もう僕はついていけません。
一緒に始めたつもりだったのに、、、、、、。

そもそも、僕が楽譜を読むのを放棄しているからいけないのです。
レンダンの曲も、僕は練習する前に、ドとか、ラとか、全部書かないと
弾き始められないので、僕の楽譜には全部よみがながついているのですが、
ノノは、もう、すらすらと音符だけで弾いてしまいます。
弾くだけならまだしも、ケーコ先生に、
「じゃあ、この曲はナニドア?」
って聞かれると、
「うーん、チェードアかな、、、。」
とか、
「アーモールかな、、。」
とか、いいやがります。
そもそも、ドアとか、モールってなぁに???
そもそも、Aをアーとか、Cをチェーとか、、、、
ほぼ、同じ回数、同じ期間、ケーコ先生のとこに行ってるはずなのに、
たぶん、Aをアーとか、Cをチェーって、呼び始めた頃から、
僕の脳みそは、受け入れを拒否し初めて、今ではもう、
ケーコ先生とノノの楽しそうな会話に一切参加できません、、、、、。
せっかく僕も、ジンセイをやり直すような気持ちで、
音楽理論とは何ぞや?というコトがノノと一緒なら分かるのでは?
と思っていたのですが、、、、、。
大事なところを一切、聞いていなかったようです、、、。
なんだか、途中から一切の授業の意味が分からなくなった
高校の物理の時間のようです、、、、。
さて、そんな中、今日はカノンっていう単語が出てきました。
僕はてっきりカノンって、曲の名前かと思っていたのですが、
輪唱みたいな右手と左手の追っかけっこの曲のコトだそうです。
へー。
完全に同じじゃなくっても、曲のテーマやフレーズが
追いかけっこのように繰り返される事。
「バッハの曲は、ほとんどカノンなのよ。」
と、弾いてくれたバッハの曲は、確かに追っかけっこ。
そんな音楽の捉え方があるのですね。
今度、バッハ、聞いてみます。
そんな話題の時は、ついついケンチクと重ねあわせる自分がいます。
そもそも、動かないケンチクと、
時間軸で進行して、終わった瞬間消えてしまうオンガクは、
全然違うもののだけれれど、
ケンチクの体験自体は、時間とともにあります。
じゃあ、カノンみたいなケンチクって一体、、、、?
と、そんなコトを考えているうちに、
今日も、大事なコトを聞き逃したような、、、、、、、。
そもそも聞く姿勢がなってないな、、、。

おいて行かないでもらいたいんですけど、、、、、。
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