2010年07月29日

天川さんの家オープンハウス

今週末は、杉並区で工事をしていました天川さんの家のオープンハウスです。

先日、行政の完了検査も無事合格し、後は残工事を残すのみ。

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とても暑い日の検査だったんですが、検査員さんも、

「この暑い日に、風通しのいい家ですねー。」

と、法令チェックなのですが、風通しの良さにしきりに感心して帰られました。


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角地年間であるニコ設計室では、今年4件目の角地の家の完成です。
「角地」とひと言でいっても、やっぱりそれぞれビミョウに環境も違い、
ご要望も違い、住まわれるご家族も違う訳で、
出来上がる家のすがたもおのずと全部違います。

でも、共通して考えているのは、

「守りながら つながっている すがた かたち」

守りながらっていうのは、それは住宅だからもちろん家族やプライバシーのコト。

つながっているっていうのは、それは周辺環境のコト。

この2つを、同時に成立させるっていうのが、いつも難しいのです。。。。。

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つながっているっていうのを捨てちゃえば、実はとても簡単な問題。
守るだけなら、ぐるりと囲っちゃえばいいんですから。

でも、僕にとっては、同時に「つながっている」と感じられる事が、家や生活にとって
一番大切なんじゃないかなぁ、と思うのです。


これは実は、僕の「子育て理論」にもつながっており、僕にとって大切なテーマなのですが
、それを書き出すときりがないので今回はやめときます。。。。



正直いうと、これは、僕が多少閉所恐怖症ぎみだという事も、大いに関係してるんだと思います。
かといって、露出狂ではありませんが、佐賀の県民性、とでも言いましょうか、、、、。

でもでも、20坪でも、40坪でも、60坪でも。
シキチの中だけで考えると所詮その数字で終わっちゃいますが、

周辺の景色や空や、となりの庭や道や、、、、、。

こっそりと街を手に入れてしまうように、そんな周辺環境との
ゆるやかなつながりを感じられれば、体感として、敷地面積なんか
どうでもいいと思えるような、カンカクを獲得できるんじゃないか?
と、いつも考えるのです。

よくばりなんですね、きっと、、、、、、県民性的に。

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そんな訳で、
今回の天川さんの家も、そんなコトをあれこれ考えさせて頂きました。

特に、「子供達のためのアート教室」という小さなパブリックな用途と
「住宅」というプライベートな用途が同居している天川さんの家。


そんな楽しいお題をいただいたからこそ、生まれた角地の家になったと
思っています。


週末の完成が楽しみです!!

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posted by 西久保毅人 at 01:26| 2010.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする