島岡さんの家を掲載していただだきました!!!
中身を見ると、
なんだか恐縮してしまうような憧れの建築家の方々の
住宅がたくさん載っていて、びっくり。
そんな訳で、とても見応えのある本です(笑)。

実は、去年の、まだ暖かいくらいの季節に
取材、撮影していただいたので、
まだか、まだか、、、と思っているうちに、
出るのをすっかり忘れちゃっていました、、、。

でも、そのぶん、
中を見ると、とても丁寧に撮影されたり、取材されたり、
掲載されている図面にしても、見やすい手書きの図面になっていたり、、。
なんか、とても丁寧さが伝わってくる本です。
建築もそうだけど、
作る時は、どうしても急かされるし、
特に日本は、早くて安いコトが偉いように言われがちなんですけど、
出来上がってしまうと、そんなコトはすっかり忘れられちゃって、
残るのは、案外、
「雑さ」か「丁寧さ」か、
だけだったりするのかも??
って最近は思いますし、
実は、それだけが、何十年も残り続けてしまう。
それが僕たちの仕事です。

さて、そんな訳で
言葉選びも、とても丁寧で、
紙面の中に、ちょっとハッとした言葉を書いていただきました。
それは、
「 景観の迫力に釣り合う、
素材、色、躍動する空間 」
っていう言葉です。
ほーーっ、
って思っちゃいました。

まぁ、改めていうまでもなく、
僕は、色や素材をたくさん使います。
それも、放っておくと、
現場での見本を見ては、
「えっとー、、、、、
もーちょい濃いめの濃いめのマシマシでお願いします。
そして、黒をちょい足しして少しくすんだ感じで、、、、。」
と、ラーメンの注文でもしているかのようなやり取りをします。
自分でも、なんでそういう調整をしていくのか、
いまいちうまく説明ができないコトが多いんですが、
なんだか、この言葉にうまく言い表していただいたような気がしました。
それは別に景観だけじゃなくって、
例えば、
街の営みの迫力、だったり。
生活の生々しい迫力だったり、
命の迫力だったり、
人間の欲深さの迫力だったり、
天気の迫力だったり、
時間の迫力だったり、、、、、、、、
という、
自分の力では、どうにもこうにも、ならないモノたちの迫力と
できれば並んでいたい、っていうコトなのかも知れません。

と、
そんな訳で、
来週末の7/13(土曜日)は、
いよいよ待望の、
完成して、4年目になるマシューズさんちの入居後オープンハウスを
させていただくコトになりました!
生活の迫力、って意味では、
もう、圧倒的に素晴らしいマシューズさんの家。
マシューズさんには、ほーんとたくさんの素敵なコトを教えていただきました!
果たして、4年経っても、
家が、マシューズ家の迫力に負けていないといいけれど、、、、、。
とても楽しみです!
ホームページよりお問い合わせくださいませー。