2015年02月10日

”好き”をつめこんだ家

先週、渡辺篤史の建もの探訪で、「長谷川さんち」が紹介されました。


毎週のおうちごとのサブタイトルは、
きっとテレビの人達がその家にあうような
タイトルを考えてくれているんでしょうけど、
長谷川さんちは、

「”好き”をつめこんだ家」

っていうのが、サブタイトルでした。

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もう、まさに長谷川さんちっ、っていうタイトルだと思ったんですけど、

よく考えて見ると、同時に

「ん?まてよ、これはニコの家全部にいえるコトだよなぁ、、、。」


って、思って、ちょっとおかしくなりました。

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「”好き”」をつめこむコトが僕たちの仕事。

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僕たちはそれを、「ツボ」って言っています。

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さて、週末に、そろそろ完成して1年とすこし経った「渡辺さんの家」に
雑誌の取材にうかがってきました。

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いろんなおうちを引き渡させていただいて感じる事なんですが、
家が、そのご家族の暮らしになんていうか、、、
「ぴたっ」とハマりはじめる瞬間っていうのが、あります。

それは、新品の靴やジーンズが、徐々に足になじむようなコトに似ていて、
その時間は、いろいろなんですが、平均的には、1年だな、って
最近思います。

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1年ていうのは、その家で、
春、夏、秋、冬が一通り過ぎる、っていう期間。
建ものは靴や洋服とは違ってずいぶん大きいから、そのくらいの時間は
かかるのでしょう。

それは人間の体だけの問題でもたぶんなくて、
建ものいろんな材料にも、おなじく春、夏、秋、冬が一通り過ぎます。

ちょうど、足の油や、こぼしたお醤油が、程よく木になじむ頃。

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そういう期間をへたある時、
どちらから歩みよるでもなく、
家とその家族の暮らしがピッタリになる瞬間があります。

ピッタリ、っていうよりも、
溶け合う、混ざりあう、っていう方が、表現としてはしっくりくるのでしょうか。

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長谷川さんちが、長谷川さんち以外の何ものでもないように、
渡辺さんちは、渡辺さんち以外の何ものでもないな、、、ていうような、

家と、人柄や暮らしぶりが、無理なくすーっと繋がっているような感じ。

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もう、

「あぁ、これはまさに渡辺さんの家だなぁ、、、、。」

っていう感じ。


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それ以外に、説明できる言葉も見当たらないから、

そういう時は、ただ僕は、

「わぁーっ!!!」

って言います。

そのくらいしか、ほーんと言葉が思いつかないから、いつもライターさんは
困り気味、、、。申し訳ないなぁ、、、っていつも思うんですけどね、、、。


ほーんと、渡辺さんちっぽい家になってて、
嬉しかったなぁ、、、、、。


渡辺さんちっぽい家って、、、、変な日本語ですけれど、、、。
posted by 西久保毅人 at 21:08| 2015.2月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする