2017年01月17日

ふるいきおく

受験生リンタロが、枕元にスラムダンクを積みながら、

「やっぱさぁ、、、、

 あひるの空もいいけど、
 改めて読むとスラムダンクの方が名作だと思うなー。。。。」

と言う。

、、、、、、ん? 勉強は、、、、。

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最近の僕の頭の中は、かなりあひるの空に毒されているので、

そうかなぁ、、、、。

と思いつつ、ひさびさ改めてスラムダンクを一気に読み返し、
やっぱいいな、と思いにふけり、
一つ一つのセリフを噛み締めながら、朝っぱらから

「じーん、、、。」

ときている43歳、佐賀県出身、オス。。。。。



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さて。

今月末に完成予定のひとつながりの家。
先日、よーやく足場も取れて、全貌が見えてきました。

写真はちょーどこれから仕上げ工事に入るところです。

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あんまり長い、っていう感じがしなかったんですけど、
最初にお会いした時のメモを見ると、、、、、

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2014年の6月、、、、、。

約2年半前になりますね、、、。

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そうそう、そういえばその頃、
奥さんお腹が大きくて、3人目のお子さんが産まれる前だったなぁ、、、、、。
と、懐かしく思いつつ、

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その子も、今ではもうしっかり歩いてて、、、。

まぁ、、、、、、なんというコトでしょう。。。

最近では
ケンチクよりも人間の成長の方が圧倒的に早いみたいですね!、、、、、、(汗)

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と、そんな訳で
ようやく完成を迎えようとしているんですけど、


この「ひとつながりの家」

っていうキーワード。

実は、一番最初のご提案の時に、つけたこのおうちのイメージでした。

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敷地が大きなわりに、
まだまだ家族5人でおふとん3枚あれば十分寝れちゃうような
小さなご家族。

桜の綺麗な緑道に面してて、トウキョウなのにはっきりした敷地の
境界線のない、あいまいな敷地。

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大きな敷地に住む小さな家族。

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しっかりと守られながらも、緑道とひとつながりに。

部屋が分かれていながらも、家族はひとつながりに。


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今と未来も、ひとつながりに。

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いっそ、なんでもかんでもぐるぐると、ひとつながりに。

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当時、そんなコトをご要望やロケーションから感じてご提案をさせていただきました。

それからあれこれと長い時間の中で、
たくさん変わったような気がしていたんですが、
約2年ぶりくらいに最初の提案書を見返しているとですね、、、、、。

細かくはいろいろ
変わっているんですけど、その時に描いた大きな骨みたいなものは、
実はほとんど変わってないなぁ、、、、っていうのにちょっと感激。

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「あぁ、こういうおうちになるといいなーって思ったんだよなぁ、、、。」

っていうほぼ妄想に近いような想いが、
時を経て、ようやく僕たちの前に立ち現れてくるのです。

そういう意味ではケンチクって、時間がかかるから、
ある意味、数年後に自分のふるいきおくと出会うような、
そんな仕事です。


そんなふるいきおくに「はっ」とさせられながら、
目の前の今と未来を考えていきます。

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タイムカプセルっていうと大袈裟かも知れませんが、
目の前に、過去と、今と、未来が同時に現れてくるような、、、、
ケンチクってそんな仕事だなぁ、、、、って
つくづく思うのです。

時間がたたないと現れない。

でも、そんな過去からやってきた今との出会いが、
未来にむかう今の僕たちを
不思議と何度でも奮い立たせてくれるのです。


そう、、、、、あの時のミッチーのようにね。。。。(笑)



以上、スラムダンク読後感満載のニシクボでした。
あーできるの楽しみ〜!!!


posted by 西久保毅人 at 22:47| 2017.1月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする