2016年01月22日

嬉しかったなぁ、、、。

いやぁ、、、ちょっと余韻が冷めないなぁ、、、

と未だにちょっと興奮気味なんですが、
先日は明治大学での設計の授業の最終講評会。

3年生後期の設計の授業は、スタジオ制といって、
9月から1月までの授業期間は、各先生ごとの班にわかれて別々に授業をするんですが、
昨日は今期の各班の代表作品を集めた合同発表会でした!


、、、とりあえず、模型だけは、どの班より多くてでかい、西久保班、、、。
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始まる前は、仕事もあるから少しだけめんどくさいなぁ、、、
と思いつつ始まるのですが、今年も気づくとあっという間に最終日。

課題はいつものアレです、アレ、、、。

今年は9人だった西久保班。
それぞれ街をカンサツして、自分の肌で感じた気づきや手掛かりを種に、
未来の街の物語を描こう。

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シキチも、設計条件も、ケンチクを作るべきか作らないべきか、足すべきか、引くべきかも、、、、
全て自分という定規で考え、提案しよう。

そしてひとまずここが建築学科である事すら忘れよう。

、、、と、まぁ、そんな課題。


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建築とはなんだろうか?

街とはなんだろうか?

社会人になってはや20年。
まぁ、分かりやすく言うと
せっかくだから、いまだに僕も解き明かせない謎を一緒に考よう、っていう課題です。

こーんな無茶振りな課題で申し訳ないなぁ、、、とは思いつつ、
今年も本当に、9人9様、素晴らしい提案をしてくれました。


ただ、、、ですね。
この授業は、先生ごとに学生に出す課題が違ってて、
こんなアホな課題に取り組んでるのは西久保班くらい。
実は他の先生の班は、もっとしっかりめの課題なんです。

例えば、築地市場跡地の再開発とか、オリンピック施設を作るとか、
ホテルを作るとか、福祉施設を作るとか、、、。
大学3年生らしい規模、内容の課題。

、、、、、そんなしっかりめの中、少し浮き気味のニシクボハン、、、、。

だからやっぱり学生たちも、

「、、、僕たちだけ、こんなことしてて、、いいの、、?」って

よほどの変わり者でない限り正直思っただろうし、

「西久保班て、、、、ちょっとアレだよね、、、アレ。」って言われたかも知れません。

そんな逆風の中、
ほーんと最後までよくやってくれたなぁ、、、。
僕は、どの班にも、内容で負けてるつもりはないけどね、、、、。

と、昨日は、そんな複雑な思いで臨んだ合同発表会でした。


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ほんとは、全員発表させたいけれど、
先週、泣く泣く選んだ僕の代表選手3人。

発表までの一週間、彼らはどんだけ悩んだんでしょうか?

各班、の優秀選手が順番に発表して、いよいよ西久保班。

ドキドキでしたが、始まってみたら
各班の代表選手たちの発表にまったく怖気づく事なく、
ほーんと授業中に見た事ないくらいに堂々と、
そして確信を胸に、
大勢の前でプレゼンテーションをしてくれました。


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なんとか伝えよう、なんとか自分の考えを伝えよう、、、、、、

そんな思いのこもった発表。


ほーんと素晴らしかったなぁ、、、、、。


授業中には見た事もないくらいの、そのあまりの真摯さと堂々さに、
自分の班の発表なのに、僕知ってる内容なのに、
聞きながら感動してしまいました。。。

なーーんてすごいんだろう、、、この子達、、、。


子供って、ある瞬間に、急激に伸びるもんだなぁ、、、
というのをほーんと毎年見せつけられるんですけど、
今年もホントすごかったです。

すごい子たちを担当させてもらってたんだな、、、、ってつくづく思いました。

もうほーんと、感動のあまり言葉が出なかったです、、、。


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録音しとけばよかったなぁ、、、も一回聞きたい。


そんな発表会でした。

さてさて、、、。

実はすべての発表が終わった後、最後に、
各班バラバラに取り組んだ授業ではあるけれど、
今年の3年生のナンバーワンの作品を決めて、
大学の保存作品にする、というのが今年から始まりました。



ちょうど、先週の授業終わり、

「、、、だからさ、西久保班で、ナンバーワンをとろう!」

って、話してたんですけど、
まぁ、そう言いつつも正直、他の班にも超優秀な学生はいっぱいいるし、
僕なんか足元にも及ばない素晴らしい先生たちばかりなんで、
こればっかは分かんないなぁ、、、って思ってたんですけど、、、、。


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すべての学生の前での公開投票の結果、、、、、


最後は、2名同票での決選の末、
なんと見事、西久保班の代表選手、小泉くんの作品が、
今年の3年生後期ののナンバーワンに選ばれたのですー!!!!!!!

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いやぁ、、、もう、ね、、、、、嬉しかったなぁ、、、、。

ほんと、もう、言葉がでない、っていうか、、、。

ほーーーーーーーーーーんとに嬉しかったです。


正直、自分が何かに選ばれる事よりも、何倍も嬉しかった!!!!



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小泉君が選ばれたコトで、
なんていうか、実際、半年間、
僕が出した妄想のような課題に必死で向きあってくれて、
発表前には、きっと何日も寝ないで大きな模型作って、
答えの出ない問題に頭を悩ませた西久保班の9人全員の時間に、
価値を与えていただいたんだなぁ、、、って思いました。



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スタートは、自分一人で感じた私的な気づきとカンサツでも、
それにとことんしがみ付いて逃げずに向き合えば、
必ず他者に共感してもらえる、ってコト。

個人の想いの先に「公共性」は必ずあって、
いや逆にホントはそこにしかなくて、
あいだに境界線は本当はないのだ、という実感を、
彼らが自分の手で手に入れてくれたような気がしました。

それこそが、僕が社会に出る手前の彼らに、
一番、伝えたかったコトだなぁ。。。。


こればっかりは、僕だけでは思わせてあげられないからね、、、。


、、、って、
そんな思いがこみ上げてきて、
堂々としている学生の反面、もう、あまりの嬉しさに大勢の前で、
ちょっと恥ずかしい西久保さんでしたが、、、、、。

ほーんとに、感動させてもらいました。。。


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、、、、まぁ、そんな訳で、
その後は恒例の打ち上げですよ、飲むしかないでしょ、、、


と、そんな訳で、
もーーね、今日は帰るものかと、終電超えても宴は続きましたとさ。。。。


ほーーーーーんと、素晴らしい時間を、どうもありがとう!


おしまい。
posted by 西久保毅人 at 17:20| 2016.1月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする