雑誌の取材がありまして、
昨年完成しました「小川さんの家」へうかがってきました。

LIVESさんという雑誌の「アウトドア特集」とのコトだったんですが、
もう、まさに小川さんち、っていうテーマの撮影で、おまけにお天気もよく
楽しい一日でした。


だんだん植物も育ってきて、
もともと生えてた木は、さらに大きくなって。
外も中も、「小川さんちらしいなぁ、、、。」
という感じでしたが、まだまだ半年。
これからも、どんどん、「ザ・小川さんち」になっていくのだろうなぁ、、、
ととても嬉しく思いました。



そうそう、、、

ガレージに設置予定だったボルダリングの壁も
出来上がり、
ますます、遊び場だらけの小川さんち。
そのうち、
お散歩の保育園の子達が、より道していくようなお家になるるといいですね!

そういう意味で、少し未完成というか、余白を多く作った小川さんち
だからこそ、
お家ができあがった今ですら、会うたんびに
「そのうち◯◯しましょうねっ!」
っていうお話を知らず知らずとしています。
まぁ、今に始まったコトでもなく、
設計中から、現場の時から、、、、、ていうか、初めてお会いした時から
ずっと、そのうち◯◯ばかり話している気がしますけど、、、、、。

そういうのって、実は、敷地の大きさとか、建物の大きさとは
実は関係なくって、
そういう「きもちの余白」があるっていうコトなんじゃないかなぁ、、、と
最近とてもよく思いますし、小川さんに限らず、
なぜだか分かりませんが、ニコのお客さんと設計のお話をしていると、
まだ工事も始まってすらいないのに、
「そのうち、◯◯になったらいいですねーっ。」
とか、
「でき上がったら、◯◯になっちゃいますねー。」
とか、、、、。
お打ち合わせでは、
そんな未来の◯◯話ばかりしているような気がします。

まぁ、仕事としては、
決まったシキチに、
決まった家を作るのが仕事なんですけどね、、、。
、、、そのうち◯◯ばっかりだと、そもそも現場進みませんし、、、、。(汗)
でもだからこそ、
そのうち◯◯
をたくさん、話せたら話せた分だけ、
きっとケンチクは、そのものの大きさを越えていくんだろうなぁ、、、。


大きさが、肉体や時空を超えていくのではないだろうか?
って、思うのです。真面目に、、、。


、、、、、と、
そんな訳で、話しても話してもつきない、そのうち◯◯話ばかりの
楽しい取材でした!

少しずつでも、何か実現するといいなぁ、、、。
雑誌の発売が楽しみです!