2010年08月03日

ゾウの時間、ネズミの時間、ソラの時間、、、。

昔よんだ本に、ゾウの時間、ネズミの時間ていうのがあって、その中に、「島の法則」っていう理論が出て来ます。

要約すると、天敵のいないシマのような状況に置かれると、
ゾウみたいに大きな動物は、次第に、小さくなっていき、ネズミみたいに小さな動物は、
次第に大きくなっていく、というようなコト。
ポイントは、大きくなったり、小さくなったり、ていうのが大切ではなくて、
ゾウも、ネズミも、本来の適正な大きさに戻ろうとする、という事です。

要するに、ゾウは、本来は、もっと小さくて、ネズミは、もっと大きい、のだけど、
天敵がいる環境では、ゾウは襲われないように無理して大きな体になっていて、
逆にネズミは、早く逃げれるように、無理して小さな体になっている、という様なコト。。。。

なるほどね、天敵のいる環境で、生きるのは大変なのですね。

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さて、前置きが長くなりましたが、子供達を見ていると、この「島の法則」、なるほどなぁ、、
と思うんです。実は。


ちょうど、月曜から、ノノとリンタロウ2人で一週間 おばあちゃんちへ。

そんな訳で、ソラは夢の一人っ子状態。

ソラは生まれた時から、学年イチのデカ女と、エセ亀田の弟として生きているので、
ある程度、虚勢を張らないと生きていけない環境で育っていまして、親も三番目で、
適当に扱っているため、赤ちゃん、という扱いをほとんど受けずに、
大切な、情操教育をかなり、省略されて大きくなっています。

なので、
まぁ、要するに、自分の身は、自分で守る、という
天敵のいるような状況下で、育ってきている訳ですね。


日々、リンタロウにこびを売り、落ちてる小銭を納税し、

ノノには、ヒステリックに、むげに扱われ、、、、、、。


楽しそうに見えますが、よっぽどストレスだったんでしょう、、、、、、。



日頃、気にもしないんですが、、、、、、、、。


ノノと、リンタロウが一週間いないと分かったとたん、、、、。



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このありさま、、、。

もう、あからさまに、ダラーっとした、緊張感のないソラとなってしましました。。。。。


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もう、なんていうか、この解き放たれ感。。。。。。


あまりのあからさまな変わりっぷりは、笑ってしまいます、、、、。



ほっとけば、だんだん小さくなるのかな?



まぁ、とりあえず、ノノとリンタロウが帰って来るまで、こんな感じなのでしょう。

そして、このバカンス中のソラのスケジュールとしては、


「ママと2人で、おんせんに行って、ホテルに泊まる。

 おんせんは、ホテルについてるヤツでも まぁ、いいけど、、、、。」


とのコト。


4才?
posted by 西久保毅人 at 23:14| 家づくりと子どもたちまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする