2017年07月28日

全国への距離

そういえば、
全国全国っていうけれど、、、、、。

全国って一体どこなんだろう?
って、、、、、、最近ふと思いました。


ちょうど季節は、甲子園予選。
なんだかこの季節になるといまだにソワソワします。

地元佐賀では、友達が高校野球の顧問をやってたり、
友達の出身校が勝ち上がったり、、、。

やっぱり田舎でも甲子園への道は、遠いのだけど、
高校数が少ないし、極端な強豪校もあるわけじゃないから、
どこの高校も、なんとなく希望があるっていうか、もしかしたら全国、、、、って
結構、みんな、本気で思ってたりします。

そうそう、そういえば、
ちょうど10年前、
佐賀北高の甲子園決勝戦に、いてもたってもいられず、ノノと応援に行ったなぁ、、、。


そんな風だから、
距離的には、甲子園も、トウキョウも、佐賀からは遠いんですが、
「全国への距離感」っていう意味では、
実は、割と田舎の子供たちの方が、トウキョウの子供たちよりも
近く感じてたりするような気もするんだよなぁ、、、、。実は。


っていうのは、
僕がそんな田舎で育ったものだから、
トウキョウで子供を育てるコトになった時に、
一番イヤだな、、、って思ったのは、
その、「全国への距離感」みたいなものでした。


トウキョウに来る前は、
トウキョウこそ、「ザ、全国!」って
思っていたんですが、
なんていうか、トウキョウは、人も、学校も多すぎるし、スポーツでいうと
私立とかのプロみたいな極端な強豪校もたくさんがあるから、
中学にしろ、高校にしろ、トウキョウの子供達は、
入学した瞬間から、「全国なんて無理無理。」
って子供たちが思ってるような、想像すらしてないような、
そんな気がしたのです。
親も含めて。
そう、そもそも、親とか先生が想像してないんだよなぁ、、、。

田舎だと、ちゃんと勉強もしながら、スポーでも全国を、って
頑張る学校っていっぱいあるのに、なんか、トウキョウは早々に二択、っていう感じ。


いいじゃん、両方やれば。


って僕はいつも思うんですけどねー。


だから、ずっと僕が思ってたのは、
なんの分野にしても
トウキョウの子供達の方が、実は、日本で一番、全国が遠いのかも??
っていうコトでした。。。。。


さて。
そんな訳だったんですが、
でも今年はなんか嬉しくてですね。

ていうのは、
長男のリンタロが入学した高校が、スポーツも強くて、
なんとこの激戦の東京の甲子園予選を、ベスト8まで勝ち抜いたのです。

だから、久しぶりにソワソワ、、、、。

もしかしたらあと2つで清宮くんの早実と、、、、

もしかが、もしかして、もし、もしかもしたら、甲子園かも、、、、、。

そんなコトが、ただの夢じゃなく、
実感のある未来として、想像できたのです。

相手も高校生だし、ここまできたら、何が起こるか分からない。。。。

そんな、想像できる距離感。


結果は、乱打戦の末、紙一重で、準決勝には進めませんでしたが、
それでも圧倒的な差じゃなくて、応援してる生徒も含めて学校中が、
目の前に全国がある、っていうカンカクを持てたんじゃないかなー、
そんなここ数日でした。


、、、、、、
結局は、どんな県でも、一校しか甲子園には行けない訳で、
そういう意味では、どこで産まれたって狭き門は狭き門。


でもね、、、
最初から想像すらしないで、無理無理、っていうんじゃなくて、

「ああ、全国って、、、、、実はそう遠くもないんだな。」

っていうのを、想像できる未来として感じられたコト。


勝ち負けよりも、
そんなリアルな全国への距離感を、
野球部でもないリンタロ達も、応援しながら感じたんだろうなー、っていうのが、
僕はとても嬉しかったなーって思うのです。


一度でも想像できたら、
あとはきっと大丈夫。


行けたか、行けなかったかっていうよりも、
そんな距離感を、肌に感じながら大人になって欲しいなぁ、、、、、、。

と思う今日この頃でした。

posted by 西久保毅人 at 19:50| 2017.7月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする