ニコ設計室の西久保です。

きらいな言葉。

えらぶ。

まとめる。

しぼる。

好きな言葉。

「、、、や、やっぱりさ。」

「せ、せっかくですし、、、。」

、、、、、、。

はい、改めまして
こんにちは。
えらばず、まとめず、しぼらず、がモットーの
ニコ設計室の西久保です。
先週の土曜日、
無事、「あささんの家」のオープンハウスをさせて頂く事ができました!
無事、「あささんの家」のオープンハウスをさせて頂く事ができました!
、、、そんな訳で、
今回も大量の写真にうもれるている今日この頃なのですけれど、
一応ですね、泣く泣く選んでみました。。。

いつもより短い時間設定だったのでしたが、
終わってみると100人を越えるご来場!
本当にありがとうございました。
そして遠くは、愛知県から2組のご来場。
とても光栄ですし、同時に不思議です。
僕のご先祖様が、愛知県と何かご縁があるのでしょうか、、、?
血統書付きの佐賀人のつもりだったんですけど、、、、。

今回特に面白かったのは、
同じ通りに住んでいるご近所さん達のご来場の多いコト多いコト。
「楽しみにしてたのよ〜っ。」
と、次々と、
子供を連れて、孫を連れて、、、、とご来場して頂きました。

新しい家ができるというコト。

家に限らずとも、建物をつくる事は、
古い景色を消しさって、新しい景色を作る事でもあります。

どっちも残れば、一番なんでしょうけどそれは無理。
躊躇するくらいなら、
「じゃあ、つくらないし、変えない。」
っていうのが、実は究極の選択肢のひとつなのかも知れません。

でも、
「僕はその選択は絶対にしない。」
これは独立した時に僕が決めた、実は唯一の決め事です。

同じように、
新しい家に住むというコト。
これもまた、ご家族にとっては、住み慣れた街から引きはがされて
移り住む訳だから、すべてがワクワクだけではないのだろうな、、、、と思います。

新しい家の暮らしは自分達にしっくりとくるだろうか?
新しい街は、自分達を受け入れてくれるだろうか?


完成が近づくと、そんなコトばかりが頭をよぎります。
どちらも、考えても仕方のないコトなのかも知れません。
そういう意味では、僕は
新しいモノを設計するという事が、限りなく向いていない設計者
なんだろうなぁ、、、、きっと。

さてさて、あささんの家。
いつにも増して、子供達の多いコト多いコト!

初めて会う子もいれば、
すでにニコの家に住んでくれているご家族のお子さん達もいて、
「大きくなったねぇ、、、!」
と、感激もひとしお。

最近では、いろんな場で出くわすコトもあり、
ニコの仕事が遅いのもあり、、、、、

最近では、
顔見知りのお施主さんのお子さん同士が
なかよく遊んでいる光景が、よく見られてですね、、、、。
時間がかかる、って、、、いいコトですね!


同時に、
今年は、縁日を始めたりしたおかげで、
余計にいろんな場で出くわすコトもあり、
ニコの仕事が遅いのもあり、、、、、

建て主さんの奥様同士も、なんだか、以前よりもずいぶん仲良くなられているようで、
「久しぶりー」
とか声が聞こえてきたりして、、、、。
なんだか恐ろしーいヒソヒソ話が
いたるところで繰り広げられる、オープンハウスとなりつつある今日この頃、、。
時間がかかる、って、、、、、恐ろしいですね、、、、。(笑)


そんな風に、家と街の境界どころか、
建て主さん同士の境界すらなくなりつつある
ニコ設計室。
現在、設計中のご家族。
工事中のご家族。
どうしようかなぁ、、、と迷われているご家族。
もう10年も前にでき上がって、ニコの家に住んで頂いているご家族。

時間を越えて、数えきれないくらいのご家族が
いろーんなご縁でつながっていっているような気がしますし、
あささんの家だって、これまでのたくさんの設計をさせていただいた
家のつづきだからこそ、できた家です。
多すぎて、もはや僕もコントロールする気もないんですけど、
さっき、書いててふと、
これって、「街のような感じ」かもー?
って思いました。

、、、街って、結局は家と道です。
街っていうひとつのかたちは実はないし、つくる事はできません。
長い時間の中で、土地との結びつきの縁でつながった
ひとつひとつの家ができていく事でしか、街っていうのは本当はつくれないのだと
思いますし、それがある瞬間、
「街」として鼓動をはじめるのではないのかな、、、、と思うのです。

だから、もう、僕たちのコントロールの外側で、
勝手に動き出しはじめているニコのお施主さん同士のつながりを見ていると
あぁ、これは、きっと「街のような感じ」だ。
と、ふと嬉しく思いました。
場所も、すがたかかちも、大きさも、つぼも。
ぜんぶそれぞれ違うけれども、
なんだかご近所さんのような、ママ友のような、
同じ街に住んでいるような関係。
ほーんと、嬉しい限りです。


さて、、、、、。

いつもより短い時間設定だったのでしたが、
終わってみると100人を越えるご来場!
本当にありがとうございました。
そして遠くは、愛知県から2組のご来場。
とても光栄ですし、同時に不思議です。
僕のご先祖様が、愛知県と何かご縁があるのでしょうか、、、?
血統書付きの佐賀人のつもりだったんですけど、、、、。

今回特に面白かったのは、
同じ通りに住んでいるご近所さん達のご来場の多いコト多いコト。
「楽しみにしてたのよ〜っ。」
と、次々と、
子供を連れて、孫を連れて、、、、とご来場して頂きました。

新しい家ができるというコト。

家に限らずとも、建物をつくる事は、
古い景色を消しさって、新しい景色を作る事でもあります。

どっちも残れば、一番なんでしょうけどそれは無理。
躊躇するくらいなら、
「じゃあ、つくらないし、変えない。」
っていうのが、実は究極の選択肢のひとつなのかも知れません。

でも、
「僕はその選択は絶対にしない。」
これは独立した時に僕が決めた、実は唯一の決め事です。

同じように、
新しい家に住むというコト。
これもまた、ご家族にとっては、住み慣れた街から引きはがされて
移り住む訳だから、すべてがワクワクだけではないのだろうな、、、、と思います。

新しい家の暮らしは自分達にしっくりとくるだろうか?
新しい街は、自分達を受け入れてくれるだろうか?


完成が近づくと、そんなコトばかりが頭をよぎります。
どちらも、考えても仕方のないコトなのかも知れません。
そういう意味では、僕は
新しいモノを設計するという事が、限りなく向いていない設計者
なんだろうなぁ、、、、きっと。

さてさて、あささんの家。
いつにも増して、子供達の多いコト多いコト!

初めて会う子もいれば、
すでにニコの家に住んでくれているご家族のお子さん達もいて、
「大きくなったねぇ、、、!」
と、感激もひとしお。

最近では、いろんな場で出くわすコトもあり、
ニコの仕事が遅いのもあり、、、、、

最近では、
顔見知りのお施主さんのお子さん同士が
なかよく遊んでいる光景が、よく見られてですね、、、、。
時間がかかる、って、、、いいコトですね!


同時に、
今年は、縁日を始めたりしたおかげで、
余計にいろんな場で出くわすコトもあり、
ニコの仕事が遅いのもあり、、、、、

建て主さんの奥様同士も、なんだか、以前よりもずいぶん仲良くなられているようで、
「久しぶりー」
とか声が聞こえてきたりして、、、、。
なんだか恐ろしーいヒソヒソ話が
いたるところで繰り広げられる、オープンハウスとなりつつある今日この頃、、。
時間がかかる、って、、、、、恐ろしいですね、、、、。(笑)

そのうち、僕らの知らないところで
オフ会でもあるのではないでしょうか、、、、?
オフ会でもあるのではないでしょうか、、、、?

そんな風に、家と街の境界どころか、
建て主さん同士の境界すらなくなりつつある
ニコ設計室。
現在、設計中のご家族。
工事中のご家族。
どうしようかなぁ、、、と迷われているご家族。
もう10年も前にでき上がって、ニコの家に住んで頂いているご家族。

時間を越えて、数えきれないくらいのご家族が
いろーんなご縁でつながっていっているような気がしますし、
あささんの家だって、これまでのたくさんの設計をさせていただいた
家のつづきだからこそ、できた家です。
多すぎて、もはや僕もコントロールする気もないんですけど、
さっき、書いててふと、
これって、「街のような感じ」かもー?
って思いました。

、、、街って、結局は家と道です。
街っていうひとつのかたちは実はないし、つくる事はできません。
長い時間の中で、土地との結びつきの縁でつながった
ひとつひとつの家ができていく事でしか、街っていうのは本当はつくれないのだと
思いますし、それがある瞬間、
「街」として鼓動をはじめるのではないのかな、、、、と思うのです。

だから、もう、僕たちのコントロールの外側で、
勝手に動き出しはじめているニコのお施主さん同士のつながりを見ていると
あぁ、これは、きっと「街のような感じ」だ。
と、ふと嬉しく思いました。
場所も、すがたかかちも、大きさも、つぼも。
ぜんぶそれぞれ違うけれども、
なんだかご近所さんのような、ママ友のような、
同じ街に住んでいるような関係。
ほーんと、嬉しい限りです。


さて、、、、、。
そういえばひとつだけ。。。
完成の少し前、夜道を一緒に歩いている時にふと、あささんに
「、、、、そういえばニシクボさんて、盟友っていうか、長年の戦友っていますか?」
って質問された事がありました。

盟友、戦友。

それはきっと、
同じ土俵で長い間勝負をして、
きっとそれが1回きりではなくて、
何回も何回も勝負をして、
長い時間の中で、
勝ったり負けたりもするだろうけれど、その勝敗の結果以上に
なんていうか、、、お互いにまだ生きている、成長している、というコトを
確認しあえる相手の事なんじゃないだろうか、、、、。

たとえば、一人旅の最中、
偶然少しだけ道中を共にした人と、
「では、またどこかで、、。」
と別れつつも、
旅さえ続けていれば、また必ずどこかで会えると信じられる、
そんな相手の事なんじゃないだろうか?


また戦いたい。
逆に、またあいつと戦いたいと思われたい。
という相手の事なんじゃないだろうか?

、、、、と
そんなコトを想像しました。

その時は、あいまいにして答えなかったような気がしますが、
僕にとっての、盟友、戦友、って、、、。


盟友、戦友。
何度でも戦いたい相手。

僕にとっては、
実はそれは、建築家でも、同級生でもなくて、
これまで設計を依頼して頂いた方々すべてだなぁ、、、、、、。
だから、毎年、毎年、増えていく盟友、戦友。
盟友が増えていくなんて、
ちょーメンドクサイ事ですね、、、冷静に考えると、、、、(汗)。

しかもこの勝負、
引き渡しと同時に、こちらの手のうちをすべて渡すのだから、
まぁ、圧倒的に不利っちゃ、不利。。。。
しかも、相手は、中に住みついてしまっているときている。。。。
打ち合わせ中も含めて、付き合いも長いから、もう弱点はバレバレだし、
もう、相手のものになってしまった以上、
いまさらこっそり直す事さえできません。。。。
再戦の相手としては、ちょーめんどくさいな、、。
でも、その上で、
機会があれば、
もう1回やりたい、って思う。
今すぐにでも、もう1回、頼まれたいと思います。

だからですね、、、
いつ再戦の時がきたとしても、
「うっ、、、、ニシクボさん、そ、そんな必殺技、いっ、いつの間にっ、、、、。。。」
と、いつでも立ち向かえる自分でいたいな、と思っていますし、
そう思われる自分でいたいな、と思っています。
何度でも。
あささん、
ほーんと、設計を頼んでいただいて、
ありがとうございました!!!
これからだんだんと「あささんち」っぽくなっていくのを、楽しみにしていますね!
完成の少し前、夜道を一緒に歩いている時にふと、あささんに
「、、、、そういえばニシクボさんて、盟友っていうか、長年の戦友っていますか?」
って質問された事がありました。

盟友、戦友。

それはきっと、
同じ土俵で長い間勝負をして、
きっとそれが1回きりではなくて、
何回も何回も勝負をして、
長い時間の中で、
勝ったり負けたりもするだろうけれど、その勝敗の結果以上に
なんていうか、、、お互いにまだ生きている、成長している、というコトを
確認しあえる相手の事なんじゃないだろうか、、、、。

たとえば、一人旅の最中、
偶然少しだけ道中を共にした人と、
「では、またどこかで、、。」
と別れつつも、
旅さえ続けていれば、また必ずどこかで会えると信じられる、
そんな相手の事なんじゃないだろうか?


また戦いたい。
逆に、またあいつと戦いたいと思われたい。
という相手の事なんじゃないだろうか?

、、、、と
そんなコトを想像しました。

その時は、あいまいにして答えなかったような気がしますが、
僕にとっての、盟友、戦友、って、、、。


盟友、戦友。
何度でも戦いたい相手。

僕にとっては、
実はそれは、建築家でも、同級生でもなくて、
これまで設計を依頼して頂いた方々すべてだなぁ、、、、、、。
だから、毎年、毎年、増えていく盟友、戦友。
盟友が増えていくなんて、
ちょーメンドクサイ事ですね、、、冷静に考えると、、、、(汗)。

しかもこの勝負、
引き渡しと同時に、こちらの手のうちをすべて渡すのだから、
まぁ、圧倒的に不利っちゃ、不利。。。。
しかも、相手は、中に住みついてしまっているときている。。。。
打ち合わせ中も含めて、付き合いも長いから、もう弱点はバレバレだし、
もう、相手のものになってしまった以上、
いまさらこっそり直す事さえできません。。。。
再戦の相手としては、ちょーめんどくさいな、、。
でも、その上で、
機会があれば、
もう1回やりたい、って思う。
今すぐにでも、もう1回、頼まれたいと思います。

だからですね、、、
いつ再戦の時がきたとしても、
「うっ、、、、ニシクボさん、そ、そんな必殺技、いっ、いつの間にっ、、、、。。。」
と、いつでも立ち向かえる自分でいたいな、と思っていますし、
そう思われる自分でいたいな、と思っています。
何度でも。
あささん、
ほーんと、設計を頼んでいただいて、
ありがとうございました!!!
これからだんだんと「あささんち」っぽくなっていくのを、楽しみにしていますね!