2009年08月04日

足裏のキオク

今日は、練馬区の上村さんの家の根切り底チェック。

ねぎりぞこって、いうのは、建ものの基礎が乗っかる地盤の事です。
基本的には、地盤調査のデータをもとに構造設計をするのですが、
データはあくまでデータなので、実際に掘ったところで、その地盤を
確認します。

写真は、構造設計のオサジマさん。
オサジマさんには、独立以来、毎年かなりの数のニコの仕事をお願いしています。

633.jpg

厳密にいうと、オサジマさんとの出会いは、前職の象設計集団時代。
社会人一年目の時でした。

オサジマさんは、ずっと象設計集団の建ものの構造設計をされていて、
僕の初めての現場もそうでした。

現場でお見かけする時は、偉い先生だ、とちょっとドキドキとしていたのですが、
たまたま飲み会の時に、お話したら、

なんと、佐賀の人!!

しかも、僕と、幼稚園から高校まで、全部一緒。

言っときますが、僕の育った街って、人口数千人しかいないような小さな町です。
そんな町の出身の大先輩と、花の都大東京で出会うなんて、
すごい確率です。

しかも、仕事の上でも、大先輩。
そんな大先輩が
好きで入った設計事務所の構造設計をされているなんて、
もう、嬉しくてうれしくて。。。。


そんな出会いだったので、一方的にボクが親近感をもってしまい、
それ以来、ずっとのおつきあいです。

ボクの片思いは、、、、あの、、、、しつこいです。。。。。。

634.jpg

しかし、ずっとお願いしてるのは、やっぱり訳があって、
一番は、すべて自分の目と、足で判断する人だから。

もちろん、構造設計、構造計算、名前の通り、全部机の上でできます。
地盤データも、調査書に載ってます。

でも、オサジマさんは、どんな時でも、足を運んで、自分の目で見る、
ってコトを欠かさない人です。


土の上を自分で歩いて、飛んでみて、掘ってみて、
それで最終的な確認をされます。

これまで、何百件のねぎりぞこの土の上を歩かれたんでしょうか?
体にしみついた土のカンカクがきっとあるのでしょう。
きっと、苦い重いもたくさんあるに違いまりません。




今日も、いつものように靴をどろどろにされて、
颯爽と帰って行かれました。
どんな理屈よりも、それがすべてだな、、、。

かっこいいなぁ、、、。


今後ともよろしくお願いします。

ボク、しつこいんで、、、、、。


posted by 西久保毅人 at 02:07| 2009.7月〜9月の気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする