2017年10月19日

そのまんま、があるという事   

先週末は
お知らせしていました「ひとつながりの家」の入居後オープンでした!

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当日はこの連日の雨予報の中、
時々小雨はあったものの、ほぼ雨は降らず!!!

しかも、
なんていうか、絶妙な薄曇りのしっとりとした日で、
雨に濡れた緑道の緑がとても綺麗だったし、
こういう日をのんびりと楽しめるようなおうちでもあるので、
まさに「このおうちの日」、っていうような1日でした。

っていうのが、僕の感想。

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まぁ、もちろん、ピーカンの日も楽しいですけどね。

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そして、
もちろん新築時のオープンハウスもいいんですけど、
生活が始まってしばらくしてのこのオープンハウス。

一番の魅力は、「そのまんまがある」というコトです。


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そのまんまの暮らしがあるというコト。

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だから、
まぁ、ある意味、
来場者の全員が、渡辺篤史さん状態。

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設計者である僕たちも、

「へーっ」

「なるほどー。」

「わかりました。」

って言いながら、1日を過ごさせていただきました!



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そうそう、
説明するのが、僕たちでもない、
っていうところも、
このオープンハウスの楽しいところなのです!


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だって、
設計の内容は説明できても、
ここで起こっている「暮らし」は説明できませんからね〜。

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そして、
その最高の説明として準備してくれたのは、
お子さんが書いてくれた、
このおうちの地図。

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名付けて、

「ひとつながりの地図。」


この日のために書いてくれたとのコトでした!


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これには、もう感動!!!

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この子ども達の描いてくれた地図を見て、

「そうなんだよなぁ、、、。」

って素直に思いました。

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僕たちは、設計者なので、
家を作るための図面は描きます。

建主さんに説明するための図面。

確認申請を出すための図面。

ローンを組むための図面。

職人さんに伝えるための図面。

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そういう第三者に説明するためだったり、
第三者と共有したり、許可をもらうために、
リビング、とか寝室、とか、玄関、とかの人間の行為を
まるめこんだような室名が存在します。

あった方が便利ですしね。。。。

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そう考えると、
もっと大きく言えば、

「住宅」とか「事務所」とか「図書館」っていう建築のカテゴリーすら、
ある意味、便宜上区分けされた名前に過ぎません。


「道路」とか「公園」とかだってそう。

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でも、そういう風に、
最初は便宜上、だったものが、
知らず知らずと、境界線をつくり、気がつくと僕たちはその名前に縛られてしまっている
ところもあります。

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この地図は、
子ども達の読み解きなのだな〜、と思いました。

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そこには、行為だけが言葉で書いてあって

「こういう風に使ってるんだよ。」

「こういう風に楽しむ場所だよ。」


と書いてあります。

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そして、ぐるぐるぐるぐると
歩き回っているような線が描いてあります。

おうちでは、いろんなコトをするけれど、
すべてはひとつながりなんだよ。

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僕らが図面に書いていた「玄関」とか「居間」とか、「台所」とか「テラス」とかは、
出来上がった空間の、どこを探してももう書いてなくって、
そのかわりに、「そのまんま」がありました。

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「そのまんま」は、つなぎ目はなくって、
そのかわりに、ぐにゃりとつながっているような気がしました。

「そのまんま」は、ひとつながりだけれど、
その時々で、公園にもなれば、舞台にも、飲み屋にもなり、うちにも外にも変幻自在。。。。


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、、、、と

「そのまんま」はとてもとても一回では書ききれませんねー。。。

そんな訳ですので、
終わった早々、申し訳ありませんが、
これから第二回、第三回、、、、、と
ひとつながりの家の
入居後オープンハウス、

引き続きよろしくお願いしまーす!!!!
posted by 西久保毅人 at 21:55| 2017.10月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする