2007年12月18日

手のアト

現在工事中の阪本さんの家のリフォームがいよいよ追い込みです。

マンションの2層分をぶち抜いて、そこに建築金物業を営む阪本さんご自身の
制作による、巨大な鉄板の本棚を設置します。

すぐそばに工場があるので、現場に行くたび工場を見せてもらいます。
着々と、鉄板本棚ユニットが作り上げられています。


184.sakamototei.jpg



2.3ミリの黒皮鉄板を、ひたすらグリッドにくんで吹き抜けに積んでいく、、、、
と、口でいうと、

「かるーーーい」

感じですが、実際は、鉄板だから、かなり

「おもーーい」

事になっています。。。。。。

182.sakamototei.jpg

この写真のユニットだけでも、70〜80キロでしょうか?

183.sakamototei.jpg

それが、壁面中に、どーーんと積まれていきます。
2層分約5.5m、どーーんと積まれた姿は、きっと圧巻でしょう。


どーーん、


も口でいうと「かるーーーい」ですが、、、、、、。

181.sakamototei-.jpg


黒皮のままだから、溶接跡や擦れたムラとかたくさんあるのですが、
それが無垢の鉄板の迫力をだしていて、かなりカッコいいのです。


この工事はリフォームのため、壁をはがしたそのあとには、GLボンド跡やら、工事の時の
手書きの通り芯やらが、たくさんありました。

それらは、昔建物がつくられた時の職人さんたちの手の跡。

それが残ったままのコンクリートの壁面は、新築では獲得できない迫力があります。



鉄に残った阪本さんの手のアトと

コンクリートに残った手のアト。




その組み合わせがとってもかっこ良くて、

棚のうしろは、

そのまんま仕上げとしました。



新春には、オープンハウス予定です。
お楽しみに。







posted by 西久保毅人 at 23:44| 2007.10月〜12月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする