2007年06月11日

こおじげんば

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なんとのどかな現場でしょうね。
進行中の佐藤さんの家の工事現場です。

東京なんですけど、ながほそーい遊歩道のような公園に面していて、行くたんびにのどかな気持ちになります。土地探しに時間をかけたかいがありましたね、佐藤さんっ。

もはや、漢字で書くよりひらがなで「こうじげんば」って書いた方が似合います。

また、ちっちゃくて、かわいらしいその姿かたちも、とってもキュートです。
写真は、コンクリートの型枠なんですが、ちょっと変わった型枠を使用しているため、補強のための縦材が細かく入っていて、それがまたいいんです。

一応、打ち放しの仕上げ予定なんですが、もったいないからしばらく、5年くらいは型枠つけたままで住むってういのは、どうでしょう、佐藤さん・・・・?

下は、完成イメージです。

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そして、今日は、下の写真の白石さんの家の上棟でした。

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前回内容をかいたのですが、上棟して、その骨格の正しさに感動しました。我ながら・・・。

ナシの木って、ナシを収穫する都合上、あんまり高く育たないらしいんです。せいぜい、脚立で収穫できる程度の、2〜3メートル。

だから、その上空は、なーんにもないんですね。

それで、ルーフテラスと、リビングの高さを、木の上の高さに合わせて設定したので、2階に建つと、果てしなくつづく空を独り占めです。(5人家族なんで、5人ジメ。)

なんでもそうですが、そんな計算があるとはいえ、しょせん想像なんで、やっぱり思った事が実現すると感動なのです。

しかも、思ったよりも、実際のほうが、数倍やっぱりいいんです。

上棟式で話しましたが、僕はいつも、上棟の姿には、建物の骨格、つまり

「この家では、これをやるぞー。」

という建物の意思が現れると思っています。それは、一方的な押しつけじゃなくて、ある意味、ご家族と一緒になって街にしかけた、確信犯的な「いたづら」みたいなものです。

もちろん、仕事なんで要望をまとめたり、構造計算をしたり、コストをあわせたり、時には激論したり、、、という当たり前の業務はそれぞれにありますが、そんな小難しい事を吹き飛ばすような、大きな「いたづら」の運命共同体的なパートナーになれると、ホントに家造りは面白く加速して行きます。


白石さんの上棟の言葉も、良かったですね。

「この3人の子供達はそうとう悪ガキですし、興味しんしんなんで、現場に行くなと言っても、近いんで、たぶんちょこちょこ来るとは思います。だから、現場で迷惑な時はとにかく怒鳴ってやってください。お願いします。」


この現場も、どうやら、

「こうじげんば」

になりそうです・・・・・。

すてきなメッセージありがとう。子供達。

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posted by 西久保毅人 at 23:57| 2007.4月〜6月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする