一つは、I'm home no.49 JANUARY 2011
の中の、スキップフロアの事例として、
吉原さんの家。

同じ本で、スタディールームの事例として、
中澤さんの家。

それと、

扶桑社の「建築家と建てる1000万円台ハウス」に、
小山台の家。

、、、、とまぁ、
くくって頂いているタイトルはともかく、
それぞれ、
青、ピンク、キミドリ。
派手ですね、、、。
派手、ですかね、、、。?
内面は、非常に地味な方なんですけれど、、、。
しかし、年々、色を使わせて頂く機会も増えて、今年はホント、たーくさんの
奇麗な壁ができました。
でも、きっと、外壁がキミドリとか、ピンクとか、シマシマとか、、、、。
そういうコトはたぶんやらないだろうなぁ、、、。
そういうコトをしたい訳ではないんです。
たとえば、家が、お洋服や、カバンだとすると、
僕は、裏地のデザインって、すごく気になるのです。
シックな革ジャンの裏地が鮮やかなグリーンだったり、黒いカバンの内側が真っ赤だったり。
例えば、ジーンズの可愛いステッチだったり、ポケットの内側がピンクだったり。
たぶん、家の内側って、そんな裏地のような場所。
お部屋は、ポケットみたいなもの。
そういうウラの場所だったり、どうでもいいようなところに、
気遣いがあると、なんだか、幸福なキモチになります。
でも、そういう場所は、ある意味、何もしなくても、怒られないし、
色は、そのものの価値や機能とは関係ない要素だったりもします。
だから、もしかしたら、色決め、って、しなくてもいい作業なのかも知れせんねー。
でも、だからこそ僕らは、
「何でもいいんだったら、せっかくだからなんかしようよ。
だって、その方が、、、、、、、、、、、楽しいじゃん。」
キホン、そんな感じなのでありました。
色は、ホント、面白いです。
ケンチクの材料の中で、ナニ選んでも値段のたいして変わらないものって、
色ぐらいじゃぁ、ないでしょうかね、、、?
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