2010年02月25日

オープンハウスのあいだじゅう2

甲府の溝口さんの家のリフォームの後半です。


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いよいよ、オトナでいうところの、2階。

そもそも、溝口さんの家は、2階が個室だったので、
下の写真のように天井もなぜか妙にひくく、

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個室はたくさんあるんだけれど、なんだか全部が風の抜けない納戸のよう
なマドリでした。せっかく、まわりの景色はいいのに。。。。

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そんな訳で、とりあえず天井や壁を全部はがしてみる事から
始めました。

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こういうのが、リフォームの面白いというか、感動的なとこなんですが、
解体して、骨組みだけになってみると、いろんなところから光がさして、
古いけれど、とっても美しい骨組みが現れました。

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建物そのものは、御両親が27年前にこだわって作られただけあり、
しっかりとした良い材料が使われていましたし、きっと腕のいい大工さんが
作ったんだろうなぁ,、、、という事を随所に感じることができました。

なので、シンチクでは作れないような、
風格のある骨組を最大限生かしたような家にしたいなぁ、
ということを工事中もずっと考えていました。

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さて、オープンハウス。

ネコとコドモは、余計なコト考えないので、
気持ちいい場所さがしの名人です。



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ちょうど、天気もよかったので、
我が家のコドモ達は、ピクニックにでも来たかのように
我がもの顔で、過ごしていました。

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1階と同じく、2階もある意味2階建て。
大きな古い骨組みの中を、くるくると回遊できるような構成なので、
風通しも良く、かくれんぼ、しほうだいです。


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明るい場所、暗い場所、

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高い場所、低い場所、

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コドモ達にとっては、
いつまでも終わりのない場所。

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一日同じ場所にいるって、コドモ達にとっては、
意外と難しいこと。

たいてい、「もう、飽きた、、、、、カエル、、、、」

てことが多いです。

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でも、その時々、気持ちいい場所が移り変わり、いろんなシーンのある
この家では、おのおの、気ままに過ごしていました。

ホント、コドモは僕の中では、大切なものさしです。

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あと、大切なのは、材料がタフであること。
傷も、汚れも味わいになるような素材であること。


僕は、コドモ達に、極力「壁さわるなっ。」とか、いいたくない。

だって、住みはじめて手袋つけて生活する人なんかいないもの。

そういう意味では、コドモ達の垂れ流されるエネルギーを
いくらでも吸収して、しまいそうな素材でできた家。

おまけに、溝口さんちはネコもいることですし。。。。。。

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ずいぶん長くなりましたが、これまでの27年間から、さらに数十年、
楽しんで住みつぶしてもらえそうな
古くて新しい楽しいお家になりました。


僕はまたいつもの、「このイエ、もらいたい」病です、、、、。


さてさて、帰りの電車の中。

まぁ、ソラとリンタロウはアホだからいいけど、
最近ノノは、

「ねぇ、、、なんでノノんちは、パパが設計したおうちじゃないの、、、、?」

とそれがかなり不満な様子。



、、、、まぁ、それは、オトナの事情ってやつだよ、、、、。








posted by 西久保毅人 at 01:41| 2010.1月〜3月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする