2017年10月11日

いじけるところ

ちょうど工事中の加藤さんの家。

着々と出来てきて、
いいなぁ、、、って思うところはたくさんあるのですが、
何と言っても、このちっちゃなこもり部屋。

7960.jpg

1.5畳くらいしかないちっちゃなお部屋なんですけど、
この居心地の良さそうな事。

神聖な感じすらします。。。。

7958

そしてまた、その外側が、

「いじけるところ、、、、。」

もはや「室名」ですらない、セマ気持ちいいだけの場所です。

もちろん家づくりの主題は、もっとたくさんあるのですが、
こういう場所が、きっと一番愛される場所になるんだろうなぁ、、、。

子供達が、「実家といえば」って時に、
一番に思い出すような場所になるといいなと思います。


7959.jpg

さて、週末の入居後オープンハウスの「ひとつながりの家」。

どこのお家もそうですが、
やっぱりこのお家も、主題ではない一番小さな部屋が、僕のお気に位入り。

7961.jpg

はたして住んでる子ども達はどうなんでしょうかね??


土曜日に聞いてみよっ。

ご希望の方は、こちらまでお問い合わせ下さい。
もう少しだけ空きがあります。

7957.jpg

写真はこちらからもどうぞ。
Googlephotoで試し中。
posted by 西久保毅人 at 17:47| 2017.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月16日

大きな木の下で

先日、埼玉県越谷市で計画中の池田さんのおうちが上棟しました!


7962.jpg

池田さんのおうちは、

1、2、3、4、、、、、と
いびつな7角形みたいなカタチをしていて、
それが、大きな木のような、傘のような内部空間を作っています。

7970.jpg

と、

文字で書くと3行なんですけど、
作るのはたーいへん!


7964.jpg

そんな訳で、
二日間に訳で上棟が行われました!
たいていは、1日で骨組みができちゃいます、、、。



7963.jpg

でも、そんなゆっくりとした上棟だったので、
なんだか、その作られていく過程がとても印象的でした。

まず、真ん中にやぐらみたいなものを作って、
そこにめがけて梁をかけていく。

四角いカタチの四隅が切り取られてできたようなカタチだから、
それぞれの角が、鈍角になっていて、
だから、見上げるとなんだか大きな円に包まれているよう。

7966.jpg


屋根がかかると、
大きな木の下にいるような、
傘の下にいるような、
そんな空間になりました。


7965.jpg

もちろん完成するのは、まだまだ先なんですけど、
とてもダイナミックでいい感じ。


骨組みが少しでも隠れちゃうのがもったいないから、
このままがいいなぁ、、、、とついつい思っちゃうのは相変わらずです。。。。。

7967.jpg

7968.jpg

と、そんなコトを思いつつ、
先日、池田さんご家族に、盛大な上棟式をしていただきました!

大工さんも、

「先生よーっ。

 頼むからこういうカタチはカンベンしてくれよー。。。」

と言いつつも、「今日は飲むつもりで来たからさ、」とどこか満足気。

7969.jpg

いやぁ、、、大工さんは、やっぱり凄いなぁ、、、、、。



完成が楽しみです!


posted by 西久保毅人 at 20:49| 2017.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

そのまんま、があるという事   

先週末は
お知らせしていました「ひとつながりの家」の入居後オープンでした!

7971.jpg

当日はこの連日の雨予報の中、
時々小雨はあったものの、ほぼ雨は降らず!!!

しかも、
なんていうか、絶妙な薄曇りのしっとりとした日で、
雨に濡れた緑道の緑がとても綺麗だったし、
こういう日をのんびりと楽しめるようなおうちでもあるので、
まさに「このおうちの日」、っていうような1日でした。

っていうのが、僕の感想。

7973.jpg


まぁ、もちろん、ピーカンの日も楽しいですけどね。

7972.jpg



7974.jpg

そして、
もちろん新築時のオープンハウスもいいんですけど、
生活が始まってしばらくしてのこのオープンハウス。

一番の魅力は、「そのまんまがある」というコトです。


7979.jpg

そのまんまの暮らしがあるというコト。

7977.jpg


だから、
まぁ、ある意味、
来場者の全員が、渡辺篤史さん状態。

7976.jpg

設計者である僕たちも、

「へーっ」

「なるほどー。」

「わかりました。」

って言いながら、1日を過ごさせていただきました!



7978.jpg

7982.jpg

そうそう、
説明するのが、僕たちでもない、
っていうところも、
このオープンハウスの楽しいところなのです!


7984.jpg

だって、
設計の内容は説明できても、
ここで起こっている「暮らし」は説明できませんからね〜。

7981.jpg

7983.jpg

そして、
その最高の説明として準備してくれたのは、
お子さんが書いてくれた、
このおうちの地図。

7975.jpg

名付けて、

「ひとつながりの地図。」


この日のために書いてくれたとのコトでした!


7980.jpg

これには、もう感動!!!

7989.jpg

7985.jpg

7988.jpg

この子ども達の描いてくれた地図を見て、

「そうなんだよなぁ、、、。」

って素直に思いました。

7986.jpg

7987.jpg

僕たちは、設計者なので、
家を作るための図面は描きます。

建主さんに説明するための図面。

確認申請を出すための図面。

ローンを組むための図面。

職人さんに伝えるための図面。

7991.jpg

7990.jpg

そういう第三者に説明するためだったり、
第三者と共有したり、許可をもらうために、
リビング、とか寝室、とか、玄関、とかの人間の行為を
まるめこんだような室名が存在します。

あった方が便利ですしね。。。。

7992.jpg

そう考えると、
もっと大きく言えば、

「住宅」とか「事務所」とか「図書館」っていう建築のカテゴリーすら、
ある意味、便宜上区分けされた名前に過ぎません。


「道路」とか「公園」とかだってそう。

7994.jpg

でも、そういう風に、
最初は便宜上、だったものが、
知らず知らずと、境界線をつくり、気がつくと僕たちはその名前に縛られてしまっている
ところもあります。

7993.jpg

7996.jpg

この地図は、
子ども達の読み解きなのだな〜、と思いました。

7997.jpg

そこには、行為だけが言葉で書いてあって

「こういう風に使ってるんだよ。」

「こういう風に楽しむ場所だよ。」


と書いてあります。

7998.jpg


そして、ぐるぐるぐるぐると
歩き回っているような線が描いてあります。

おうちでは、いろんなコトをするけれど、
すべてはひとつながりなんだよ。

7999.jpg

僕らが図面に書いていた「玄関」とか「居間」とか、「台所」とか「テラス」とかは、
出来上がった空間の、どこを探してももう書いてなくって、
そのかわりに、「そのまんま」がありました。

8000.jpg


「そのまんま」は、つなぎ目はなくって、
そのかわりに、ぐにゃりとつながっているような気がしました。

「そのまんま」は、ひとつながりだけれど、
その時々で、公園にもなれば、舞台にも、飲み屋にもなり、うちにも外にも変幻自在。。。。


7995.jpg

、、、、と

「そのまんま」はとてもとても一回では書ききれませんねー。。。

そんな訳ですので、
終わった早々、申し訳ありませんが、
これから第二回、第三回、、、、、と
ひとつながりの家の
入居後オープンハウス、

引き続きよろしくお願いしまーす!!!!
posted by 西久保毅人 at 21:55| 2017.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする