「うちの子、どうやら設計士になりたいらしいんですよー。」
と教えていただくコトがあります。
昨日も教えてもらって、超、うれしかったなー。
すぐにでも、「応援してるよーっ」って言いたいところだけど、
それは我慢。
我慢。我慢。我慢。
せっかくの想いは、溜めて、溜めて、溜めて。
蒸らして蒸らして、放置して。
放置してるのを忘れるくらいに放置して、
また熱を加えて、冷まして冷まして。
樽に移したのを忘れてたら、なんか、樽の香りがこびりついたりして。
そんな、ウイスキーを作るみたいに
放っておくのが、いちばんだと思うのです。
まぁ、良くも悪くもめんどくさくて、時間のかかる家づくり。
幼いながらに、親がある一時期、夜な夜な図面を眺めていたり、
「色なんにする??白じゃないらしよ、、。」とか。
「タイルなんにする??壁紙、どのガラにする??」とか、
そんな一時期を一緒に過ごしたからでしょうかね??
それとも、
「◯◯ちゃんち、超いいじゃーん。ここに住みたーい。」
って友達に言ってもらったからでしょうか??
理由はともかく、ニコの家で育った子ども達が、
ケンチクや暮らしや、街や、色や、料理や、飲み会や、、、、、
そんな、ごくごく当たり前に身の回りにある生活や街を素敵、楽しくしたい、
っていう夢を持ってくれるのは、ほーんとに嬉しいなぁ、って思います。
そんな子ども達がいてくれたら、
ニコも安泰だなぁ、、、、。(笑)。

写真は、加藤さんちの
「いじけるところ」
でした!(笑)