2012年06月05日

むねあげのムネちゃん

この週末、香川県で設計をさせて頂きました「竹安さんの家」
上棟に行ってきました。

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ちょーど、初めて香川にうかがったのが去年の今くらい。
ようやくの上棟です。
ニコでは初めての平屋の設計だったのですが、周辺の山並みにならうように
小さなみっつの屋根が連続した様な姿をしています。

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そして、屋根は、ワイン色のキレイな瓦の屋根!
瓦もニコでは初挑戦ですが、何度も香川にうかがうと、
「やっぱ、瓦しかないでしょ。」
って気分になります。。。。

そして、せっかくなら、素敵な色に!

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工事をしてくれているセンコー産業さんの職人さん達も、
監督さんはじめ、若く気のいい方ばかりで、とても安心。

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、、、、そんな訳で、場所が変われど、豪腕キクチ先生。

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棒を片手に、バッサバッサと現場をさばいていきます、、、、。

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さて、今回の上棟。
シキチは、高松の市街地から車で一時間程の山に囲まれたとてものどかな町。

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町の人にとっても、いつも静かな生活の中で、
「新しい家ができるっ。」
っていうのは、すごいイベントというか、出来事のようで、
みなさん、気になって気になって仕方がない、、、ようです。

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ご近所の方も、毎日毎日現場をご覧になって、
「、、、今日は配管をしていたようだけど、あの配管はなんだね、、?」

「、、、段差がいっぱいあるようだけど、どういう意味かね、、?」

とか、つぶさにお近くに住まわれているお父さんに御報告。

「、、、もー、おかげで、施主の息子より家に詳しくなっちまったよ、、、、。」

と半分うれしそうに教えてくれました。

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だから、夕方、いよいよ棟が上がる頃になると、
なんだか、近所の人達が代わる代わる家がから出て来て、

「、、、そろそろ、、、だよね??」

って感じで、上棟式が始まるのを、そわそわして待っているのが
伝わってきます。。。。

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僕も、田舎モノなので、竹安さんの感じるこういうある意味、田舎のめんどくささ、、、みたいのも
なんとなく分かるのですが、
それでも、こんなに町の人に愛されて誕生する家というのは、やっぱり感動的です!


そんな、事を思っていると、

「、、、おっ、やっぱ来たよーっ。。。
ほーんと、どこで情報を仕入れてくるのか不思議だよなぁ、、、。ムネちゃん。」

と、職人さん達の声。

、、、、、ムネちゃん??
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そう、実は香川では有名な、「棟上げのムネちゃん」という人がいて、
何してる人かはだれも知らないのだけど、
どこで調べるのか、
あらゆる上棟式に原付で現れて、餅投げの餅を拾いに来る人とのコト。。。。

、、、どうやら、その餅で生活してるらしいよ、、、とか、
、、、実は噂では、おんなのムネちゃんもいるらしいよ、、、とか。

そんな噂の人。。。。。


そんな、上棟名物ムネちゃんまで登場して、僕たちにとっては
とても楽しい上棟式でした。

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ちなみに、香川では「すま餅」という大きなお餅を、屋根の四隅から投げるという
餅投げの習慣があるそうで、そのすま餅を見事キャッチすると、その人は次におうちを
建てられるというジンクスがあるそうです。

、、、、ちなみに、キクチ先生は、見事大きなお餅をキャッチしましたが、
僕は、ちょっとなめて構えてたら取りこぼしてしまい、、、、
ウワサのムネちゃんに奪われてしまいました、、、、(涙)

、、、、僕は家を持つには、まだまだ先が長そうです、、、、、。

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ただ、そのあとムネちゃん、僕を不憫に思ったようで、

「、、、ほれ、一個やるよ。」

と、後で、一つくれましたけどね、、、、、。もちろん比べて小さい方を。。。。。


ありがとう、、、、、ムネちゃん(涙)。
posted by 西久保毅人 at 23:45| 2012.6月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする