2016年03月24日

「空気」

最初に現地にうかがった時、
なんか、あまりに周りの住宅と、纏っている空気が違ってビックリしました。

僕とほとんど同じ歳のおうちです。

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空気って、
もちろん過ごしてきた年月が醸し出す部分もあるんでしょうけど、
それ以上に長い間、大事に大事に愛されてきたんだろうなぁ、、、っていう
かけられた愛情が醸し出す部分も大きいんだろうなぁ、、、って思います。

それは、住まい手の愛情もさることながら、
ご近所さんや通りがかる子供達からの愛情もきっと含めてですけど、
そういう建物って、ちょっと言葉では表現できないくらいの
素敵な空気を纏うのでしょう。

そんなコトを思いました。
そういう意味で、ケンチクはほんと正直です。

同時に、作られた時の、設計者の気合いが、
いまだに醸し出している空気もきっとあるんでしょうね。

僕らが設計をさせて頂いているおうちも、
将来、こんな空気を纏ってくれたら最高だなぁ、、、、。

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とにかくとにかく、、、、、素敵なおうちなのです。


「、、、40年暮らしてきたけど、ここで手をいれて、100年もつようにしたい。」

っていう、そんなおうちのリノベーション。

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「このままがいいじゃん。」

と、
ついついいつもの癖、というか、
僕の持病である、「このままがいいじゃん病」が発動してしまいます。

とにかく
纏った空気はどうしても残したいなぁ、、、、って思います。

でも、老朽化した設備や、これからの生活を考えると、
がらっと変えた方がいいコトも実はたくさんあります。

そして、せっかくなら、さらに4.50年後に

「実は、またあと50年もたせたいんだよねぇ、、、、。」

って言われるおうちにしたいなぁ、、、っても思うのです。


さて、

手を加えつつも、空気を残すというコト。

、、、、「空気」って、どうやったら残せるんでしょうねー?


まずは、理科の勉強かなぁ、、、、、。


空気読めるかなぁ、、、、、。
posted by 西久保毅人 at 21:49| 2016年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする