2022年05月10日

今週末5/14(土)、15(日)は福岡でオープンハウスです!

オープンハウスの告知が続きますが、
今週末の5/14(土)、15(日)は九州の福岡県で設計させていただいた
「道山さんの家」のオープンハウスをさせていただきます!


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実は道山さんに最初にご連絡をいただいたのは、コロナ禍になる直前でした。
東京で開催させていただいた「新さんの家」の入居後のオープンハウスに
福岡から来ていただいたのです。

それから設計が始まったのですが、途中コロナ禍や、緊急事態宣言など、
近くてもお会いして打ち合わせをするのが難しいのに、福岡という遠方でどうしよう、、、と
いうような時期でした。


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でも、そんな中、
いつもズームでのリモート打ち合わせもとても朗らかにスムーズで、
まるでお会いしているかのような会話ができたのはとても嬉しかったですし、
たくさん不安が本当はあったはずなのに、距離なんて感じないくらいに
楽しいお打ち合わせができたのがとても印象的でした。

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とはいえなかなか困難な事もあり、
いつものごとく最初の見積もりはずいぶん、予算オーバーしてしまい、、、、。


そんな中、偶然にも道山さんの小学校の同級生の方が、工務店さんをしている、という事が
分かり。
そしてなんとその工務店に、奥様の同級生が現場監督として就職しているという事が分かり、、、。

なんていう二重三重のミラクルな出会いがあり、苦難を乗り越え、無事着工にこぎつけたのです。



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とはいえ、初めての工務店さん、遠方の現場、コロナ禍、とまだまだ乗り越えることは多かったんですが、
とても丁寧なやりとりをしてくれる久木原工務店さんのおかげで、
遠方であることを忘れるくらい、いろんな要望をもりこんだ建築にどんどん仕上がっていきました。

そして最後は、道山家、久木原工務店さん、そして僕たちと一緒に恒例の和紙貼りもでき、
通り過ぎる街の方々にも、とても愛されるような家ができあがりました。


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道山さんの家は、実は将来、お店などに貸し出せるようなスペースを併設しています。
なので、せっかくオープンハウスを、しかも2日間もさせていただく事になったので、
その場所で、何かご来場の方々や、子供達と楽しめるイベントができたらいいなーと思い、
この写真のような和紙貼りをテーマにして、

「ハタノワタルさんの和紙を使ってコースターを作ろう!」

という小さなワークショップを開催予定です。



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どんな二日間になるか、とても楽しみです!

気になる方は、ぜひメールにてお問い合わせ下さいね!

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posted by 西久保毅人 at 00:28| 2022.05月の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月27日

道山さんの家(佇まいのはなし)

5/14(土曜)15(日曜)に福岡県福岡市で設計させていただいた「道山さんの家」の
オープンハウスをさせていただきました!

めちゃ長くなりそうなので、いくつかに別けてお届けします。
まずは、佇まいのはなし。


道山さんの家は、福岡市内にあります。
繁華街、っていう訳ではない街なのですが
大通りと住宅街の本当に狭間の角地にあって交通量も多い場所。
しかも、三角形の角地でしたので将来お店や事務所などで貸し出すことも十分に需要がありそうなロケーションでしたので、
将来の店舗スペースを持つ住宅としての建て替えをご希望されました。

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この写真は、大通りの反対側から撮影したのですが、大通りといっても結構幅の広い歩道が両側にある4車線の道路で、
その歩道にも、ランダムに大きな木がはえています。


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この配置図で見ると分かりやすいですが、三角形の角地で、住宅地側の細い道と、大通り広い道の差が
とても特徴的です。
静かな住宅地にも、大通りにもどちらにも属しているので、
どっち側の事も考えないといけません。



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お店としては、せっかくなのである程度の視認性が欲しいところですし、
何のお店が入るにしても街に賑やかさがうまれると嬉しいですね!

でも、住むとなるとプライバシーをどう守るかが問題になりますし、
かといって閉じすぎな佇まいは、周囲に威圧感を与えてしまいます。


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何よりも目立つ場所なので、
「ここからがお店、ここからが家」っていうのがあまりにも分かり過ぎるのも、
かえって中身が分かり過ぎてしまう様で微妙かなぁ、と思いました。

そこで、見る方向によって大小いろんな大きさカタチの屋根がかかっていて、
大通り側からは、どこまでが何の中身なのかが分かりにくいような佇まいをご提案しました。
大小、四枚の屋根があります。







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施工を担当して頂いた久木原工務店の千原さんは、
史上最高に、上棟の軸組大変でしたよ、、、(汗)とおっしゃってましたが、
ほんと、複雑な屋根の構成です。

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でも、出来上がってみると、通りがかりの人たちも、

「何これ??お店??家?? 何なの、、、??」

と声をかけていただき、思惑通りの佇まいとなってくれたようでホッとしました。


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大通りの反対側の道路は、住宅街に接していまして、
お隣に保育園が建っていました。

住宅地側の佇まいは、4台分の駐車スペースを確保して大きく道路からセットバックしています。

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駐車スペースは、自分ち用ではなく、
保育園の送り迎えの時に道路にたくさん車が並んで大変だから、ここを使ってもらおうかな〜、との事で
多めに確保しています。

また将来、お店などがオープンする時には来客用としても使える予定です。

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普段、東京で設計をしていているので、時々別の県でのの設計で一番違うのは、駐車場の台数です。
東京では、最近は車を敷地内に止めるのをやめた方が住環境も良くなるし、
家の設計の幅も広がるので車を所有することをやめるご家族も案外多いんですが、
福岡は都会とはいえ、やはり車社会。
車の駐車スペースが住宅にしても、お店にしてもとても大切な要素なんだなぁ、、、とつくづく感じる瞬間ですが、
こういう風に、いろんな人に使っていただくアイディアは素敵だなーと思いました。

車がない時は、子供たちの遊び場になるように深い軒先のエリアをつくりました。



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この写真でも分かる通り、反対側の道路側は、8階から10階建てのマンションが立ち並ぶエリアです。
そういう意味でとても2面性のある敷地でもありました。


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さて、そんなロケーションで設計させて頂いた道山さんの家。

完成間近のコト。

『オープンハウスどうする〜??」

って思ったら、このお店スペースがあるじゃないですか?
どうせだったら家のオープンハウスだけじゃなくて、何か別のコトもできるのでは??

家のオープンハウスだけだったら、わざわざたくさんのスタッフで福岡まで行く必要もないですが(お金もかかるので)、
何か別のイベントのアイディアでもあるのなら、若者たちも福岡に行く意味が出てきます。



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と、そんな訳で、


「福岡の、道山さんの家のオープンハウスだけど、

 行きたかったら、なんか行く意味のある企画考えてね!!!」

と若者たちに無茶振りして、イベント付きのオープンハウスを2日間開催することになったのです。



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つづく。


posted by 西久保毅人 at 00:50| 2022.05月の気付き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする