僕は真逆なタイプ。
なので、僕にとって一番不自由だったのが、学生時代です。
不自由っていうか、あまりにも理解が悪すぎて、図面が描けませんでした。
そもそも、なんで、作った事もないのに、みんなスラスラ図面がかけるのか?
マズい、、。まったくむいてない学部に来てしまった、、、、、
ていうのが、正直なとこでした。
だから、初めてケンチクの現場に行かせてもらった時の感動といったら、
なかったです。
おー、こうやってケンチクは出来ていくのか!
だから、図面をこういう風にかくのか!

学生生活6年間、一切の授業を石のように吸収しようとしなかった僕でしたが、
おかげで今度はスポンジのように、現場で吸収させてもらいました。
もう、現場が楽しくて楽しくて。。。。。

、、、、まぁ、要するに、僕は、原寸でそのモノを見ないと理解できない、
想像力のまったくない学生だったのですね、、、、。

でも、まぁ、そのおかげで、背中に羽がついたかのごとく、ケンチクが面白く
なりました。
基本的に現場にいくのは、職人さんに指示にいったり、
進行具合を確認しにいったり、、、というのが目的ではあるのですが、
それ以上に、想像とカンサツをしている事が多いです。

机で図面をかいててもたいした事は思い浮かびませんが、
工事途中の現場にいると、いろんなイメージが浮かびます。
最終的には見えてこない骨組みががとてもキレイだったり、
あるはずの壁がまだなかったり。。。。
当たり前のように繰り返される工事の手順そのものが、
感動的だったりもすれば、当たり前のように繰り返される
作り方をちょっと変えるだけで、ゼンゼン違うものができる可能性が
あるのじゃないか、、、?、と思ってみたり、、、。
そして、
「あぁ、まだまだ実はケンチクのコト、全然分かっていないなぁ、
参ったなぁ、、、、。」
と、相変わらず、進歩なく、
原寸の中でしか想像できない自分に気がつくのでありました。
今も、いろんな現場が進んでいますが、
そんな現場の中での気づきが、新しい自由を産む事がとても多いです。
、、、、じゃあ、途中の現場に住めばいいじゃん。
と、今日、進行中の現場でこっそり考えていたのですが。。。。。。



