2010年11月05日

ジャンタルマンタル

北インドのジャイプールという街に、ジャンタルマンタルっていう場所があって、
ケンチクにはあんまり興味ない僕にとっては、とっても魅力的で、なんか忘れられない場所です。

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広場のあちこちに、あちこちを向いて並べられた階段や日時計。

階段て、どこかに登るためのものなのに、なんで途中で終わってるの??
しかも、こんなたくさん、、、。

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もう、14.5年前ですが、訪れた時にはそんな事しか考えなかったけれど、
実は、この場所、18世紀の天体観測所なんですね。

だから、この階段達、2階に登るものではなく、
星を見るための階段なのです。


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でも、説明されないと、なんだかよく分からないけれど、
よく分からないだけに、たくさんの想像が膨らむ場所。

子供達にとってはかっこうの遊び場でしょうし、みんながなんかワクワクする場所。

途中で終わっている階段て、それだけでなんか楽しいですよね。
その続きが、みんなにゆだねられてるようで。。。

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ケンチクを考える最初の時、
そして特に現場に行く時、
いっつもこの場所を思い出します。


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まぁ、出来上がってしまえば、見えなくなっちゃったり、
どうでもいいことなんだろうなぁ、とは思うんですけどね、、、。

なんていうのかな、、、、完結していないけれど、何かに向かっている姿というか、、、。


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さてさて、写真は、そんなジャンタルマンタルをまたふと思い出しちゃった
工事中の下窪/バシストさんの家の現場。

7世帯入る長屋住居です。

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もうすぐこの場所にも、素敵な名前がつく予定。


ジャンタルマンタルとは姿も、かたちも、目的も、全然違うんですが、
街の人、住む人、この場所に関わる人みんなが、
たくさんの妄想がつきないような、そんな場所になるといいなーと思いつつ、
思っていた以上だなぁ、、、、とニヤニヤもしつつ、
ムダに現場に長居する、今日この頃でした、、、、。

posted by 西久保毅人 at 15:01| 2010.10月〜12月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする