていくものかも知れません。


でも、目指してるのは、きっと、「特別」なものじゃなくて、
自分達の定規のなかでの、「あたりまえ」や「ふつう」の事。

1578.jpg



それを実現するのが、いーちばん、難しいんだなぁ、、、、。

そして、その成果がでるのは、きっと10年後や20年後。
それは、住宅も、保育園も、町づくりも、きっと同じで、
そこで過ごした子供達が、オトナになった頃でしょう。


1574.jpg

たとえば、この保育園では、
赤ちゃんから、6才まで、みーんな畳でお昼寝。

質素で、どこにでもある素材でつくられた空間に選ばれたのは、
風にそよぐウイリアムモリスのカーテンという、19世紀のイギリスのデザイン。


天井を見上げると、ほんのり奇麗な夕焼けのような、赤い天井。


そんな、ハッとするような事を、さらりと、、、、。

1573.jpg


くそー、悔しいな。

あんまり人のケンチク見ても、こういう感情は湧かないのだけれど、
こういう大きな空間で展開される象のケンチクは、やっぱり特別です。



「ありがてえ、偽物じゃねぇ、、、、」

と、そーんな流川のような気分に、久しぶりにさせて頂きました。(笑)



責任重大なプレッシャーの中でも、


「はははっ、ごめんごめん、やりすぎちゃったぁ、、、。」


て言える人に、僕も、、、、、なりたいな。
posted by 西久保毅人 at 02:06| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

いいことユウユウ きくちユウ

数年前から、よくスカイプを進められます。

スカイプ使うと、離れてれも、打ち合わせできるし、
飲み会までできちゃうよ、、、みたいな。


でも、なんか、何もそこまで、、、、と思いつつ、
今日にいたる訳です。。。。。。


さて、先日のコト。

久しぶりに、立て続けにスカイプを進められたり、
知人の事務所移転の話を聞いたりして、
地震もなくなる気配なく、仕事も増えそうだったり、、、と、少々弱気な僕は、


「うーん、いよいよ導入?? どう思う??」


なーんて、話してると、


「、、、あたし達は、、、、ここにいること、会う事が大事だと思うんですー!」


と、キクチユウがユウ。

1579.jpg


、、、、そうだよね。
僕たちの価値はきっと、


ずっと、ここにいること。



そして、


会う、行く、ということ。
直接、ジブンの目で見る、というコト。


会えなくて、行けない仕事なんか、そもそもする必要ないよね。。。
ごめん、、、、とうちゃん、欲張りすぎたよ、、、。



今は、いろんな業務形態があって、
いろんなコミュニケーションがあります。

どれも便利だし、否定する気もありません。
自分にあったものを使えばいい。



じゃあ、
僕らの設計の根っこは?

なんで、僕らなんかに仕事を頼んでもらえてるの?

なんで、職人さんは、いつも僕らの無理を聞いてくれるの?

僕らは、いろんな選択肢の中で、どうやってモノゴトを決断してきた?

そんな根本的なコトを考えると、


すべて、「全身で感じ、判断する。」


というコトにつきると思っています。


最初の出会いも、現場での決断も、描くイメージも、何もかも。
ニコのケンチクは、そこからしか産まれません、、、。


だから、ここにいること。
会うこと、行くこと、直接感じることが、
何より欠かせないのです。


理由はないな、、、。
理由なんてなくていいんだな。どんなに不効率でも、、、。



なんていうか、、、、
こういうのって、僕がずーっと考えて、大切にしている唯一のコト。
僕が、仕事をさせて頂いているコトのたぶん、唯一の原点。


だから、こういう言葉が、
自分ではないスタッフの口から出るっていうのが、
なんていうか、、、
とっても嬉しくて。

書き留めておきます。



さすがだね!!


いいことユウ きくちユウ。


お礼に、今度カラオケで、

久しぶりに青山テルマの「そばいにいるよ」を歌ってあげるよ、モノマネで。。。。
posted by 西久保毅人 at 01:00| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

菜の花タイプ

ちょっと前から、鷲巣さんちに行くたんびに、
気になってた、緑のかたまり、、、、。

1580.jpg

いくたんびに、大きくなって、一見、野菜系。。。。。
しかも、ちょっとブサイク。

「いやー、、植えたキオクはないんですけどねぇ、、、、。」と鷲巣さん。

「でも、もしかしたら、隣りの小学生が、
学校の帰りに、キャベツの種でも、蒔いていったんじゃ、ないですかね、、、?


どう見ても、「野菜」系ですよね、、、、。」


そーんな、コトを話していて、先週末、
「渡辺篤史の建もの探訪」の撮影で、お邪魔して、びーっくり!!!


なんと、正体は、菜の花 でした、、、、。


1581.jpg


白い外壁の、大らかな鷲巣さんちに、ピッタリな、
こんもり菜の花、特盛りです。


しかし、菜の花が、さく前にあんな、野菜っぽいって知りませんでした、、、。
抜かなくて良かったですねー。

まぁ、ある意味、食用は食用ですが、、、、。



やっぱ、結果を急がず、待ってみる、、、、というか、
放置してみるって、大事ですね。。。。何ごとも、、、、。



僕も、そうかも、、、ですよ。
放置してみた方が、意外といい仕事する、菜の花タイプかも、、、、、です。(笑)



1582.jpg


さて、肝心の撮影。

実は、いつものコトながら


「、、、すみません、ケンチクカの方は、外の、しかもけっこう離れたとこで待機をお願いします、、、。」


という訳で、毎度のコトながら撮影終わるまで、僕は放置プレイ。。。。


なので、どういうお話が展開されたか、渡辺さんの感想もふくめて、
さっぱり分からないのですが、
鷲巣さんちのコトだから、
いよいよ、カモメの作品造りの全貌が明らかにされるかも、、、?と、
今回は、僕がいちばん、オンエアーが楽しみです。


1583.jpg


放映は、5月の中旬頃だそうです。

たのしみ、たのしみ。 
posted by 西久保毅人 at 23:38| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月16日

坪井さんの家

先週末、昨年末完成した、坪井さんの家の雑誌の撮影がありました。

1584.jpg

そうそう、高床のおうちです。

1587.jpg

先日、ここに「さしだすデザイン」っていうのを書いたんですが、なにも、出っ張るだけがそうではありません。

坪井さんの家は、高床にした事で、

「地面をさしだした」おうちだと思っています。

1585.jpg

でも、別に世のため人のためっていうコトじゃ、ゼンゼンなくって、

「近所のこども達、もぐりに来ますかね、、、?」

とか、

「上の歯が抜けたら、縁の下に、、、、」

とか。

設計中は、楽しげで、怪しげな、そんなコトしか、話したキオクがないんですが、、、、、。

1586.jpg

でも、一番は、

「シキチって、地球のものだと思うんですよ、、。」

っていう、坪井さんの言葉から実現したおうち。

1588.jpg

ただ、それだけの事ですが、敷地境界線というナワバリにこだわりまくるトウキョウでは、
なかなかこういう考え方、難しいなぁ、、っていつも思います。


僕も、坪井さんも、田舎出身だから、

「、、、、ですよねっ。やっぱ。」


って、一瞬で腑に落ちちゃったんですが、、、、、。


1589.jpg


そんな訳で、

「ウチは、ニコさんのおうちの中ではかなりフツウな方ですよねー。」

って、坪井さんはおっしゃるのですが、
フツウって、人それぞれ。


まわりからすると、相当変わったたたずまいなんですが、
これが、坪井さんちのフツウ。

1590.jpg

別に、エコとか、タコとか、時代の風潮とは全然関係ない、坪井さんの定規のはなし。

でも、結果的にたくさん土を残して、床下に風が流れ、水害にも負けないおうち。


1591.jpg

とっても、楽しそうに住んで頂いてる御様子で、
しかも、
縁の下含めて、用途不明確な場所がたくさん残してあるおうちなので、
どっちかっていうと、これからがたのしみなおうちです。

1592.jpg

家は、設計が始まった瞬間から、人のものなので、
まぁしかたなく、いったん完成して引き渡すのが宿命ではあるのですが、
その後、どれだけいろんなモノごとや状況を受け入れながら、変わっていけるかっていう
フトコロの深さが、実はいちばん大切なのだと思います。


そういう意味では、完成はまだまだ。

10年後が楽しみなおうちです。!


いつか完成するのかは、、、、、知りませんが、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 01:31| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月21日

野の花のルール

ゼンゼン、自分の仕事でも、
シキチでもないんですが、街を歩くと、やっぱり気になる、空いてる土地。

ちょうど、今の季節は、植物の成長が早くて、街の新緑も日に日にきれい。

1594.jpg

で、いーっつも気になるんですが、
土地を放っておくと、草や野花が咲き始めます。

まんべんなく生えるならいいんだけど、
結構ムラのある、野花の分布、、、、。
密に生えている所、そうでないところ。


このムラは、はたしてなんでできるのでしょうか、、、?



1593.jpg


単純に、「そんな風にたまたま種が飛んで来たんだよ。」

って思うのが良いのかも知れませんが、
なんか、そう思えないんだなぁ、、、、。


花の咲くとこ、咲かないとこ。

なんか、実はその土地の重要な秘密が隠されているような、、、、。


1595.jpg


じゃあ、その花をよけるようにして、家を考えてみたら、どんなカタチになるだろう?

もしかして、それが、その土地の望んだ、タテモノの すがたかたち なのかも??


そうだ、そうに違いない、、、。
そんな事を、こういう風景に出くわす度に思います。




、、、、、まぁ、要するに、

シキチにタテモノをどう建てるか?
逆にいうと、どう、土を残すか?

っていうのが、
とにかく、いっつも一番悩む所で、
正解はないから、たーくさん考えるんですけど、


そんな時、こういう風景に出会うと、
野の花にすがってみちゃおうかなぁ、、、と時々思うのです。


しかし、まじめに、この野花の分布。
一体、なんででしょうか、、、、??



ずっーっと前から、この季節になると気になっていたので、
これを元に、おうちの建て方を考えるっていうのを、
毎年、この季節になると、妄想する訳ですが、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 00:54| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

ノノだめ かんたーびれ

先日、ノノのピアノの発表会。

場所は、昨年と同じ、埼玉カイカン
巨匠、前川國男の名作建築です。

1600.jpg

今回、ノノが練習してたのは、華麗なる大円舞曲っていう、
ちゃんちゃらん、ちゃんちゃららん、ちゃんちゃららん、らーーーん、っていう感じの
ショパンの名曲。




もう、ガクフを見るからに難しそうで、
まぁ、そもそも僕はガクフ読めないのですが、とにかく音符がいっぱい。。。


ページも多くて、ホントにこんなの弾けるのかな?

っていうのが、半年前くらいでした。


1605.jpg

案の定、本番前まで、なんとか通して弾けるようになってたんですが、
間違いだらけで、あー今年の発表会は厳しいなぁ、、、って思ってたんですが、、、。


ノノは、いつも感心するんですが、、、、、
本番にかなり強いタイプみたいです、、。


今まで、聞いた事もないくらい、本番で弾ききってしまいました。


1601.jpg


ちょっと、ビックリ。


少なくとも、僕似じゃぁ、ない事は、確かですね、、、、。

で、本番に弱い僕はというと、、、、、。

僕は、ピチカートポルカっていう曲をノノと連弾。
これも、僕にとっては3ページもある、弾いた事もないくらい長ーい曲だったんですが、
練習では、意外と早く弾けるようになってて、(弾けるような気分になってて)

「今年は余裕余裕っ。」

って思ってて、逆に本番前はかなりサボり気味、、、、。


1602.jpg


もう、、、、ですね、、、。
とにかく、僕にとっては、指の限界にチャレンジ、的な、早くて、
指の場所があちこち飛ぶ曲だったんですが、、、、

緊張のあまり、指がからまるからまる、、、、、。


これまで、からまった事のないくらい、指がからまり、
結構、自分的には、さんざんでしたが、
とにかく、僕のレンダンの目標は低くて、(毎年、失敗するので、、、)

ミスで、曲を止めないコト、
パニックにならないコト、
ノノに迷惑をかけないコト、、、、。

な訳で、そういう意味では、なんとか、弾ききる事ができました。ホッ。


ノノ的には、

「レンダンは、ぜんぜん緊張しなくて余裕だったぁ、、、。」

らしいです、、、。

もう、ノノとのレベル差、果てしないですね、、、。
同じに始めたはずなのに、、、。(涙)



しかし、

「パパ、良かったわよっ、グーよ、グー。」



と、ケーコせんせからは、お褒めの言葉。



しかし、スゴいなぁ、、、、、ノノ。


ムダにデカい訳ではないようです、、、、。


1603.jpg


さて、ゴールデンウーク。
個人活動なので、ここで書かない事にしようと思ってたんですが、
5/2から
僕は、北の方へ行ってきます。
ちょっと縁があって、宮城県の被災地の支援活動のお手伝いに参加させて頂きます。
東京不在です。
すみません。
posted by 西久保毅人 at 09:15| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

ののカメラ

高校生の時、英語の授業で、ボランタリー(voluntary)=「自発的に、、、」みたいに習った時に、

「ふーん、、、」て思ったのを覚えています。

なんか、思ってたのと違った感じでした。

1607.jpg

思ってたのは、なんていうか、
無償支援活動みたいな、善意な活動みたいに思っていたので、、、、。

「自発的に」

ようするに自分からってコトな訳で、
自分の中身から湧き出るような、そんな感じなのでしょうか?

1620.jpg

ちょうど、夜、ノノと2人、仙台から帰ってきたその足で、

「餃子、食って帰る? ノノ?」

と、荻窪のいつもの中華屋で、ビール飲んでると、
隣りは、年金がいくらとか、東電の株ですったとか、、、
そんな話のおそらく一流企業を退職して間もないおっちゃん三人組。

「、、、日本はさ、、、、とりあえず核兵器持たなきゃね、今ならすぐつくれるんだよ。」

「、、、ボランティアっていうのはさ、俺は偽善だと思うんだよな、善意っていうけど。」

「、、、でさ、来週からギリシャ旅行に行くからさ、とりあえず募金しといたよ、何となくね。。。」

とか。


帰って来てそうそう最初に耳にした大人の言葉に、ノノは何を思ったのかなぁ、、、。


1609.jpg


さて、余談でしたが、
この連休、
仙台のデザインホームさんという素敵な会社と、突然の素敵なご縁があって、
ノノと2人、石釜ピザの炊き出しに行ってきました。

宮城県山元町という海沿いの津波の被害の大きかった街の、避難所となっている
中学校と、公民館。

活動内容は、デザインホームさんのHP等に詳しく載っています。
http://blog.designhome.co.jp/staff/ito/
http://www.designhome.co.jp/information/20110322-1/
http://blog.designhome.co.jp/fujiwara/2011/05/post_6.html
http://designhome.co.jp/

1624.jpg

震災から二ヶ月。
東京にいると、もちろん映像やニュースではいろんな情報が見れるんですが、
みんなそうだと思うけれど、なーんかモヤモヤとした気持ちが消えません。

トウキョウで建築を生業としていながら、かたや災害で建築は跡形もなく、街ごと消えてしまいました。

1611.jpg

僕のやってる仕事って、はたして何なのだろう?

建築は、自然の前で、どう消えてなくなってしまったんだろう?


ただの興味。 でも、見ないといつまでも消えないモヤモヤ感。

1623.jpg

とりえあず、よく分からないし、危ないかも知れないし、また地震も来るかもだし、、、、

と、一人で行こうと、コジン的に進めていたんですが、
どこで、情報が漏洩したのか、、、、、。



「ノノは行きたい。」



と、なぜか、突然ノノを連れて行くはめに、、、。


1612.jpg

まぁ、いいか、、、デカイし、、、、。



そんな訳で、一人旅のはずが、突然の父娘二人旅、、、、。

、、、と、これが行くまでの話。
1615.jpg

短い時間で、ノノと2人、いろいろ見て、出会って、感じて。
それについては、改めて書くというよりも、
御世話になった仙台のデザインホームの伊藤さんに送ったメールが一番な気がするので、
そのまま載せておきます。



デザインホーム 
伊藤さま
志都さま


こんにちは。

御連絡が遅くなりました。

東京に戻り、
ようやく何となくですが、気持ちが落ち着いてきました。


偶然の出会いから、今日まで、あっという間でしたね。
まさか、自分がこの連休に仙台にいるとは、
一月前は、思ってもいませんでした。
しかも、伊藤さん、志都さんはじめ、たくさんの素敵な方達と
一度にお知り合いになれるとは、、、、。

僕にとっても、ちょっと出来過ぎな時間でした。

出発するまでは、恥ずかしながら、
テレビや、新聞で見聞きする情報のみで、

どこに行くのか?何が起こっているのか?何をするのか?

さっぱり想像できていませんでしたので、
とりあえず、一人で行ってみよう、と思っていたのです。
ですが、野々を連れて行けて、本当によかったな、と思います。
野々も、小学生ながらたくさんの事、現実を体で感じたようです。


1613.jpg

デザインホームさん、
失礼な言い方になるかも知れませんが、
とっても素敵なメンバー、素敵な会社でした!
スタッフ皆さん、驚くほど若く、自然体で、
家造りを任せたい、というお客さんの気持ちがよく分かりましたし、
同じ仕事をするものとして、というよりも、
商売をするものとして、学ぶ所多かったです。
今にでも、ニコ設計室のみんなに会わせたいというのが、正直な感想です。

仙台VS東京のいじられキャラ対決、楽しみですね、、、、猪狩さん。。。


1621.jpg

そして、今回のボランティアで一番感動、というか勉強したのは、

ボランティアというのは、ボランティアだからといって、
普段したこともない特別な事をするんではなくて、
自分達が楽しめて、大好きな事をそのままやる事が大切なのではないか?

という事です。

そして、だからこそ、楽しさが伝わるし、気持ちが伝わるし、
笑顔が伝わるし、美味しさが伝わるのではないかと。
そして、本気になれるのではないかと。



1622.jpg

藤原さんが、焼き加減の気に入らないピザを、地面に投げ捨てるシーンなんか、
まさにそうでした。
ただ配給すればいいのではない、美味いピザを食べさせてあげたいのだ、と、
無言で語られているようで、とても印象的でした。


1614.jpg

そして、
解散の頃、

「あーあっ。 あーしたーも やーりたーいなぁっ。!!」

とおっしゃっていた濱田社長さんが、とーっても印象的でした。
そういう事だからこそ、きっとみんなが休みを返上でできるのでしょうね。

細く、そして長く、という言葉を使われていましたが、
だからこそ、本当の復興まで、続いていけるのではないかと思いました。





1617.jpg


被災状況、
ほんの少し垣間みただけですが、
ホントにこれが2ヶ月後の状況なのかと、驚く程、「そのまま」でしたね。
範囲が、広すぎて、人力ではもはやどうしようもない、という現実がそのまま伝わってきました。

避難場所、
僕らがお会いできたのは、きっと一部の元気な人達だったのでしょうね。
きっと、体育館やテントや教室の中に、たくさんの避難生活に疲れ果てた方達がいらっしゃったのでしょうね。




1608.jpg

長くなりましたが、
この体験とみなさんとの出会いを、
ゆっくりと
まだ見ぬ何かに、つなげていきたいと思っています。

仙台とトウキョウ、意外と近いですので、
今後も、いろいろとお誘い下さい。


1625.jpg


僕は、コジン的に、凄いプレッシャーですが、、、、
掲載からハズされないように、気を引き締め直して頑張ります!(汗)


では、最後ですが、


つながっている、という事が、お互いの、未来の何かに結びつきますように。


西久保毅人

posted by 西久保毅人 at 23:27| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月13日

落書き祭り

いよいよ着工する尾崎さんの家。

先日、着工に先立ち、解体前のおうちにお邪魔しました。

1626.jpg

いやー、
なんでも楽しむって、素晴らしいなぁ、、、、、と思うのですが、


1628.jpg

解体前の空っぽの家をキャンパスに、
子供達の落書き祭りが行なわれていました。


1631.jpg

たしかに、たしかに、
こんなコトできるのって、解体前しかないですよねー。


1629.jpg

どうしても、新居の方に気が移ってしまって、
解体前のおうちは、どうも役目を終えた寂しい感じが、いつもするのですが、
最後に、子供達に、こうして絵を描かせちゃうなんて、
家も、ここまで愛されたら、本望だなぁ、、と思いました。


1632.jpg

家は、モノだから、結局寿命があって、いつかは消えて無くなる運命です。
これから、作る新居だって、いつかはそう。

ケンチクは残るからいいねって、言われますが、実はそうではない。


1627.jpg

でも、キオクは消えないです。
きっと、この子供達が、大人になって、自分の家を建てる事になった時、
じゃあ、最後に皆で落書きしちゃおうかって、なるかもだし、
そのまた子供が、家をつくる時にも、

「尾崎家では、代々、解体前には、落書きパーティーをする事になっててね、、、。」

なんて。


1630.jpg

無くなる前の、ほーんの一瞬の出来事。

数日しか存在しない落書き。


残らないから、残る、というコト。


音楽のよう。
祭りのよう。

尾崎パンのよう(笑)

posted by 西久保毅人 at 02:53| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

カモメの観察

今週はお知らせが多いのですが、
5/20(金)は、昨年完成しました「鷲巣さんの家」が、
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」で、放映されます。


1637.jpg

オンエアーなうです。。。。


1638.jpg

放映時間は、あさ4時30分からと、
ちょっと、かなり、早朝なのですが、ぜひ観て下さい。

1639.jpg

鷲巣さんちは、いくつか取材があって、その度にうかがうのですが、
住宅の取材なので、

「小さな空間を広く感じさせるポイントは??」

みたいな質問がなんだかんだと多いです。

設計させて頂くおうちごとに、ポイントはいろいろあるんですが、
ホントのホントの核心は、精神的なコトだと僕は思っています。


1640.jpg

たとえば、鷲巣さんには、テラスの先っぽの、きゅーんと狭くなってる突き当たりに
ほそ長ーい、木の扉があるのですが、、、、、

1641.jpg

、、、実はこれは扉ではありません、、、。
ただ、取っ手がついている壁なのです。

ホントは、ここは、何もなくスッキリさせたかったのですが、構造上、どうしても、この部分に
壁が必要で、当初はしかたなくできちゃった壁でした。

現場が進む中でも、いっつも何とかならないものか、、、、?と考えてて、
最後の最後に、取っ手をつけちゃったのです。

ほーんの、小さな小さな、金物なのですが、
それがつくだけで、なんだかイメージが激変。

その扉の奥に、つづきの空間があるかのような、そんな気分になれました。

鷲巣さんいわく、

「 こころの奥行き 」

最初は邪魔だったものが、今では、家に奥行きを感じさせるしかけとなっています。

1642.jpg

たとえば、空とつながったり、街とつながったり。
そういう気持ちのよさに、あんまり数字は関係ありません。

何畳なきゃ、とか、何センチなきゃとか。。。。
そういう数字から解放される事が、実は一番のポイントなのだと僕は思います。

とはいえ実はこれがいーちばん、難しいことなんですけどね、、、。

図面に数字書くの、やめちゃおうかなぁ、、、、。

1643.jpg

さてさて、カモメついでにお知らせですが、

ちょうど今、
恵比寿のバーで、カモメデザインの個展が開催中。

「10展」(てんてん)

5/6〜6/3まで。



金曜日にテレビ見た後は、
土曜日に、「佐々木さんの家」のオープンハウスに行って、
帰りに
こちらも、ぜひぜひ!

posted by 西久保毅人 at 21:49| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月25日

いろいろ載っています、、、。

お知らせが遅くなりましたが、
現在発売中のLIVES(ライブズ)VOL.57

なんとなんと、
三つもニコの記事を載せて頂きました。


1665.jpg

ひとつ目は、こどもと暮らす家特集の中で、
坪井さんの家

1663.jpg

ふたつ目は、賃貸物件レビューで、ISANA(いさな)

1664.jpg

みっつ目は、、、、、
「こどもと暮らす家を考える。」

というタイトルで、見開き2ページのコラムとスケッチです。

1661.jpg


前回も、同じようなテーマで載せてもらったんですが、
前回と違うのは、文章も、スケッチも、書き下ろしというコト。。。。。
ここに、甘ーいワナが、、、、。

前回は、インタビューで、適当にしゃべったのを、プロの方がまとめてくれたので
僕は超気楽で良かったんですが、


「今回は、西久保さんの書いたヤツ、そのまま載せますから、、、、。2ページ。」


とのコト。。。。。。


こう、何て言うか、、、、
そもそも頼まれもしてないし、別に読まれても読まれなくても、基本、気にしませんから、、、
というような、お気楽な文章をダラダラ書くのは、なんの苦もないのですが、
いざ、お題を与えられて、

「さぁ、書きなさい、締め切りは一週間よ。。。文字数はね、、、。」

ってのは、なかなか難しかったです。。。。
ノノと違って、ステージ慣れしてませんので、、、。


なので、じゃあ、書くか、とやる気になって、最初に仕上がった文章、実は、約2倍の量でした、、、。


「、、、、あのね、ニシクボさん。
 努力は認めますけど、最初に文字数言ったでしょ!!!  さ、削って削って。」


というようなコトをやんわりと、言われ、それからが正直大変な作業。。。。

「マルも一文字。小見出しは、2行分ですからね、、、、。

 それから、スケッチ、もちろん忘れてませんよね、、、、??」

あー、あ。
やるって言わなきゃ良かった、、、、。(涙)



、、、まぁ、そんな感じでしたが、
編集の佐藤さんのキビヤサシイ フォローのおかげで、なんとかカタチになりました。

といっても、特別なコトを書いた訳でもなく、
ここにグダグダといつも書いてるコトをまとめただけなんですけどね。


もしお手に取る機会があれば、ぜひ。

posted by 西久保毅人 at 00:41| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月31日

文字列

前にも載せたんですが

リンタロウのこうういの、、、、、



何ていうか、
詩の内容以上に、なんか伝わるっていうか、、

ハッとさせられます、、、、。


1666.jpg


親だから?? でしょうか?

さて、何の曲でしょう。
あれです、アレ。



ところで、すっかりHPでのご紹介が遅くなりましたが、
スタッフ紹介に、藤本くんを掲載しました。


こちら



よろしくお願いします!




posted by 西久保毅人 at 02:18| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月02日

さじ加減

季節外れの台風の去った昨日、


1674.jpg

練馬区で工事中の井上さんの家が無事上棟し、上棟式を行いました。

1669.jpg

一面が園芸の畑に大きく開けた敷地に建つ、コンクリートと木造の混構造の家です。

1671.jpg

コンクリートだけの時も、ダイニングになる予定の場所に雨が降って来たりして、、、、、
かなり楽しかったのですが、
木造の二階部分が乗っかって、よりダイナミックな構成が見えてきました。

1672.jpg

いっつも、工事の過程で、

「あぁ、、このまんま、しばらく置いておきたいなぁ、、、。せめて一年くらい、、。」

ってこのまんまがいいじゃん病になるのですが、、、、

1668.jpg

今回は、お株をうばわれたように、

「このまんま住んでも楽しそうー!」

と、井上さん。


1670.jpg

雨の日に現場にご一緒した時も、
ダイニングに降る雨を駆け足で移動して、

「、、、屋根なくても、いいんじゃなーい。。。。だめ??」

と、本当にお株を奪われ気味です、、、、。


、、、まぁ、それはそれで、ずいぶんと減額になりますし、いいですけど、、、。

1673.jpg

設計していく過程にしても、工事の過程にしても、
すべて初めて作るものなので、分からない事、見えない事、とても多く、
それは何十件目でも同じコト。

もちろん、着工の段階である程度最後は見えていても、もっと違う最後もあるんじゃないか?

建ち上がった骨組みの中にいると
そんな事を、この段階では考えてしまいます。

、、、、こういうコトだから、仕事が進まないんですケレド、、、、、。

1677.jpg


それは、すごーく小さな「さじ加減」と呼ばれるものかも知れませんが、
この上棟の時に、

「うーん、いいねぇっ!、、、、、、、、、、、、、、、、相当大変だったけどよー。」


と、職人さんも、井上さんも、僕らも、
みーんなが口を揃えて感じたカンカクのようなものを、
最後まで、だらだらと引きずっていきたいものです。


1675.jpg

そんな訳で、
いい気分で、相当飲んだくれた上棟式は、日本酒祭り、、、、、。


1676.jpg

当日は、上棟式初の、出張焼き鳥屋さんも来てくれました。
こうのもいいですね!


どうもありがとうございましたー。





posted by 西久保毅人 at 01:11| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

コトノハノ下で

先週末、ギリギリセーフで鷲巣さんの個展に行ってきました。
場所は、風花っていう、恵比寿のバーみたいな場所。

1682.jpg

そういえば、前の個展もバーだったなぁ、、、、
そんなコトを思いつつ。。。。


1681.jpg

たとえば、ケンチク雑誌みたいに、ケンチクをケンチク単体として見せられても、
なんか気持ちが悪いと言うか、それはあんまりハッピーなケンチクとの出会い方ではない。
だから、僕は正直、あんまり美術館とか、好きじゃない。
絵が、エラそうだから。

だって、ケンチクはそれ単体で存在するものではなくて、
まわりの風景や、通りすがりの人や、家族や、家具や、草や、風や、雨や、、、、、

そうそう、
そういうおおざっぱに言うと生活や、日常、
というものと同時に存在するもので、どちらがエラい訳でもなくて、
どっちもなくてはならないもの。

生きる、という中に自然と同時にあればよいくらいのもの。


なくてはならないものは、
大抵、そういう風に、まじり合う混在の中にある。



1679.jpg


僕は絵とか、よく分からないけれど、きっと絵もケンチクも同じで、
日常の、何気ない風景の中に、そっと差し込まれているくらいだと嬉しい。

たとえば、本の栞みたいに。

1680.jpg

僕らは、カンカクを閉じたり開いたり、時々研ぎすましたりして暮らしている。

流れる音楽や言葉に耳を澄ませる事だって出来るし、聞かない事だって出来る。
雑踏の中で、かわいい女の子にだけ集中することだってできるし、
フィールドの中で時間をとめて、パスコースがすっと見える事だって ある。


きっと僕らの中には、優秀な五感のボリュームスイッチがあるのだ。


だから、出会い方の順番はどちらでもいい。

美味しいごはんを食べて、ふと見上げて気がつく絵があってもいいし、
絵を見にきて、出会うお酒があってもいい。
気持ちが忙しくて、結局、絵の存在に気がつかなくったっていいかも知れないし、
好きな人との長続きしない会話のダシになってもいい。


ただ確実で、変わらないのは、そこにある、というコト。


日常にあふれる言葉の中で、忘れられない言葉と出会うような。


1683.jpg

コトバの森の中で、気に入った落ち葉と出会ったら、
そっと本にはさんでおこう。


はさんだ事を、僕は大抵忘れちゃうけれど、、、、、。



コトノハノ下で
そんなコトを考えました。

まぁ、ただ飲んで帰っただけっていえば、
飲んで帰っただけですけど、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 01:53| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

同郷

先日、ひさーしぶりに、千綿偉功くんの歌を聴きに行ってきました。
今回は、青山の曼荼羅というライブハウスです。

まぁ、「くん」つけるのも気持ち悪いけれど、トウキョウで頑張る 佐賀西高校の同級生。

1688.jpg

今回は、たまたまだったけれど、何となく、年に一回は彼の歌声を聴きたくなります。
男一匹の「うたうたい」として、日本国中回っているので、
聴きたいなぁ、、って時にはなかなかトウキョウにいないんで、ラッキーでした。


ホームページ見ると、ちょっとオシャレな、か細い印象を受けると思うんですが、
どっちかって言うと、ま逆で骨太な、僕以上に佐賀を愛する佐賀県男児です。


ライブでも話してたんですが、
もう、かれこれ、トウキョウに出て来て、20年。

20年かぁ、、、、、、。


20年。

長いなぁ。。。。
でも、だからこそ、いーっさい変わらない彼の事を、
僕は本当にすごいと思うのです。。。。


1689.jpg

特に、独立してからかな、
よけいにスゴいなぁ、、、って思うようになりましたし、
妙に意識するようになりました。応援すると共に。

たかだか、僕なんか、独立してからまだ10年。


千綿の場合は、もう、高校卒業した時から、
音楽一本で生きるって決めて、もう20年。
もしかしたら、もっと前から、決めてたのかも知れないけれど、、、。

1690.jpg


大好きな事をやってて、喜びが大きい分だけ、
迷い、絶望、苦しみ、、、、、、いろーんな事があったんだろうな。


生業としてやるって、そういう事なんだから。。。

でも、衰えるどころか、彼の歌声は、聴くたんびに、厚みや深みが増している気がします。


オンガクってスゴいね。
歌ってスゴいね。
大好きだって言うコトは、ほーんとに、にスゴい事だね、、、、。


久しぶりに聴いて、
恥ずかしながら、ちょっと涙が止まらなくなってしまいました、、、、。


1685.jpg


20年前、
彼の歌を聴いた時、
その歌声や声量もすごいんだけど、何より

なんて幸せそうな顔して歌を歌うんだろう、、、。

ってことに、ちょっと唖然としたのを、今でも覚えています。
こっちまで幸せになっちゃうような笑顔。

なんなんだこいつは、、、、、。

もしかして、天才っていうのがいるとしたら、大好きな事をやってる時の、
幸せそうな顔のコトなのかもなぁ、、、、。

そんなコトを、思いました。



だから、負けないぞーっと思う。


誰にかって??

千綿に。

なんの分野で??

ええと、、、、、ケンチクで。


まぁ、同じようなものだと思うので、、、、、。













ただ、、、、
オンガクでも負けませんよ、、。

、、、まぁ、ニコのオンガク担当は僕じゃありませんけど、、、、。

1691.jpg
posted by 西久保毅人 at 17:05| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

チーム


1692.jpg
、、、、、若干の予算不足で、格安の三流ホストしか調達できず、、、、、


1693.jpg
、、、、、そうとは知らぬが、駅で待つ妊婦。


1694.jpg
まず、ひざまずいては、忠誠を。
それから、現地へエスコート。


1695.jpg
お別れの席は、屋形船。


1696.jpg
これまた、三流ホストがよく似合う。


1697.jpg
裏で糸引く親分の  まさか、これは、、、、、、、、、オレの船???

「うーみよー  おれのうーみよーっ ♪」


1700.jpg
海外ゲストも来日し 宴に鼻を添えてくれました。


1698.jpg
、、、ごめんごめん、
フジモンの前にあると、ハートゲロにしか見えないから、、、、、。

1699.jpg

、、、、、と、キクちゃん、、、。

1701.jpg
そんなにぎやかな小林さんの送別会。

よくお会いされてたご家族や仕事仲間には、言わなくてもすぐ分かっちゃってましたが、
9月に控えた出産のため、退職する事になりました。

1702.jpg
僕がわざわざ言うまでもなく、
小林さんがどれだけみんなに愛されていたかなんて、写真を見たら一目瞭然。

忙しい合間に、若者達がみんなで、
たーくさんの不器用なプレゼントを作りました。
1704.jpg
例えばね、、、、、、、
自分が親として、
成長した自分の子供達が、自分の大好きな仲間を送り出す時に、
こんなにも素敵な送別会をしてあげるような大人になってくれたら
それだけでどんなに幸せでしょうか?



1705.jpg
本当に、すばらしくバカで、熱い若者達。

小林さんを送り出す彼らの姿を、彼らの親に一番見せたいなぁ、、、、。


彼らの姿をみて、そんなコトをふと思いました。

そして、こういうコトができれば、もうケンチクなんて、できたも同然。


ニコは、いつの間にか、
とっても素敵なチームになっていました。
1706.jpg

どんな海外のクラブチームにも、負ける気がしません、、、、。


1703.jpg
小林さんだってそうだよ。

この短い間に、
結婚して、赤ちゃんできて、誰よりも仕事をこなしながらも、女として突き進む姿は、
たぶん、誰よりもスピード感があり、どん欲で、そして強かった。

ホソダなんか、小林さんのヨコでは、止まって見えたもの。。。。
フジモンなんて、小林さんのヨコでは、ヒゲが早く生えてるように感じたもの。。。。
キクちゃんなんて、最近はメッシがオヤジ化しすぎて、似てるというには無理がでてきたもの。。。。

そして、


好きなコトは、ひとつもあきらめなくていい。



そんな素敵な定規を持っている女性だと思いました。


「あきらめたら そこで試合終了ですよ。」


大切なのは、才能でも、年齢でも、学歴でもなんでもなくて、
その気持ちを持ち続ける事。

そういうコトを、小林さんは、野生の勘みたいに分かってた気がします。。。。

1707.jpg
まぁ、とりあえずは、出産までの間、
のんびり釣りでもしながら休んで、健康な赤ちゃんが産まれるのが、何よりですね。
健康は妊婦は、一番気をつけないといけません。


そして、そのうち、赤ちゃんをおんぶしながら、
また、隣りの席で仕事ができる日がくれば、それはとても大歓迎です。


ニコは、赤ちゃん大歓迎。


、、、、、僕がおんぶしてた方が、仕事がはかどるかも知れませんが、、、、、。


1708.jpg


さて、とりあえず、

、、、陣痛始まったら、呼んでね!
札幌だから、ちょっと早めにね!


通常は別料金ですが、
初回サービスで、三流ホストがみんなで立ち会います。


ニコのみんなは、しつこくて、メンドクサイよ。。。。。僕似で。


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
あーあ、
こんな素敵な送別会をしてくれるなら、
僕もそろそろ出産しようかなぁ、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 02:23| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

ちーいさな ちーいさな 内覧者

ちょーど、小雨降る先週末、、、


1709.jpg
雑誌の撮影で、ISANAにうかがった時、
大家さんの下窪さんに素敵なお話をうかがいました。

1710.jpg

「にしくぼさん、にしくぼさん、ちょーど、昨日ね、、、、。素敵なことがあったのよ、、、」

1711.jpg

突然、ピンポーン。

「となりのマンションの者ですけど、女性の2人組が、ISANAを内覧したいとのコト。

 、、、、、いいですか??」

、、、、っていうからね、出てみたらね、、、。

1712.jpg

なんとISANAのビラを握りしめた小学3年生の、女の子二人組、、、。

まぁ、女性は女性だったんだけどね、、、、、。

で、聞いてみたら、

「私たち、秘密基地を探してるんですけど、、、、、」

「で、できれば、あの、、、、緑の壁のお部屋がいいんですけど、、、、。」とのコト。。。。。

1713.jpg

ちょっと、2人があまりに真剣な顔だからね、、、、こっちも真剣に対応しちゃってね、、、。


「そっかぁ、、、。もうね、あのお部屋は、借りる人が決まってるのよ。残念。。。。


うちの隣りだったら空いてるけど、、、。見る??」

と、下窪さん。

「あとね、、、、
 お部屋を借りるにはお金がいるんだけどね、、、、。

 お金、、、、、持ってるの??」

1714.jpg

「、、、、、、、。」
「ふたりで、ナナセンエン、、、、。」

1715.jpg

「、、、そっかぁ、、、。それじゃあ、足りないなぁ、、、。
 じゃあ、お部屋は、大きくなったら借りるとして、

 あそこのね、、、、緑の階段の下とかは、どう??ダメかなぁ、、?」


「、、、、あそこは、ドアがないからダメ。」(意外と、プライバシー重視。)

「それから、わたしたち、7人で使うから、広くないと、、、。」


1716.jpg

「ななにん?? お友達??」

「えっとね、、、、私たちと、パパとママと、イヌと、、、、、、。」

「、、、、ふーん、そっかぁ、、、。

 じゃあ、お部屋は貸せないけど、、、、うちで遊んでく??」


「、、、、うん。」


1717.jpg

と、、、、、その後は、部屋を借りに来た事もすっかり忘れて、
下窪さんちでさんざん遊んで、おうちに帰ったそうです、、、、。

途中で、

「そういえば、お母さん、心配してない??ここにいるの知ってるの??」

と聞くと、


「わたしたち、5時に帰ればいいからっ!!!」

と、あっさり。


、、、て言われても、ちょっと不安なので、
帰りに、下窪さんが、2人にお手紙を書いて持たせたそうです。



「それがね、もー、可愛くってね、、、、。」

1718.jpg

と、嬉しそうに話して頂きました。

もう、コドモ達の秘密基地の候補にしてもらうなんて、
設計者として、そんな嬉しいなコトはないですね。。。

緑も増えて、そんな、素敵な物語が、次々に起こりそうなISANA。


撮影も、「できれば、この場所は、雨の後の濡れた感じを撮影してもらいたいなぁ、、、。」

と、思っていたら、ちょうどそんな中での撮影。

雨の撮影なんて、カメラマンさんには、とても迷惑な話だったと思うんですが、
写真が楽しみです。

1719.jpg

しかも当日は、入居者の方とも中庭でお茶を飲みながら、お話できて、
とても気に入って住んで頂いている御様子。

ホッとしました。
こういう機会、賃貸でめったにないと思うんですが、
まさに、大家さんの日々の心遣いの賜物だと思います。



地球からしてみたら、
トウキョウからしてみたら、

とっても、ちいさなちいさな場所の物語。

でもなぜか、とっても大きなものと、つながっている気がするのです。

posted by 西久保毅人 at 03:34| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

やすし恐るべし、、、。

最近、家にこういうのが転がっててビックリ、、、、。

1720.jpg



はたして、ノノは何を目指しているのか、、、、?



まぁ、なりたいとか、「そのもの」じゃないトコロがノノっぽいっちゃ、ノノっぽいけれど。

1721.jpg




、、、、、、まぁ、遠い昔、
おニャン子クラブのファンクラブに入って、
ハチマキまいて佐賀から博多までコンサートに行ってた
父親に



言われたくないかも知れませんが、、、、。






「ゆうゆへ」

って、なんの恥じらいもなく、
封筒にデカデカと書いたファンレターは、
はたしてトウキョウまで、届いたのでしょか?



あぁ、青春。



やすし、恐るべし、、、、。
posted by 西久保毅人 at 23:32| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

日経産業新聞

武蔵境の長屋 ISANA(いさな)が、
先日の日経産業新聞に、掲載されました。


当日は、
建築ジャーナリストの細野通さんに取材して頂きました。

たくさんの建築を、時代の目を通して見ていらっしゃる方に取材して頂くのは、
とても緊張する機会でもありましたが、
とてもとても、勉強になりました。


1722.jpg



、、、、AKB と おにゃんこクラブの後の話題が
日経産業新聞とは、ずいぶんかためではありますが、、


、、、、
まぁ、大切なのは、コントラストです!!

posted by 西久保毅人 at 02:08| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

じゃない方

ちょうど、工事の真っ最中だったり、
最近、完成したり。

1727.jpg

着工に向けて、最後の見積もり調整をしていたり、、、、。

1723.jpg

この模型たちは、
そういうおうちの「じゃない方」


つまり、途中で御提案したりしたけど、実現しなかった案の一部です。

1725.jpg

じゃない方、といいつつも、
面影があったりするおうちもあれば、
最終案には、面影すらないものもあります。


1726.jpg

一組のご家族の、
同じ御要望からうまれ、僕らが考えた案には違いないのです。

選ばれなかったのか?

いやいや選ばなかったんだなぁ、、、と思います。

1729.jpg


うーん、、、、
選べなかったんだなぁ、、、。


1724.jpg

かといって、その理由を羅列しても全然意味はなくって、


「うーん、、、なんかチガウ、、、。」


っていう、きっと直感が大きいのでしょうね。
そういう直感を大切にしていきたいところです。



さてさて、遅くなりましたが、
坪井さんの家と、ISANAの完成写真をアップしました。


このふたつも、じゃない方、たーくさんあったなぁ、、、、。



あと、地味ーに、、、、ですが、
こういうおうちマーク作りました。
home.jpg

押すと、ホームページのHomeに戻るヤツです。

労力のわりに、
超地味ー、、、、な、更新です、、、、。(涙)

いろんなところにいるので、探してみて下さい。。。。。
posted by 西久保毅人 at 01:48| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

土の世界

写真は、もう五年くらい前に完成した坂本さんの家の土壁作業風景です。

1730.jpg

この時は、淡路島から久住有生さんに来てもらって、和室の壁を、ギザギザダンダンの土壁を
塗ってもらいました。

1731.jpg

左官の仕上げは、いろいろニコでも使うのですが、本当の土を塗ったおうちって、
これだけだなぁ、、、。そういえば。。。。。

1732.jpg

実は、ですね、、、
ちょうど、もう13年程、昔々の話ですが、
最初に働かせてもらったのが、象設計集団の現場スタッフとして、でした。
ちょっと大きな、老人ホームと保育所の現場でした。

で、卒業したばかりで、何もできる訳のない、僕が担当させてもらうのは、もちろん建物の
大切で、難しい部分である訳もなく、、、、、

そんな訳で、僕が唯一担当させてもらったのは、今思えば、失敗しても、建ものには大して
影響のない、左官仕上げや、色 だったのです、、、、。
要するに、「表面」ですね、、、、。

しかも、ありがたい事に、たーくさんの種類の左官の仕上げ、たーくさんの色を使う建物だっったので、
もう、楽しくて楽しくて、しかも、とても無責任でいられる立場ですので、
ひたすら左官の仕上げの勉強をさせてもらいました。
土壁の配合のバリエーション、どんな道具を使えば、どんな仕上げになるか?
どんな色は、発色がよくて、どんな色は難しいか、、、?
それを、自分達でも、たくさん壁に塗ったりして、

「うーん、やっぱり僕が塗るとはがれるなぁ、、、、」とか、、。

知識だけでなく、体験としても、たーくさんの恥ずかしい失敗もしつつも、
ツカエナイ立場として、現場で僕が手を出せる事はそれしかない訳で、、、、、
夢中で勉強したなぁ。。。。


しかも、またまた幸運にも、その現場の左官屋さんが、久住章さんや前述した有生さんという、
超一流の方だったので、国宝のような土壁、しっくい、磨き壁から、アイデアあふれる手法まで、
たくさんそばで、見る事ができました。


もう、現場が終わる頃には、

「、、、、こんなに楽しいなら、左官屋さんになろうかなぁ、、、。」

と正直しばらく、左官中毒気味なくらい、、、。

今思っても、二度とないくらい濃厚な日々。。。。
ツカエナイ立場って、なんて自由で幸せなんだろう。。。


1733.jpg

土壁。
たとえば、ボロボロするとか、ひびが入るとか、汚れるとか、こわれ易いとか、その日の気温で仕上がりが変わっちゃうとか。
たぶん、工業製品的なデータで見ると、いいとこなさそうですが、
そういうすべてを差し置いても、ホンモノの土、っていうのは、代え難い魅力のある素材です。


僕がよく、地面に土を残そう、っていうのも、
実は同じで、土を残すと、雨の日ぐちゃぐちゃするとか、靴が汚れるとか、、、、、便利に暮らそうと
思うとマイナスばっかですが、、、、でもやっぱり地面って、草も生えて、虫もいて、雨もしみ込んで、、
僕にとっては、素敵な事ばっかりに思えます。


1734.jpg

そんな訳で、いろんな思いはありつつも、
ちょっと遠ざかっていた土壁の世界ですが、今年は久しぶりにそんな仕事ができそうな予感。
久住さんに頼めるといいなぁ、、、、。


楽しみ楽しみ。


せっかくなので、セルフペイントだけでなく、セルフ左官も、やりたいなぁ、、、。

だって、世界中見渡すと、
プロしかやらないのは、日本だけなんじゃないでしょうかね?きっと。


もっと、自由に、もっと気楽に、



「みんなで塗ったら、ハッピーで、ラッキーやから、ラッピーなんやっ。!」


っていう、久住章さんの言葉がいまだに忘れられません。
posted by 西久保毅人 at 02:43| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月11日

100円でじゅっこ、1000円でじゅっこ

僕は、100円ショップっていうのが、昔からどーも キライです。


なんでかって、言われると説明に困るけれど、
なんていうか、、、、ウソっぽいからかなぁ、、、。
なんでもかんでも、100円っていうのが。

あとは、自分が、曲がりなりにも商売をしてるからかも知れません。


100円ショップが誕生してからずいぶん経つから、今時こんなカンカクはたぶん
時代遅れなんでしょうけど、やっぱ、いまだに入らないなぁ、、、、。

安いし、全部100円で、分かり易くていいじゃーん、ていわれたらそうなんでしょうけどね、、。




1735.jpg

さて、
先日、ソラ連れて、久しぶりに駄菓子屋へ行きました。
たいてい、10円、ときどき20円。


ほいっと、100円渡すと、自分なりに計算して買い物します。

「、、、ほら、10円のが、いちにいさんし、、6個と20円のがふたつ。100円でしょ。」


まわりの子供たちも、

「、、、これで、40円だから、、、、あと60円。なんにしようかなぁ、、。」

って、声が聴こえてきます。
消費税もないっていうシンプルさがすばらしいなぁ。。。。
そもそも駄菓子屋さんは、絶対消費税、免除にするべきです。


やっぱ、子供の最初のお小遣いって、今も昔も、100円スタートなのかな?
なんか、100円スタートであって欲しいなぁ、、と思います。


100円で、たくさん買える世界って、やっぱ素敵です。


、、、熱い缶コーヒーも、やっぱ、100円玉で買えるぬくもりじゃないと、カッコがつきませんしね。。。


1736.jpg


、、、、うーん、そっかぁ、、、

そういう意味じゃ、
駄菓子屋は、10円ショップ。10円均一。



じゃあ、100円ショップは、現代の駄菓子屋と思えばいいのかなぁ、、、、。
1000円で、10コ買えるからいいの??



うーーーん、

やっぱ、根本的にチガウんだよなぁ、、、。何かが、、、。


ふっと思ったけど、
ヨーロッパとか、税制の発達したガイコクの子供達は、
そもそもどうしてるんだろう??
やっぱ、駄菓子屋さんみたいのがあって、ちゃんと子供達は消費税分の計算とかするのかしら、、、。

そして、ヨーロッパにも、100円ショップみたいのはあるのか??



、、、、大山さん、このあたり、ぜひリサーチをお願いしまーす、、、、。
posted by 西久保毅人 at 01:08| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

そーいえば、、、

現実逃避気味に、
すっかり忘れていましたが、そういえば、今年度から、
母校の明治大学で、兼任講師をする事になっていました、、、。

大学は前期と後期があるので、僕は後期の設計の授業。
9月からだから、まだまだ、、、と他人事のように思っていたんですが、もう7月。
すぐです、、、、。

1739.jpg

大学では、小さな建物や住宅から始まり、集合住宅や美術館、ホールや都市計画的なものと、
学年が進むとなんとなく規模が大きくなっていくのですが、
僕が受け持つ授業は、3年生の後期設計の授業で、先生からは、

「この授業はね、なんでもいいよ。課題もテーマも、講師の先生達に任せます、、、、。」


とのコト。


ムチャぶりです。。。。


あぁ、どうしよう、、、、課題、、、。
ここ10年くらい、A3サイズに収まるおうちの設計しかしてないんですけど、、、、僕。


で、ちょうど今日、3年生の前期の設計課題の発表会があり、講評会に呼んでいただいたので、
ちょうどいいタイミングっ、と行ってきました。

どんなコトやってるんだろ、、、イマドキの学生は、、、、。

1738.jpg


もう、僕が卒業して、14、5年経つんですが、
一番違うのは、みんなキャドで図面を描く事ですかね。
模型は、相変わらず、みんなの個性がでるんですが、キャドで描いちゃうと、なんか個性が消えると言うか、
中途半端に描けてしまうから、本人が分かってなくても、図面らしくなってしまうというか、、、、。


それは、とても不幸なコトでもあります。


あとは、パソコンの中ですべてを解決しようとしちゃうから、
プレゼンが均一というか、薄いというか、、、、。


よーするに、「伝わらない」ってコトかなぁ、、、。


例えば、ワープロで打った手紙と、ヘタでも手書きの手紙の差のようなもの。
伝わる情報量がぜんぜん違うのです。

1737.jpg

せっかくいいコト考えてても、伝わんないと意味がないんだよねー、、、、という訳で、
発表後、あまりに均一な図面をどうにかしよう、とみんなで色塗り。

パソコンではうまく描けなくても、みんなに色鉛筆を渡すと、
見る見る図面が楽しそうになっていきました。


ヘタでも、楽しそうっ、ていうのは、きっと子供にでも伝わるもの。

伝わって、初めて実現できるのがケンチクなのかも知れません。




さてさて、そんな訳で、僕の授業の課題。
どうしようかなぁ、、、。


困ったなぁ、、、、、。

超デキの悪い学生だった、僕ができる事。


はて、、、、?????


posted by 西久保毅人 at 01:50| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月21日

マーゴン

今、香川のおうちを設計させて頂いています。


1740.jpg

香川と言っても、ドルムントではなく、、、、ですね、

四国の香川県。
ニコでは、初の海外物件です、、、、、。

まぁ、しかし、そもそも僕は佐賀んもん、、、、な訳で、
なんとなく、なつかしい風景の広がる場所です。。。。


東京よりか、佐賀に近いし、、、、。

1741.jpg

竹安さんからも、

「佐賀に帰るようなつもりで、来てもらえたら嬉しいです、、。」

と、言って頂いたんですが、ほーんと、のんびりした感じがよーく似ています。

1742.jpg

そんな訳でのんびりと始まった、香川の竹安さんの家。

田舎ならではの、果てしなく広ーい場所に、
平屋のおうちになる予定。


1749.jpg
しかも、面白いなぁ、、、と思うのは、
依頼のきっかけは、トウキョウのど真ん中に建つ、

「宗次さんの家」

というコト。。。。。

なんだか、とても嬉しいです。
そして、本当に偶然なのですが、

「、、、なんていうか、外国人が住んでいる日本家屋みたいな、、、雰囲気がいいです。」

というイメージを頂いたんですが、実は、まーったく同じ言葉を、
宗次さんにも、設計の最初に頂いたのです、、、、。


1743.jpg
そんなコト、誰にも言ってないので、
とっても、不思議な偶然なんですが、
場所を超えて、そういう価値観や、イメージが伝わって、頼んで頂けるというのは、
とっても嬉しいですね!


しかも、平屋って言うのも初めてですし、地域的に瓦屋根の多い町なので、
もしかしたら瓦屋根にするかも知れませんし、、、。


そんな意味で、最近、「日本という環境」におうちを作るというコト、


を、いろんなおうちを通して、改めて考えている事もあり、
そういう意味で、とても楽しみな設計です。

まだ、始まったばかりですが、完成が楽しみです、、、、。



あんまり遠くの仕事を、たくさんするつもりはないのですが、
今回みたいに素敵な出会いがあって、のんびりと、、、でよろしければ、ぜひぜひ、と思っています。


近いからこそ気がつかない事、
遠いからこそ気がつく事。


近いおうちが、遠くのおうちに。
遠くのおうちが、近くのおうちに。


いろんなかたちで、いい影響を受けて,それを伝染させていけたら、
ニコのおうちも、ますます楽しくなっていきそうです!


1748.jpg

さて、そんな訳で、月曜から行ってきました香川県。

あ、、、ヤバそうだなぁ、、、と行く前から分かっていたんですが、、、、、、。

そうです、台風6号 その名もマーゴンが、ちょーど、南から北上中、、、、。
要するにですね、、、



台風に向っていった訳です、、、、(涙)



なので、初日こそ、まだ小雨だったんですが、
帰る予定の火曜日は、四国はまさに台風のど真ん中。。。。。


どこにも行けず、ヘタに外にも出れず、本州へも渡れず、、、、。

「香川は、めったに台風の影響ないんですけどねー、、、、」


らしいんですが、見事に足止めされてしまいました。

1747.jpg



まぁ、何ごとも経験。
次回は、台風情報をきちんと考えて、行こうと思います。

マーゴン、恐るべし、、、でしたー。。。。





posted by 西久保毅人 at 16:15| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月23日

つぶつぶ理論

なでしこジャパン、優勝しましたね!

ほとんど寝ながら、何試合か見たんですが、ちょうど上空からのカメラで試合を見ていると、
選手が、男とか、女とかではなく、11人のつぶつぶに見えます。

でも、なーんか、そのつぶつぶの動き方が、男子の試合と違うなぁ、、、、、なんでだろ??
と思ってみてたんですが、
その違いは、なんていうか、、、、、

うまくは表現できないけれど、
小さくなったり、のびたり、縮んだり、、、、という、なんだかアメーバのような
全体の動きのような気がしました。

そう思ってみると、ほんとアメーバのように、攻守が切り替えられている、、、


うーん違うなぁ、、、。

アメーバだから、そもそも、「切り替え」っていう言葉そのものが似合わない。

まさに、「伸び縮み」って感じに見えたのです。。。
、、、、寝ぼけてるコトもありまして、、、、余計に。


なんで、こういう事が起こるんだろう、、、?

1751.jpg

例えば、上空から見たら、11人の女性は、もう、性別ないつぶつぶです。


同じように、僕たちも、すがたかたちは、おんなとか、おとこな訳ですが、
どうやら僕らも、小さな小さな細胞の集まりな訳で、
たぶん、細胞みても、男とか、女とか、きっと区別がつかないでしょうね。


でも、その細胞が集まって、人間になると、
はっきりと、おとこの人は、なんか、固くて、ゴツゴツしてて、
おんなの人は、たいてい、やわらかで、しなやかです。



そんな具合なので、
やわらかで、しなやかな、おんなの人が集まると、
やっぱり、やわらかで、しなやかな組織になるんでしょうか、、、、?



とはいえ、よく

「おんなだけの職場は、もう、、どろどろして大変よ、、、。」

って聞きます。
女子校も、なんか、そうらしい、、、。


あっ、でも、「どろどろ」っていう表現。
これも、ある意味、継ぎ目のないアメーバみたいな表現ですねー!


と、まぁ、
そんなどろどろした精神論が見えないくらい、上空からのカメラで見ると、
伸縮自在のアメーバのような、なでしこジャパン。

それが、とても新鮮でした。

1750.jpg


見た目は、日焼けして、みんな男っぽいけれど、
それはあくまで表層であって、
あー、やっぱり女性の組織なんだなぁ、、、っていうのに、ちょっと感動したのです。



しかし、このつぶつぶ理論からすると、
こういうのは、おとこのチームには、根本的に無理ってことになりますね。

どうなんだろ、、、、。
最近、リンタロウも触るとかなり、ゴツゴツしてるからなぁ、、、、。



そして、ケンチクも、どっちかと言うと、固くて動かないし、そういう意味では、
男性的なのかな、、、、。

アメーバみたいに、ケンチクも、伸び縮みすればいいのになぁ、、、、。
posted by 西久保毅人 at 00:33| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月26日

のんきな人さらい





1754.jpg


のんきな人さらい。

posted by 西久保毅人 at 00:04| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月27日

バトン

現在発売中の、
住まいの設計に、鷲巣さんの家を掲載して頂いています。

1757.jpg

「空を感じる家 緑を感じる家」

という、鷲巣さんちにピッタリなテーマ。

大きな見開きに、写真を使って頂きました。
1755.jpg

さて、ふと気がつくと、ホームページの、掲載誌の紹介のページ、、、。
っていうのが、地味ーにあるんですが、、、

うっかり、去年の6月ごろから更新していませんでした、、、、。(汗)
そんな訳で、あわてて掲載誌を整理して、ようやく今年の分まで整理できました。


、、、、以外と大変、、、。

1756.jpg


しかし、こうやって、整理してみると、今年、去年と、いろーんな雑誌に掲載して頂いています。

大変、、、っていうのは、嬉しい事ですね。

雑誌に掲載して頂くっていうのは、ある意味、運とか、タイミングみたいなところがあるので、
うれしい限りです。



ちょうど、今も、工事中だったり、いろんなおうちの工事が始まったりする時期なんですが、
そういう、おうちも大抵は、こういう風に、掲載して頂いた雑誌がきっかけで、
声をかけていただく事が多いです。


そういう意味では、
ある意味、リレーみたいなものかなぁ。。。


バトンをどんどんつないで、いくような、、、。


そういう意味で、みーんな、ずーっと、少しずつ変化しながら、全部つながっているのです。
しかし、同じ家が、できないのが、不思議なところですけれど、、、。(笑)



さてさて、
つないだバトンを落とさないように、気を引き締めて頑張りまーす!
posted by 西久保毅人 at 02:53| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月29日

アニー

先日、練馬区で工事中の尾崎さんの家が、いよいよ上棟を迎えました。

1758.jpg

午後からの雨の予報も、晴れ女尾崎さんが、ふうっと上棟ヘアーで吹き飛ばし、
銀座ライオンの室温のような、
ちょうど良い湿度、まさにビールのうまい上棟式でした。

1765.jpg

しかも、近隣の方に、こんなに楽しみにされる上棟って初めてだったなぁ。。。
近所の子供達も、足をとめ、みんなで見守る上棟風景。

高い所にいる職人さん達は、今日ばかりは子供達のヒーローみたいです。
すべての建設現場がこんな感じだったら、もっと楽しいのに、、、。


1760.jpg

振る舞い上手、料理上手の尾崎さんご家族のお人柄が、とっても伝わる上棟式。
お友達ご家族も、わざわざ駆けつけてくれました。

みんなに監視されてるみたいで、
こっちは、できる前からかなりプレッシャーですが、
こういう嬉しいプレッシャーは、みんな気合いが入ります。

1766.jpg

「このナス、マジうまいっす。」

1761.jpg

そして、さんざん飲んで、食べた後は、
集まった子供達で、道ばた花火大会。

こういうのが、ぱっとできちゃうのが、いいですねー。

1763.jpg

そしてそして、花火の後は、
なぜか道ばたで、子供達の短距離レース。

さらに、
尾崎杯争奪、大人かけっこ、、、、x3レース、、、。


こーれは、さすがに、酔っぱらいの38才の肉体には、少々厳しいものがありましたが、
やるからには、ホソダやフジモンには、負ける訳にはいかず、、、、、


「、、、僕の持ってるものは、すべてこのコートに置いてこよう、、、。」


的な感じで、尾崎家の前の道ばたに、すべて置いてきた次第です。。。。
あー、きつかった、、、。


失態、失礼しました、、、、。
そろそろ、後先を考えた行動が必要と反省、、、、、。

1764.jpg


て、感じで、
もう、書いてたらきりがないくらい楽しく、肉体に厳しい上棟式だったんですが、
全てをおいても今回は、ですね、、、、、


1762.jpg

尾崎家も、ニコのみんなも薄くかすんでしまうくらい、
アニーのための、上棟式だったんではないでしょうか?


せっかく準備していた、ホソダのデビューイベント&握手会も
アニーの影に埋もれてしまい、公演見合わせ、、、。
次回、出口邸に持ち越しとなってしまった模様です、、、、。


楽しい上棟式をありがとうございましたー!


※アニー・・・・吉岡土建の職人さんで、2つ下の弟と現場に出没。
        杉並ワンピースでは、フランキー役を好演。
        尾崎邸上棟式の一本締めのあいさつで、一躍脚光をあびる。
        
        
posted by 西久保毅人 at 02:12| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

みらい

僕たちが設計をさせて頂いているおうちは、
大抵、1年から、1年半くらいで完成します。

まぁ、これを長いと思うか短いと思うかは、人それぞれ。

ハウスメーカーとかからすると長いでしょうし、
でも、公共建築とか、土木とか、橋とかは、着想から完成が数年後っていうのもざらです。


1772.jpg

だから、建築土木で考えると、住宅は短い期間で完成するものですが、
同じものづくりでも、料理なんかは、大抵は長くても数時間で完成しますし、
グラフィックデザインとか、ウエブデザインとかは、きっと、割とスピード勝負でしょう。
オンガクも、壮大な曲もあるでしょうけど、一応は、短い期間でもできそうです。

他にもいろいろものづくりはありますが、
その中でも、ケンチクはどーしても、すぐにできないモノのひとつなのだと思いますし、
ためしにちょっと作ってみますか??っていうのも、なかなかできません。


それは、たぶん、「デカい」というのが、一番の理由なのかな?

それでも、まぁ、大抵は、1年前後で、模型だったものが、
実物となり、そのたんびに、喜んだり、反省したり、、、、、。

そういうペースが、いままでの僕の仕事です。


1773.jpg


ちょうど、杉並区で設計中の「大山さんの家」が、もう設計も終わって、
着工目前だったんですが、諸事情により着工が3年程延期になりました。

早く完成して中で、大宴会をしたいのは僕らも大山さんも同じで、やまやまなんですが、
まぁ、それはそれで仕方がありません。

ただ、設計終わって、着工が3年後っっていうのは、
僕にとっては初めての経験で、実はちょっと新鮮だったりもします。


世の中、何でもかんでも、はやくはやくっていう感じですし、
僕らも、ケンチクは長いと言いつつも、その流れの中で生きています。

設計中のものは、一応のスケジュールの中で,あたり前に完成していくのですが、
その中に、「設計は終わっているのに、着工が3年後」っていう、おうちがあるっていうのが、
少し、不思議な気持ちなのです。


なんていうか、熟成期間というか、蒸らし期間というか、、、、。


ちょっと、贅沢な気分です。

1771.jpg

同時に、今の自分と、3年後の自分は、確実に違うんだろうなぁ、、、とも思います。
3年後は、もう、40才になってますし、、、、。


だからこそ、

「よーし、変わらないでいるぞっ。」

っていう気持ちもあれば、

「3年後でよかったねぇ、、、、。」

っても思えるような自分でもありたいなぁ、、、とか、そんな事を思います。

1770.jpg


そんな訳で、延期記念にホンモノは作れないから、その期間を楽しむために、なんか作ろうっ、と思い、
家のミニチュアのような木と真鍮製のぶんちんと、絵本を作ってプレゼントしました。

ぶんちん、結構可愛いです。メモ紙もはさめるようにしました。
おうちが、文房具になったような、、、。


こういうのも、延期がなければ考えもしなかったので、
ちょっと新鮮。


さて、そんな訳で、短いようで長い3年後。
どんな世の中なのでしょうか?


ホソダくんには、めでたく彼女ができて、倦怠期を迎えるころかな?
フジモンは、めでたくカフェオープン。

キクちゃんは、アルゼンチンに帰国??


あぁ、、、今のところ、どれも実現しなさそう。


たいして変わんなさそう、、、、、ですかねー。


しかし、3年後もいっそう魅力的な設計事務所でいないとっ、て思えて、
実は僕にとっては、ちょっと嬉しいハードルをもらったような、そんな気分なのでしたー。



40才かぁ、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 02:28| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

ソラに金棒

練馬区で工事中の井上さんの家。

徐々に中のイメージができるようになってきました。

コンクリートの壁のまわりで、ダンタンと木の床が展開してくような、
とても楽しい家です。

図面上では階段だったところも、でき上がってくると、
階段というよりも、ひろいベンチのような場所になりそう。

1774.jpg


バスルームも、久しぶりにとても開放的なしつらえで、
実際に入ってみて、まわりの視線とかの確認をしました。

でき上がって、入浴させて頂くのが楽しみです!!


さて、先日。
現場のお打ち合わせに、なぜかソラを連れて行くはめになってですね、、、
あー大変、、、と思いきや、意外と井上さんの子供達と意気投合。

おかげで、大人は大人で、じっくり現場打ち合わせができました。

1775.jpg

すっかり仲良くなって、
ちらっと見たら、ソラと同じ歳の女の子。

1776.jpg


右手に、現場でひろった棒を右手にしっかり握って、
女の子と2人、
窓辺に立つ姿が、
なんか、とっても、かわいくってですね、、、、。


ただ、それだけなんですけど、、、、、。


1777.jpg

ふだんは、オンナ気持ち悪い、、、、とかいうくせに、
なかなかやるもんです、、、、。
posted by 西久保毅人 at 00:50| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月04日

新建築

今月発売の、「新建築 8月号」集合住宅特集に、
ISANA(いさな)を掲載していただきました。

ケンチクの専門誌です。
1778.jpg

ふつうに生活していると、手に取る事がないかも知れませんが、
創刊から80年以上も続く、建築業界では権威ある雑誌で、
大学なんかには、図書館や、研究室に、ずらーーーーっと並んでいて、
ケンチク関係者だと知らない人はいないような、僕らにとっては、そんな有名な雑誌。


1779.jpg

こういう雑誌の紙面を飾るのは、華やかな有名建築家の人達や、
大きなゼネコンや、組織設計事務所の建物で、それは今も昔も変わりません。
、、、なので、僕にはあんまり縁がない訳ですが、、、、、
そんな雑誌のはじっこに、ちょこっと載せて頂きました。

でも、見る側からすると、誰が設計をしたかっていうのが大切かっていうと、そうではなくて、
大事なのは、自分にとって、

「いいなぁ、素敵だなぁ。」と思えるかどうか。

そういう建物と出会えるかどうかだと思うのです。

1780.jpg

それはもーう、かーなり個人的な話なんですが、

残念ながら、僕は、どうーも、

しこうが、
思考が、
嗜好が、
指向が、、、、、

昔からずいぶん偏っているようで、
学生時代、雑誌であんまりそういう建物に出会わなかったなぁ、、、、。

だから、逆にいうと、「いいな、素敵だな。」と思った建物が、人より少ない分だけ、
出会ったものの印象は、強烈に残ってですね、、、、。


、、、でも、学生の頃、それを人に言うと、

「、、、西久保さぁ、、、えぇ、、、、なんでコレなの?? 全然、ケンチク的じゃないじゃん。。。 」


なんて、言われたりする訳で、


1781.jpg

あぁ、、全然ケンチク的じゃないものしか、好きになれない僕は、
やっぱり、ケンチクは向いていないってことだよなぁ、、、、。
どうしようかなぁ、、、、完全に学部を間違えたなぁ、、、、、とまじめに思っていましたし、

「、、、じゃぁ、ケンチク的って、一体なに??」

「、、、じゃぁ、ケンチク的であるって、一体どういうコト??」

「、、、なんで、ツルツルで、ピカピカな、まっ白なな建物をみんなが、いいっていうのか、意味分からん、、、。」

とか、、、、。


悶々と、将来に悩む日々。
まぁ、バカな建築学科の学生の典型的なすがたですね、、、、。


でも、そういうバカな学生は、時代は変わっても、ある確率で必ずいるでしょうから、
今月号の片隅に載っているISANAを見つけてくれて、

「こういうのだったら、僕も設計をやってみたい。」

なーんて、思ってくれる学生が1人でもいたら、うれしいなぁ、、。
1人くらい、いるといいなぁ、、、。


でも、きっと、その学生も、

「、、、えぇ、、、、なんでコレなの?? 全然、ケンチク的じゃないじゃん。。。 」


って、まわりに言われるだろうけどねー(笑) きっと。




さて、
それにしても、わざわざ雨がやむのを待って、雨上がりに撮り直していただいた写真は、
しっとりととても素敵で、嬉しかったです!!!
ありがとうございましたー。

、、、、、あえて雨上がりっていうのも、よく考えたら偏ってますけどね、、、、、シコウが。

1783.jpg


さて、話は変わりますが、
サッカーの松田直樹選手が、死んでしまいました、、、。
ちょうど、今日のお昼に、この写真を撮ったころ。

本当は、もっと長く代表でも中心選手として活躍する機会があるべき選手だったと思います。
専門的なコトは知りませんが、とても、熱ーーーい気持ちの持ち主だったんでしょう。

僕の数少ない好きなサッカー選手の中でも、
とにかく、その熱い気持ちがそのまま現れたようなプレーと、面構えがとっても印象的で、好きな選手でした。


サッカーでも、ケンチクでも、僕が好きになる基準は、気持ちの強さだから。


本当に残念ですが、
ご冥福をお祈りします。。。。

posted by 西久保毅人 at 22:51| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

おやすみのお知らせ

1785.jpg


posted by 西久保毅人 at 12:35| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月18日

そら

久しぶりに、佐賀へ帰省してきました。

まぁ、もちろん佐賀にもいろいろあって、
駅前や、商店街や、山や海や、、、、、といろいろあるけれど、
僕が、産まれ育った場所は、こんな風景。

1787.jpg


だから、


佐賀ってどんなところですか?


1788.jpg


って聞かれると、いろんな答えがあると思うけれど、
僕にとっては、

とてつもなく、空が大きなところ、、、、

1789.jpg


っていう答えが今は真っ先に浮かびます。


もうそれは、圧倒的で、
東京の空と同じ空続きとは思えないくらい
そのくらい、圧倒的に、近く、おおきい そら。



1790.jpg

その下では、ケンチクなんてどうでもよくって、
新しい家ができたり、道が広くなったり、パチンコ屋がたくさんできたり、、、、

いろいろあるけれど、

そんな人間の営みが、どうでも良いくらい、圧倒的な空のボリューム。

1791.jpg


そんな下で、さて、僕がトウキョウでやっているケンチクって、はたして何だろう、、、?

そんなコトを突きつけられるような、そんな

圧倒的な、そら。

posted by 西久保毅人 at 23:37| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

?老街風情爾漫室内?

タイトルは、文字化けではありません、、、、。


台湾のLIVING & DESIGN 住宅美學 という雑誌に、
宗次さんの家 と 天川さんの家 を掲載して頂きました。

1792.jpg

、、、、というと、簡単ですが、
初めてガイコクの雑誌に掲載して頂きまして、、、、、。

しかし、たまたま依頼のメールを開いたから良かったものの、
基本的に、英語のメールみたいなヤツは、読まずに捨てちゃうので、
掲載の依頼と分かった時は、ビックリ。

、、、、もしかしたら、これまで捨ててたかも、、、、、。(汗) です、、、。

1793.jpg
一応、日本語のできる編集の方とのやり取りでしたが、
なかなかニュアンスが伝わりにくく、ちょっと大変でした。

しかも、、、、ですね、
写真を送って欲しい、とのコトでしたので、せっかくなので金子さんとか吉村くんとか、
プロの写真家に撮ってもらったヤツを載せたかったんですが、そういう写真は、
版権っていうのがあって、掲載料がかかるので、ダメ、とのコト、、、。


そ、そんな、、、
ただで使える写真なんて、ボクのしかないじゃーん、、、、、。

きっと、他の人のは、ちゃんとプロの人が撮った写真だろうに、、、、、。

あーあ。。。。




1794.jpg
そんな訳で、もう、やけくそのように、ボクの写真を大量に送ってみました。
、、、、きっと、

「、、、やっぱりこんな写真しかないのなら、今回のお話はナカッタ事に、、、」

っていう展開だろうな、、、、と、
半分はあきらめてたんですが、先日台湾から雑誌が届きまして、

でき上がると、それなりに紙面になりまして、、、、、、不思議なカンカクでした。

なので、写真のセレクションも、リンタロウが映ってたり、ノノが映ってたりと、
かなりゆるーい感じなんですが、
それが、またなんていうか、、、ちょっと新鮮でいい感じ。。。。


ボクがパチパチ撮ったヤツなんで、スリッパが写ってたり、荷物が置いてあったり、、、
と、もう、日本の雑誌ではきっと、ありえないような写真なんですが、
それを使っちゃう、、、という、いい意味でのユルさというか、大らかさが、
でき上がると、逆にいい意味で、とても新鮮でした。

1797.jpg
ふーん。。。。

こういうのも、ひとつの「ガラパゴス化」っていうのかな?

日本では、雑誌の写真って、一枚何百メガもある重ーいデータ撮影されていて、
しかも、JPGデータじゃダメで、ROWデータで撮影して、入校は重ーいTIFデータで、、、
とか、よく聞きます。詳しくないから知りませんが、、、。

しかし、今回のボクの写真なんて、そんなの想定してないから、JPGで、1メガ前後のフツウのデータ。
プロではないから、写真の質は別にしても、そんなデータでも、雑誌の写真になるコトが、
とても新鮮でした。


意外と、ガイコクでは、こんな感じでやってるのかもですね。
携帯電話やとかでよく耳にする、日本の技術や最低基準が高すぎて、
世界の市場では勝負出来ないという、ガラパゴス化が、実はこんなところでも
あるのかも知れません、、、、。


ボクは、こういうユルい世界の方が、性に合うかも、、、、。です(笑)。

1795.jpg


さて、しかし、、、、


掲載してもらったのはとても嬉しいコトなのですが、
悲しいコトに、、、、、、ですね、、、、



記事が、中国語で、読めません、、、、、、。(涙)


一裸大樹守護一個家、、、、?



どなたか、翻訳して下さーい!
posted by 西久保毅人 at 23:34| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

屋上公園

先週、ひさしぶりに4年前にできた佐藤さんの家に、
ちょっと不具合を直しに行ってきました。

1798.jpg

公園の前に建つ、かわいいコンクリートのおうち。
屋上には土を入れて、緑化しています。

1799.jpg

完成してからもうかがう時は、どうもタイミング悪くて、
いつも、屋上に草のない季節だったので、今回は、ちょーどいい季節!

4年経って屋上がどんな風になってるかが
一番の楽しみでした。

1800.jpg

鳥が運んで来るのか、風で飛んで来るのか、、、、
いろんな草がたーくさん自然に生えていて、
佐藤さんが御自分で並べられたレンガの小道も、
時間が経って、とても良い感じに踏み固められていて、
なんだか、公園が、屋上まで続いているような感じ。。。。

1801.jpg

鳥達にとっても、空中庭園と思われているのか、
たくさん鳥が屋上にやってくるそうです。

そういえば、何気なく4年前に描いたスケッチみたい。。。。

建築はもちろん、新築時の良さもありますが、
時間が経つコトでしか、実現できない雰囲気や世界、質感があります。


1802.jpg


そういいうのが、とても嬉しくて、家もますます佐藤さんぽくなっていて、とても
嬉しかったです。


しかし、もっぱら、佐藤さんの悩みの種は、
屋上に来る鳥を、飼っているネコが捕まえてくるコトだそうで、、、、、、。


確かに、ネコにとっては、絶好のハンティングスポットでしょうけど、
あんまり野生に戻られても、飼う方は困りますねぇ、、、、、。



ネコはちょっと、想定してなかったなぁ、、、、。(涙)


posted by 西久保毅人 at 01:54| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

坂道の途中

先日、ちょうど、一年前に完成した、「飯村さんの家」の1年点検にうかがいました。
、、、工事が遅れてしまい、去年残念ながらオープンハウスをできなかったおうちです。


1803.jpg

杉並区の大きな公園にに近い、
坂道の途中の、

1804.jpg

しかも、角地に建つおうち。
シンプルな外観の前にたつポストは、スイミーのような、紅一点。
飯村さんの持ち込みの中国の家具に合わせた朱色です。

1805.jpg

設計中は、

もしゃもしゃがいっぱい、、、とか、

1806.jpg

もこもこな感じ、、、、、とか、、、

1807.jpg

なんだか、ケンチクは関係ないような、
言葉のたくさん飛び交う打ち合わせで、
もちろん、ケンチクの話もするんですが、最終的には、頭の中には、

「もしゃもしゃ」とか、「もこもこ」とか、、、


1808.jpg


そういう言葉を最後まで定規にしていきました。

1809.jpg


、、、、読んでるだけだと、

「なんのこっちゃ、、」って感じかも知れませんが、、、、、。

1810.jpg

そういうイメージって、完成直後に表現されるものもあれば、
時間が経過するコトで、どんどんにじみ出てくるものもあります。

1811.jpg

飯村さんの家は、1年経って、打ち合わせ中に使っていた
たくさんの擬音語、擬態語が、ようやくタテモノを覆うような勢いで
芽吹き出していて、とても感動的でした。


1812.jpg

もちろん、設計なので、何畳とか、何センチとか、、、、
基本的に、ケンチクは数字で支配されるものではありますし、

1813.jpg

設計や工事が進むと、ディティールや、納まりや、設備や、配管や、、、、、、、

もう、その即物的な業務に追い立てられて、いつの間にか、
イメージの言葉を忘れれしまう時もあります。

1814.jpg

だからこそ、どんな時でも、

ここにはさ、もしゃもしゃがいっぱいでね、、、とか、


うーん、、、もこもこかなぁ、、、これって。とか。

びゆっ、とか、びしっ、とか。


そういう、「現場」とは関係ないような、言葉がとても大切。

1815.jpg


とにかく、
ケンチクとは、全然関係ないような言葉に、しっかりしがみつく、
って事が、一番大切なのです。。。。。


と、そんなコトをですね、、、

飯村さんと初めて出会った時のメモを久しぶりに読み返しながら、
そして、完成して1年後の写真をながめながら、

両方を見比べつつ、
考えました。

1816.jpg


これからも、どんどん楽しくなりそうな、飯村さんの家。
あまりに素敵で、写真を撮りすぎましたが、、、、

そのうち、まとめてUPしますね、、、。(汗)
posted by 西久保毅人 at 13:14| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月06日

スタートライン

先週、台風の合間をぬって、無事
ふたつのおうちの地鎮祭を迎える事ができました。

1817.jpg

ひとつ目は、葛飾区の出口さんの家。
ニコのおうちは、割とじみーなロケーションが多い中、
交通量も人通りも、割と多い角地に計画した住宅です。

1819.jpg

広い十字路に面した、東南の角地で、それだけ聞くととっても素敵なんですが、
ふたつの横断歩道が自分ちに向ってくる、、、、、っていうのは、
生活空間としては、ちょっと視線を浴びすぎなロケーション。。。。


ホソダのステージだったらいいんでしょうけど、、、。


1822.jpg

そんな訳で、周辺や通り過ぎる自転車のおばちゃんや、街の人の視線は切りつつ、
パンツ一丁で、自分の敷地を十分楽しみつつ、
人も車も、交通量が多いので、家が建つ事で、角地の見通しは、悪くしたくない、、、


1821.jpg

と、そんな相反するような、超ワガママなイメージを実現したおうちです。

1823.jpg

スケッチは、最初の御提案の時の、そんなイメージ。
打ち合わせの中で、いろいろ変化していきましたが、変わる中でも定規にしてきたイメージ。


1826.jpg

二件目は、三鷹市で始まる吉川さんの家。
ここは、反面とても静かな住宅地で、周辺は、広大な生産緑地です。
敷地は長細いんですが、南も北も、緑が多く、特に北面は、何十メートルも続く
生産緑地に直接面しています。


1825.jpg

この模型も、いちーばん最初の御提案の模型。
緑地にうかぶ舟のような、空と、緑に両面ともつながっていくような家になるといいな、、、と思いました。


もちろん、お打ち合わせの中で、いろんな要素が加わったり、変化したり、、、、、
していくんですが、どちらも、最初に大事にして、ご家族と共有できたイメージを
そのまま引きずって、工事に着工です。


1824.jpg

前回も書いたんですが、設計が進んだり、工事がはじまったり。。。。

進めば進む程、処理すべきコトが増えて、「シゴト」っぽくなっていきます。


、、、、まぁ、、シゴトはシゴトなんですけど、、、、。もーちろん。。。


でもね、、、、
これからのすべての決断、局面、打ち合わせ。
そんなちょっとしたひとつひとつの「シゴト」の時に、
最初に描いたこんなイメージに立ち返るコト。


「そこ」に向った決断か、もしくは現場での気づきにより、あえて「そこ」からはずす決断か?


そんな、どうでもいいコトに、いちいち引っかかるコト。

見失ったら、いちいちスタートラインに戻って来るコト。



オリンピックじゃないから、フライングは恐れずに。



むしろ、フライングゲット、したもん勝ち。
posted by 西久保毅人 at 22:39| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

ファンクラブ

東大和市で進行中の、池田さんの家が、今日上棟しました。


1883.jpg

荻窪からそんなに遠くないんですが、とてものどかな場所。
まわりも緑多く、
おまけに敷地が、なんというか、、、
二面を道路に、一面が広い緑地に面しているので、例えるならば、
舟のように、道路に突き出たような形状をしているのです。

1879.jpg

最初の写真の、牛のいる南の庭を残して、可愛らしいふたつのおうちが
建っているようなたたずまい。

1878.jpg

別に意識した訳ではないんですが、とっても仲の良い御夫婦なので、
お二人が寄り添って建っているような、、、家がだんだんそんな風に見えてきた今日この頃です。


1880.jpg

見た目は割とシンプルなたたずまいなんですが、
内部はいつものように割と複雑。
小さな空間ですが、高さが変化しながら、展開していくのんびりとしたおうちです。

上棟式は、改めて来週行う予定。それも楽しみです!

1884.jpg
さてさて、池田さんの家。
実は、工事は、甲府の乙黒さんにお願いしています。

乙黒さんは、昨年完成した、溝口さんの家のリフォームをお願いした甲府の工務店さん。

1881.jpg

社長さんのお人柄も素晴らしいですし、監督の日原さんも、とても柔軟で段取りの素晴らしい方。

そんな訳で、常々ぜひ、またお願いしたいっ、と思っていたので、

「、、、東京といっても、西の方なんで、なんとかお願いできませんかねぇ、、、。」


と、今回の工事をお願いする事ができました。


1882.jpg

今日もさっそく、すでに池田さんより素敵なエピソード。

監督の日原さんが、いつも近隣の方に丁寧にご挨拶をしてくれているようで、

「、、、近所の方に、とっても喜ばれています。
 物腰もとってもソフトで、
 そのうち、近所で、日原さんファンクラブができちゃいうそうな雰囲気ですよ。。。」

との事。


いつも、迷惑がられる事はあっても、なかなか喜ばれる事はない、建設業。

すばらしいですねー。


ぜひぜひ、もっと東京進出をお願いします!


最近、なぜかニコの仕事は、東京の西側ブームなので、、、、。
posted by 西久保毅人 at 01:22| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月12日

リクガメの話

大抵、初めておうちのご相談にいらっしゃる方は、
自分達の理想の家とか、イメージとか、、、、

そういうものが載っている雑誌や写真を持って事務所にいらっしゃいます。

そこには、たーくさんの付せんを貼ってあったりして、最初に写真でイメージを伝えて頂く事が
なんだかんだと多いかも知れません。

別に、写真じゃなくても、言葉でも、絵でも、、、、

本当は、なんでも良くって、むしろ、ケンチクの写真とかじゃない方が、イメージが広がっていいかなぁ、、、と
思う事もよくあります、、、、、。

そういえば、これが理想の家のイメージなんです、、、、、と好きなお菓子の箱を持って来て頂いたコトもあったり。。。


ようするに、家を作るからといっても、
家じゃないものからスタートしたって、全然良いのです。



さて、そんな中、本日のうちあわせ。
初めてのご相談だったんですが、、、、、


たくさん持っていらした本の中で、まず最初にバックから登場したのが、

カメの本と、は虫類の飼育の本、、、。

1885.jpg

ちょっと事前のご相談で、カメを飼いたいとは聞いていたんですが、どの程度の「飼う」なのかなぁ、、
と思っていたんですが、、、、、。


今も、小さなカメを数匹飼っていらっしゃるそうですが、
新しい家では、ゾウガメを庭で飼いたいとのコト!

1886.jpg


それからは、
カメを眺めながらビールを飲みたい、、、とか、

やっぱり、カメが家のまわりをぐるりと散歩出来るようにしたいとか、、、

でも、ネコとか、鳥とかに襲われないように、なんとかしたいとか、

亀の楽園になったらなぁ、、、とか。



僕が、

「、、、、、で、おうちの中身は、、、??」


と聞かなかったら、ゾウガメとの理想の生活の話で終わったかもしれないくらい、
ちょっと盛り上がってしましました。

雑誌を見ると、ゾウガメにまたがる子供!

ホントにゾウガメ飼ってる人、結構いるんですねー、、、。
1887.jpg

もちろん、もちろん、家づくりなので、家のお話もたくさんしたんですが、
どうも、最初にカメ聞いちゃったもので、何を聞いても、カメばっかり想像しちゃいました、、。

ゾウガメがいるリビング。

ゾウガメのいる子供室。

ゾウガメとの入浴。。。。

すみません。


でも、こういうのは、とても素敵な事です。

別にカメじゃなくてもいいんですが、
どうしても、家は、家の中身の話に一生懸命になりがちです。


それは、家の中に住むんだから、しょうがないんですけど、
中身ばっかり考えたら豊かになるかというと、そうではない事が多いのです。

敷地や、予算や、面積や、、、、。
中身ばっかり考えていると、実は、条件の厳しさから逃れられません。

実は、家の外側、
街との繋がりや、庭や、光や、風や、抜けや、緑や、通りすがりの人や、虫や、ネコや、、、。


そういう、外側が、実は生活を豊かにしてくれる大事な要素なのだと、たくさんの
実例の中からいつも感じています。


そんな事をいつも感じているので、まったく人間様と関係ないカメの話ばっかりした
今日の打ち合わせはとても新鮮でした。


また、イヌとか、ネコとか、なんとなく意思の分かりそうな動物ではなく、
カメという、こちらがどんだけ想像しても、きっとヤツらの考えてる事は
分からないだろうなcぁ、、、、、っていうくらいの神秘的な生き物だから
なおさらかも知れません。


家の外側にいるカメさんが、どんなに生活を豊かにしてくれるか?


考えるのが楽しみです!


それにしても、リクガメの本とか、は虫類の飼育の本、面白かったなぁ、、、。
こんど買ってみます。
posted by 西久保毅人 at 05:02| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

ニコニコ左官隊(修行編)

ちょっと前に書きましたが、
9月のニコは、現在左官月間。

1888.jpg

今までポーターズペイントなんかの施主塗装はたくさんやってきましたが、
今後の仕上げのバリエーションを増やすという事と、
やっぱりいろんな事をできるようになりたいよね、、、という事で、
まずは、もうすぐ完成の「井上さんの家」の一部屋をみんなで塗る、という目標をかかげ、
事務所で実験しています。

1889.jpg

といっても、いろいろ知識も道具もないので、
技術指導として、ニコの初代スタッフ遠藤君を、ゲスト講師に迎え、
いろいろ教えてもらっています。

遠藤君は、今は、一級建築士を取り、地元甲府で独立。
半分、職人のような知識と経験があるので、ニコにとってはとても頼りがいのある仲間です!

1890.jpg

しっくい、モルタル、土、わら、砂、、、、。

ひと言で左官仕上げといっても、いろんな材料の配合で、全然違う表情になりますし、
コテで仕上げるのか、刷毛で仕上げるのか、、、、、等、
道具、手の動かし方で、いろんなバリエーションが可能です。


1891.jpg

たとえば、自分達が今まで触れたもの、雑誌でみたもの、、、そんなテクスチャーが
どうやったら実現できるのか?

そんな事を、経験としてみんなで覚えたいのと、
僕らはあくまで、「施工」としてはシロウトなのですが、
シロウトは、どこまでできるのか?っていう事も、体験として知りたいのです。

1894.jpg

、、、、、とまぁ、いろいろ言いますが、
分かりやすく言うと、ただのやりたがり。。。。

とにかく、自分達のケンチクにできれば「手」をだしたいんですね、、、、きっと僕らは。

やりだすとやっぱり難しくって、なかなか思うようにはいきません。
しかも、塗れる事務所の壁も限られていますので、何度も重ね塗り、、、、、、。(涙)


あーーーー、こういう時は、
広ーくて、たーくさん塗れる壁のある作業場が欲しいなぁ,,,そんな事務所がいいなぁ、、、
と、思っちゃいますね、、、、。

1892.jpg

さて、写真は留学生のダソホンくん。
副業で音楽をやってるせいか、左官仕事も、なんだかバイオリンを奏でているよう、、、。

美しいですね。天は二物も産物も与えますね。。。。。

1893.jpg

左官、カンタービレ(和訳=唄うように)


だそうです。


なるほど。。。。
posted by 西久保毅人 at 22:45| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

オープンハウスのお知らせ(汗)

今週の日曜日 9月25日に、
練馬区で進めておりました

「井上さんの家」

のオープンハウスをさせていただきます!

1895.jpg


ご案内は追ってお送りしますが、
内覧をご希望の方は、下記まで御連絡頂けましたら、
詳しいご案内を差し上げます。


nishikubo@niko-arch.com 西久保まで
posted by 西久保毅人 at 12:47| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

井上さんの家オープンハウスです。

ようやく、台風も過ぎ去った感じですね。

今週末9/25(日)は、練馬区で進めてまいりました「井上さんの家」のオープンハウスです。

1899.jpg

敷地は、ミニ開発の分譲地の、一番つきあたり。
つきあたりっていうと、普通は、一番損な敷地になりがちですが、
ここは、実は、一番お得なシキチ。

1909.jpg

なんと、つきあたりは、一面農園に面しているのです。

1896.jpg

そんな素敵なロケーションを生かしつつ、小さないろんな居場所をちりばめた住宅です。

まぁ、中庭があるから「コートハウス」って呼べなくもないけれど、
小さなアナグラみたいな場所もたくさんあって、

こう、なんていうか、、、
一口でなかなか言い表せないおうち、、、。

1897.jpg

それはきっと、
敷地はとーっても、開放的なのに、

「わたし、狭くて、暗くて、小さな場所にこもるのが好きなんです、、、。」

っていう、
開放的なロケーションと、井上さんの嗜好との、
とっても面白い、ま逆な二面性のおかげでしょうか、、、、?


きっと、そうです。。。

1898.jpg


そうそうそして、先日、みなで練習したセルフ左官も、井上さんと一緒に塗り上げました。
はんなり、こんもり、アフリカ部屋。。。。。。


1900.jpg

思い返すと、最初に井上さんにお会いしたのは約2年前。

1901.jpg

その時に、持って来ていただいたイメージ写真は、いろんな素材、いろんな色の
素敵なものばかり。。。。

1902.jpg

お気に入りの家具も、、、、、、

家具っていうか、いろんな古道具のコレクションもとても素敵で、
いろんな素材、いろんな質感の中に、
そういうモノ達が、たくさん並べられるといいなぁ、、と思いつつ、

1903.jpg

そうなると、こちらも調子にのる訳で、、、、

今まで以上に、いろんな素材、色を使わせて頂き、陰影のある空間になりました。

1904.jpg

セルフペイント、セルフ左官と、いろんな手の跡を残しつつ、
コンクリートと木造の混ざりあうとてもダイナミックな構成。

1905.jpg

そして素材同様、
とにかく、お酒を飲みたくなる場所もたくさんあるのです。

1906.jpg

と、
そんな訳で、オープンハウスも楽しみなんですが、
はやく引っ越しをして頂いてですね、
飲みに行くのが、今から楽しみ。


1907.jpg

そして、飲んだ後の、バスルームがですね、、、、、、、、。

1908.jpg


と、もう、言葉で表現するのは限界なので、日曜日、お待ちしておりまーす。(笑)

お問い合わせは、こちらまで。
posted by 西久保毅人 at 02:26| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

回遊魚

先週の日曜日は、「井上さんの家」のオープンハウス。

1910.jpg

お天気にも恵まれ、大盛況。
100人以上のご来場でした。

いろんな場所から来て頂いて、
どうもありがとうございました。

1912.jpg

なかでも、いつもに増して、子供率の高い事高い事、、。

一時期は、もう、保育園か、、、、というくらいのにぎやかさ。。。

1913.jpg

たーくさんの色、たくさんの段差、たくさんの抜け。


1915.jpg

子供達を、触発するようなしつらえにあふれる家なので、
子供達の反応は、とても正直で、嬉しかったなぁ。。。

1933.jpg

別に、それを意識する訳ではないんですが、
ケンチクの喜びや、感動を、いーちばん理解してくれたり、
僕らに教えてくれるのは、いっつも子供達です。

1914.jpg

さてさて、井上さんの家。。。。


1916.jpg

設計って、何だろう?

1931.jpg

何にむかって設計ってするんだろう?


1925.jpg

と、そんな事を、もうかれこれ、50件以上の設計をさせていただきつつ、
かれこれ、独立して10年近くたつのに、
もう、38歳にもなってしまったのに、、、、。


1929.jpg

現場に立つたびに、
そして、設計のいろんな局面で考えてしまいます。

1932.jpg

もう、ぜんぜん成長する気配ないです、、、、、トホホホホ、、、。


1918.jpg

だから、いろんな局面でですね、、、、
ほーんと最後の最後まで、
ジタバタジタバタしています、、、、。


こんな親は、見習わない方が、ゼッタイいいですね、、、、。

1934.jpg

はたして、何に向っているのか?

何に出会いたいのか?

1911.jpg

きっとその人なりの、設計する人なりの、ゴールっていうものが
あるんだと思うのです、、、。

じゃあ、僕のゴールは何なんだろう、、、。


1917.jpg

ええとですね、、、、
まぁ、ケンチク的になんちゃらっていうのも、多少は考えはするんですけどね、、、

1926.jpg

うまくは言えないんですが、
僕にとっての家づくりのゴールは、
最初に、出会った時の感動のような、ものです。

スタートした時点では、すがたもかたちもないもの、、、。

1927.jpg

1937.jpg

最初に、井上さんがいらした時の事。

たくさんのお話の中で、まだ、すがたかたちは、ないけれど、
モヤモヤと産まれる空気のようなもの。

1919.jpg

残念ながら、その瞬間というのは、一度きりしかなくて、
だんだんそれが、打ち合わせになっていったり、

1936.jpg

1928.jpg

設備の話になっていったり、
コスト調整の話になっていったり、、、。

要するに、仕事っぽくなっていきます。

まぁ、仕事ですけど、、、、。

1920.jpg

そんな中で、最初の感動を見失わない事。

1921.jpg


マラソンみたいに
競技場からスタートして、どんなに遠くまで走っていっても、
最後にちゃんと競技場に戻ってこれるように、、、。

1922.jpg

だから、どんなに、複雑になっていこうと、
戻る場所は、ひとつなのです。

1924.jpg

僕にとっての競技場は、出会った時の、その時の感動。
それを定規にすべてを決断していきたいと思います。

1923.jpg

ちゃんと、いつもそこを意識しているか?
この選択は、そこに向っているのか?

1935.jpg

すべての養生をはがした瞬間、ちゃんと、その瞬間にであえるだろうか?
全然違う場所にたどり着いてやしないか?

1930.jpg


ようやく戻ってこれたかなぁ、、、、、きっと。
posted by 西久保毅人 at 00:12| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月04日

首ふりハゲと巨大馬

土曜日は、小学校の運動会でした。

1938.jpg

ノノは6年生だから最後。
僕は、超ヘタレ小学生だったから、小学校の運動会のキオクなんて
さっぱりないんですが、
母似のノノやリンタロウは、ずーっとリレー選手で、
輝かしい栄光の時代、、、、、。


と、いいつつ、いっつも自称「前評判」は高いんです、2人とも。。。

ノノも、女の子の一番とはレイテンレイ何秒しか変わらないとか、
リンタロウも、タイムは僕が一番だよとか、、、、。

しかし、
本番に弱いところだけ、僕に似てしまった2人は、
毎年のコトながら、見事に惨敗。


一度くらい、勝つトコ、見てみたいものです、、、、ホントに。


おいおい、5位と、6位かよ、、、、、。

1939.jpg

「あんた、首フリながらヘラヘラ走るから遅いんじゃないの、、、??」


と、言われてみると、リンタロウは、首をクネクネフリながら走ります。

、、、、あ、、すみません、コレ僕似です。


僕も、小学校の時、
母親に、

「、、、あんたさ、アタマば、ふらんで走ったら少しはましじゃなかとね、、?」

と、よく言われたキオクがあります。

まぁ、リレー選手のリンタロウと、ヘタレ小学生の僕とでは、
言われている次元がそもそも違いますけれど、

なるほど、なるほど、、、、、
アタマをふって走るのは、どうも不効率のようですね、、、、。


申し訳ありませんが、今のところ、欠点はすべて僕似の模様、、、。


てコトは、まだまだ伸びシロがある訳で、、、、、、。



1940.jpg

さてノノも、小学校最後の運動会、
楽しんだようです。


1941.jpg


まぁ、160センチ超えの、大女により構成される巨大馬が、
子馬ちゃん達に襲いかかる姿は、

かなり大人げなかったですけれど、、、、、ねぇ。。。。


posted by 西久保毅人 at 01:43| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月08日

残像   断片




1942.jpg





1943.jpg




1945.jpg











1946.jpg

1949.jpg

1953.jpg

1948.jpg

1950.jpg









1951.jpg










1947.jpg






1944.jpg


posted by 西久保毅人 at 02:08| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

どんぐりぐりぐり

どんぐりぐりぐりどんぐりこ


1955.jpg

先日、取材でISANAにうかがいましたら、
「星明かりのお部屋」にすむおねいさんと、
下窪さんの子供達が、たくさんのどんぐりをひろってきました。

おねいさんは、お買い物に行く予定でしたが、
子供達に声をかけられたらしかたありません。

1960.jpg

完成後、半年が経つISANAには、6つの貸し部屋があって、下窪さんのくらしを含めると、
7つのくらしがあります。

あっという間に境界を飛び越えていく子供達は、
すっかりみんなと仲良くなって、いろんなお部屋に遊びに行きます。


石が敷いてあるとこは、上足だけど、
土のところは、そとそとそとそと。
靴をはかないといけません。

子供達なりに、ルールがあるのです。

ここは「ウチ」か? と それとも「ソト」か??

1956.jpg

あとは、おなかがすいてるかどうか?


判断するのはあしのうら。
そして、いぶくろ。

いたってシンプルです。

ふたつの羅針盤を持った子供達はぐりぐり進んでいきます。

7つのくらしをまたにかけて。


合い言葉は、

「仲良くなってしまえば、こっちのもの。」

緻密に、着々と作戦は進行していきます。


1961.jpg

子供達にならって、おとなの暮らしもつながっていきます。

「どこまでも、自分の場所のようです。。。。」

と、星明かりのおねいさん。

でも、それは半分くらいは、子供達が開拓した新しい境界線。

1958.jpg


今日は、「東風(こちかぜ)のお部屋」に住むおにいさんとおねえさんとそのいもうとも、
下窪さんちにチャイを飲みに来て、少しお話。


1957.jpg



世界は子供達がつないでいく。
子供達について、僕らは歩いている。


世界は子供達がつないでいく。
子供達について、僕らは歩いている。

どんぐりぐりぐり どんぐりこ。


どんぐりぐりぐり どんぐりのこ。

1959.jpg

ケンチクカなんて、
ちっとも役に立ちはしないのです。

posted by 西久保毅人 at 01:49| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

食の空間

もう先月ですが、一年前に完成しました「宗次さんの家」の雑誌の取材と
点検にうかがいました。


もう、一年。

早いですねー。

1965.jpg

一年もたっての雑誌の取材だと、僕らも宗次さんも、
設計中のコトはすっかり忘れていて、、、。

1968.jpg

「、、では、最初にどういう御要望を出されたんですか、、、?」

とか聞かれても、


1962.jpg


「、、、すみません、もう忘れた、、。」


と、宗次さん。

1963.jpg

僕も、何ていうか、
悪い癖なんですけど、
出来てしまうと、あんまり説明したりするの、実は苦手で、

「、、、僕も、忘れました、、、。」


1964.jpg

と、こんな具合では、取材も、何もなりはしません、、、、。(汗)


ええとですね、、
取材というのは、正直実は口実で、
ただ、久しぶりにお邪魔して、のんびりするのがホントの理由な訳で、、、。


すみません、雑誌の皆様。。。

1966.jpg


まぁ、撮影はそのくらいにして、
さっさと飲みましょうよ。。。。

1967.jpg

どんだけしゃべっても伝わらない事。
写真でも写らない事。


1969.jpg

たいていのコトは、
食べて、飲んだら、分かるのだから。。



そんな訳で、
これからも、
そんな仕事だけ、募集中。
posted by 西久保毅人 at 23:18| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

平部さんの家の2年後

先日、2年前にお引き渡ししました、平部さんの家に久しぶりにうかがいました。

1970.jpg

設計中の仕事ももちろん大切ですが、

お引っ越し後、どう住まわれているか?
お子様達の成長で、暮らしぶりがどう変わっていくか、、、?

むしろ、それを見せて頂きたくて、一生懸命設計をしているようなものなので、
ドキドキも半分、いつもとても楽しみです。


1973.jpg

洋服を着こなすように、
家も、時間が建つうちに、住みこなされていきます。

いつもそうですが、とても大切に住んで頂いている御様子で、
もう、まさに「平部さんの家」。


そうそう、そういえば、
家をほめる言葉ってたくさんあって、カッコいいね、とか、空間構成がどうちゃら、、、とか、
都市住宅としてどうのこうの、、、、とか、、。
いろんな言われ方をしますし、設計者としても、どう誉められたいか?っていうツボがきっと
それぞれあると思うのです。


ケンチクに限らず、モノを作る人は、きっとそれぞれにあるでしょう。


僕は、ですね、、、、


「おお、、、、まさにこれは、家だ。」


っていうのが、僕が目指している最大の賛辞でして、、、、、。


なので、ホント、

「おお、、、まさにこれは、だれの家でもなく、平部さんの家だ。」

って思える家になっていて、とても嬉しかったです。


1971.jpg


みんなで塗った子供室も、色とりどりのモノ達の背景として、
とても素敵でした。
めちゃくちゃ可愛い彩りの子供室にしていただいていました。


1972.jpg

さてさて、
久しぶりに、興味津々のソウタくん。
住むうちに、いろいろ子供なりに思う事があるようで、


「、、、ねえねえ、西久保さん。

なんで、ぼくんち、ナナメで、サンカクなの??」

とのコト。


1974.jpg

雑誌の質問でもそうですが、
時間が経って、急な質問はニガテです、、、、。



「、、、ええとねぇ、、、忘れた。」



と、とりあえず、宗次さん風に、、、、。


posted by 西久保毅人 at 02:29| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月27日

3年生

そうそう、そういえば、9月から明治大学で設計の授業をしていまして、
3年生を教えています。(教えられてるとも言います、、、。)

来週は、いよいよ1回目の発表会。


課題はあれこれ考えたんですが、

「さしだすデザインの発見」

というテーマで、実際の商店街を舞台に、街ををカンサツし、そこからの気づきや発見をもとに、
街を変える提案に結びつけていく、というちょっとあいまいな課題設定にしました。


なので、ものすごい小さなスケールの提案に行き着く子もいれば、
都市デザインのようなスケールの提案の子、それぞれ提案のスケールが違うのが
ちょっと面白いです。

初めてできた西久保班の学生は、7人。

みんなそれぞれに視点、興味が違って、個性的でおもしろく、
あっという間に授業時間が過ぎてしまいます、、、、。


そしてこの課題は、僕がいっつも設計の時に考えているテーマのひとつでもあります、、。


1977.jpg

さて、3年生というのがどういう時期かと言うと、
僕が学生の頃とは状況も変わっててですね、
就職をしたい子は、3年の秋頃から就職活動が始まったり、大学院へ進学したい子は、
行きたい研究室をまじめに決めなければいけなかったり、、、、
いろんな事が、僕らの頃よりも前のめりな感じがします。

年齢的には、20歳とか、21歳とか。


要するに、人生のちょっとしたターニングポイントなのかも知れません。

設計に進もうかなぁ、、、進めるかなぁ、、、、向いてるかなぁ、、、。
間違って建築学科に来ちゃったかなぁ、、、、とか。。。。


1978.jpg

じゃあ僕って、3年生の今頃、何してたかなぁ、、、、、と、
今日、帰りに電車で考えてたんですが、、、、、、。

ロクなコトしてませんでしたね、、、、。
ざっと思い出すと、まずは、ちょうど今頃、大失恋、、、、。

高校の頃から付き合ってた女の子を見事に社会人のオトナにかっさらわれて、、、、。


そうそう、この時期って、同じ歳の短大の女の子は、社会人1年目の華々しい時期で、
かたや、ボロい服着た大学3年生。。。。


、、、、たぶん、全国的にも、大学3年生男子はフラれやすい時期です。きっと。


1979.jpg

と、そんな訳で、ようやく東京の女性にも目を向けざるを得なくなり、
遅ればせながら、東京人の第一歩を歩み始めました、、、。

で、じゃあ、失恋をきっかけに、設計にまじめに向きあっていたかと言うと、たぶんそうでもなく、
気づいたら、ついてしまっていた優秀なまわりの子達との歴然とした差をまざまざと感じながら、あせるばかり、、、、。

しかし一人前に、昼夜は逆転しているため、
目覚ましテレビで、なっちゃんにおはよう、と言ってから寝るような生活だったなぁ、、。

そんな時期に、ちょーど、仲良かった、これまた佐賀の近くに住む友達も、
同じパターンでフラれたもんだから、それからは、傷をなめあうように2人でパチンコ三昧の日々。

そんな私生活を送りつつも、売るように時間はある訳で、
もともと英語には興味があったので、英語の勉強はまじめにしてたなぁ、、、。


自分の努力不足を棚に上げて、

「きっと日本が僕に向いていないんだ、海外だ海外。」

と、海外進出を、ひそかにもくろみ、小田急線で可愛いガイコクの留学生ぽいお姉さんを見かけるたびに、

「ハーイ ハワユー?」

と、英会話実施レッスン。。。。


1980.jpg

アルバイトは、家庭教師と、塾の先生。、、、、国語の。
あとは、設計事務所、少々。

この頃まで、まじめに国語の先生になろうか、ケンチクに進もうか、、、
(そもそもこんな状況で、ケンチクに進める訳がないし、冷静に状況を判断すると、きっと僕には向いていない)

と、悩んでいました。

そんな訳で、バイトでずーっと小学生達と接してたんですが、
子供と接するのは楽しかったですね。
同時に、東京の小学生は大変だなぁ、、、、
ずいぶん、佐賀とは違うなぁ、、、、、
もっと子供時代って受験以外にやる事あるんじゃないの?って思っていました。

これが、3年生の春に、インド へ一人旅した事で、

ずいぶん、世界の子供達と、東京の子供達は、違うなぁ、、、、、に変わり、
結果的に、それが、卒業設計のテーマにつながる訳ですが、、、、、。


そうそう、沢木耕太郎の深夜特急よんだりして、
一人旅、よくしてましたね。
地球の歩きかたばっかりながめてたなぁ、、、、。

1981.jpg

、、、こう、事実だけ書くと、どんだけバカかと思うんですが、
ケンチクへの情熱は、しっかりあったのです。

ただ、学校でみんなが話しているケンチク、大学の授業で先生に誉められる生徒のケンチクと、
僕がいいな、と思えるケンチクは、ゼンゼン違う。

だから、僕がいいな、と思うものは、ケンチクではないのかもしれない。
だから、僕がやりたいのは、ケンチクではないのかもしれない。
ケンチク雑誌に載ってるケンチクは、少なくともひとつも好きではない。



そう思っていました。

思うだけで、ぜーんぜん、、、、、。
だから、ほとんど設計で誉められたキオクなし、、、。

そんな、ハシにも棒にもかからないような21歳の頃。

でも、
めーったに誉められないものだからですね、
相手がどういうつもりで言ったかは知らないけれど、
ちょっとした誉められた(ような)言葉が、とにかく宝物のように嬉しくて、
そんな数少ない言葉を、自分の都合のいいように解釈して、

「、、、やれるかも?」

とだけは、思っていました。

今思うと、めちゃくちゃポジティブシンキングですかね、、、、??

1975.jpg

と、僕のくだらない話はともかく、
要するに、3年生って、大切な時期です。いろんな意味で。

それまで華やかに優秀だった子が、急に失速してモチベーションを失うのも見て来たし、
逆に、このへんから急にのびる子もいます。

僕みたいに、もっとずっと後で、
「ケンチク面白ーい」って気づいたものの、

「ケンチクってなんじゃらほい、、?」
と思ってる子もいます、、、、。


だから、今、器用にこなして中途半端に誉められるよりも、
彼らが10年後、自分の作品を見て、

「やっぱコレいつか実現したいなぁ、、、、」

って思えるような、自分にとって大切な作品になると、いいなぁと思って学生達を見ています。



最後に、そういえば、思い出したので、僕が自分の講師紹介に書いた、学生へのメッセージを。
このメッセージが、唯一、僕が学生に伝えられる事のような気がしますので、、。


自分が本気で面白がれないものを、だれが面白がってくれるだろうか? 
逆に、どんなにくだらない事でも、自分が本気で面白がれたら、
それは、必ず、誰かに届きます。 

設計は、つまり、たぶん、そういう事。 

自分の「根っこ」がどこから生えているのか? 
課題を通して、それぞれが自分の「根っこ」を発見で きたら良いと思うのです。


仮にそれがいわゆる「ケンチク」から、

生えていないとしても。
posted by 西久保毅人 at 02:29| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月31日

「ははははっ、おかしいね。」

「この街は、なんだか人が木をよけて住んでる感じよね。。。。」


1985.jpg


なんか、ハッとするような言葉。。。
まさに、そういう街。

1986.jpg

新しいおうちを計画する街なんですが、
別に郊外でも、田舎でもなく、
むしろ、トウキョウのど真ん中。


1987.jpg

そんな場所なのに、逆に、田舎でもなかなかお目にかかれないような
巨木が、あちこちに生えています。

1983.jpg

別に誰かが決めた訳でもないんでしょうけど、
木は、もとの場所に生えたまま、
坂道は、もとの坂のまま。


1984.jpg

新しい街では、いつもピカピカのケンチクが威張っていて、
申し訳なさそうに木が生えていますが、ここでは逆で、
申し訳なさそうに、家や塀が建っています。

1982.jpg

そういう風にできた街は、もちろんいびつで、不便なんだろうけれど、
それでできるすがたかたちは、年齢も、職業も、国籍も、時代も超えてゆけるような
ユーモアにあふれているような気がします。


「ははははっ、おかしいね。」

1988.jpg


「ははははっ、おかしいね。」


ってのは、実は、結構たいせつな、キーワード。

まじめに向きあった証拠のような、、、、賞賛のことば。


posted by 西久保毅人 at 23:57| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

7人7色

先日、明治大学設計/計画スタジオの西久保班にて、
第一課題の発表会を行ないました。


1995.jpg

僕にとっては、初めて出した課題。
それに初めて向きあってくれる学生達。

学生もドキドキだろうけど、僕もドキドキです。

まぁ、前週までのそれぞれのデキが、あんまりにもバラバラだったんで、
はたしてまともな発表会になるやらどうやら、、、、。


1991.jpg

そんな訳で、やっぱり自分も覚悟を決めないとなので、
フィニッシュの見えないまま、ゲスト審査員として、
僕の尊敬する大先輩の建築家NIIZEKI SUTUDIOの新関謙一郎さんを呼ぶ事に決めました。

新関さんは、大学時代からの圧倒的な尊敬する先輩で、お互い独立した今では、
まぁ、そのうちいつか新関さんをぎゃふんと言わせる、、、という僕の隠れテーマがあるわけなので、
初陣を見てもらうには最高のゲストです。

だから、

「にしくぼぉ、、、、たらたらした指導してんじゃないよ。」と言われる可能性もあり、、、、、。

あとは、

「毎週、西久保さん、大学行くっていなくなるけど、、、、、ホントにまともに教えてるのかしら、、、?」

と、事務所内での、名誉挽回もありつつ、
こういうのは、できるだけたくさんのプロの人の意見を学生に聞かせてあげるのが、
せめてもの僕のできる事なので、
ニコからキクちゃんと細田先生もゲストに来てもらいました。


1989.jpg

で、
いよいよ発表会。


説明の上手ヘタもあるし、思いの大きさ、たくさん考えた事を、図面や模型で十分に表現出来ない子。
初めて自分の提案を聞くゲストを前に、説明していくうちに、本題とズレて行っちゃう子。
労力以上のインパクトを残せる子。
もっとうまく説明できたら、もっと評価が上がるのに、、、という子。

もう、面白いくらい、いろいろなんですが、

1990.jpg

ちょっと感動的なくらい
僕がだしたテーマに向きあってくれた学生達。

もう、みんな徹夜明けで、しばらく風呂にも入ってない感じだったんですが、
それぞれ、個性的な視点で7人7色。


1999.jpg

もちろん、それぞれが発見して、向きあったテーマによって、
カタチにしやすかったり、カタチにしにくかったり、、、。
それは、あるんだよね。

だから、カタチにし易いテーマを発見した子は、あとは設計あるのみ、、、、って
進めるし、


1992.jpg

どうしてもカタチにしにくいテーマに向きあった子は、
まじめに考えれば考える程、どうしてもカタチにならない。

ホントにカタチにするべきかどうか迷う。。。。

2000.jpg

そうなんですよね、、、
建築学科だから、タテモノを設計したら、そりゃ簡単な訳です。
そしたら、卒業もし易い訳ですし、、、。


でも、じゃあ、ケンチクって何だろうか、、、?

すがたかたちのあるものだけが、ケンチクなのだろうか、、、?

1993.jpg

すがたかたち のあるものだけを設計していけば、
世の中は変わって行くのだろうか、、、?
ハッピーな未来が描けるのだろうか、、、?


まじめに取り組めば、取り組む程、
深みにはまっていきます。

1994.jpg

そんなコトを、各自、ほーんとに、にまじめに考えてくれたのが、とても嬉しかったですし、
表現はともかく、7人とも、自分のテーマから逃げずにフィニッシュ出来た事が、とても価値のある事だと思いました。

だからこそ、今回、悔しかった子もいるでしょう。

1996.jpg

でも、僕がいえるのは、

とことんやるとね、、、、ぜーーーーったい、次につながるんだよ、ってコトだけかな。

そして、そうしていると、いつか、

ぜーーーーったい、、、、、、、自分が出会いたい人や風景に出会えるというコト!!!

1998.jpg

さてさて、これから最後の第二課題。

たのしみたのしみ。。。。




これは僕が卒業設計の時に、机の前に貼ってたことばなので、
最後に紹介しますね。



誰も見ない夢を

誰も見ないカタチで

表現できる自由と権利を

100%保有しているのが、学生なのです。  
posted by 西久保毅人 at 22:39| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月12日

発売も、放映も、されてますが、、、。

ちょっと前ですが、建もの探訪のDVDが発売されて、
そこに「白石さんの家」が収録されました。

よくぞ選んでくれましたー。


2007年完成だから、かれこれ4年。
子供達、もう大きくなっただろうなぁ、、。


2001.jpg

この絵のように、
広い梨畑に面した敷地で、1階〜2階まで、階段を使わないでよじ登っていける家です。


2008.jpg

なので、なんというか、、、、、
ワンルームを折り畳んだ感じで、1.2mずつの段差で床が交互にスキップしています。


でも、なんか、「スキップフロア」っていう、よくあるコトバは、どーーも、似合わない
白石さんの家。

おしゃれのため、っていうよりも、
よじ登るコトそのものが、暮らしだったり、子供の成長のあかしだったり、、。


ちょうどその頃、小学校高学年のお兄ちゃんとお姉ちゃんは、
ひょいっと登れるけれど、1年生の弟くんはなかなか登れない、っていうちょっと絶妙なレベル差でした。


2002.jpg


だから、スキッフフロアっていうより、、、、


「チャレンジフロア」

っていうコトバの方が、しっくりくるかなぁ、、、、、。


2003.jpg

子供達は、日々、暮らしの中で上手に登れるようになり、
オトナは、技術よりも、体重で登れなかったり、、、、、。(涙)

2004.jpg

でも、その高さは、
大人にとっては、肘をかけるのにちょーどよく、
小さな子供達と、大人の、いろんな楽しい関係がうまれます。

同じ高さの床にいるとなかなか縮まらない関係も、ほらあっという間。

2005.jpg

一番下の子供室は、床下のような、巣のような場所。
今頃、どう使ってるんだろう、、、?

かれこれ1年くらい行ってないなぁ、、、、白石さんち、、、。

2006.jpg

と、前の写真見てたら、久しぶりに行ってみたくなりました。


2009.jpg

きっと、さらに白石さんちっぽく、
住み倒されているんだろうなぁ、、、、。

2007.jpg


それと、そういうえば、告知する前に放映されちゃったんですが、
関西の「住人十色」という番組で、先日、鷲巣さんの家が、放映されました。

関西なので、僕も見れてないですが、お子さん産まれて楽しそうー。


以上、事後報告でした、、、。(汗)







posted by 西久保毅人 at 01:11| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

角地に建つということ

あの、センチメンタルな季節から、はや、1年と数ヶ月、、、。

2013.jpg

葛飾区で設計をさせて頂いていました「出口さんの家」が、いよいよ上棟を迎えました。

2015.jpg

僕の控え目な人柄のせいか、、、、
ニコのおうちの敷地は、割とひかえめな土地が多いんですが、、、、
そんな中、珍しくけっこうな交通量の多い角地に建つ家です。

2011.jpg

当日、ちょうど上棟を遠くから眺めていると、
いろんな通りすがりのご近所の方々が立ち止まり眺めていらっしゃるのですが、
地域柄のせいか、トウキョウでも割と人なつっこい方が多く、

「あんたの家かい??」

と、ご近所のおじさん。

2010.jpg

いや、いい場所だねぇ、、、。
角地ってのはさ、
世界に1/4しかないんだから、、、、、。

いい場所を選んだねぇ,,,。

とのコト。


2023.jpg

なんだか、考えても見なかった言葉を頂きました。


2012.jpg

ほーんと、僕たちなんかが、設計をしていいのかな、、、というくらい
この街にとってはちょっとしたへそのような場所。

出口さんからは、いろーーーーーーーーーーーーーーんな、
御要望やイメージを頂いたんですが、
ああ、素敵だなぁ、、と思ったのは、


「家ができても、街の人にとって、見通しのよい交差点にしたい。」


という言葉。


2022.jpg

もちろん家は、ご家族の生活空間ですから私物といえば、私物なんですが、
建物のたたずまいや、存在というのは、少なからず街に影響を与えます。
しかも、これだけ交通量の多い交差点の角地ですから、その責任は重大です。

2014.jpg

別に、それを重っくるしく、背負う必要はないんですが、
生活空間としては、だれに遠慮する事なく東南の角地の良さを十分に満喫しつつも、
同時に軽やかに、街の人達にもその場所の意味を、さしだすような、そんなたたずまい。

できて良かったね。
ない時よりも、素敵な交差点になったねと、
街の人にも愛されるような場所になるといいな、と

そんなすがたかたちを、考えさせて頂いたおうちです。


2016.jpg

そんな角地になればいいな、、、、と思いつつも、
想像力の著しく欠落している僕は、いくら模型で見てても、やっぱりケンチクは迷惑業。

ちょっと不安もあったんですが、
上棟の姿をみて、その下に立ってみて、

「あぁ、これはこれは素敵な角地になるなぁ、、、。」


と、ようやく確信をもちましたし、
ケンチクって、「場所」をつくる事なんだなぁ、、、、、と、
改めて思いました。

2017.jpg

さてさて、そんな出口さんの家。

当日、盛大な上棟式をして頂きました。


2018.jpg

もう、
赤ちゃんを抱くように、かわいい我が子のような模型ちゃんを
しあわせそうにだっこしての出口さんのご挨拶。

2019.jpg

たくさんのご親戚やご友人の方々に集まって頂き、
たくさんのお料理をふるまって頂き、
時間の経つのも忘れるような、秋の夕暮れ。

2020.jpg

近所のおじさん達がたくさん集まった
なんだか、田舎のお祭りや寄り合いのような、
そんな、不思議ないごこちの良さで、
ちょっと子供の頃を思い出すような、そんな街の出口さんの家。


まだまだこれから工事本番ですので、
気合いを入れて仕上げていきたいところです。


さてさて、ところで、、、、、、



上棟式へ向う駅前で、
こんなティッシュを配っていたんですが、、、、、





2021.jpg

いよいよ、「あれ」の発売でしょうか、、、、?





posted by 西久保毅人 at 02:32| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

両面庭の家

先日、好天に恵まれ、
三鷹市で設計させて頂いています「吉川さんの家」が上棟しました。

2026.jpg

長細い敷地なのですが、北は、広大な生産緑地に面していて
南は、団地の緑道に面しています。


2024.jpg

つまり、両面が緑!

2027.jpg

なかなか、トウキョウでこんな場所に出会える機会はなさそうな、、、、
そんなロケーションです。


、、、、いつも書きますが、
あんまり条件が良かったり、環境が良かったり、、、、、、っていうのに
慣れていないので、こういういい場所にであうと、

「、、、、、、(汗)」


と、フリーズしてしまうのですが、、、、。

2028.jpg

なので、たくさんの案を考えたのですが、
とにかく素直に、長細ーーいトンネルのような両面に緑とテラスのある
おうちを御提案しました。


いざ、上棟して、上に登って見るとですね、、、、、

もう、想像以上に広大に広がる緑。
こんな景色を眺めながらの生活はとてもリッチですし、
気にした視線もほとんど感じない様な距離感でした。

2025.jpg


あぁ、そういえば、最初にお会いした時の御要望は、

「中庭のある家」がいいなぁ、、、


ってコトだったなぁ、、、、。


でも、あれこれ考えると、こんな場所で中庭つくるよりも、
両面に緑とつながる庭があるほうが、ぜったい気持ちいいんじゃないかな、、、?

と、

2029.jpg


そんな御提案をして、
ようやくここまでこぎつけたおうちです。


やっぱり、良かったですねっ! 良かったでしょ!  良かったですよね、、、、?


2030.jpg


さて、そんな景色を眺めながら、上棟式を企画して頂きました。

工事は内田産業さんという鷲巣さんの家を工事してくれた工務店さん。


2031.jpg

川越に本社のある会社なので、上棟の時は、こういうちょうちんをつくって
お祝いをしてくれます。
ちいさなサプライズですが、こういうの、
とっても素敵ですね!


2033.jpg

もう、骨格は間違いなく気持ちいいですから、
後は,夢のカフェ実現のため、仕上げを念入りに検討していきます。
バリスタフジモンも、彼女との将来のカフェ経営が控えていますので、
ちょっと、気合いの入り方がいつもと違う模様。。。。

僕としては、
上棟式のために、なんと佐賀の焼酎を芋、麦とわざわざ2本も探してきていただいたので、
お礼に気合いをいれて、焼酎の香りのするカフェになるよう、頑張ります。



お湯割りの美味しいカフェ。

芋焼酎ラテのホットに、梅干しトッピング。

2032.jpg

たのしみたのしみー。
posted by 西久保毅人 at 01:38| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

そうそう、そういえば今週末、オープンハウスなのです(汗)

そうそう、


2034.jpg


そういえば、今週末の11/27(日曜日)


東京都練馬区で設計をさせて頂きました

「尾崎さんの家」


オープンハウスなのです。

2035.jpg

また、改めてご案内をお送りしますので、
内覧をご希望の方は、下記まで御連絡下さい。

こちら。
nishikubo@niko-arch.com




posted by 西久保毅人 at 19:01| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月23日

尾崎さんの家のくらし

という訳で、今週の日曜日、
練馬区で設計をさせていただきました「尾崎さんの家」のオープンハウスです。


2037.jpg

思い返す事は、とてもたくさんあるんですが、

これとか

これとか

これとか、、、、、。


とにかく「地域」

っていう、コトバがとても似合う尾崎さんの家。


2038.jpg

現場にいても、ご近所の方達があたたかく見守ってくくれて、
子供達も、自分ちのように、隣りの家に出入りをして。。。。


ケンチクカは、時に、こういうコミュニティーがうまれるように願ってケンチクを作るのだけれど、
結局は、人が一番大切。


だから、僕たちは、
尾崎さんが時間をかけて築いた素敵なご近所つきあいが、
もっともっと、楽しくなるように、


2040.jpg


そんな場所を設計させていただきました。

家はそーんなに大きくなくっても、

わが町

って感じられたら、それはそれはとても優雅なのです。


2039.jpg



ロッドマンの髪型とお揃いの、ピンクのセルフペイントをそえて。





posted by 西久保毅人 at 12:11| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月25日

みずいろ きいろ




2041.jpg





なんだか、淡い水彩画のような



みずいろ と きいろ




ISANAの秋

posted by 西久保毅人 at 02:18| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月28日

ジャスミン、、、、。

2043.jpg

ジャスミン、、、、、。




2044.jpg

ホソダさん、元気出して下さいよ〜。




2045.jpg

、、、、、ジャスミン。




2046.jpg

何、ホソダくん、振られちゃったの、、、?  何人??





2055.jpg

ほらっ、元気出して。   あーん。




2047.jpg

やめて下さいよ、泣いちゃうじゃないですか、ジブン。。。。




ただ、現場が終わった、ただそれだけのハナシっすよ、、、。ジブン。
通過点っすよ、ジブンにとって、、、。





2050.jpg


ままままっ。


、、、ヒゲ一本、指一本、触らないでよね、、、近いから!フジモン!





2049.jpg



、、、、、じゃすみーん。。。。






2051.jpg


、、、、、、。



2052.jpg



じゃすみーん。。。。










posted by 西久保毅人 at 22:18| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月30日

尾崎さんの家オープンハウス!





らくーがきの 教科書と

2088.jpg



そーとばかり見てる俺

2086.jpg



超高層ビルの上のそら

2056.jpg



とどかない夢をみてる、、、。

2057.jpg



やりばのない

2061.jpg



気持ちの、、、、

2058.jpg



とびら 破りたい

2059.jpg



校舎の裏 タバコをふかして

2060.jpg



見つかれば逃げ場もない、、、、。

2079.jpg



しゃがんで 

2038.jpg



かたまり

2072.jpg



背を向けながら。。。。

2071.jpg



心のひとつも 分かりあえない

2078.jpg



オトナ達をにらむうぅぅ、、、

2062.jpg




OH〜 そして仲間達は今夜

2064.jpg




家出の計画をたてる、、、

2065.jpg




「とにかくもう 学校や家には

2066.jpg



 帰りたくないぃいー」

2067.jpg




OH〜 仲間達は心を

2068.jpg




すてろすてろ というがオレはいやなのさ。。。

2069.jpg




「退屈な授業が 俺たちのすべて」

2070.jpg




ならばぁーあー

2073.jpg




OH〜 なんてちっぽけで

   なんて意味のない、、

2040.jpg




なんて無力な

2074.jpg




じゅーうごのよるぅぅぅぅぅぅぅ

2075.jpg




盗んだバイクで

2076.jpg



走り出す

2077.jpg



行く先も 分からぬまま

2080.jpg



暗い夜の帳の

2081.jpg




中へーーーーえええー

2084.jpg




覚えたてのタバコをふかし

2085.jpg




星空を 眺めながら

2087.jpg



自由になれた気がした

2083.jpg




十五のよーぉる

2063.jpg




自由になれた気がした

2089.jpg



十五の夜。







、、、、、さて。

我が愛する尾崎豊の15の夜にのせてお送りしました、「尾崎さんの家」オープンハウス。
いかがでしたでしょうか、、、、(汗、、、)


100名を超えるご来場と晴天の中、
とっても素敵な、尾崎さんらしいおうちができました。

春には、奥様の雑貨屋さんが、オープン予定。

ほーーんと、これからが楽しみな、尾崎さんの家です!


※ちなみに、尾崎さんと尾崎豊は全然関係ありませんし、
そういえば 尾崎さんが好きかどうかも知りません、、、、。

なんか、アニーと尾崎さんの写真を見てたらですね、、、ふっと流れてきたのでした、、、、。

今度、カラオケ行きましょうね!
posted by 西久保毅人 at 01:49| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

尾崎さんの家オープンハウス!(説明編)

さてさて

2090.jpg


先週末の、尾崎さんの家、オープンハウス、
秋晴れで天気もよく、たーくさんの方に来て頂きました。

2088.jpg

翌日、お引き渡しだったんですが、
ちょこっと残った外構工事に、アニー登場。

上棟式の一本締めは、もはや伝説になっていますが、


2086.jpg

土建屋さんは、工事中、とても大事な存在なのに、
完成を見てもらう機会って、実はあんまりないのです、、、。

だから、最終日のアニー登場は、ちょっと嬉しかったですねー。

2056.jpg

もちろん内部もご案内。

「ジブン、汚れてますから、悪いっすよ、、。」

と、とても謙虚で、シャイなアニーです。

2057.jpg


さて、
もともと尾崎さんは、この場所に住まわれていたんですが、
南に面した土地は、羨ましいようで、実は結構やっかいです。

2061.jpg


南接道の土地って、ホントは、一番設計が難しいんです、、、。


実は、、、。

2058.jpg


あとは、いつも言いますが、
角地も難しい、、、、。



2059.jpg

ようはですね、、、、、
不動産的には、値段が高い南接道や、角地みたいな土地程、
意外と設計が難しいのです。


    、、、、そうそう、小林さんも、赤ちゃん連れて来てくれました!
        もう、すっかりお母さん。


2060.jpg


さて、なんでかというと、
みんな明るい方に窓を付けて、ぽかぽかと暮らしたい人が多いんでしょうけど、、、、、


道路側に開くってことは、
人目にさらされやすいっていうコト。


2079.jpg

だから、
明るいからと言って、ただただヤミクモに窓をたくさん付けても、
結局、カーテンを閉めっぱなし、、、、、っていう家が、
街にたーくさんあります。

そういう風景は、外から見てても、残念ですし、
暮らしてても、もったいないですよね、、、。

2038.jpg


せっかく、家をつくるんだから、
できたら、オープンに。

自分ちなんだから、裸で窓を開けて、
天気のいい日は、ガハハと外を感じながら暮らしたいものです。


2072.jpg


できたら、カーテンなんか、あんまり付けずに、、、。


2071.jpg

そしてできたら、視線はうまくかわしちゃって、
シキチの広さなんか、すっかり忘れちゃうくらいに、

2078.jpg


「この街が、シキチなのだ!」

と思えたら、最高だと思うのです。


敷地境界線なんて、
しょせん、不動産屋が決めたただのラインな訳で、
そんなものに、しばられたくはありません。

2062.jpg

尾崎さんの、もとの家での悩みも、

「明るいんだけど、視線が通りの気になって窓を開けにくい、、、、。」

っていうのが、一番大きかったのです。



2064.jpg


そして、もう一つのテーマは、


「将来、お店をしたいっ。」


っていうコト。


2065.jpg


とても素敵だなぁ、、、と思ったのは、
尾崎さんちの場合、
商売をするコトが、一番の目的っていうよりも、

いつも御世話になっているご近所のみなさんに貢献できたり、
場所を共有できたり、、、。


2066.jpg

今のご近所付き合いが、
もっともっと楽しくなるような、そんな場所にしたい、
という尾崎さんの思いでした。


2067.jpg


もう、それは、尾崎さんの人間力なんですが、
ホントに素敵なご近所付き合いをされていて、
そんな中に、家を作られて頂けるっていうのが、とても嬉しかったです。



2068.jpg


まぁ、同時に、
そんな尾崎さんの家なのだから、
ご近所さんの期待も 大   な訳で、、、、、

2069.jpg

そういう意味では、
この通りの、一大プロジェクトだったのです、、、。


だから、工事中もみなさんにあたたかく見守って頂いてですね、、、、
こんな工事現場もめずらしいです。

2070.jpg


そんな、ちょっと相反するような2つの課題

生活を守る、というコトと、


2073.jpg


地域に、開く というコト。

2040.jpg


それを同時に実現するっていうコトが、尾崎さんの家のテーマでした。


2074.jpg


なんとか、なったでしょうか、、、、??


2075.jpg


「、、、よくさぁ、、、奥さんのファンシーな趣味で囲まれたインテリアの家にね、

住まわされてる旦那さんって、かわいそうだと思うのよねー。


2076.jpg


家は、もっと無骨で、男前な感じがいいわよねー。」


2077.jpg

ていうような、奥様の言葉も、
ずーっと最後まで、忘れられなかった言葉でした。



2080.jpg


そんな意味では、ニコ一番の男前が、担当しましたので、、、、

ずいぶん無骨に、男前に仕上がったと自負しております、、、。(汗)


2081.jpg


2084.jpg


さてさて、

待望のお店は、来年の春にオープン予定!


2085.jpg


僕の希望としては、
立ち飲み屋か、たこ焼き屋がいいんですが、
雑貨屋さんになる予定。

2087.jpg


雑貨屋さんといっても、尾崎さんのコトだから、、、、、


2083.jpg


と、オープンが今から待ち遠しいですね。

2063.jpg


無事、お引き渡しも終わりましたし、
いろんな意味で、これからがとっても楽しみな、尾崎さんの家でしたー。



、、、、、あとは、飲みに行くだけですしね、、、。


2089.jpg


おしまい。

※同じ写真でも、コトバが違うだけで、
ずいぶん、印象が違うもんだなぁ、、、、、、という実験。
posted by 西久保毅人 at 02:39| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月08日

あらま

いつだったっけかなぁ、、、、?


と思って見返してみたら、、、、

2092.jpg

あらま、
ちょうど、10年前の今日、
ニコ設計室が誕生したのでした、、、、(汗)
まぁ、事務的なコトですが、、、、。


ははは。


よく続いたなぁ、、、。
というか、
10年たっても、人間、進歩しないものだなぁ、、、。

さすがに、10年前は、10年後のコトなんか想像すらできてなかったけれど、
さすがに、10年も続けば、きっと立派なオトナになってて、
その先の見通しくらいはたってるだろうなぁ、、、、
くらいには、10年前の自分でも思ってたような気がしますが、、、、。


、、、、残念でした。
10年後の、見通しなし、、、、。

ごめんね、10年前のジブン、、、。


あらま、、、。



これは、そういう意味で、初仕事。
実現はしませんでしたが、春日部の、学童保育みたいなやつの提案をさせてもらう機会を
いただいて、書いたやつです。


まず丘があってね、、まぁ、だいたいは、外だか中だか分かんないようなテラスがぐるりとあってね、、
木がたくさん生えててね、、、、
そこにぽこぽこと、小屋みたいなお部屋があってね、、、、、
少しくらいは、屋根がかかっててね、、、、と。


ははは。



進歩なし。

2093.jpg


ていうか、
きっと、独立しちゃうと、人間は、進歩しないのではないか、、、、と
そんなコトを思います。


よくいえば、

時を止める方法。。。。でしょうか?

まぁ、良くも悪くも、
狩猟民族として、生きはじめた日ですね。



、、、、、と、現実逃避をしていますが、
そういえば、明日、大学で人生初の、90分の講義を大学でしないといけないのです、、、、。
なんという運命のいたずら。


たくさんの人の前で話すのは、正直、できないのです。
パワーポイント、正直、初めて使うのです、、、。


しかも、まだ準備ができてないのです、、、、。



困った。


そして、相変わらず現実逃避に、こんなくだらないコトを書く自分、、、、。




あらま、、、、。
本気でヤバいんですけど、、、、、(汗)
posted by 西久保毅人 at 02:16| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

オープンハウス

ISANAの桂の葉っぱが散るのを待ってましたというように、
お隣のツバキの花が満開です。


2098.jpg

じゅんぐりじゅんぐり。

季節の主役が次々あらわれて、まるで運動会のバトンリレーのよう。。。。


2096.jpg

そうそう先日、ISANAの下窪さんから「オープンハウスのお知らせ」が届きましてですね、、、、
お呼ばれして行ってきました。

2094.jpg

設計させて頂いたおうちから、

「オープンハウスのお知らせ」

をもらうなんて、、、、そんなの初めてで、


もう、、、ですね、

下窪さんには、いつもお株を奪われっぱなしなのです。


2097.jpg


下窪さんと、ISANAの住人の皆さん、、、、
と、その彼女やら、おねいさんやら、お友達やら、、、、。

訪れるたんびに、新しい人が集まる場所になっていく ISANA。

僕らが知らないうちに、
ISANAの暮らしはどんどん広がっていくのですが、とても不思議なのは、
どんなに広がっても、その団らんは、家なのです。

2099.jpg

これを何と言えばいいのか、、、、言葉を持ち合わせていません。

家族?親戚?お友達?ご近所さん、、、、、?

どの言葉も、そうなようで、どの言葉も違う気がします。


少なくともですね、こんな素敵な関係を

「コミュニティー」

なんていう、安っぽい言葉では表現したくはないのですけど、、、、。


2101.jpg

そして、もー、、、、ですね、、、

下窪さんも下窪さんだし、
バシストさんもバシストさん!


その姿は、
まるでずーっと前から大家さんだったかのよう。。。。

つい半年前まで、小さな暮らしだったと思えないくらい、
いつもみんなの中心に2人がいて、

それが、もうあたりまえの風景。


何人いても、ニコニコ、ゴリゴリとたくさんの生姜をすりつぶしては、
笑顔で美味しいチャイを振る舞ってくれるバシストさん。


2102.jpg


さてさて、オープンハウス。
今日は、カレーパーティ。

僕は遅れて行ったのですが、
みなさんで作った何種類かのカレーがもうでき上がっていました。

2095.jpg



おのおの好きな場所に腰かけて、カレーを食べたり、チャイを飲んだり。。。
BGMは、いつものインドのDVD。

そういえば、インドの映画は、どれもたくさんの人が出てくるなぁ、、、。


、、、、僕は食べて、飲みに行っただけですが、、、、。


2100.jpg

さてさて気がつくと夕暮れ時。

「ただいまぁ、、」

とでもいうように、仕事から帰ったISANAの住人の男の子にも、きちんとカレーは取ってあって、

なんだか、急に家族がふえたお母さんの様な下窪さんは、とても幸せそうに、大忙し。


2103.jpg


今度は何パーティーに呼んでもらえるかな、、?


僕らが知らないうちに、みーんな仲良くなっちゃって、
ちょっと焼きもち、、、、なのも、正直なところ。。。



2104.jpg


ISANAでは、

いつもその中心に、チャイがあります。

ケンチクも、チャイに負けてはいられません、、、、が、


今のところ負けてるなぁ、、、、(汗)

posted by 西久保毅人 at 23:58| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月19日

金曜日、オープンハウスです!

メッシ、スゴかったですねー。もう。。。。


しかし、、、、
メッシが活躍すればする程、ひげボウボウで、オヤジ化していくのが残念なのは僕だけでしょうか、、?

ま、いいんですが、
もはや菊地さんと似てるとは言えなくなってきている今日この頃、、。

個人的にはですね、、、
2005年、ドイツワールドカップ頃のメッシが、一番似てたんですけどね。。。。


しかも、まだアルゼンチン代表で、レギュラーじゃなくてですね、、、
ベンチで待って試合を見ているメッシが、それはそれはソックリでした、、、。


もう、瓜二つだったのにー。


2106.jpg

すくなくとも、、、、このくらいまでは、そっくりだったのになぁ、、。


できればこの顔で、あのプレーを見たかったなぁ、、、。(涙)



もう、こうなったら、
菊地さんにひげはやしてもらって、オヤジ化してもらうしか、、、、、道はないですね、、、、。


なんの道かは、さておき、、、、。


そういえば、フジモンも、ひげ濃いしなぁ、、、もう南米の血だからしょうがないのかな、、、。


こうなったら、細田先生が、自然とイニエスタ化するのを
のんびり待つしか楽しみはないかなぁ、、、。



、、、、、さて、本題です。
急なお知らせですが、、、、、、。

2105.jpg


今週の金曜日、12月23日に、
東大和市で、工事をしておりました「池田さんの家」のオープンハウスを開催します。


山をのぞむ南面のお庭の植木を残し、静かに2つのおうちが寄り添うような家です。


ニコで設計させて頂くおうちはですね、、、、、

比較的子育て世代の若いご家族のお家が多いのですが、
子育ての終わった仲のいい池田さん御夫婦のための、落ち着いた住まいを計画させて頂きました。


縁側でお庭を楽しみつつ、冬はみんなでこたつ。


そんなあたり前の日常を、のーんびりと楽しめるといいな、、、、と
思いながら、設計させて頂いたおうちです。



年末にさしかかり、そしてクリスマスもあり、
御多忙な時期ですが、
ぜひ見にきていただけると嬉しいです。

新規で内覧ご希望の方は、こちらまでご一報下さい。

nishikubo@niko-arch.com
posted by 西久保毅人 at 23:59| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月22日

池田さんの家

本日無事、池田さんの家の完了検査が終わり、
いよいよ、金曜日、
オープンハウスです。


2111.jpg


このあたりから、オープンハウス、お引き渡しというちょっとした短い時間というのが、
僕たち、設計者にとっては、ようやく自分達の設計の結果に向きあえる時間。


ああ、そういえば、この柚子の木の庭を残したいっていうコトから、
いろんな設計が決まって行ったなぁ、、、。

2112.jpg

そんなコトを、のんびりと考えつつ、、、、、。

初めて池田さんのご自宅にうかがった時のコトを思い出します。


2107.jpg


時間がたつにつれ、いろんなところから、
光が回り込むような、


2110.jpg


2つの小さなボリュームによる一軒の家。


ニコ設計室、10年目の年末にでき上がった最後の家が、

2個のボリュームによる家、っていうのは、
何かの偶然かな、、、、、。


2109.jpg


ニコ


2つであるコトが大切。

2つが違うコトは当然。

2つだと ぶつかる。

2つだと はなれる。

2つだと くっつく。

2つだと こすれる。

2つだと うまれる。

2つだから うまれる。


金曜日、お天気が良いといいなぁ、、、。

posted by 西久保毅人 at 01:03| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

池田さんの家オープンハウス

2116.jpg

晴天の金曜日、
池田さんの家のオープンハウス、無事終了しました。

2117.jpg


東大和市というちょっと遠い立地だし、、

2114.jpg

クリスマス前の祝日というコトもあり、、

2118.jpg

だーれも来なかったらイヤだなぁ、、、、と、多少の不安もあったんですが、
たーくさんの方に見に来て頂き、天気も良くて楽しいオープンハウスでした。


2119.jpg

ありがとうございましたー。

2123.jpg


池田さんの家は、
小さな家を2つつなげたような姿をしています。

2121.jpg


なので、
一日過ごしていると、
刻々と、いろんな場所から光が差し込んで来て、



2113.jpg


周辺の、のどかな風景をのんびりと楽しめるおうちです。

2120.jpg

ものすごいシンプルな平面なんですが、

2122.jpg

1階の居間だけちょこっと天井を高くしたり、


2124.jpg

キミドリ色のななめ壁が貫いていたり、



2125.jpg


そんなちょっとした変化を付けただけなんですが、
実際体験する空間は、ちょっと平面図からは想像できないくらいに立体的。

2126.jpg

当日、来年100歳になるという池田さんのおばあちゃんもご来場。

「まぁ、、子供が喜びそうな楽しいおうちねぇ、、。」


と、とても楽しんで頂けました。


2115.jpg

来てくれた子供の中には、

「帰りたくないーっ。」


と、泣き出す子供も、、、、。

2127.jpg

僕らの仕事は、実際は、


「特定のだれか」


に向けて作る仕事です。

2132.jpg


でも、そうやって、できあがった空間が、


「特定のだれか」


を超えて、いろんな世代や、いろんな価値観の人に伝わるっていうのは、
実は一番嬉しいコトです。

2128.jpg

でも、僕が一番こだわっているのは、
その順番。


2129.jpg

「特定のだれか」

との、
出会いの中から生まれるものを考えるコト。

逆じゃ、絶対ダメだと思うのです。

たぶん、素敵な音楽も、ぜったいそうだと思うんだよなぁ、、、。
誕生の瞬間は、絶対個人に向ってるはずだと思うんです、、。



そうじゃないと、エネルギーでないもん、きっと。


、、、、よく分かんないですけど、、、。


2130.jpg

さてさて、そんな風にできた池田さんの家ですが、


残念ながら、
まもなくお引き渡し。。。。

いつもながら、あっという間です、、、。

2131.jpg




入居後、うかがうのが楽しみ!


















posted by 西久保毅人 at 02:35| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

育つ

あっという間に今年も終わってしまいました。

2138.jpg

毎年の事ながら、
年の瀬までバタバタとしていて、

「さて我らがニコ設計室の忘年会は、、、、?」

と、困っていたところ、

秋に完成した「井上さんの家」の井上さんご家族に
お誘い(救済?)いただき、
せっかくなので、作ってくれた山縣建設さんの御夫婦も呼んじゃって、

救済されたくせに、12人で押しかけて、

2135.jpg

とっても楽しい忘年会をさせて頂きました。

井上家らしい、ボリューム満天のたくさんの、美味しい手料理をいただき、
しかも、みんなであこがれの星降るバスルームでのお風呂にまで
入らせて頂き、最高に贅沢な忘年会!

甘えさせて頂ければ、どこまでも遠慮のないニコ設計室です、、、、。(汗)


2136.jpg

さて、今年もたくさんの出会いがあり、あっという間の一年間。

震災があり、原発事故があり、多くの命がうばわれました。
安心、安全という今まで無意識だった環境が、実は幻想だったコトが分かり、
トウキョウというものが、成り立っているからくりが分かり、
それでも原発というビジネスを、やめられない日本の構造が浮き彫りになり、
便乗して、LEDとかっていう気持ちの悪い電気がもてはやされ、、、、。


大きなシステムの矛盾が浮き彫りになった1年でもあったと思います。

2133.jpg

ニコはというと、
親のひいき目かも知れませんが、、、、
ふとした瞬間に、

「おっ、僕がいなくてもできるようになったじゃん。」

って、若者達の成長を嬉しく思う事がいっぱいありました。

「もともと、できてましたよ、、、、ニシクボさんが面倒くさいだけで、、、。」

って、言われちゃいそうですが、

むしろ、僕がもっといなかったり、ぐじゃぐじゃ言わない方が、若者達はのびるのかなぁ、、、?
とかも、思うんですが、、、、。

2137.jpg

残念でした。

来年も、結構いるし、ぐじゃぐじゃ言います、、、。


そんな中、紹介が遅くなりましたが、
もう、オープンハウスや事務所ではおなじみですが、

桃屋のごはんですよ!でもおなじみの大塚くんが、、、、
2140.jpg



.
、、、、、おなじみの大塚くんが、
2141.jpg


ニコの仲間入り。
次世代のニコのエースとの噂がありますが、

エースはエースでも、
来年は、アニソンの帝王、榊さんからマイクを奪い、

「ゴーゴー トリトン」

を唄ってくれるような、そんな成長を期待しています!


、、、、カラオケの話ですが、、。


では、良いお年を(笑)

posted by 西久保毅人 at 19:15| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする