2007年03月29日

ぴあの

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先日から、長女ノノにピアノを習わせはじめました。

ピアノと言えば、実は僕も幼少の頃、少々たしなんだ経験がありまして・・・。

何ででしょうね・・・。
母親が習わせたかったのでしょうか?

とにかく佐賀県のそのまた南の東与賀町という漁村では、
男の子がピアノを習う、という事自体がすごく浮いた事で、
物心ついた頃から、もう、恥ずかしくて恥ずかしくて、仕方がありませんでした。

友達に話そうものなら、たちまち学校中に広がり、きっとバカにされるに違いない、
と、やめるまで誰にも言えませんでした。もう、内向的そのものの幼少時代です。

まあ、そんな姿勢でやってたものですから、親には悪いけど、今の僕には
ほぼ、なーんも残っていません。

高校で街に出て(佐賀ですが・・)、街のませた友達と出会って、

「ああ、男がピアノを弾けるってカッコイイんだなー、」と思っても、

もう後の祭り。

そんなのが、僕の音楽人生です。

でも、母親が音楽が好きだったんですね。
とにかく、いつも歌っている印象がありました。
だから、僕は、歌や音楽が大好きです。

さて、あんまり欲のないノノが「ピアノやりたい。」と言い始めて早1年。
その決意やいかにっ、とほっといたら、どうやら本気で好きみたいで、
いつも学童クラブで、習ってる子に教わってきてました。
そんな事が続いたものだから、よし、習わせよう、と決意したものの、
さて、どこが良いやら・・・・。

荻窪って街は、割とハイソな感じの家庭が多いから、何かにつけ
「あの先生はいいけど今うちも順番待ちなの・・。」的な話をよく聞きます。

けっ、ホントかよ、と僕も斜に構える方なので、そこに並ぶ訳にはいきません。

何とか、自分で縁のある人を捜そうとしていたら、

出会いました。飲み屋で。

よく行く近所のイタリア料理屋さんで、たまたま一人で飲んでいたら、
フラリと怪しい酔っぱらい。
その店の常連さんなのですが、実はその方、高名な指揮者さんなのでした。
他にお客さんもいなくて意気投合し、話しついでにノノの件を話したら、

「よーし、うちの妻がピアノの先生だから、頼んでやるっ。」

という事になり、酔っぱらった勢いで、お願いしてきました。


その日は、二人共飲み過ぎて、店のマスターに車で家まで運ばれましたが・・・。


まあ、そんな縁で、先日からピアノ教室に行っています。

 僕も。

自分の音楽人生を取り戻すべく、できる限りレッスンには付いていき、
初歩から、音楽を勉強したいともくろんでいます。


子供がどんな風に、音楽を修得していくのか?
その過程を、僕も楽しめたら最高ですね。



posted by 西久保毅人 at 02:41| 2007.1月〜3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする