久しぶりにセミの威勢のいい鳴き声が街に響いた先日、
めでたく大山さんちが上棟しました!

うーん、やっぱ、時には
空にもゴネてみるもんですねっ!

さて、
大山さんちは、以前こんなコトを書きました。
書いた日は、ほぼまる4年前になっているんですが、
実際に家づくりを御依頼頂いた時から数えてみると、、、、、
はじめて大山さんからいただいた
家づくりのご要望書の日付けは、2010年6月5日になっていますので、
5年前にさかのぼります。

改めてそれを読み返してみて、
「おー、ぶれてないねー、大山さんち!!!!」
って思えてちょっと嬉しかったなぁ,,,,,。

まぁ、もちろん、社会的にもいろんなコトのあった5年間でもあったり、
僕たちも、みんな5歳、歳を重ねた訳なんですけど、
時を越えても、向っていく方向が変わっていないというか、
まぁ、僕たちも、ちっとも成長していないっていうか、、、、。

たとえば、
大山さんが作ってくれるお料理は、もちろん5年間で
レパートリーがきっと増えたんだろうなぁ、、、と思いますし、
「、、、製麺機買っちゃったから、今度は、麺ですよ、麺っ!!!」
って具合に、いつもその探究心には関心させられるんですけど、
そして僕らは、いつも食べるだけなんですけど、、、、
きっと、大山さんがどんなお料理を作っても、
「ふふ、あぁ、さすが大山さんらしいなー。」
っていう、お料理なのだと思うんですよね。
、とかいう具合に、
僕たちも、次は和紙だー、とか、ワークショップだー、とか、
それ縁日だー、家一軒、作っちゃうぞ、、、、とか、野望はつきないんですけど、
僕らは僕らで、向いたいところはきっと変わらないんだろうな、、、、って思います。

とくにケンチク業界は、法律にしても、もの作りの環境にしても、
世情に振り回されがちで、
ちょっと大変なコトもあるんですけど、
道具や手段や条件や方法がどんなにかわっても、
「ふふふ、なるほど、なるほど、ニシクボさん達、そうきたか!
しかし、いつまでたっても懲りないねぇ、、、、。」
って思ってもらえる自分達でいれたらといいな、といつも思うんです。

さて、そんな物思いにふける上棟の日。
なんとか、夕方まで天気はぎりぎり持ちこたえ、
大勢の職人さん達にも参加して頂いて、盛大な上棟式を行いました!

たくさんのお料理を大山さんに準備していただき

飲んで飲まれて、あっという間。。。。。
ひとまずは、20人くらいの集まる飲み会は十分できるってコトは
分かりましたねー。

組み上がった真新しい木組みの下で、
みなで輪になってテーブルを囲み、
食べちゃー、愛で、
飲んじゃー、愛で、
いやー、もう、、、、可愛い、愛すべき木組みですねー!
と、愛でても、愛でても、ニヤニヤが止まらない大山さん。

さてさて、工事は折り返し地点。
完成したあかつきには、、、、
家が可愛すぎて、興奮して眠れないような家にしたいと思ってますよ!