こないだ香川に行った時も、竹安さんちのサクくんが、
「、、、ここ牛のニオイがするから、、、。」
と言ってたので、これはもうたぶん全国的にそうなのだと思います。。。。きっと。
それは、現場だからって言うよりも、
あの、何とも言えないプラスチック製の仮設トイレがいけないのだと思いますし、
不思議なことに、設置された最初はニオイないんだけれど、
現場が進めば進む程、そして暑ければ暑い程、
なんとも言えないニオイの染み付いた小空間になっていくのです、、、。
まぁ、僕なんかは、ゼンゼンデリケートな方じゃないからまぁこんなモンだと
思いますし、きっと職人さんたちもそれがあたり前、なのかも知れませんが、
オンナの人とかはイヤだろうな、、、、とか、ときどき思います。
さて、
先日、世田谷で工事中の山内さんちの現場に行った時のコト。

もう、足場も取れて、完成に向けて仮設の便所が、移動されていました。。。。
さて、さっそうと入って見るとですね、、、、。
ニオイがぜーんぜんしないのです。。
はて?と思ったら、なんと屋根が取り外されていました。
ちょうど、屋根のかかった下に移動したから、屋根がいらなかったのでしょう。
だから、おまけに空まで見えてました。
屋根がないだけで、こんなにも現場の便所が快適なものか、、、とちょっと感動!!
きっと移動し易かったり、住宅地だからまわりにニオイがいかないように、、、、とか
使い回すし、軽いからプラスチックでいいだろう、、って感じで、
現場の仮設便所というのは、もう定型化しているのですが、
こんなちょっとした工夫で劇的に変わるなら、屋根ないほうがみんな気持ち良くて
良いんじゃないかなぁ、、、と思いました。
、、、、雨の日はどうしましょうかね、、、。
傘をのせとけばいいんじゃない、、、、?
まぁ、なんでもそうですが、劇的にモノごとが変わる手段って、
実はとても小さなコト。
とても小さな気づきが、劇的に世の中を変えていきます。。。。
とてもくだらない、やってもやらなくてもいいような、小さなコトに気がつくコト、
そしてそれをホントに「やってみる」コトの積み重ねが、
実は一番大切なのです。。。。
