2014年07月10日

トウキョウ建築賞

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その日は、どなたが飾ってくれたのか分かりませんが、
ISANAにいくと、郵便ポストの上に、一輪のかわいいらしいチューリップが
お出迎えしてくれました。

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そうそう、実はこの日は、4月初旬の、とても天気のいい日で、
バシストさんが、この日何度目かの、打ち水をしてくれていましたので、
ちょうどいい具合に、地面が湿って、植物達もいきいきとしていました。

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実は、「東京建築賞」っていうのがありまして、
40年の歴史ある賞で、今年は第40回。
その現地審査の日。

この賞の特徴は、完成してから、1年以上経過している建物という条件であるという
コトと、
建築賞、っていうように、住宅や、共同住宅だけでなく、
学校や、幼稚園や、教会や、役所や旅館や、、、、、っていう、
ありとあらゆる分野や規模のトウキョウ近郊の建築のなかから選ばれる賞、っていうコトでした。

そんな中で、約3年たったISANAは、共同住宅部門でノミネート。

でも、こういう賞だと、大きさも、何百uのものもあれば、何千uのものもあるはずで、
そんな中では、ISANAは、たぶん、一番ちびっちゃいと思われたんですが、
なんとか予選を勝抜いて、現地審査でした。

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、、、まぁ、いつものごとく、
僕らごときの身分では、
お会いしたコトもない、でも名前は存じ上げている、、、、という
審査員方々数人がいらっしゃる訳なので、、、、、、、

しかも、1時間から2時間くらいは、見る予定です、、、って、事前に言われてたんですけど、
それはたぶん、何千uのケンチクを見る時間であって、
こんなに小さいときっと思ってないだろうなぁ、、、、と思いつつ、
説明って言われても、そんなに話すコトないですし、
沈黙したらどうしよう、、、、とか、、。

もう、困った困った、、、、、って思ってたんですけど、、、。

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ですけど、もう、、、、、


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ハイッ、

ニコの話のオチは、
もう、聞き飽きたってくらい、いっつもワンパターンで
申し訳ないんですけどね、

この時や

この時や、

この時や、

この時や、、、、、。

、、と、例をだすときりがない、、、、というか、
いかに僕が大一番で何もしてないのが、バレバレなんですけど、、、。

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で、今回もですね、、、、
もう、オーナーのバシストさんの入れてくれるチャイが、
審査の雰囲気をほんわりとやわらげてくれて、
さらに、バシストさんの、家づくりの物語、故郷インドの風習の話、
そして、日本のこのISANAでの、家族と住人の方達との素晴らしい物語を
とても実感のこもった言葉で、ユーモアを交えながら話して頂いてですね、、、、。

とても、にこやかで、あっという間の審査時間にしていただきました。


、、、、、ええと、いつものごとく、僕の出る幕なし、、、、ていう訳でした、、、。(笑)


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、、、、、そんな訳で、
まわりに甘やかされ過ぎて、
僕のトーク力は、
いつまでたっても、成長しないんですけど、、、。


、、、、、、でも、
それは、、、、

信じられないと思いますが、本当は演技で、、、、、

僕的には、試合中にワザと9割存在感を消してる、メッシのようなつもりなんですけど、、、、


、、、だらーーーっと、何にもしていないようなフリをしながらも、
常に全神経をフィールドの隅々までにはりめぐらせ、一瞬のプレーで
決定力のある働きをする、佐賀生まれのメッシと呼ばれているんですけど、、、、。

、、、、、、、しーん。

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、、、と、それが、4月のデキゴト。

そして、ずいぶん時間がかかったんですが、
実は、先週、そんなバシストさんのおかげで、賞をいただくコトになりまして、
表彰式にみんなで行って来たのですー!
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結果は????
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じゃーん。

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なんとですね、
ISANAは、ありがたいコトに、
なんと、共同住宅部門で「最優秀賞」をいただくコトになったのです!!!!

しかも、他の受賞者には、竹中工務店とか、久米設計とか、、、、。
大学生の頃のアホな僕にとっては、就職どころか、面接を受ける権利すらなかったような、
あまりに図々しすぎて、申し込む気すらおこらなかったような、そんな会社が並んでいてびっくり、、、。


とても嬉しいというか、恐縮してしまう、、、、というのが正直な感想でした。
そして、時々、書きますが産まれてこのかた、
一番とか、一等、とか、「最」っていうような字に縁がなかった僕にとっては、

、、、、、、オンナの人に「最低」って言われたコトは何度かありますが、、、、。


ジンセイ初の、「最」優秀賞になりました!!!

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でも、
ほーんとにですね、
賞の在り方上、設計事務所が代表していただく訳ですが、
前述したように、ほぼ、9割は、バシストさんご家族の賞みたいなものです。

それと、工事をしてくれた山縣さん。


ニコは、、、、、、、、、、、メッシですから。


でも、こんな風に、この3者のうち、一者いなかったら、、、、
違ったら、、、、。

絶対に生まれないケンチクという世界。


だからケンチクは、楽しいなぁ、、、、と心から思います。
この楽しさは、学生時代はまったく分からなかったなぁ、、、、。

そんなコト、教えてくれませんし、、、。

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と、
長くなりましたが、そんな表彰式。

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あまりに不慣れな舞台に、
最初、みんな緊張気味でしたが、、、、、、。

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まぁ、結局、
二度とないから、食わなきゃ損々。

と、まぁ、
どこにいっても、
食い散らかして、
飲み散らかすコトには、変わりはありませんでしたとさ。



まぁ、しかし、
佐賀人と、インド人と、鹿児島人が描いたケンチクが、
トウキョウ建築賞の「最」優秀賞とは、、、、、。

まだまだ、世の中、捨てたもんじゃないな、って思うのです。
posted by 西久保毅人 at 21:38| 2014.07月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする