とあるおうちの構造実験を
とある大学の実験室にて行なっていただきました!

そういえば、きっと僕が大学生の時も
求めたらきっとこういう実験の場ってあったんだろうなぁ、、、って
思いつつも、、、、、
すべてサボって卒業した僕にとってはとても新鮮、、、、。(笑)
こんな場所僕の大学にあったっけ、、、、、?

やっぱ、大学って、一度社会に出てから行く場所のような
気が、、、、、。

でも、学問と違うのは、
ただの見ず知らずの誰かさんの、ごくごく一般的な、、、
ではなく、
現実に僕らが設計させて頂いているお家だっていうところが
きっと大事なんでしょうね。

そして、そこにある柱や梁や構造用のベニヤや金物も、
いっつも現場にあるものばかり。
そして大きさも、実物の大きさ。

そういう架空ものではないものだっていうコトが、
より僕たちのいつもの仕事のカンカクにつながっていきます。

実験では、通常では想定しないような力も加えながら、
どういう風に変形していくのかを見ながら、
「こうなったら、そろそろ家の中にはいられませんね〜。」
っていう現実の話ができるのが、想像力のない僕にとっては、
とても実感できる経験でした。

学生達も、社会に出る前に、こういう経験できていいなぁ、、、。
そして、ホントに誠実な実験って、
実は、スケジュールとか予定とかを気にしないくらいの
限りなく時間がある、っていう状況そのものが一番大事なんだろうなぁ、って思いました。
そういう意味で、
大学って、やっぱ、唯一無二の存在価値はありますね。。。

まぁ、僕はというと実は、
「おー、なんか佃製作所みたーい!!!」
と、心の中では、別の意味でワクワクしていましたけど、、、。(笑)
建物の作り方についても、
いろいろと妄想のつきない実物実験でした。
さらには、
精神と時の部屋みたいなのもあれば、
数十年の時間の変化も実験できるのにね、、、、。
今後も楽しみです!
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