2012年06月21日

「なんだか、街のつづきのような場所にいる。」

日曜日、鴻巣さんの家のオープンハウスにたくさんのご来場ありがとうございました。

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午前中、ちょっと天気が悪かったんですが、だんだん晴れて来て
最終的には100人以上のご来場でした。。。。

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今回は、植物を鴻巣さんのお知り合いのお花屋さんに
一式コーディネートをお願いしたんですが、
ホントに植物の力はスゴいですね。。。。

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鴻巣さんのイメージと、建物のイメージに合わせて選んでいただいた植物達が
何倍も家の魅力を引き立ててくれました。

ル・ベスベさんという南青山にあるお花屋さん。
まだお店には行ってないのですが、今度ぜひ行ってみたいです。

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さてさて、鴻巣さんの家は、分譲された旗竿のシキチ。
長ーいアプローチが魅力の土地ですが、周囲を建物に囲まれていて
街の中では、
行き止まりの土地でもあります。。。。

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鴻巣さんも最初から、建てられる大きさも見える景色も決まっているのだから、
なんだか、目の錯覚みたいな、、、、「カンカク」に訴えるような工夫で、
広く感じられる家にしたいとか、、、、

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一気にぜーんぶ見えちゃう感じよりは、いろんなシーンがあったり、、、、、

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ここは、なんの場所、っていうよりは、いろんな居場所がある家がいいとか、、、

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そんな抽象的な話もしつつ、、、、

できるだけ、モノは上からぶら下げときたいタイプです、、、、と、
おうちには、バナナが吊るしてあったりとか。。。。。


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素材としては、モルタルの感じが好きなんです、、、とか。。。。

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特に中庭の窓枠なんかは、毎日眺めるものだから、
見てて楽しい窓にしたい、、、、とか。

、、、、そんな訳で、木の窓枠のデザイン、何案も作ったのですが、、、(大笑)

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、、、、と、そういう話を思い返すと、
実は、ものすごーく抽象的なイメージの話と、
素材や質感みたいなものすごーく具体的な話ばかりをたくさんして
でき上がった家のような気がしますし、

おかげで、僕たちだけでは、思いもしなかったような、
素材や、組み合わせに出会えたと思います。

自分達は、自由なつもりでいても、
実はケンチク的な「あたりまえ」や「常識」にいかに縛られているコトか,,,、、。

そんな意味で、
鴻巣さんのおかげで、また僕たちは、
新しい世界に出会えた気がするのです。。。。

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さて、
鴻巣さんの家は、中庭テラスがあるのですが、
一番の工夫は、その高さを、
1階でもなく、
2階でもないような、
その途中の高さにしてるコト。


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1階にいても、中庭越しに2階を感じられ、

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2階にいると、なんだか縁側のような、、、、。

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そうする事で、暗く、行き止まりな旗竿敷地なのに
視線も、光も、人も、行き止まりのないような、抜けのある場所になると
いいな、、、、、と思いました。

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素材も、同じように外の材料は外、
中の材料は中、っていうのではなくて、


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家の中なのに、街の塀のようなコンクリートブロックがあったり、
2階なのにタイルの床だったり、
外壁をそのまま中に使用したりして、

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もう、中だか外だか、区別のつかないような、
そんな素材の使い方をしています。

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だから、広さとか、狭さとかっていうよりも、

「なんだか、街のつづきのような場所にいる。」


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そんなコトを素直に感じられるような場所になりました。

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一応、シキチの境界線とか、あるんですけど、
カンカクはそういうの関係ないですし、、、、、ね。

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さて、いよいよお引っ越し。

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生活が始まって、さらに楽しくなりそうなので、
お邪魔するのが楽しみです!

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鴻巣さん、どうもありがとうございましたー!

posted by 西久保毅人 at 02:21| 2012.6月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする