2023年01月01日

あけましておめでとうございます!

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今年もよろしくお願いします。
posted by 西久保毅人 at 01:00| 2023年の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月09日

第2回オープンハウス

今週末の1/15(日)は、
昨年末に続き、第2回目の「各務さんの家」のオープンハウスです!!!



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同じおうちで2回もオープンハウスをさせていただけるなんて、
なんという事でしょう〜!
各務さんにはもう、感謝感激です。

そして、前回に引き続き、
今回も「街のえんがわ」に登場予定のgtoyさん!

年末はお正月飾りとしめ縄でしたが、
今回は、着物の端切れを利用したワークショップを開催してくれるとの事。

小さなお子さんも楽しめるとの事なので、
ぜひふらっと立ち寄っていただけたら嬉しいです!

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ちょうど先日、
奈良のアリサト工房さんに作っっていただいた暖簾を取り付けてみました。

みなであーでもない、こーでもないといいながら(笑)。

でも、ほんの一枚の布をかけるだけでもこの街のえんがわの雰囲気はがらっと変わりました。
暖簾の場所も、外がいいのか、うちがいいのか、、、、、。

その時に扉は??

などなど、その時々の設定によっても全く違う表情をみせてくれる各務さんの家。

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そういう意味では、
建物は完成しましたが、まだまだ各務さんの家は発展途上で最終形はまだまだのようです(笑)。

うちと外、外とうち。
うちのような外、外のようなうち。
街のいえ、いえの街

外っぽい外と、うちっぽい外。
外っぽいうちと、うちっぽいうち。

うーん、組み合わせが無限すぎて、、、、、。

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でも、ぜんぶ良いよなぁ、、、、って思います。

さてさて1/15(日)は、
どんな1日になるでしょうか?


もはや僕たちの手には負えないと思いますので(笑)、
ただただ当日を楽しんで過ごそうかと思っています!!!


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posted by 西久保毅人 at 21:53| 2023年の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月27日

繋がるために守る/守るために繋がる

日々のインスタの投稿をリンクしてみました。
下の画像をクリックすると投稿が見れるようです〜!



posted by 西久保毅人 at 11:25| 2023年の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月28日

うふふなおうち

画像を押すと、記事が読めます!(と思います。)


posted by 西久保毅人 at 19:01| 2023年の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月13日

2023年03月27日

店にいる人

長らくの間自営業を続けさせて頂いています。
具体的には今年で22年目になります。

そもそも自営業体質ではぜんぜんなかったのですが、
やってみると大変さの方が多いにしても気質には合っているようです。
自営業にもいろいろな業種、種類がありますが、業態よりも決定的にスタイルが違うのは
その場所に毎日同じ時間いる必要があるかどうかなのではないかと最近思います。
例えば美容室にしても本屋さんにしてもレストランにしても、
開店と閉店があって、業務がその店内で行われる業態の自営業と、
僕たちみたいに事務所にいる時もあるけれども、いろんな現場やお客さんの家を訪問したりという
外に出かける事も案外多い業態の自営業は、きっと全然気持ちが違うんだろうなーと思うのです。

先日まで小田原さんからお預かりしていた中野の月のとびら。
この1年くらいはそうでもなかったのですが、コロナ禍真っ最中の時は
毎週店番のように1階のギャラリーを開けて、一人で店番のような事をしていました。
店番をする事自体はぜんぜんストレスでもなく、誰も来ない日は来ない日で気ままに過ごせばいいですし、
誰かが来てくれたら来てくれたで、そのサプライズ感が嬉しい、というそんな日々でした。

でも唯一、これはどうしたものかなー、、、と思っていたのは、
一人で店番をしていると「店を勝手に離れなれない」という事でした。
例えば徒歩数分のところにコーヒー豆を買いに行くにも、コンビニに行くにも、
鍵や扉を開けっぱなしで出かけるにはどうも気が引けて、その度に施錠してましたし、
でも今日はやってないと思われるのも困るので、扉には
「すぐ戻ります!休養の方は携帯まで090-〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」とメモを貼って出ていました。
それでも不在中はやっぱり気が気じゃなくて、外でゆっくりはできませんでした。

そんな訳でせっかくいつもと別の街に週に1回行ってるのに、営業時間中の明るい時間は僕は商店街を歩けません。
本当はこのチャンスに商店街を観察したり、できえば商店街の人たちと仲良くもなりたいのに。
そっか、店を構えると自然と商店街の雰囲気が分かるのかと思っていたのに案外そうでもないんだな。
ていうか、むしろ場所に縛られるんだな、そんな事を思いました。

じゃ現場いってくるから!とか、敷地みてくるから!とか、
打ち合わせいってきまーすとか、今日は外で案を考えてくるから、、、などと
好き勝手に(笑)外に出かけ放題の設計事務所の日々とは大違いでした。
そういう意味では僕にお店の営業は無理そうです。すぐ出かけちゃうから。

でもこの1年くらいはニコの若者達が毎週代わりばんこに、月とびの店番をしてくれましたし、
リース屋のgtoyさんがいる時もあったりしたので僕も店にいても、「ちょっと出てくるね!」と
ふらふらすることができてずいぶん楽になりました。僕の場合、お店をするには店番を頼める人がマストかもしれませんが、
実際はその分人件費もかかる訳なのでそう簡単ではないんだろうな。

だから僕には一人でお店をするのはどうやら無理そうなんですが、
一人でお店をしているところに行くのはとても好きです。大好きです。
知ってる人は知ってると思いますが、僕は予約とか、約束とかがとにかく苦手なんです。
約束した瞬間になんだか仕事になっちゃうというか義務になっちゃうというか。
もちろん仕事上ではたくさんの約束をして打ち合わせなどをするのですが、それ以外は極力約束というのをしたくないのです。

だから完成したお家に訪問する際も、近くに行く用事がある時には突然ピンポンをしてしまいます。
こんな感じだから運良くご家族に会える時もあれば、当たり前ですが会えない時も多いのですが、
それはそれで良いのです。

こんな風なちょっと非常識な僕にとって、
お店をしてくれてる好きな人がいるのはとても幸せな事です。
だって人の家にいい歳になって突然行っても、会えなかったり入れてくれない確率の方が高いですが、
お店はオープン日に、営業時間内に行きさえすればとりあえず会えるし忙しくなければ話もできるんですから。
しかもお酒も出すお店だったりしたら、少し飲んだりもできますしね(笑)

僕にとってはこの上なく幸せな状態です。

だからお店にいる人はそれだけですごいなーと思いますし、
それだけで嬉しいな、と思います。

いつでも行ったらそこにいてくれる。
それってとてもすごい事だなーと思いますし、
前述したような僕の少しの経験からしてもすごい覚悟の末の出来事だよな、と思うのです。
だからお店にいる人は、なんだかちょっと達観しているような人が多いのかも知れません。

先日、そんな好きなお店に勝手に寄ってみたら面白い話をしてくれました。

「ずっと店やってると人間もしょせん動物の一種類なんだなーってつくづく思いますよ。
 桜が咲こうが何しようが、雨が降れば巣から出てこないし、気持ちがいい日は出てくるけど、
 暑すぎても出てこない、寒すぎても出てこない。これって動物の行動ですよね(笑)」

なるほど。毎日毎日お店を開けて街を眺めてるとそんな事を考えるんですねー!

いつかやってみたいし、実は一番あこがれの職業かも知れない、そんな店にいる人。
でも僕には気質的にどーもできそうにないなぁ、、、、、店にいる人。


僕は一生行く側かなぁ、、。
posted by 西久保毅人 at 20:04| 2023年の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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