ザ・ハウスさんと共に準備した「建築家の家づくり工作教室」という企画。

初の企画の講師に選んでいただいたのはいいものの、
小学生を相手に、何ができるんだろう、、?
と、ドキドキの企画だったのですが、
昨日、世田谷区にある、もの作り学校の教室にていよいよ本番を迎えました!

「なんか、子供達に、家づくり、ものづくりの楽しさを伝えるイベントをしたいですねー!」
というような、雑談から始まった企画ではありますが、
だれもやった事はないので、
はたしてうまくいくのか?
どうしたら子供達も親も楽しめるか?
というのを、リハーサルをしてみたり、シュミレーションしたり、材料を工夫したり、、、、、
と、そんなドキドキで迎えた本番当日。。。。

ザ・ハウスさんも、たくさん準備してくれて、僕らは僕らで
いろんな材料をひろって、持ち寄って、ドキドキのスタートでした!
前回、中島さんちの子供達とのリハーサルで思ったのは、
子供達って、大人が思う以上に、、、、、
やるぞ!!!!
ってコト。

子供達の、やりたい、つくりたい、っていう欲望は、
実は大人の想像以上のものです。
ただ、経験がないだけ。。。。
だから、そのエネルギーに、少しだけ大人が手をそえてあげるコト。
本気の大人が、そばにいるコト。
それだけで、子供達の創作意欲は、どんどん加速して行きます。

なので、僕もやったコトはないけれど、20人の子供達を受け止めるには、、、、
、、、、、こっちも人数で勝負だ!!!!

ってコトで、ニコもほぼ総出、プラス、大塚くんやら、明治の教え子達数人に
協力してもらい、大の大人が、がっつり子供に付き合うワークショップにしました。
実際は、それぞれ、お母さんやお父さんが自分の子供達とペアになって
おのおのの思い描く「私の家」を作ってもらったんですが、
子供達以上に、お母さん、お父さんが、がっつり本気になってくれて、
負けじと僕らニコ隊もそれぞれ子供達と本気で勝負して、、、、、、。

、、、、と、そんな訳で、
始まる前の不安はあっという間に吹き飛んでしまい、
終盤は、子供達の「つくりたいつくりたい」パワーに
大人が圧倒されるような、時間になりました。
実際の、工作の時間ていっても、賞味2〜3時間。
そんな短い時間に、1つも同じもののなく個性的で、まさに十人十色の作品が
完成して、もう圧巻!
ほーんと、それぞれ想像以上の出来映えでした。

1年生から4年生までの子供達が、
最後は作品を前に並べて、
一人一人、家づくりにかけた想いをしっかり発表してくれました。
いやー、すごいな、子供達。。。。。
って思うと同時に、
毎年教えてる建築学科の大学生達と、
そんなにレベル変わらないかも、、、、、(笑)
とも、思いつつ、、、。
「こうだったらいいな。」
っていう想いには、経験も、年齢も関係ないんだなぁ、、、、、きっと。
そんな訳で、初の子供達とのワークショップはみんなのおかげで大成功!!!!!

またやりたいな。