いろんな方にお問い合わせをいただく中に、
なつかしく、とっても嬉しいご報告がありました。
もう、かれこれ8年前に設計をさせていただいた泉水さんからなんですが、

お引き渡しから、はや8年、
大きくなったお子さんが、なんと、
「今年の夏休みの自由研究に自分ちの模型を作ったんですよ〜!」
とのコト!
写真も送ってくれました!
感激ですー。

すごーくリアルに作ってくれていて難しかったそうで、
「これ考えた人と作った人、すごいねー。」
とのコト。
まあね、、、、、。
まぁ、気づくの遅いけどねー!

しかし、この8年後、っていうのが、
なんとも嬉しいじゃないですか!
8年て、ほぼその子にとっては、ジンセイのほとんどな訳で、
それはもう、「日常」だったり、「あたりまえ」だったりするような時間。
そんな歳月の後に、
模型を作ろう、って思ってくれるなんて!
なんだか、おじさん、素敵なプレゼントをもらったような気持ちでした。
、、、当時は僕もまだ、ギリギリお兄さんだったような気がしますが、、、、。

でも、泉水さんちに限らず、今年は工事中のマシューズ家でも、
自由研究は、自分の家の工事中の模型。
これも見せてもらいましたが、もう、お母さん譲りのとても精密な模型!
実は、僕も独立してかれこれ、10数年たつので、
最近では、お子さんが就職したり、大学に行ったり、進路を考えたり、、、、っていう
ご報告もいただきます。
中には、住宅、建築系に進学したり、就職したりっていう
子供達も実は、ちらほら出て来ていて、そのジンセイの進路に、
少なからず住んでいる家や、工事中の思い出、現場の記憶みたいなものが
影響しているのを聞くと、とても嬉しく思います。
実は来週からまた、大学の後期の授業が始まるんですが、
何も学校で教えるコトだけが、
ケンチクの楽しさや魅力を伝える手段ではないんだよなぁ、、、というコトを
つくづく思うのです。
さて、そんな訳で、中島さんち。
もう完成しちゃうんですが、
中島さんちの子供達は、実はとても絵が好きで、
いっつも、事務所の打ち合わせの合間にずーっと片隅で絵を描いててですね、、、
見ると大抵、色鉛筆で模型を見ながら自分の家を書いてて、
とても上手で感心してたなぁ、、、と打ち合わせの頃をなつかしく思います。
現場もたくさん来たし、
現場で御飯も食べたし、
自分で壁にペンキも塗ったし、、、。

いつか、この子達も、
模型を作ってくれたら嬉しいなぁ、、、、。
そのうち、ニコで働きたいっていう、子も出てくるかなぁ、、、、?
もう、こちらはウエルカムウエルカム、な訳ですけど、、、。

と、そんな訳で、
今週末、オープンハウスな訳です、、、。
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