2013年01月25日

丸太くらぶ

先日工事が始まった、高円寺の山崎さんちでは、家の中にふとーい丸太を使う予定。。。。

そんな訳で、東京の西の方にある材木屋さんに丸太を探しに行ってきました!

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そもそも、なんで丸太を使おうかと思ったかといいうと、
山崎さんちの敷地は、新防火地域っていう、最近古い木造の密集地で
適用されている用途地域でして、もうこれがムカつくのです。。。。

なんでかというと、ほとんどの構造材を耐火被覆といって、燃えないように
壁や天井の中に隠さないといけなくてですね、、、
そうすると、要するにせっかく木で作っても、ほとんど、家の中には
構造材があらわせないというなんとも、切ない法律なんです。

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もちろん、燃えにくい事は、大切なんだけど、同じくらい木に触れながら
暮らすのも子供達には大事なのだ!と僕は思う。

、、、で、実はこの被覆の仕方には裏技というか、木を使う方法あってですね、、、
被覆って言っても、どんなに被覆をしても、建物は完全に燃えない訳ではなくて、
最低限何分間、火に耐えられるか?という性能で建物は作られています。

だから、いわゆる準耐火建築物っていうのも、時間で言えば火に45分耐えるように
被覆されているだけなので、それ以上の時間、木が現れてても大丈夫ならいいのです。

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それが、実は、燃えしろ設計というもので、
たとえば、普通木造では、10センチから12センチの木の柱を使うんですが、
45分以上大丈夫なようにするには、要するに「太く」しちゃえばいいのです!

で、およそ、その「燃えしろ」がだいたい10センチだから、
つまり、20センチ〜22センチ以上の太さがあれば、堂々と木の柱を安全に
家の中で使うコトができるのです。

20センチ以上って、けっこうな太さですけど、
そんな大きな木が、家の中になったら、めちゃくちゃ楽しそう!

せっかくだったら、もっと太くして、、、だったらどうせなら丸太にしたら、
抱きついても気持ちいいし、、、、、何よりそういう太い丸太が家を支えている
なんて、めちゃくちゃ山崎さんちぽい、、、、、、。

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と、そんな訳で、
とても小さく、高円寺らしい街にたつ山崎さんちには、
家の中に木が生えているように、太ーい丸太の柱がでーんとおかれる予定。。。。

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で、そんな訳で、今回、いろんな工務店さんに、

「、、、あの、できれば30センチくらいの太い丸太を使いたいんですが、、、、?」

って、聞いてみたんですが、そんな丸太、フツウ、使わない訳で、、、、、、、。

だから、「ない」とか、「その太さは集成材しかないね。」とか、
「あっても、べらぼうに高いよ、、、。」とか。。。。。。

大抵、そういう返事で、どうも、なんか、、、、、引き気味のお返事が多くてですね、、、、

僕たちとしても、あまりに高すぎるんだったら、あきらめるけど、
世の中には、たくさん、木がはえてる訳だし、、、、、別に高級なものを欲しいと
言ってる訳でもないし、、、、しかも、節だっていっぱいあっていいし、
どうせなら、ちょこっと、枝とかもついてても楽しそうだし、、、、、、という
イメージだったんですが、なかなか上手く進まなかったので、
いろいろ探して、たどり着いたのが、
以前にも御世話になった、東京の西のほうの多摩の浜中木材さん。

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、、、、、あります、、、、ごろごろあります、、、、。

やったぁ、、、、。

ほーんと、こういう場所は、ワクワクします!

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さて、どうやって運ぶか、、、、等、まだまだ多少難問はありますが、
山崎さんち、楽しくなりそうです!



もー、、、、、、あるじゃん。。。。。丸太。
いっぱい。
posted by 西久保毅人 at 20:37| 2013.1月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする