2012年02月12日

色の理由

今日は三鷹市の「吉川さんの家」のセルフペイントでした。


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現場も終盤ですが、色が入るとぐっと現場が明るくなって、
ちょっとした光の変化にいちいち感動してしまいます。

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今回も、おなじみポーターズペイント。
今日は、ポーターズペイントの伊藤さんも休日にも関わらず
参加してくれました!


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吉川さんセレクトで、今回も初めての色ばかりですが、
どれも見本以上に素敵な仕上がりで完成がより楽しみになり、
色の中で最終的な仕上げのイメージの打ち合わせをすると、
よりイメージが湧いてきて、今まで思ってなかったような展開もちらほら、、。

なんか、ちょっとみんな興奮気味、、、。

そのくらい、色の魔力はすごいのです。


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さて、時々、

「なんで色をたくさん使うんですか?」

とか、質問をされる事があるんですが、あんまりそこには確たる理由はありません。
理由がないくらい、色がある事をあたり前に考えているのかも知れません。

「なんで、天井があるんですか?どうして床があるのでしょうか?」

って、あんまり質問しませんよね。。。。

そのくらい、僕らにとっては

壁、床、天井、色、素材って、空間の5原則といってもいいくらい
同じくらい大事なあたり前のものでもあります。


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ちょっとした壁の傾き加減が、広がりを感じさせるように、
ちょっとした色が差し込まれる事で、ぐっと奥行きがうまれます。

そして、色や質感は、
何と言っても、光の変化で、一日のうちにも、表情が刻一刻と変化していきます。


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そして、たぶん、これが一番かもしれませんが、
何といっても、
ムラのあるきれいな色や、豊かな表情の質感の前で、
人や植物がとても素敵に、いきいきと見えるのです。

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実は、僕たち、普通の人の生活って、それほど統一感もなく、洋服だって気まぐれで、
衝動買いもしちゃえば、流行に流されもするし、家族の中でも好みも違うし、、、、
と、
実は、以外とがちゃがちゃした彩りの中に生活しています。
そーんな首尾一貫した統一感のある生活なんて、なかなかできるもんじゃありません。
考えだってコロコロ変わるし、、、、。

そんな、本当はとても気まぐれな僕たちを、
圴一な工業製品ではない、
仕上がりも、質感も、天気や、光の加減や、塗る人でころころ表情を変える
気まぐれな色や素材達は、


いちいち緊張すんなよ。
人間もケンチクも、、、、まぁ、そんなもんさ、、、、


と、許容してくれているからかも、、、、。


だから、普段着の生活や表情が、色や質感の前で、美しく見えるのかも知れないな、、、
とちょっと思うのです。。。
posted by 西久保毅人 at 02:25| 2012.2月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする