先日、取材の立ち会いに行って来ました。

午前中は、某テレビ、午後は雑誌とダブルヘッター。
鷲巣さんにはちょっとご迷惑かけましたが、僕たちは久しぶりにながーい時間を過ごす事ができて、
とっても幸せでした。

お引き渡しをして、数ヶ月、鷲巣家には新しい家族が仲間入りして、3人暮らし。
ようやく、本格的に、鷲の巣、になった感じでしょうか。
完成後、鷲巣さんのHPに掲載されている作品の背景にも、
たびたびおうちの壁や、机が登場するので、
「おー、ここがカモメの産卵場所かっ!」
と、コジン的にはちょっと現場を見た感じで、嬉しさひとしお、でしたー。
少なくとも、家がストレスで、鷲巣さんの創作意欲がなくなっちゃったらどうしよう、、、?
っていう心配もひそかにしていましたが、ほーんと余計な御世話なようで、
加速度的に広がり続ける鷲巣ワールド。

家造りの取材なので、インタビューの中では、ほーんとの出会いからのプロセスを
うかがうのですが、意外と、
「今日初めて聞きましたよ、鷲巣さん、、、。」
っていうニコにたどり着いたいきさつも
いろいろ聞けて、嬉しかったです、、、。
僕も、改めて思い返す良い機会。
うまくいった事も、いかなかった事もふくめて、たーくさんあるのですが、
何より、鷲巣さんにとっても似合っているのが、嬉しかったです。

鷲巣さんにとって、日々産みだされる言葉や作品が、産卵みたいなものだとすると、
この家のプランやすがたかたちも、まぁ、ある意味、産卵みたいなもの。
産んだアトに,
「、、、で、どういうコンセプトで?」
って聞かれても、
「、、、できちゃったものは、仕方がないし、見せない訳にもいかないし、
理由は、、、、ないっす。。。。すみません。。。。」
という、僕も、正直な話ができるのも、こういう機会のよいところで、
それが、ほーんと正直なとこなんですが、それでは根も葉もない訳で、
せっかく取材に来ていただいているので、
まぁ、もっともらしく、思い返しながら説明をする訳です。。。。

しかし、説明は、あくまでロジックで、たぶん、それはホントではない。
ホントの部分も、あるんだけれど、説明すればする程、なんか離れていく感じがします。
ただ、鷲巣さんたちの言葉に、カタチで答えを出したかった。
ぴったりだと、思えるかどうか?
ひとつになるかどうか?
ただ、それだけが答え。
あとは、ワルノリあるのみ!
、、、、だからダメなんだなぁ、、、僕は、、、と、
分かってはいるんですけどね。
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