2012年03月16日

にじにのって

いよいよ卒園のソラの最後の担任の先生は、

「にじにのって」

というとても素敵な名前のクラスだよりをつくってくれます。

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しかも全部手書き。
とても味があって、素敵なのです!

最近は、保育園にも学校にも、パソコンが導入されて、一時期、クラスたよりもワープロ文字で
デジカメ貼付け、なんていう頃もありましたし、
学校の通知表も、先生のコメントまでご丁寧にワープロ文字。


もう、見る気のしないコトと言ったら、、、、、ないです、、、、、。(涙、、、)


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そんな中、
保育園最後の、クラスたよりが、こんな素敵な手書きのせんせいで、
とても嬉しくて、ですね、、、、(たいして読んでる訳でもないですが、、、、)

手書きだと、先生の感動が、そのまんま文字にのって伝わってきて、、、、

うまいヘタとか、そういう次元じゃないんだよなぁ、、、、手書きの情報量って。

そんなコトを考えてたら、
そうそう、僕の小学校と、高校の時の、学級通信を思い出しました。


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僕の小学校5.6年の担任の吉村先生は、いつも竹刀を片手に、ちょっと怖さと、情熱と、こぼれんばかりの笑顔の男の先生。
子供達はみーんな吉村先生のクラスにだけはなりたくない、、、、というのがありまして、、、、。


なんでかっていうと、
吉村先生のクラスになってしまうとですね、、、、、


20分休みになると、まいにち、運動場を5周走らないと遊べない、、、という伝統のクラスなのです。

しかも、上半身裸で! もちろん冬も、ランニングで!

もう、、、、、イヤといったらないです、、、。

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で、その、吉村先生の学級通信のタイトルは、

「はだかっ子」(笑)、、、、、そのまんまですが、、、、。

B3くらいのわら半紙にですね、
もうたくさんの手書きの文章。

正直、子供の時は、どうでも良かったんですけど、
母親は嬉しかったんでしょうねー。

もう、1号から、1年間分全部キレイにとってあって、
大きくなってから、発見して感動したのを覚えています。

ほーんと素敵な先生でした。
数年前に、同窓会でお会いしたら、もう校長先生になられていたんですが、

「このあいだ、フランスに旅行にいって、パリの街をはだかで走ってきたばいっ!」

と、おっしゃっていました、、、、、、。(笑)

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そして、高校2年生の時の、2年8組の千々岩先生の学級通信。

高校になってまで、毎日毎日、クラスたよりを書くかっ、、、ていう感じですけど、
英語の先生ならではの、タイトルは、

「すぺくていたぁ」

spectatorって、傍観者、目撃者とかって意味なんですけど、、、、



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その名の通り、千々岩先生という傍観者によるクラスの出来事が、
これもまた、B3くらいのわら半紙に、ビーーッシリと手書きで書かれていてですね、、、、

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ちょーど、とても盛り上がるクラスだったからか、先生も筆が止まらず,、、、、
最後には、なんと1年間で、100号以上となったのです!


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今、冷静に考えると、休みを除いて、約250日くらい学校に行くとすると、
2.3日に一枚の割合ですね。
しかも、一日に、2枚の時も時々あったりして、、、、、。(笑)

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どんだけ、マメっていうか、、、、、。
僕のブログの頻度なんか、足もとにも及ばないなぁ、、、、、。(汗)

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そうそう、これも、僕ら当事者としては、当時は「ふーん。」くらいしか思っていなかったんですが、
大学生くらいになって、
母親が丁寧に、ぜーんぶ大切に保存してくれていたのを発見して感動したのでした。


、、、、そういえば、母親も学校から帰ると、

「、、、今日のすぺくてーたぁは??」

って、楽しみにしていた気がします。


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そう、こういう先生って、親がファンになっちゃうんでしょうねー。


  親を、ファンにしちゃう。


これ以上の、信用はない気がしますし、そしたら、最近のようなくだらない事件はそもそも
起こらないような気がします。

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さてさて、「にじにのって。」

僕は正直、気が向いた時にしか、見てないんですけど、最近こんなエピソードが書いてありました。



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、、、、卒園に向けて、クラスで記念の歌を作る事になったそうです。
この辺から、もう素敵なんですが、
そこでクラスのみんなで歌詞を考えて、曲もつけて、タイトルだけ決まってなかったそうです。

そこで、「このうた、なんて名前がいいかなぁ、、。」
って、子供達に聞いたところ、、、、

みーんな口をそろえて、

「、、、にじにのって、がいいんじゃなーい?」

と、あっという間に決まったとのコト。



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先生も、よっぽど嬉しかったのでしょうね。
その先生の感動が、そのまんま伝わるような文字と文面でした!


手書きって、ある意味、自分をさらけ出すようなコト。

ようは、真剣勝負!

だから、圧倒的な情報量があるのだと思いますし、
想いが、子供達にも伝わるんでしょうね。。。。。きっと。


そして、そういう時にだけ、
こんなミラクルが起こるのでしょう。   きっと。


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もうね、、、、
教科書以外、ぜーんぶ手書きにしちゃえばいいのに。。。。。

それだけで、ずいぶん世界は変わる気がします。




そしたら、にじにだって、ホントに乗れちゃうんじゃないかな?


「にじにのって。」
posted by 西久保毅人 at 00:49| 2012.1月〜3月のの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする