2014年04月18日

曽根さんの家のオープンハウス、、、のような飲み会

先週末、初の関西、初の神戸で設計をさせていただきました、
「曽根さんの家」のオープンハウスでした!!!

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僕らにとっては、完全アウエー、な場所なんですけど、
ホームだよー、って思わせていただけるようなそんな嬉しいお客様の数々。

海をわたり、香川の竹安さんご家族もかけつけてくれて。

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そんな訳で、ホルモンをつまみに、飲み会。

飲み会風、オープンハウス。


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オープンハウス風、宴会です、、、。

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今回は、関西で活躍されている建築家の方々も、
来ていただいて、とてもうれしかったのですが、

「オープンハウスで酒盛りしてるのは、初めてですよー!」

と、かなり、きょとん、、、、とされていました。

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えー、知らないの?? これが関東風です。。。

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さてさて、曽根さんの家。

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ほーんと、最初にシキチを見せていただいた時に、

「ここです。」

って言われた場所が、あまりに長ほそくて、ビックリしました。
20mくらい、道に接してるんですけど、
奥行きがうすくて、車がはみ出しちゃうくらい。。。。

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今思うと、
もし奥様が、この場所で産まれ育っていなかったら、
この土地に家を建てようなんて、思わなかったんじゃないかなぁ、、、、。

でも、きっとこの場所にもともと古い長屋が建っていて、
そに暮らしがあったコトを知っているから、漠然とした「住めるっ!」
っていう、自信みたいなものがあったのかなぁ、、って今では思います。


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だからか分かりませんけど、
そういうえば、打ち合わせをしている時も、
狭いとか、もっと広く、、、、っていうような、
ケンチクにありがちな話しは一切した記憶がないなぁ、、、。

不思議と。。。。


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最後はいつも、なんとなく、

「わたし、よう分からんねん。。。

それより、そろそろお酒だしましょかー、、?」



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でも、それは、遠い僕たちに設計を頼むっていうコトの、
どう考えたって悪い条件も、実は同じようなコトかも知れないなぁ、、、
とも実は思います。

どっちも、なんていうか、、、、
物理的な問題です。

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物理的な、大きさ、広さ、小ささ。

物理的な、距離、遠いコト、近いコト。



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どうしても、僕たちはそういうブツリテキなものにしばられます。

数字で表現できるもの。
数字で表現されたら、どうしようもないもの。


あたりまえのコトなんですけど、、、。


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ましてやケンチクなんて、まさにその典型なのかも知れませんねー。
クリックひとつでかえませんし、
メールだけではできませんし、、、。

それはもうあたり前で、しかたのない事なんですけれど、
このインターネットでなんでも繋がっちゃう世界とは真逆の、
超アナログな世界。

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でも、ほーんとにもう、
申し訳ないんですけど、、、、、
そんな世界で生きてるからかも知れませんけど、、、

僕、数字で表現されるものに興味がないっていうか、信用してないっていうか、、、。


一応、理系なんですけど、
だから建築学科、僕に合わなかったんだなぁ、、、とつくづく思うんですけど、、、。

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理屈は、そうだけどさぁ、、、。
数字でいえば、もちろんそうかもしれないけどねぇ、、、。

それが、もちろん正論で、正しいってコトくらい、
頭ではわかるよ、もちろん。

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でも、それが、
HAPPYかどうかは、
いいな、って思えるかどうかは、
また別の問題だよなぁ、、、、と思うのです。

メンドクさいんですけど、
僕が世の中でいいな、って思えるコトは、数字で表現できないコトだらけ、、、。

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そんな訳で、
ぼくだけこんな風に思ってても、なにもうまれませんし、
こんなメンドクさい僕らに共感してくれる人達との出会いなんて
めったにある事ではないだろうなぁ、、、っていつも思ってるんですけど、
今回も
曽根さんご家族とは、最初にお会いした時から、
なんか、他人の気がしなかったなぁ、、、、。

なんだろうな、この不思議なカンカク。。。

曽根さんたちも、そういう風に感じてくれてたのかな、、、。

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もう、なんていうか、
とても言葉で表現できない不思議なカンカク。


すみません、ほんとに説明できません、、、。


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でも、そんなとてもテキトーで、あやふやなカンカクなんですが、
一昨年は四国で、同じように竹安さんと出会い、
その竹安さんのオープンハウスに、曽根さん達が来てくれて、
今回は、もうおうちできたのに、
竹安さん家族が、曽根さんちに来てくれて。

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なんだろう、この親戚のあつまりのような輪は、、、。


41歳にもなって、
もう新しいお友達のできる年でもないはずなのに、
ほんとの親戚だって、きっとこんなに仲良くないのに、、、。


こういう、いびつで、偶然で、必然で、適当で、ゆるくて、いいかげんで、、、、。
なのに言葉では表現不可能なとても強い結びつきを

もしかしたら、、、、
吉阪 隆正の言葉をかりると、「不連続統一体」、とでも言うのだろうか??


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独立した時は、
こんなコトが起こるなんて、夢にも思わなかったです。

そして、ケンチクってすごいなぁ、、、、とつくづく思います。

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たとえば、住宅にしても、ビルにしても、
本当にテキトーに、何の愛情もなく作られているものはたくさんあります。

売るために作る、税金対策のために作る、投資として作る。。。。。

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別にどんな作られ方をしても悪い事ではないし、
それだけケンチクって、だれでも、どんな目的でも作れちゃうものでもある訳なのだけど。

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打ち合わせなんかしなくてもできるし、
現場にいかなくったってできちゃう。
愛情も、感情もなくったって、できちゃう。

モノだから。

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そのくらいケンチクって、ある意味、簡単で、あたり前なもの。

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でも、だからこそ、ケンチクには可能性が無限にあって、
原始的だからこそ、日常に直結していて、
人の暮らしや風景や、未来をかえていく力も同時にあるのだ、、、と僕は思います。

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はたしてケンチクとはなんだろうか?

いまだによく分からないけれど、
僕が経験した事実だけを考えると、
人と人を紡いでいく力のあるものなのではないだろうか?

大きくて、1人ではできないものだからこそ、
人と人をつなげたり、時には、切り離したりするものなのではないだろうか?


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「あぁ、このまま時間が止まればいいのに。。。」

なんていう、
40過ぎた馬鹿オヤジがいまだに感動してしまう程の、
心ふるわせる魅力的な世界のコトなのではないだろうか?


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子供たちが、全身で感じ、
忘れられない風景になるものではないだろうか?

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座ったら、動きたくなくなるものではないだろうか?


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不完全で、少し薄暗いものではないだろうか?

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あたり前の出来事が、ちょっと楽しくなるものではないだろうか?

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思い通りにならないコトを、
受け入れて初めてたどり着く世界のコトではないだろうか?

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、、、、とそんな訳で、
グダグダと書きましたが、
もう、僕たちが設計させていただいたコトを忘れるくらい
楽しく、嬉しいオープンハウスでした。


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そして、夜は夜で、
曽根さんのお友達を交えて、また宴会!

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たくさん人が集まって、時間を忘れて飲んで、食べて、仲良くなって。

、、、、、しかしほんと、食べるコトと飲むコトしか考えてないなぁ、、、。

なんの職業だか、忘れてきたなぁ、、、、最近。。。。


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一応、設計という仕事をしている事務所の所長の談話でした、、、、。

また飲みに泊まりにいきますねー。

おしまい。
posted by 西久保毅人 at 00:42| 2014.4月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする