2009年11月14日

いろ決め

現在、いろんな現場が進行していますが、
年末完成に向けて、平部さんの家と、上村さんの家の
2つの現場が追い込みで、これから仕上げに入ります。

ニコの家づくりの最終段階のイベントといえば、
色決めです。
ペイントだったり、クロスだったり、タイルだったり、
左官だったり、、、、、、何で色を出すかはそれぞれですが、
コジン的には、意外と設計するより気合いが入る時です。


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そもそも、別に色を使う必要はないかも知れません。
大抵の家は、まっしろですし、モノの本には、白い方が広く見える、
って書いてありますし、、、。

なので、もう、「うちの物件は白ですから、、、、。」
って言ってしまえば、それはそれで、仕事、ラクだなぁ、、、と
思ったりもしますし、
それに、別に白いクウカンが嫌いな訳でもないですし、、、。

だから、結果的に、いろいろ提案して、いろいろ考えて、
その末に、「シロっ!」

っていうのは、ゼンゼンありだとオモウのです。


だから、あくまで、赤や青や紫や黄色と、並列な色の種類として、
シロもあって、その中から考えたいなぁ、というのが正直なところかな。。。

なので、シロを使うなら、

「じゃぁ、シロがとっても奇麗に見えるには、
その前の空間はどんな色がいいかしら、、、。」

という風に最近は考えます。

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でも、正直なところはですね、、、、、
リクツではなく、

その方が楽しいから、、、、、、

っていうのが、本心かなぁ、、、、。
理論的でなくてすみません、、、、。


だって、色を選ぶっていうのは、誰でも参加できるのです。
全ての色が並列なように、色を選ぶってうのに、プロもヘチマもありません。

好きかキライか、ピピッと来るかどうか、、、、。
コドモも、オトナも、ケンチクカも、色選びの土俵の上では、同等なのです。

好きな色は好きだし、組み合わせも好きずき、、、。
なので、ケンチクの要素の中で、色ほど、

「誰が選んでも、どんな色でも、実は何でもいいですよ。」


って、言えてしまう要素って他にないのですね、、、。

だから、僕たち設計のプロも、一生懸命考えます。

みんなで対等に議論して、意外と思いもかけなかったような、
それぞれの家のテーマへたどり着く。

そして、だからこそ、完成したアトの、
家への愛着も、格別なんじゃないかと、思うのです。

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でも、もっと正直にいうと、本当は、
時間がたって、よごれても、タフで、味のある家であって欲しい、と思うからかな。。。

たまに、うちのコドモ達をよその家のオープンハウスに連れて行くのですが、
やっぱり、まっ白なクウカンて、コドモに触らせられないのです。
すぐ、手垢ついちゃうし、、、、。

素敵な家は、やっぱり子供達にも感じてもらいたいのに、
手垢がつくから、触れない、、、っていうのは、ちょっと切ないですし、
そもそも、それって、どうなのかなぁ、、と親としていつもオモウのです。

大抵の家は、子供達が育つクウカンとなる訳なので、
せっかくだったら、子供達がさわればさわる程、あじの出る素材や色がいいなぁ、
そして、多少の手垢や汚れも、気にせずすごせる方が、絶対いいなぁ、、。


そんな、子供達が、自由に過ごせて、
できることなら、うちの子供達が遊びにいっても、迷惑がられず、
さわっちゃ、ダメ、、、、と、いちいち緊張しなくていい、

すみませんが、
そんな、僕の親戚の家みたいな家を、
無意識に目指している訳なのかも知れませんね。。






posted by 西久保毅人 at 00:33| 2009年の気づきとカンサツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする