
設計中の仕事ももちろん大切ですが、
お引っ越し後、どう住まわれているか?
お子様達の成長で、暮らしぶりがどう変わっていくか、、、?
むしろ、それを見せて頂きたくて、一生懸命設計をしているようなものなので、
ドキドキも半分、いつもとても楽しみです。

洋服を着こなすように、
家も、時間が建つうちに、住みこなされていきます。
いつもそうですが、とても大切に住んで頂いている御様子で、
もう、まさに「平部さんの家」。
そうそう、そういえば、
家をほめる言葉ってたくさんあって、カッコいいね、とか、空間構成がどうちゃら、、、とか、
都市住宅としてどうのこうの、、、、とか、、。
いろんな言われ方をしますし、設計者としても、どう誉められたいか?っていうツボがきっと
それぞれあると思うのです。
ケンチクに限らず、モノを作る人は、きっとそれぞれにあるでしょう。
僕は、ですね、、、、
「おお、、、、まさにこれは、家だ。」
っていうのが、僕が目指している最大の賛辞でして、、、、、。
なので、ホント、
「おお、、、まさにこれは、だれの家でもなく、平部さんの家だ。」
って思える家になっていて、とても嬉しかったです。

みんなで塗った子供室も、色とりどりのモノ達の背景として、
とても素敵でした。
めちゃくちゃ可愛い彩りの子供室にしていただいていました。

さてさて、
久しぶりに、興味津々のソウタくん。
住むうちに、いろいろ子供なりに思う事があるようで、
「、、、ねえねえ、西久保さん。
なんで、ぼくんち、ナナメで、サンカクなの??」
とのコト。

雑誌の質問でもそうですが、
時間が経って、急な質問はニガテです、、、、。
「、、、ええとねぇ、、、忘れた。」
と、とりあえず、宗次さん風に、、、、。
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