2007年02月25日

植木さんの家


渡辺篤志の建もの探訪にて、植木さんの家の放映がありました。


:
2005年の年末に完成した住宅で、撮影時は、入居後ちょうど1年たった頃です。
建もの探訪は、本間さんの家につづく2件目。
撮影の日には僕も立ち会いましたが、撮影中は、実は僕はのぞく事ができません。
なので、家の中で何が行われているのか?全然知りませんでしたし、オンエアーまで、僕ら関係者もどんな内容か分かりません。

ですから、オンエアーはとても楽しみでした。
ホントに植木さん御夫婦の人柄がにじみでるような楽しい内容だったと思います。

植木さんの家は、設計開始から完成まで、約1年半かかりました。
とっても小さな家なので、なんでそんなにかかるの?と言われそうですが、
まあ、かかっちゃった、、、としか言いようがありません。
工事の方は、順調に約5か月でしたので、設計が時間かかりすぎたのですね・・。

しかしその分、あの敷地と植木さん達には、ベストの解答ができた気がしています。

実は、植木さんにも言っていない、あのプランに行き着いた瞬間というのがありまして、その場所は、実はなんと、代々木八幡の居酒屋養老乃瀧です。
僕と、コガちゃんと、当時いた英と構造の名和氏の4人で最初は構造事務所で打合せ
していたのですが、場所を変えて近くの養老乃瀧へ。
居酒屋にうつっても、植木さんの家について議論。
その打合せの中で、最終的なプランの方向性が決まったのでした・・・。

飲み屋でもけんちくの話しをしてしまうというのは、もう、本当に職業病ですが、
良いプランと言うのは、本当にどの瞬間にうまれるか分かりません。
だから、実は、設計させて頂いた数だけ、最終案にいたったエピソードがあるのです。
すぐに産まれる場合もあれば、難産の場合もあります。
ただ、一番大切にしたいのは、
できれば、自然分娩で、陣痛促進剤を使うことなく、
妥協のない仕事をしていきたいという事です。





なーんて、仕事の遅いいい訳ですね・・・・・・・。
今後ともよろしくお願いします。
posted by 西久保毅人 at 00:00| 2007.1月〜3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする