2012年11月07日

自分のおうち、 プラス

先週末の、香川の竹安さんの家のオープンハウス。
予想以上のご来場で、びっくり!

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、、、、と、竹安さんの家は、書き始めるとめちゃくちゃ長くなり、
しかも、写真も1200枚くらい撮っちゃって、いつものごとく大変なので、、、、。

昨日新宿のパークタワーで行なわれた、hope & home アワードの表彰式からお伝えしますね、、、(汗)

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この賞は、今年から始まった住宅雑誌8誌共同で、震災復興を応援するために設立された
プロジェクトの中の企画のひとつ。

そのため、2012年の住まい方を象徴する住宅を
各雑誌の編集長さんが一つずつ、選んで演出されたものです。

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しかし、スゴいですよね、あるようで、なかった企画!

マンガでいうなら、ジャンプ、マガジン、モーニング、スピリッツ、、、、、みたいな
競合8誌が、共同でプロジェクトをするような感じでしょうか、、、。

そんな第1回のアワードに、「尾崎さんの家」は、雑誌、My home+さんの2012年の代表として、
選んで頂きました。

なので、とーーーーっても、光栄な賞です。

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、、、、とはいえ、正直、第1回目なのでですね、、、、
授賞式に呼ばれてみたものの、、
こんなに盛大なイベントだとは思いもせず、かなり気軽な気持ちで、

「、、、せっかくだし、尾崎さんも一緒にいきましょうよー。」

とお誘いして、無理言って、尾崎さんにも来て頂いたのです、、、、。

どのおうちもそうですが、
ニコのおうちは、

「施主力8割、設計力2割」

な訳ですから、どうも、僕たちだけ表彰されるのは、なんか気がひけるのです、、、、。(汗)

と、そんな訳でだったんで、会場についたら、盛大さにびっくり!

「、、、あのさぁ、自分が緊張するからって、絶対ワタシをステージに呼ばないでよっ!!!」
と、尾崎さんには言われてたんですけど、、、、

、、、、こんな舞台では、僕一人だと、ぜーーーったい上手くしゃべれないので、
尾崎さんにも、半分無理やり、、、、、
(、、、、のわりに会場で一番のドレスアップでしたが、、、)
壇上に上がって頂き、
一緒にスピーチをさせて頂いてですね、、、、

なんとかかんとか、持ち前の、大舞台での勝負弱さを露呈することなく、
緊張を乗り越える事ができました、、、(笑)

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会場では、独立前から憧れていた建築家の方々ともお話できたり、
いつも御世話になってる各雑誌社社さん達とも、分け隔てなくお話できたりと、
ホントにその名の通り、敷居のない、すばらしい場で、僕はちょっと夢見心地。。。。

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さて、前にも書きましたが、世の中にたーくさんあるカッコいい、素敵な住宅の中で、
なんで、「尾崎さんの家」を代表に選んで頂いたんだろう、、、?
そんなコトを考えます。

もちろん設計がいいから(笑)、、、、であるコトは間違いないんですけど、、、、、

尾崎さんの家は、素敵な住まいなんですが、
かといって、カッコいい最新のケンチクカの人達の住宅みたいに、
派手である訳でもなく、一目でキャッチーな、今風な訳でもありません。。。。

ただ、どの住宅にも負けていないとすれば、
自分の家を作る事で、ご近所の人もハッピーにしたい、とか、
この地域で、子供達をいつも見守ってくれているご近所の方に恩返しをしたい、とか。

そういう地域に住まわせて、生きさせて頂いている、という
尾崎さんの感謝の気持ちなのだと思いますし、その思いを設計させて頂きました。

それは、どれにも負けていないなぁ、、、。

その地域って、別に大きな、大げさな地域ではなくって、向こう三軒両となり、っていうくらいの
とても小さな、小さな、最小の「地域」のこと。
その最小の「地域」に対する、とてもささやかな気遣い、しつらえの連続が、
僕は、素敵な街を作っていくのだと思いますし、
そういう思いが、結果的には、幸福で、快適なおうちにつながっていくのです。

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さて、そんな訳で、
My home+の編集長宮崎さんに、そのような尾崎さんの想いを評価して頂いての選出だったんですが、
改めて考えると、My home+という雑誌には、タイトルに+(プラス)、という記号がついています。

ようするに

「自分のおうち、プラス」
つまり
「自分のおうちを作る時に、何か一つだけでもいいから、ご近所が楽しくなるような事をプラス」

っていう意味なのかも知れないな、、、と勝手に想像しました。

そのプラスは、木一本でもいいかもですし、少しだけでも土の地面を残す事、
道路から少しだけひいて建てる事、角地の見通し、縁の下、クリスマスの飾り、、、、、。
何でもいいと思うんです。

でも、一軒、一軒、の建てられる家が、そういう「自分のおうち、プラス」という意識を
一つずつでも持って建てられていけば、街の子供達がワクワクするような、そんな住宅街が
でき上がるんじゃないだろうか?

そんなコトを、My home+というタイトルに感じたのでした!
ほんとは、どうなんでしょうかねっ?

さて最終的に、グランプリは、山中祐一郎さん設計の「伊予三島の家 」。

とても素敵な住宅でしたよ。おめでとうございまーす、山中さん!!!
posted by 西久保毅人 at 01:09| 2012.11月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする