2016年03月03日

ゆらゆらプール

先週末、大山さんちのオープンハウスは、2日間とも好天に恵まれて、
たくさんのご来場を頂きました!

5915.jpg


ただ、天気がいいのは嬉しかったんですけど、
終わったやいやな、雨が降ってきたり、
翌日は、ばばばーっと、ヒョウまで降ってきたり、、、、、。

5914.jpg

ほんと、なんのこっちゃ、、、、、、です。。。。

そこまでガマンしてたんかい、、、、、と
お天道様にもほーんと感謝の2日間。

「おいおい、2日間もオープンハウスだなんて、、、、
こっちは大変なんだからさぁ、、、、、。」

って感じなのでしょうか、、、?

5921.jpg

でもおかげで屋内の壁や床が、たくさんの木もれ日を纏って、
まるで外にいるような、
ゆらゆらとプールの中にいるような、
そんな気持ちの2日間を過ごさせて頂きました。

またハタノさんにお願いした和紙に移り込む木もれ日がもう、
きれいできれいで、、、、、。

5968.jpg


5916.jpg

さて、大山さんち。

片方は、結構な交通量のあるミチ、
片方は、わりかしのんびりとした住宅街のミチ、

そんな2つのミチに面した角地に建つ家です。


5918.jpg

広い方は、結構びゅんびゅん車が通るんですよね〜。
写真撮りながら、何度かひかれそうになりました、、、。

5917.jpg

そんな中、
ちょっと俯瞰して街を眺めてみると、
向こうに神社の森が見えたりして、、、、、、。

目の前の道路は多少うるさいけれど、
気持ちは神社の森まで伸びるといいなぁ。。。。

5970.jpg

街の人にとっては見通しのいい角地でありつつ、
家の中にいる時は、シキチの広さなんか忘れちゃって、

「おー、わが街っ!」

って思えるような場所になるといいな〜。


、、、ツリーハウスみたいに。



5920.jpg

、、、、と、
そんなコトを思いながら、いったん、6年前に設計をさせて頂いた
大山さんの家。

当時、大山さんのご要望や暮らしぶりをイメージしながら
考えていたノートを見ると、

「ちづづきの家」

って書いていました。

5973.jpg

「ちつづき」って、要は地面とつながっている暮らしのイメージです。

当時、のんびりした庭続きの居間の社宅に住まわれていたコトもあり、
子供達が田舎の子みたいに庭で遊んでいるのを垣間見たり、
まぁ、大山さんの暮らしぶりも、
どっちかというと、地面とつながった昔ながらの暮らしの方が
性に合ってるんだろうなぁ、、、って思うと、

なんか、いわゆる「2階リビング」ってのが、似合わないよなぁ、、、、
って思っていたのでしょうね。
地面と離れ過ぎて、、、。

5966.jpg

でも、敷地状況的に、まともには無理そうだなぁ、、、っていうのも
同時に感じていたので、
どうにか、のんびりと街や地面との「ちつづき感」を失わないで、
いられるような家にならないものかなぁ、、、
と、悶々としながら考えていました。

5922.jpg


5946.jpg

そしてですね、、、、。

何より大山さんといったら、
御夫婦で大の料理好き。

、、、って、その表現もなんか上手く言い表せていないような気がしますね。

スキとか、そういうんじゃなくて、

「食べる」ってコトそのものが、
もう、わざわざスキっていうのも似合わないくらいに
大山さんの暮らしそのものであるような、、、、、。

そんなご家族でしたので、
途中から、

「ウチはキッチンスタジアムですよねっ!」

っていうのが、なんか、合言葉になっていきました。

5925.jpg

5949.jpg

家のどこで宴会が始まっても、、、、。

時には、ママさんバレーの豪快な「がはは飲み会」と、
オヤジの「日本酒ちびちび宴会」が
日曜日に急遽、同時に始まっても。

両方にすばやく配膳できるような、
そんな設定。。。。。

5974.jpg

、、、ええと、
その設定に関しては、得意分野です、、、、。


僕らは座り込んで、飲んで食ってるだけで
一切動きたくない、、、、っていうニコ設定なんですけど、、、。

5926.jpg



5957.jpg


、、、ていう、
そんな初期設定は、6年前からほぼ変わっていません、、。

むしろ、大山さんの腕が上がったのに対して、
ぼくらの胃袋が、もはやひとつではついていけないくらいです。

あぁ、、、ウシになりたい、、、。

5953.jpg


5927.jpg

ただ、予期せぬコトは起こるもの。

そんな美味しそうな設定が、
何年間か止まってしまうなんて、、、、。

もうこっちは胃袋の準備万端だったのにー、、、。

5年前に突然訪れた、そんな中断期間は、
僕たちにとっても、当時は青天の霹靂のようなコトでした。

でも、
今から思えば結果的には、
家づくりにしては余分にかかったの時間すべてを
余すところなく
纏い込んだような家になったんじゃないかなぁ、、、っていうのが
僕の正直な感想です。

そうそう、まるで一匹のお魚を、余すところなく美味しくいただいちゃう
大山さんのつくるお料理みたいに、
かかった時間のすべてを
おいしく食べちゃったねっ、て感じでしょうか。。。

5928.jpg

そのあいだには、
大山さんも、ぼくらの想像以上に料理のバリエーションが増え、、、、


5929.jpg

当時小学生だった息子さんは、
今ではいい塩梅の燗酒をつけられる好青年になり、、、、。


5947.jpg



僕らは僕らで、共につくる仲間も増え、、、、



5971.jpg


肝心の設計の方は、、、、、

、、、、多少は、腕もあがり、、、、(?)


5930.jpg

かわりに

「えっ! おかわりないんですか?」

「では、カレーはあしたの朝ご飯におねがいしますね!」

と、次第に遠慮もなくなり、、、、


5961.jpg


5936.jpg

そんなこんなで、
ようやく無事、6年越しで完成するコトができたのですが、


なんか、あまりに期間が長くて、
なんか変な感じなのです、、、、、。

終わったような、、、、続いているような、、、、、。

5932.jpg


5933.jpg

中身については、
最終的な大きな雰囲気は
当初と変わっていないんですけど、
実は、プランは結構変わりました。


5934.jpg

もともとの案は、
そもそも玄関の場所も違ったし、
三角の裏庭もなければ、
お風呂の庭もありませんでした。

、、、そんだけ変わればぜんぜん違う家じゃん、って思うかも知れませんが、
雰囲気は、ほぼ変わってないのが不思議。

5935.jpg

そういう変化も、もとはといえば
予定外の出来事のたまもの。

5937.jpg


5972.jpg

工事だって、僕らが思う様に進む訳もなく
たくさんの想定外の出来事がありました。

5940.jpg




5944.jpg

でもですね、、、

その数々の「計算外」「想定外」「予想外」の出来事が、
最終的に、大山さんちを
僕たちが想像もしなかったような、
ふくよかで、味わい深い家にしてくれたコトは事実だよなぁ、、って思います。

5942.jpg


そして、
これは本当に逆説的な事なんですが、
たくさんの計算外の出来事をまとった結果、

「あぁ、そうそう、

実はぼくたち、6年前、大山さんに初めて会った時に

こんな家にしたかったんだよなぁ、、、。」

って、いう僕たちが図面には表現できずにもがいていた

「大山さんの家」

に近づく事ができた、っていうのが、なんだかとても不思議なのです。。。。



5945.jpg



5954.jpg


計算外、想定外、予定外。

どれもこれも、できれば起こって欲しくないデキゴトのように
僕らは受け止めがちです。


5955.jpg


5956.jpg

でも、よくよく考えると、
僕らが好きな、
いきいきしてる街や世界って、
そもそもそういうものだし、
だからこそ、思わぬ発見があったり、感動があったり、
誰かを好きになったり、再会を喜んだり、
なるほどなぁ、、、って思ったりする事ができるんだよなぁ、、、、。

って思うと、計算外も、まんざら捨てたもんではないな、
って、最近は思うのです。



5960.jpg

だから、むしろ、僕らがほんとに目指すべき仕事って、
たーくさんの計算外のデキゴトを、

「もう、、、あんた、またぁ?
 しかたないねぇ、、、、、。じゃぁ今回だけだからね。
 いいかげんにしなさいよ、、、、もう、、。」

って、ユーモアまじりのいやみをいいつつも、
しかもきっとまた、同じようなコトをしでかすに違いないと知りつつも、

まぁ、人間なんてそんなものよと、
笑顔で受け流してくれる
昭和の飲み屋のおかみさんみたいな、、、、

そんな
骨格を持ったケンチクや街の未来の姿を描く事なんじゃないだろうか、、、、?

そう思うのです。

5963.jpg

まぁ、なにはともあれ、
ひとまず完成の大山さんの家。


出会ってからの期間中、
終始一貫して、どんな時も、

「ま、本題はさておき、、、、そろそろいっちゃいますか?」

「、、、いやぁ、ウマいですねぇ、、、。たまらんですねぇ、、、。」

「また美味しいのできちゃったんですよぉ、、。」


と、
いつも明るく僕らの背中を押してくれた大山さん。
ほーんと、ありがとうございました!



生、すなわち、食なり。

世界は、大きな胃袋なのだ。





さてさて、、、、。



5969.jpg

だからですね、、、、。

ほーんとに
大山さんに教えて頂いたコトは、
期間も長かった分、

食べても食べても、
書いても書いても、

食べたりないんですけど、、、、
書き足りないんですけど、、、、

5964.jpg

ひとまずこの辺で、お箸を置こうかと思います。

5965.jpg


それでは今後ともよろしくお願いしますね〜、大山さん!
posted by 西久保毅人 at 21:14| 2016.3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月08日

受けとめる素材

先日完成した大山さんの家。

お天気がいいと、ホントに木漏れ日がきれいです。

5975.jpg

そういえば、この畳イス、
実は、
大山さんちのオープンハウスの日に、
ニコの名誉営業部長、三輪さんちからウシが図々しくも
借りてきたもの。

このイスは、三輪さんちのために3年前に作ったものなんですけど、
大山さんちにもあまりにぴったりでビックリしました。

5923.jpg


こうゆうコト、したコトなかったんですが、
誰かの家のために考えたものが、他のおうちにもぴったりだなんて、
これは大発見!!!

考えたコトもなかったなぁ、、、。
もっと他にもあるかも知れません、、、、。

何ゴトも図々しくお願いしてみるもんですね。。。。

5978.jpg

さて木漏れ日って、
外で見る時は、そこまで感激しないんですが、
家の中に入ってきて、朝は朝で、昼は昼で、夕は夕でと
いろんな表情を見せてくれると、1日眺めてていても飽きません。

5982.jpg

ふと、またまたすごいコト、発見しちゃったんですが、、、、。


そういえば、木漏れ日って、樹木の影ですよね。

大山さんちは、それを受け止める床も木だし、
壁も天井も、家具も、ほとんど木。

5983.jpg

しかも、ハタノさんの和紙も、
見た目は紙だけど、元々は、植物。
楮を煮て、ほぐしては洗って、ほぐしては洗って、、、を繰り返して
土を混ぜたりしながら漉いてくれたものですから、
姿を変えた植物ですよね。

5979.jpg

そういえば、三輪さんちの畳も、
い草ですしね、、、、。

5956.jpg

そう考えたら、この空間にあるもの、
光を受け止める素材のほとんどが、
もと植物って、よく考えたらすごくないですか??


もともと、全部、地面から生えていたもの達。

5976.jpg



そりゃあ、木漏れ日も おどる訳だ。
posted by 西久保毅人 at 19:53| 2016.3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

とある実験

先日、江東区で設計をさせて頂いています、
とあるおうちの構造実験を
とある大学の実験室にて行なっていただきました!

5995.jpg

そういえば、きっと僕が大学生の時も
求めたらきっとこういう実験の場ってあったんだろうなぁ、、、って
思いつつも、、、、、

すべてサボって卒業した僕にとってはとても新鮮、、、、。(笑)
こんな場所僕の大学にあったっけ、、、、、?

5991.jpg

やっぱ、大学って、一度社会に出てから行く場所のような
気が、、、、、。

5992.jpg

でも、学問と違うのは、
ただの見ず知らずの誰かさんの、ごくごく一般的な、、、
ではなく、
現実に僕らが設計させて頂いているお家だっていうところが
きっと大事なんでしょうね。


5996.jpg

そして、そこにある柱や梁や構造用のベニヤや金物も、
いっつも現場にあるものばかり。

そして大きさも、実物の大きさ。

5989.jpg

そういう架空ものではないものだっていうコトが、
より僕たちのいつもの仕事のカンカクにつながっていきます。


5990.jpg

実験では、通常では想定しないような力も加えながら、
どういう風に変形していくのかを見ながら、

「こうなったら、そろそろ家の中にはいられませんね〜。」

っていう現実の話ができるのが、想像力のない僕にとっては、
とても実感できる経験でした。


5993.jpg

学生達も、社会に出る前に、こういう経験できていいなぁ、、、。

そして、ホントに誠実な実験って、

実は、スケジュールとか予定とかを気にしないくらいの
限りなく時間がある、っていう状況そのものが一番大事なんだろうなぁ、って思いました。

そういう意味で、
大学って、やっぱ、唯一無二の存在価値はありますね。。。


5994.jpg

まぁ、僕はというと実は、

「おー、なんか佃製作所みたーい!!!」

と、心の中では、別の意味でワクワクしていましたけど、、、。(笑)


建物の作り方についても、
いろいろと妄想のつきない実物実験でした。

さらには、
精神と時の部屋みたいなのもあれば、
数十年の時間の変化も実験できるのにね、、、、。



今後も楽しみです!
posted by 西久保毅人 at 21:34| 2016.3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

1/2

そういえば、
アスクルの段ボールで届いてはや10年。

先日、ソラの小学校で、1/2成人式っていうのがありました。

5999.jpg

ノノもリンタロも、同じ小学校だったので、
個人的には3回目の1/2成人式なんですが、
今回は、
そっかぁ、、、もう3人とも10歳すぎちゃったんだなぁ、、、っていうような、
多少、感慨深い会でした。

ノノなんか、今年でもう17歳だからなぁ、、、。



「よその子とゴーヤは、育つのが早か〜っ!」

と、博多華丸先生の格言にもありますけど、
自分の子も早かですよ、、、、。ほーんと。。。。。


6000.jpg

そんな中、相変わらずニコで設計させて頂いてるご家族はにぎやかで、
うれしいご出産報告や小さな子達がたくさん。

とても大変だとは思いますし、
楽しいコトばかりじゃなくて、イラッとするコトも
きっとたーくさん、あると思うんですけど、
人生の中でほーんの一瞬ですからね、、、、。

そんな時間がのんびりと過ごせて、
しみ込んでいくような家を作れたらなぁ、、、、、、。


そんなコトを改めて思っています。

ほーんと、

「自分の子も、育つのが早か〜っ!」


ですよぉ、、、、。



、、、、て書いてたら、、、
ふと思い出したんで、10年前のコト、書いときますね。

ソラが産まれたとき、
あまりの赤ちゃんの小ささに改めて感動して、
それをなんかの形で残せないものかなぁ、、、って考えてました。

赤ちゃんの小ささっていうよりも、
人間の最初の大きさ、っていう方が正しいかも知れませんが。

6003.jpg

それは、
いつまでも赤ちゃん用に使えるもの、っていうよりも、むしろ、

人間って、こんなに小さかったんだよ、っていう、
大きさの記憶が残せるような、、、、、そんな何か。

6002.jpg

そんなコトを考えてですね、、、、

産まれたての赤ちゃんの大きさのカゴをつくれないかなぁ、、、、って思って、
結構真面目にカゴを集めたり、試作品つくったりして実験してたんです。
集めては、ソラを入れてみたり、、、、。
やっぱ、普通のザルじゃぁ、痛いよなぁ、、、とか、、、。

イメージとしては、
ほんの数ヶ月は、赤ちゃんのカゴとして利用するけれども、
もう寝れなくなったら、その後は、
タオル入れになってもオムツ入れになってもいいし、
フルーツバスケットになってもいいし、
おもちゃ入れになっても、、、、、と、その後の用途は
なんでもいいんですけど、
いつまでも家の中にそのカゴがあって、
赤ちゃんの大きさの記憶を、そのカゴの大きさそのもので思い出せるような、、、、

6004.jpg

「おまえさぁ、、、今はデカくてエラそうだけど、
 あそこの野菜カゴに入ってたんだからなっ!」

って言えるような、、、、、。


そんな、
赤ちゃんの大きさそのものの記憶を家の中に残せるような、
そんなものがひとつくらい家の中にあったら素敵だなぁ、、、って思ってたのです。。。。

籐で作ってみたりしながらも、答えは出ぬまま、、、、。


結局は、
思いの外、ソラの成長が早く、あっという間に10キロ近くになってしまい、
未完のプロジェクトになっちゃったんですけどね、、、、、、(涙)


でもこれは、
今でも僕が唯一作ってみたい、未完のプロダクトです。
だれか一緒に作りませんかね、、、、。

ほんと、

「自分の子とゴーヤも、育つのが早か〜っ!」

ですよ!

おしまい。
posted by 西久保毅人 at 23:24| 2016.3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月24日

「空気」

最初に現地にうかがった時、
なんか、あまりに周りの住宅と、纏っている空気が違ってビックリしました。

僕とほとんど同じ歳のおうちです。

6007.jpg

空気って、
もちろん過ごしてきた年月が醸し出す部分もあるんでしょうけど、
それ以上に長い間、大事に大事に愛されてきたんだろうなぁ、、、っていう
かけられた愛情が醸し出す部分も大きいんだろうなぁ、、、って思います。

それは、住まい手の愛情もさることながら、
ご近所さんや通りがかる子供達からの愛情もきっと含めてですけど、
そういう建物って、ちょっと言葉では表現できないくらいの
素敵な空気を纏うのでしょう。

そんなコトを思いました。
そういう意味で、ケンチクはほんと正直です。

同時に、作られた時の、設計者の気合いが、
いまだに醸し出している空気もきっとあるんでしょうね。

僕らが設計をさせて頂いているおうちも、
将来、こんな空気を纏ってくれたら最高だなぁ、、、、。

6006.jpg

とにかくとにかく、、、、、素敵なおうちなのです。


「、、、40年暮らしてきたけど、ここで手をいれて、100年もつようにしたい。」

っていう、そんなおうちのリノベーション。

6005.jpg

「このままがいいじゃん。」

と、
ついついいつもの癖、というか、
僕の持病である、「このままがいいじゃん病」が発動してしまいます。

とにかく
纏った空気はどうしても残したいなぁ、、、、って思います。

でも、老朽化した設備や、これからの生活を考えると、
がらっと変えた方がいいコトも実はたくさんあります。

そして、せっかくなら、さらに4.50年後に

「実は、またあと50年もたせたいんだよねぇ、、、、。」

って言われるおうちにしたいなぁ、、、っても思うのです。


さて、

手を加えつつも、空気を残すというコト。

、、、、「空気」って、どうやったら残せるんでしょうねー?


まずは、理科の勉強かなぁ、、、、、。


空気読めるかなぁ、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 21:49| 2016.3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月31日

新しいNOMIYAの設計

春ですね!

6016.jpg

先日から、ちょっとご縁があって、
美味しいお酒と食事と、、、そして時には音楽とが楽しめる
お店のご相談で、いろんなお店候補の内覧をさせて頂いています。

6015.jpg

もう、
さーんざん、
「飲み屋みたいな」家を何十件も作らせて頂いてきたのにね、、、、

実はこういうのって初めてなのです。
意外かも知れませんが,,,,。

6014.jpg

で、
飲食の場合、いろんなケースがあるんでしょうけど、
居抜きっていうのが、多いみたいで、
ようは、使える設備とかは使いながら、次の人が考える、っていう
物件が多いらしく、
だから、内覧する場所は、

「もと◯◯屋さん」

っていうところばっかりです。

6013.jpg

そういう意味で考えると、
なんかリレーみたい。
どこまで手を加えるかも、オーナーさん次第なんでしょうけど、
極端にいっちゃえば、そのまま使って、
内装は昭和のスナックだけど、和食屋さん、っていう、、、
そんな方法もあるっちゃあるんでしょう。

、、、、、時々、ありますよね、そんなお店。


6010.jpg

もう5坪くらいの小ちゃいのから、20坪くらいの広めのお店まで、
いろいろ見せてもらったんですけど、
居抜きだからこそ、その苦労がいい意味でとても生々しくて、
住宅の新築の設計だと絶対やらないような、ギリッギリの寸法だったり、
たぶん、図面で描いたら破綻しているような寸法でも、
実際は、とても使いやすく、いごこち良さそうだったり、、、、、
っていう発見も多くて、
とても勉強になるっていうか、、、、。


6012.jpg

そういう、お店をやる側の裏事情みたいなものも
感じる事ができてとても新鮮。


出店する街もまだ未定なのですが、
お店だから、街によって客層も、値段も、雰囲気も、、、
ぜんぜん違うみたいで、
そりゃそうだよなぁ、、って思いつつ、

そういうのもとても新鮮ですね。

6011.jpg

まぁ、僕たち、
仕事の方は、亀みたいにのんびりなので、
実際にお店の設計までできるかどうかは分かりませんけれど、

なんていうかな、、、、、

この、モノゴトが始まる一歩手前の段階、
におつきあいをさせて頂いているのが、
とても嬉しいなー、って思っています。

その方がいろいろ妄想も広がりますしね、、、、、。

6009.jpg

さて、そんな訳で
まぁ、これに限らず、
いつかはみんなで飲み食いするお店の設計は
そのうちしてみたいなぁ、、、っていつも思っているんですけど、
もし実現した時には、どうなるんだろうな、、、。

さんざん、「飲み屋みたいな」お家を作らせて頂いてきた訳ですから、

逆に、

きっと「お家みたいな」飲み屋になるんじゃいないかなーっては思うんですけど、、、(笑)

ね。。。

6008.jpg

さてさて、
そんなコトを知ってか知らずか、
現在発売中の新しいSUMAIの設計

飲み会特集
キッチン特集で、前川さんの家、めでたく表紙を飾りました!!!!!

しかも、外観でもインテリアでもなく、、、
ただの前川さんちの食卓が表紙に採用されるあたり、、、、、

ニコっぽくて、とても嬉しいな〜。


ありがとうございます!
頑張ったかいがありますねっ、前川さん。


そうでなくっちゃ。

posted by 西久保毅人 at 19:42| 2016.3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする