2014年10月02日

土曜日はオープンハウスです!

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屋根にものれるし、お店もあるし、、、。

これ、自分ちにしたいなぁ、、、、って思いました、、、。
事務所兼、自宅。

、、、、、、、、坂巻さんの家ですけど、、、(涙)

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お問い合わせはこちらまで。
posted by 西久保毅人 at 21:34| 2014.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

今週末のオープンハウスは、、、??

さーて、
今週のオープンハウスは??





キクチです。

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もー、毎週毎週やんなっちゃうわー、、、、って冗談ですけど、
なんと今週のオープンハウスは、なんと久々の2日間の拡大版!
天気がいいといいなぁ、、、。

小川さんちは、ガレージがあるから、ガレージセールやるってウワサも、、。
大森くんのライブもあるかな?

さーて、次回は、

ホソダ、鍋焼きうどん。
キクチの金魚すくい。
サカキ、子煩悩。
ニシクボ、ウシに踏まれる。。。

の4本、スペシャル版でーす。

今週もまた来て下さいねー。

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せーの、

じゃんけんぽん。



、、、、てな訳で、お問い合わせはこちらまで。
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2014年10月10日

はじまりのこと

さて、週末は、小川さんの家のオープンハウスです。


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よくよく記憶をたどると、
初めて小川さんとお会いしたのは、三輪さんちのオープンハウス。

めずらしく営業部長、三輪さんから、

「オープンハウス、行きますよーっ。」

って、連絡頂いたりして、、、、、。


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たぶん三輪さんは、そういう経緯をご存じないので、
こういう偶然のめぐり合わせはとても嬉しいです。。。。

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お引き渡しに向けて、改めて最後の図面を描きながら、
いろんなコトを思い出します。


たいていは、はじまりのこと。


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週末、てんきがいいといいなぁ。


そしてまた、


いろんな偶然に出会えるといいな。
posted by 西久保毅人 at 13:17| 2014.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

名前のない場所

さて、時間は少しさかのぼり、

先週末、
埼玉県で設計をさせて頂きました「坂巻さんの家」のオープンハウスを
させて頂きました!


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ちょっと不便な場所で、車じゃないと行きにくいところだったので、
来てもらっても2〜3組かなぁ、、、と思っていたんですが、
たくさんの方が見に来てくれて、子供達も楽しそうで、
のんびりと、とてもいい時間の流れるオープンハウスでした。

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結構、電車とタクシーでいらっしゃる方もいて、
最後の方は、駅前のタクシーの運転手さんに、

「あーぁ、あのちょっと住宅っぽくない変わった家でしょ??」

と、言われるくらいになっていたそうです!(笑)

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「将来、家でお店をしたくて、、、、」

ていう要望だけが少し変わっているだけで、
他は本当にごくごく普通のご要望でできたプラン。

ただ、お店をしている時に、あんまり生活を見せたくないだろうし、、、とか、
とはいえ、お店の客さんにとっても、のんびりとくつろげる方がいいし、、、とか、
その両面を実現できるように、
ながーい平屋のお店部分と、
ころっとした2階建てのお家をくっつけたようなシンプルなプラン。

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なのですが、来る人来る人、


「、、、で、この場所、何ですか?ナニする場所ですか?」

って聞かれるコトが多くて、なんか、面白かったというか、
意外だったというか、、、、、。

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それはこの、インナーテラスとかって、てきとーに
呼んでいた場所。

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まぁ、
屋根があるテラスだから、インナーテラスでいいんじゃん、
っていうそれだけの場所なんですが、
お店のお客さんがくつろいでもいいし、
お店やってない時は、子供達が遊んででもいいし、
しかも、こういう場所があるだけで、ちょっとお店と家のゆるい境界ができたら
いいな、、、、とか。


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そんなコトを考えてもうけた場所なので、
何の場所とか、名前とか、
あるようで、ない場所。

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でも、できあがってみると、
なんだかよく分からないけれど、
とても気持ちのいい場所。

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「沖縄そばでも食べたいよねーここで。」

とか、想像してしまうような場所。


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それは、家の中にはいってもそうなんですが、
実は、

「ここ、ナンノバショデスカ、、、?」

って聞かれる場所であればあるほど、
なんか気持ちいいっていう、、、、。

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そういうのは、とても不思議です。

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「なまえ」って、何でしょうね?

時にはとても大事なコト。

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だって、もし、自分に名前がなかったら、それはそれは、
とても不安だもの、、、、。存在していないようで。

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だから、子供が産まれたら名前を付ける。
いろんないろんな想いをこめて。

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でも、名前があっても、子供達はどんどん変わっていく。
自分の意思で。

だからこそ。
変わっていってしまうからこそ、名前を付けたくなるのかも知れませんね。

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でも、場所やケンチクは、自分の意思では変わってはいけません。


唯一、人間の想像力だけが、場所やケンチクの意味を変えるコトができます。


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だから、名前のない場所を手にするコトは、
自由を手に入れるコトなのかも知れないなぁ、、って思います。

使い方も、意味も、自由だもの。


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唯一、実現すべきは、気持ちいい場所であるコト。

それだけ作れたら、
名前はなければない程、優雅なのかもしれないなぁ、、、、。

と、そんなコトを、坂巻さんちで過ごしながら思いました。


ほーんと、気持ちのいい場所なんです。。。。

この、「名前のない場所。」

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ケンチクは、住宅にしろ、ビルにしろ、なんだって
なにかしら目的を持って作られます。

だから、それを満たしつつも、名前のない場所やしつらえが
とても大切なんだよなぁ、、、ってホントに思います。

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そんな意味で、まぁ、住むっていうコト以外は、
まだ名前のない坂巻さんち。


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名前がないって自由だなぁ。

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名前がないって、楽しみだなぁ、、、。

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坂巻さんちの未来が、とてもとても楽しみです!!!
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2014年10月18日

さてー、今年最後のオープンハウスは?

なんだか急に朝晩寒くなりましたね〜。

先週末は、小川さんの家のオープンハウスでしたが、
2日間ともお天気に恵まれて、とーっても楽しかったです!

一時は、ここは保育園?、

もしくはニコのお客様どうしの覆面座談会場か、、、?

、、、、と間違えるくらいにぎやかで、100人以上のご来場。

遊びに来て頂いた方、ありがとうございました!

で、、、、、、、写真は、、、、???


それはまぁ、やる時はやる男、ニシクボさんに任せるとして、、、、。



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さーて来週のオープンハウスは?


ヒロシです、、、

いや、
ホソダです、、、、、。


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9月〜10月のオープンハウス4連ちゃんも、これで最後!
実は、今年のオープンハウスは、これでおしまいらしいっすよ。

やっぱ、素材感とか、広さ感とかは、写真ではなかなか分からないもんっす。
前川さんちも、新しい素材とか、仕上げとか、、、。

自分的には実際に見て欲しいなぁ、、、って
思うポイント満載なんで、ぜひ来て欲しいっす。。。。

今回、工事をお願いしたTHモリオカさんは、
初めてお願いしたんですけど、超良かったっす!

また頼みたいっすー。



さーて、次回は、


キクチ、秋の身支度。
ホソダのワイルド体操。
サカキ、ウシの見分け方教えます。
ニシクボ、熱燗の季節。

の豪華4本立てでーす!

今週もまた遊びに来て下さいねーっ。


せーの、
じゃんけん、

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.



.



ぽん。

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お問い合わせはこちらまで!

※最近、ご案内のメールをお送りしているのに、届いていなくて行けなかった、、、
というメールのトラブルがあるようです。原因は分かりませんが、お気づきの方は、御連絡下さいませ。
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2014年10月20日

エース不在

書きたいコトはいーっぱいあるんですが、、、、(汗)
昨日のリンタロウの試合、ちょっと感動してしまいました。。。。

ちょうど今は、新人戦の季節。
昨日は、区大会の二回戦。

シードも何もないリンタロウ達のチームは先週1回戦を突破して、ようやく2回戦。



ノノ達の時は、なんか、ベスト4からが本番って感じだったんですが、
男子は、何回勝つかなぁ、、、、って感じで期待うす、、、、。

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1年生のリンタロウも、ちょこっとだけ、おつまみ程度には
出してもらえるようになったけれど、
まだまだ主力、って感じはほど遠い感じ、、、。

チームは2年生主体で、2人くらい、上手くて結構どことやっても通用するような子が
いるんですが、あとは小粒で細いから、この先どうかなぁ、、、、、。

そんな、先週までの様子でした。。。。


だから、2回戦っていっても、ここで消えるか、次に進めるか?っていう
子供達にとっては大事な試合な訳で、、、。

親としては、いまいち頼りないなぁ、、、、っていうのが大方の感想ではあるんですが、
ちょうど先週、コーチに、

「、、、てな訳で、次の試合、微妙ですよねーっ。」

って話してたら、コーチの見方は、ずいぶん違う様子で、

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「、、、いやー、勝ちますよ、あの子ら。」

とのコト。。。。


親は、なんだかんだと、「断片」と「直接的な結果」しか見てない訳で、
毎日見てくれているコーチの見方は違うもんなんだなぁ、、、ホントかなぁ、、、
って思っていたんですが、、、。

てな訳で、
そんな風にむかえた2回戦だった訳なんですが、
試合前にちょっとざわざわ、、、。

ちょっとトラブルが起きました。

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実は、弱小チームの中でも、一番デカくてチームの大黒柱のエースくんが、前日より高熱で
今日は出られるかどうか分からない、、、とのコト、、、、。

もちろん、病気の方が心配ではありますが、
同じくらい、あの子がいないと、そもそも試合にならないじゃん、、、、って、
バカ親どもは、そんな会話の試合前。。。。。

ざわざわ、、、。

なんとか出て欲しいなぁ、、、、でも難しいだろうなぁ、、、、、。

親はそんなコトしか考えないんですけど、、、、。


それを一番、重大事件として考えてたのは、、、、、


実はチームの子供達でした、、、、。


試合開始。
やっぱりエースくんは、ベンチ。
彼がいないと、ほーんと小さなチームに見えます。

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エース不在の動揺か、簡単なシュートも全然はいらず、ミスもかさみ、
あれよあれよと点差がつきだして、あぁ、、、やっぱ今日だめかな、
って思いはじめたその時。

彼が言い出したのか、、、、分かりませんが、
急遽エースくん登場!

できればギリギリまで出したくなかったんでしょうけど、
やっぱりいるかいないかは、、、ぜんぜん違うのです。


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おかげでチームの芯は通るけれど、やっぱ顔面蒼白のエースくん。。。。

そんな中、この試合、いちばんすごかったのは、彼以外の他の選手達でした。
なんとか、病気のエースくんを少しでも楽にしようって気持ちだったのでしょうか?

そんなミーティングをしたのか、
それとも、一人一人が、そういう思いでコートにたったのか、、、。

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それは分かりませんが、これまで見たコトないような、
一人一人が、積極的で果敢なプレー。



もちろん、ミスもたくさんあるんだけど、そのミスすら、プレーの前向きさに
どうでもいいと思えるくらい、
そのミスですら、チームが盛り上がって相手を圧倒するような、、、、
そんなプレーの連続でした。

いつもはどこか先輩任せの1年生達が、
今日は不調のエースを支えます。
大好きなんだろうなぁ、、、先輩達が。

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まぁ、バカ親で申し訳ないんですが、
それまでリンタロウも、チラチラと試合には出ていたんですが、
なんか、あと一歩をあきらめるとか、ふにゃふにゃしてる、、、とか、
見ていてもどかしいようなプレーばっかりで、
もう、、、いつになったら変わるのかなぁ、、、変わらないのかなぁ、、、
って気持ちだったんですけど、
昨日は、なんていうか、人間が変わったかのように、
スタートからガンガンゴールに向う果敢なプレーの連続でした。

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終始、ワンプレー、ワンプレーが、みずみずしくて、
ミスだって、なんとか勝とうとする意志の先にあるから
そのままチームの勢いに変わります。



そんなプレーがコーチに通じたのか、結果、初めてのほぼフル出場。

小学校の時のサッカーから、ミニバス、中学、運動会、、、と、
いろんな本番でのリンタロウを見てきましたが、
こんな姿のリンタロウは初めて見たなぁ、、、、、、という感じでした。


どうした品川?

っていうか、どうしたリンタロウ??

って感じでしたよ、、、、。

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試合はというと、
そんな展開で、6.7点差でなんとか後半まで食い下がり、
ミスは多いものの、あきらかに勢いで勝っていたので、
どこかで逆転するだろうな、この試合、って、みんなが思っていたんですが、
最後、3点差まで追いすがったものの、、、、、、、
大事なところで点が取れず、結局負けてしまいました、、、。


残念。

見てた人達も、
「あーぁ、勝てた試合だったのにねぇ、、、、、。」
と、ちょっとがっかり。


そんな訳で、新チームでの初の公式戦。
2回戦負け、っていう結果だったんですが、その結果よりも、

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「、、、このチーム、実はめちゃくちゃ強くなるかも、、、?」

っていう、キラキラした可能性にワクワクしてしまう試合だった、
というのが、僕たちの正直な感想でした。


それにしても、すごかったなぁ、、、リンタロウ。

あんまり、、、ていうかほとんど僕は子供を褒めたコトないんですけど、
はじめて自分の子供をカッコいいなぁ、すげーなぁ、、、って思いました!(笑)



、、、、とそんな訳で、、、、、。

負けたけど、今日のリンタロウは100点だったなー。

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っていうと、

「それってさぁ、、、、何点満点??」

と、リンタロウ。

「まぁ、、、、1000点満点だけどね。。。」

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しかし、子供って、一瞬で変わるんだなぁ、、、、って思いましたよ。
しかも、中学生にもなると、変わるスイッチは、
きっと親ではないんだな、、、、とも思いました。


だから、ホントの原因は実は分かりません。

でも、「エース不在」っていう、思いもよらなかったピンチのおかげで、
思わぬ力を発揮した子供達。


こういうシンプルな素晴らしさは、女子にはなかったかなぁ、、、、。

こういう単純さは、男の子ならではなのかなぁ、、、とも
思ったりして、、、、


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とまぁ、そんな訳で、
いったんは、決別したはずの僕のバスケ人生。

女子バスケを卒業した僕は、
また新しい楽しみを見つけたのでありました。


、、、、、、まぁ、ぶっちゃけサッカー派ですけどね、、頑張れサガン鳥栖!!!!!


posted by 西久保毅人 at 22:24| 2014.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

できちゃった!小川さんの家

さて、ようやく写真の整理がつきましたので、
小川さんちのオープンハウスの巻〜っ。です。

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、、、、といっても、2日間もあったし、いいなぁ、、って写真が多すぎてもう、
いつものように泣く泣くですけど、、、。

いつになったら捨てられる男になるのでしょうか、、、、、。

まぁ、今回も、選べてませんが、、、。(汗)
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さて、そんな訳で小川さんちのオープンハウス。
ひさしびりに、2日間もさせて頂きましたが、両日ともお天気に恵まれて、
100人以上のたくさんの大人達、子供達が遊びに来てくれました!

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中でも今回は、

「ずーっと通るたんびに何ができるか楽しみにしてたのよーっ。」

っていうご近所さんも多くてですね、、、、

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そういう意味では、ご近所さんにも温かく見守られながらようやく完成した
小川さんの家。

こういうのは、赤ちゃんが産まれるコトに似ているなぁ、、、って思いました。

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大きなお腹をみんなで触りながら、

「おなか、とんがってるから男の子かねぇ、、、。」

なんて、みんなが余計な妄想をしつつ、誕生を楽しみにする赤ちゃん。

そんな風にケンチクも産まれてくるといいなぁ、、、といつも思います。

まぁ、小川さんちは、妄想され過ぎて最終的には、

「、、で結局何屋さん??。おいしいパスタ屋さんっていう、ウワサだけど、、、。」

とのコトでしたが、、、(笑)

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そういえば、明治大学でやっている僕の授業は、
実はそういうコトも、テーマのひとつにしていて、

「ケンチクが、産まれる。」

っていうコトについて、一生懸命考えてくれる学生も毎年います。

ほーんと、永遠のテーマだな、、、ケンチクが、産まれるというコト。


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さて、オープンハウスと平行して、完成したガレージにて、
はじめて小さなガレージセールも行ないました。


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船乗りだった小川さんのおじいさんが、いろんな国々からお土産に持ち帰った品々。
税関を通った年代を見ると、僕もうまれる前のモノがたくさん!

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新しくできた孫の家で、おじいちゃんのモノをいろんな人に引き取ってもらって、
これも、ある意味、命が繋がっていくようで、とても小川さんらしいイベントだなぁ、、
と思いました。


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さて、小川さんの家。

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最初にお会いしたのは、三輪さんちのオープンハウスだったので、
約2年前、、、。



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ここにはもともと、おばあちゃんの家が建っていて、
その建て替えのご相談。
まわりには、大きな保護樹林があったり、畑がたくさんあったり。
東京のとても便利な場所なのに、とてものんびりした街にこの敷地はありました。


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「家の中」のお話もたくさんしたのですが、
山登りや、キャンプ、ボルダリング等、、、、小川さんのお話は
たいてい、「家の外」のお話ばかり、、、。

だから一応、家の中もあるのですが、
できるだけ建物をつくりすぎないように。

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暮らしの中で、いつも外や街とつながっていられるように。

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もともと生えていた大きなキンモクセイと、大きな紅葉の木をそのまま残しながら、
そんな事を実現できる案をいろいろ考えさせて頂きました。


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ほんとにたくさん、いろんなコトを話し、考えたんですけど、
ケンチクの事を言葉で説明するのはどうも、どうも苦手分野なんですが、、、、。

そういえば、ウシがこの間、いろいろ書いていましたように、

今発売中の「住む。」という季刊誌に、

「家と街のあいだに。」

というテーマで、ニコのお家を紹介させて頂きました。

完成した小川さんの家にずっといながら、
あぁ、まさに小川さんちは、その言葉を体現するような場所になったなぁ、、、
って思いました!

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敷地はたまたま大きいけれど、
街と敷地、街と家、家とガレージ。。。。

そして、ありとあらゆる「2つ」の場所やモノのあいだ。

そんな、あいだの場所やしつらえについて。。。。。

、、、、、まぁ、2コ、設計室な訳ですからね、、、、。

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結局、家に限らず、ケンチクの気持ちよさや優雅さって、
中だけの快適さよりも、
そのあいだの場所の気持ちよさが決定するのではないかな、、、、って、
いつも考えます。

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そんな意味で、小川さんちの1階は、少し高床。

地面と2階のあいだ。

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テラスと洗面所のあいだにあるお風呂場は、
使わない時でも、気持ちよく。

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お風呂と洗面所のあいだの鏡は、開閉できるように。

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畑と廊下のあいだには、えんとつ。

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キンンモクセイと寝室のあいだの窓枠は、広めに何かおけるように。

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時にはラフに、仕上げと下地のあいだのように。

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建物と植物のあいだのハンモック。


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、、、とそんな具合に

「家と街のあいだに。」


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家と街のあいだのコトを考えるコト、、、、それは
街を手に入れるための合言葉。

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自分の街を好きになるための合言葉。

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そんな「あいだ」の場所をたくさんちりばめた小川さんの家。

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「ねぇ、ここどっちー? おうち?お庭??」

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そんな子供達の声が聞こえてきますが、、、、。

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そうそう、「あいだの場所」は、子供達への挑戦状!
子供達が、帰りたくなーい、って言ったら僕の勝ち。

実はケンチクを通しての、僕の一番の真剣勝負だったりします、、、、。


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家と街のあいだ を考えること

外と内のあいだ を考えること



それは、
家ってなんだろう?
街ってなんだろう?


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外ってなんだろう?
内ってなんだろう?

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そんなコトを考えるというコト。

そんなコトを考えていると、だんだん、

じゃぁ家って、なんだろう、、、?っていう究極の疑問にたどりつくんですが、

もう、考えるの、めんどくさいですし、
もはや家であってもなくても、居心地がよかったらどっちでもいいよなぁ、、、って
思っちゃうんですよね〜、、、最終的には、、、、正直。。。。。

屋根さえあれば、、、。

そのうち、こんな保育園作りましょうね〜、小川さん!(笑)

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、、、、まぁ、その前に、
この場所に、小川さんの山仲間がたくさん集まって、
敷地中にテントを張る、っていう事らしいですし、
ほんとに、この場所をみなで使い倒していただけそうで、
とても楽しみです。

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特に小川さんのお友達は、来る人来る人、
テンバとか、スラブとか、登れそうとか、、、、、意味不明の単語でこの家を
カンサツされていらっしゃったので、もはやその人達にとってこの家は、
もはや、家っていうより、
ただの新しい地形、なのかも知れません、、、、。

いろんな意味で、何が起こるか、、、、、楽しみです。。。。

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いやぁ、、、しかしまぁ、、。

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できちゃいましたね〜、、、、、、。少し残念。

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あとは、飲みに行って、お風呂に入って、泊まるくらいしか、
能のない人間ではありますが、、、、、。

そんな感じでもよろしければ、
今後ともよろしくおねがいしまーす!!!!

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そうそう、
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日曜日は、オープンハウスなのですよっ!
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2014年10月27日

ほーんと、大学生の時、

尾崎豊の

「こーの支配からの、卒業〜。」

というノリで佐賀から上京したというコトもあり、
高校時代、

「文化部は敵」

っていう、田舎ならではの超、偏った価値観でもあったため、

ケンチク学科に入学したものの、
ケンチク学科で話される先輩や、同級生達の
何かの呪文のようなケンチク用語、ゲイジュツ用語にも
一切ついていけず、

「、、、あぁ、ケンチク学科、つまんない、、、(涙)。」

とずーっと思っていました。

授業も、あまりにサボり過ぎて、もはやさっぱりついて行けず、、、。

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でもケンチクや街のコトが嫌いだったっていう訳でもなくて、
いいな、好きだな、、、って思う場所やケンチクはあったんですが、
どれもこれも、その当時「著名な」雑誌をにぎわす建築家が作ったものではなく、
それどころか、誰が作ったかすら分からないような場所やものばかり、、、、。

ようは、僕がいいな、って思うものは、
ケンチク雑誌には載っていなかったし、先輩や同級生の会話の中には
出てこなかった、、、、ってだけなのかも知れません。

それらは、いっつも、道ばたとか、インドとか、、、、、、、。
そんなところにありましたし、それらはいっつも、人と共にありました。

あぁ、やっぱ、僕がしたいのは、セッケイでは、ないなぁ、、、、って
旅するたんびに思って帰って来て、24歳頃までの僕の
結構真剣に考えていた進路は、「海外青年協力隊にとりあえず行く事」でした。


そんな感じだったので、いわゆるケンチクの勉強はほーんとに身が入らなかった変わりに、
いろんな本に出会いました。

そんな中の、1人、
赤瀬川原平さんが、先日亡くなってしまったとの事。。。。

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確か、去年かな、
久しぶりに、文芸春秋の中で赤瀬川さんのインタビュー記事を見つけて読んだのですが、
もうその時も闘病とリハビリでとても大変そうな内容でした。


言わずもがな、
路上観察学会、超芸術トマソン、少年とオブジェ、純文学の素、東京ミキサー計画、、、、等々。


あげればきりがないですが、
特に1990年頃までの赤瀬川さんの本、っていうか多面的な活動、思考に出会い、
なんか、目からウロコと同時に、

こーんなアホな事を、大人として、真剣にやってる人がいるのだなぁ、、、、と

思いながらも、どこか、ケンチク学科にいる自分の不満を、

「そんなのちっちちゃい、ちっちちゃい。
世界はもっと広くて、面白くて、世の中は訳の分からん謎に包まれているのだよ、、、」


笑い飛ばしてくれている様な気がして、そんな本の中に逃亡していました。

自分の世界と重なるなんて、夢にも思っていませんでしたが、
赤瀬川さんを知るにつれて、その関係する人達や思想にも興味を持っていきました。

例えば、その根っこが、民俗学者、今和次郎さんの考現学にあるコト。
考現学とは、
集落や街をひたすら歩いて、そのありのままの姿を観察して、
片っ端からメモし、
片っ端から絵としてひたすら記録し続けた記録。

そんな今和次郎さんは、実は建築学科でもあり、柳田邦男の弟子でもあり、
その民俗研究のような記録「日本の民家」が、実は日本で最初の民家研究書であったこと。

などなど。

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掘り下げれば、掘り下げる程、面白くて、
一見、まったく、デザインとか、設計とかと関係のないような、一見ほーんと
バカみたいな事が、実はケンチクにつながっているのだ、というコト。
答えは身の回りにたくさん転がっている、というコト。

こんな楽しい世界、
残念ながら、大学では一切教えてくれませんでした。

そして、そんな中で、唯一、ここで仕事をしたいな、、、と思えた象設計集団の設立者達が、
実は、吉阪隆正さんという、今和次郎の生まれ変わりのような、
ひと言では、「ケンチクカ」とは言えない、
摩訶不思議で、
ケンチクを通して一生、人間とは??営みとは??という事を考え続けた
人類学者のような人の研究室の出身であったコト。。。。など。

とにかく、このあたりから、

「なーんだ、大学や、流行の雑誌の中のケンチクだけが、ケンチクじゃないんだぁ。。。」

と、一見、変態のような先人達の足跡と出会う度に、
思えるようになって、少し、気が楽になったのを覚えています。。。。。


「あっ、実はぜーんぶつながっているんだ、、、。」

っていう、気づきが僕の中にありました。

まぁ、それでも、っていうか、だからこそ、

「やっぱ、進路は、まずは海外青年協力隊だな、、、。」

って真面目に思っていたんですけど、、、、。(笑)


そんな脱線ばかりしていたんですが、
そんな、自分の世界がすこしずつ、ケンチクとつながっている、っていうか、
僕みたいな人間も、ケンチクとつながっていていいんだなぁ、、って思えた
きっかけだった赤瀬川原平さん。


僕の中に何を残してくれたんだろう、、、、?って、思うのですが、
それは、ひと言で言うと、「目」だな、と思います。


世界を見る目、日常を見る目、道ばたを見る目、人を見る目。。。

どんなに、一見、つなまらそうで、あたりまえで、ありきたりなもののように
見える風景の中にも、

気づく好奇心と、立ち止まりカンサツする目をもてば、
たーくさんの「なんでだろう?」がつまっています。

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このブログ、「ニコの気づきとカンサツ」も、
実はこんな理由で付けたタイトルです。

そう思うと、全然世の中、捨てたもんじゃなくて、
むしろ、沸き上がる「なんで?なんで?」は、
もはや、一生かけても、解き明かせそうにもない謎でいっぱいです。

おかげで、もう、100件程の住宅を設計させて頂いたのですが、
もう、謎は深まるばかり、、、、。

あきたどころか、やればやる程、

「ほーんと、まだまだ僕は、なーんにも、分かっちゃいないなぁ、、、。」

と思い知らされて、

「こんなんですみません、、、、、。」

という気持ちで、家を引き渡して、、、、。

そして、また新たなご家族と、街との出会いに感動して。


、、、、て、
こんなコトを毎日考えながら過ごしている訳ではないんですけど、
ふと、突然の赤瀬川原平さんの訃報を聞き、
何者にもなれそうもなかった20代の自分を思い出してしまいました。

まだまだ何者でもないけれど、
少なくとも、今、僕がこうしてケンチクの仕事を通してご飯を食べられて、
ケンチク楽しいな、難しいな、、、、、でも楽しいな、しかし謎だな、、、って
思っていられるのは、

赤瀬川さんがくれた「目」のおかげだなぁ、、、、、と思うのです。


その「目」のままでいいんだよ、まぁ、覚悟があればね、、、って、
20代のアホな僕に教えてくれたのだろうな。


「むしろ、俺の目の方が、何百倍も変態的だぞ」と。。。



そして、答えはいつも道ばたにあるぞ、、、、、と。

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心からお悔やみ申し上げます。

posted by 西久保毅人 at 22:42| 2014.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする