ようやく、年末のビッグイベントのクリスマスが終わりました。
ふー、、、、、。肩の荷がおりた、、。

ところで、、、、、。
サンタさんの秘密を子供たちにいうタイミングって、
どうしているんでしょうか、、、、普通の家は、、、、??
と、今回ふと思ったんですが、、、、、どうしてるんでしょうね、、。
うちの場合は、
中学二年生から、6年生、2年生、という年齢構成なので、
まぁ、ノノとか、リンタロウは、もはや、
「あぁ、めんどくさ、好きなの買ってよ、クリスマスくらい。。。」
という感じなんでしょうけど、
ソラが2年生だから、あと数年くらいは、サンタさんのプレゼントを楽しみに
させてあげたいなぁ、、、、と思っています。
そんな、親の心境を知ってか知らずか、ノノもリンタロウも、
ソラも前ではあまり露骨にクリスマスの事を話しません。。。
この、微妙な、空気、、、、、、、どうしたらいいんでしょうか、、、、??
さて、
ソラはソラで、
欲しい物はいっぱいあるようで、なんとか想いを届けようと、
クリスマス前は、サンタ探し。
そうそう、実は、こう見えて、僕は割とまめに毎年毎年、
ノノが産まれてからだから、かれこれ15年程、誰も欲しがらないクリスマスカードを
書いてるんですが、以前ノノに書いたカードを見つけたソラは、
そこに書いてあった、「ののちゃんへ」の筆跡に目を付けて、
大人を見つけては、
「、、、ねぇ、ちょっとさ、、、、ちゃん、って書いてみて。」
と、いろんな人に書かせて、サンタ探しをしていた模様。。。。
まぁ、そんな感じの、、、、複雑なクリスマス前の西久保家ではあります。
はて、、、自分の時はどうだったかなぁ、、、、と思うと、
何年生だったか、忘れましたが、ある日、棚の上に置いてあるガンプラを
見つけてしまったのが、僕のクリスマスの終わりだったような、、、、、。
うろ覚えですが、、、、。
そして性格の悪い僕は、きっと幼い弟に、そうそうと事実を教えた事でしょう、きっと。
そ、そんな自分の過去は完全に棚に上げてですね、、、、
父親になった僕としては、とにかくクリスマスは、サンタさんがプレゼントを持ってくるものだ、
という、ゆずれない一線があるというか、
そうでなかったら、プレゼントあげないからね、、、、、といか、
もはや、15年も続けているため、やめるにやめるタイミングを
完全に見失って迷走しているというか、、、、、(笑)
完全に僕の自己満足。
、、、、、まぁ、そんな12月、、、、。
という訳で、毎年、年末で忙しい時期に、
クリスマスプレゼントについて頭を悩ませる訳ですが、
やるからには、徹底的に、というのも、ありまして、、、、。
プレゼントを買うまではまぁ、いいんですが、
どうやって渡すか?っていうのも大切です。
まぁ、要はラッピング。
やっぱ、サンタって外人だから、外国からっていう設定にしないといけないので、
読みもしない英字新聞を買って包んだり。
リボンとか、包みとか、、、、、、。ディティールにもお店で買ったんではない風のこだわりが大切です。
そして、毎年恒例のクリスマスカードですが、、、、。
どうも、今年は、ソラの「ちゃん探し」があったため、
もはや日本語では疑われる心配があります。
サンタの危機です。
なので、今年は初の英文に挑戦!
、、、、もはや、ソラが読める読めないよりも、「、、風」にこだわる2013です。(笑)
しかも、中二のノノにも、「これは、もしや、、、ホントに。。。」となるように
筆記体で!
さて、こういう企画は立ち上げたとして、
一番のポイントは、こういう、男として、恥ずかしーい作業をどこでやるか?というコト。
まさか、家でやる訳にはいかないし、
以前は、事務所で、みんなが帰ったあとでこっそりやってたんですが、
最近はみんな遅くてそういう訳にもいかないし、、、、。
僕がかわいいリボンのラッピングをしている姿をさすがにスタッフに見せる訳には
いきません。。。。。威厳に関わります、、、、。
しかし、そんなに残された時間はない。
、、、、で、
実は今年、僕がひらめいた穴場ラッピングスポット。
安くて、広くて、机が大きくて、40歳の男が1人で英字新聞を広げて
可愛いラッピングをしてても怪しくない場所、、、。
そう、カラオケボックスです!
一人でカラオケボックスに入る事については、
実は歌の発表会の練習で、何度か経験済みのためこれはクリア済み。
あそこなら、個室だし、テーブル広いし、、、、、、
まさに、落ち着いて一目を気にせずラッピングをするのにもってこいです。
我ながら、ナイスアイディア。
そんな訳で、無事ラッピングも完了しました!
これからお父さんになる人には、
今回はなんという、ためになる情報満載でしょうか!!!
以上が、まぁ、ひくにひけない父親の苦労話な訳ですが。。。。。。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
さて、当日。
クリスマスイブの夜は、心なしか住宅街の明かりがいつもより暗い気がしました。
きっとどこご家庭でも、サンタさんを待って、早くお布団に入っているんでしょうね。
きっと。
家に帰ると
いつもはたいていどこか電気つきっぱなしの西久保家も、
年に一度の全消灯。
真っ暗でした。
そーっと家に入ると、テーブルの上に小さな小さなろうそくのような明かりが
ひとつだけ乗っていました。
あんまり暗いとサンタさんが分からないから、、、、という気遣いでしょうか?

よく見るとテーブルの上には、クラッカーやら、ケーキのお皿やら。
クリスマスイブを楽しんだような、子供たちの可愛い残りもの。
正直言って、この年の瀬に、東急ハンズでラッピング道具を買ったり、
1人カラオケボックスに行ったり、、、、と、結構大変といえば大変です。
でも、なんか、
一年に一回、そういう日があってもいいかなぁ、、、とも思いますし、
同時に、あと何年できるかなぁ、、、、、とも思います。
朝起きて、プレゼントを見つけたら、どういう顔をするだろう。
ソラは今頃、サンタさんの夢でも見てるかな、、、。
そんな妄想を夜中に1人でできるのも、あと何回かなぁ、、、、、。
大変ですが、とても贅沢な楽しみを僕がさせてもらってるのかも知れません。
サンタがいるとかいないとか。
クリスマスは日本人に関係あるとかないとか、、、。
まぁ、そんなコトはどうでもいいんですけど、
そのうち、子供たちがいつの日か、親になったら、ぜひぜひサンタになってもらいたいなぁ、、、
とは思いますね。
その時、実は、サンタが子供たちにプレゼントをあげているんじゃなくて、
実は逆にサンタさんの方が、子供たちから、こんな幸せな時間をもらっているのだ、
という、クリスマスの秘密にようやく気がつくことでしょう!
と、そんな、相変わらずの自己満足と無意味な達成感にひたる、
2013年の年の瀬の40歳でありましたとさ。
おしまい。