2011年10月12日

どんぐりぐりぐり

どんぐりぐりぐりどんぐりこ


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先日、取材でISANAにうかがいましたら、
「星明かりのお部屋」にすむおねいさんと、
下窪さんの子供達が、たくさんのどんぐりをひろってきました。

おねいさんは、お買い物に行く予定でしたが、
子供達に声をかけられたらしかたありません。

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完成後、半年が経つISANAには、6つの貸し部屋があって、下窪さんのくらしを含めると、
7つのくらしがあります。

あっという間に境界を飛び越えていく子供達は、
すっかりみんなと仲良くなって、いろんなお部屋に遊びに行きます。


石が敷いてあるとこは、上足だけど、
土のところは、そとそとそとそと。
靴をはかないといけません。

子供達なりに、ルールがあるのです。

ここは「ウチ」か? と それとも「ソト」か??

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あとは、おなかがすいてるかどうか?


判断するのはあしのうら。
そして、いぶくろ。

いたってシンプルです。

ふたつの羅針盤を持った子供達はぐりぐり進んでいきます。

7つのくらしをまたにかけて。


合い言葉は、

「仲良くなってしまえば、こっちのもの。」

緻密に、着々と作戦は進行していきます。


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子供達にならって、おとなの暮らしもつながっていきます。

「どこまでも、自分の場所のようです。。。。」

と、星明かりのおねいさん。

でも、それは半分くらいは、子供達が開拓した新しい境界線。

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今日は、「東風(こちかぜ)のお部屋」に住むおにいさんとおねえさんとそのいもうとも、
下窪さんちにチャイを飲みに来て、少しお話。


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世界は子供達がつないでいく。
子供達について、僕らは歩いている。


世界は子供達がつないでいく。
子供達について、僕らは歩いている。

どんぐりぐりぐり どんぐりこ。


どんぐりぐりぐり どんぐりのこ。

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ケンチクカなんて、
ちっとも役に立ちはしないのです。

posted by 西久保毅人 at 01:49| 2011年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする