2007年05月02日

楽譜

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ノノと一緒にピアノ教室に通い始めて早2か月。

いやー、おもしろいですね。

「どんどんよくなる君のプレーをずっと見ていたかったんです。。。。」

というのは、スラムダンク山王戦、安西先生の名ゼリフですが、
まさにそんな感じ。

恵子先生は、ホントに素敵な先生なのですが、その魔法にかかったように、
どんどんうまくなっていきます。子供の吸収力はホントにすごいです。

で、そのレッスンに欠かせないのが「楽譜」。
僕も、34年間生きていて、まじめに楽譜なんて読んだ事、ありませんでした。
どっちかっていうと、僕は雰囲気派なんで、
「こんな感じ、、、くらいでいいんじゃん。」
という風にしか、楽譜を見てませんでした。

でも、楽譜に忠実に、ルールにしたがってキチンと弾くと、トタンに「音楽」になるんですね。まあ、そのために楽譜があるんでしょうけど。。。

そこには、作曲者の意志がつまっています。

楽譜を正確に読みとる事の大切さを学んでいて、ふと、

「これって、図面じゃんっ、」

と、思いました。

僕ら、建築設計者にとっては、基本的には、図面が全てです。
その意図を、各施工者、職人さんにいかに正確に伝えるか?と言う事が、
建物の完成を左右します。
つまり、図面とは、僕らから、施工者に送る手紙、しかも、あつーい想いのこもった
ラブレターなのです。


それを、読みとる作業と、楽譜を見ながら、ピアノを弾く作業、
まったく同じなのです。。。。

しかし、もっと面白いのは、同じ楽譜なのに、弾く人によって、ぜんぜん違う音楽になるという事。
同じ楽譜を見て、同じ旋律を弾いてるのに、ノノが弾くのと、恵子先生が弾くのとでは、ぜーんぜん、違う音楽なのですね。

建築の世界では、同じ図面で2つ作る、というのはなかなかありえないので、比べようがないですけど、たぶん、作る人と監理によって、全然違うモノができると思います。

でも、きっと、共通して言えるのは、

「作曲者の意図をどれだけ読みとれるか?感じるか?」

と言う事の大切さだと思うんです。


ノノと一緒に音楽を初歩から学び始めて、そんな事を考える、今日この頃でした。


一応、仕事もしてますよ、、、、無職ではありません。
posted by 西久保毅人 at 23:14| 2007.4月〜6月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする